JPS60121888A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPS60121888A
JPS60121888A JP59184079A JP18407984A JPS60121888A JP S60121888 A JPS60121888 A JP S60121888A JP 59184079 A JP59184079 A JP 59184079A JP 18407984 A JP18407984 A JP 18407984A JP S60121888 A JPS60121888 A JP S60121888A
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JP
Japan
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imaging device
solid
state imaging
transfer
section
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Application number
JP59184079A
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English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hiroshi Nishiyama
寛 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
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Priority to JP59184079A priority Critical patent/JPS60121888A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は撮像装置、特に複数の固体撮像装置を用いて構
成されている撮像装置に関する。
(従来の技術) 固体撮像装置(固体撮像素子)を用いた撮像装置は、例
えばテレビジョンカメラ(以下、テレビジョンをTVと
略記する)として実用されているが、固体撮像装置を用
いたカラーTVカメラとしても、1個の固体撮像装置を
用いた単板式のカラーTVカメラ、及び、複数個の固体
撮像装置を用いたカラーTVカメラ、すなわち、2板式
のカラーTVカメラや、3板式のカラーTVカメラなど
の3種類の構成形態のカラーTVカメラが知られている
ところで、複数個の固体撮像装置を用いた従来の撮像装
置、例えば2板式のカラーTVカメラ、あるいは3板式
のカラーTVカメラでは、撮像レンズ1と固体撮像装置
5ID(1〜5)との間に、第1図に示すような2色分
解プリズム2、あるいは、第2図に示すような3色分解
プリズム3のような色分解プリズムを介在させることに
より、被写体の所定の色の光学像が、それぞれの固体撮
像装置に相互に所定の正しい姿態のものとして結像され
るようにして、各固体撮像装置からそれぞれ出力される
各画像信号により所定のカラーTV信号が得られるよう
になされているのである。
第1図に示されている撮像装置中で用いられている2色
分解プリズム2、及び第2図に示されている撮像装置中
で用いられている3色分解プリズム3は、プリズムのブ
ロックを組合わせて行くときに、境界面に屈折率の高い
薄膜と、屈折率の低い薄膜とを、特定な厚さで交互に重
ね合わせて多層干渉膜が形成されるように構成されてい
て、第1図示の撮像装置中で用いられている2色分解プ
リズム2では、撮像レンズ1を介して与えられる被写体
の赤、青色光の光像を固体撮像装置5IDIに結像させ
るとともに、被写体の緑色光の光像を固体撮像装[5I
D2に結像させるようにしており、また、第2図示の撮
像装置中で用いられている3色分解プリズム3では、撮
像レンズlを介して与えらJLる被写体の緑色光の光像
を固体撮像装[5ID3に結像させ、被写体の赤色光の
光像を固体撮像装置5ID4に結像させるとともに、被
写体の青色光の光像を固体撮像装置5ID5に結像させ
るようにしている。
そして、前記した2板式のカラーTVカメラ、あるいは
3仮式のカラー丁■カメラのように、*i個の固体撮像
装置が用いられる場合に、被写体の光像を複数個の固体
撮像装置に分割して与える手段として色分解プリズムが
用いられるのは、複数個の1体撮像装置におけるそれぞ
れの固体撮像装置に対して、被写体の所定の色の光学像
が相互に正しい姿態で結像されるようにして、各固体1
1i像装置からそれぞれ出力される各画像信号によりそ
れぞれ形成されるべき画像が、相互に所定の正しい姿態
となされている状態が容易に得られ、がっ、同一の媒質
中における光路長を同一にすることが容易となるように
するためである。
上記の点を具体的に説明すると次のとおりである。複数
個の固体撮像装置を用いた従来の撮像装置すなわち、垂
直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに、予め定め
られた配列パターンに従って配列されている複数個の受
光素子で構成されている感光部と、前記の感光部におけ
る各受光素子で光電変換された電荷像による2次元の情
報を、予め定められた順序で時間軸上に配列された状態
の1次元の電気信号に変換するための走査手段として用
いられる垂直方向(列方向)の転送部及び本平方向(行
方向)の転送部と、前記した両転送部で転送されて出力
される画像信号を読出す信号続出回路とを備えている固
体撮像装置では、それの転送部における電荷の転送方向
が一定の方向となるように定められて作られているから
、被写体の光像を複数の固体撮像装置に与えて、各固体
撮像装置からの出力信号が用いられるようになされる場
合に、各固体撮像装置に与えられるべき被写体の光像の
姿態は、固体撮像装置の転送部における電荷の転送方向
に対して、光像の上下、左右の関係が、すべての固体撮
像装置について同一になされていなければならないので
あり、そのために被写体と各撮像装置との光路中にプリ
ズムを設けて、プリズムの反射面で一度も反射されない
状態でプリズムを通過して固体撮像装置に与えられる被
写体の光像と、プリズムの反射面で2回の反射を行なわ
せた状態で固体撮像装置に与えられる被写体の光像とが
同一の姿態の光像どなることを利用するとともに、プリ
ズム内における光路長が同一となるような状態で各固体
撮像装置に対して被写体の光像が各撮像装置に与えられ
るようにして、符数個の固体撮像装置におけるそhぞh
の固体撮像装置に対し、被写体の所定の色の光学像が相
互に正しい姿態で結像されるようにして、各固体撮像装
置からそhぞtL小出力れる各画像信号によりそれぞれ
形成さ牡るべき画像が、相互に所定の正しい姿態となさ
れている状態が容易に得ら才しるように、かつ、同一の
媒質中における光路長が同一になるようにすることを容
易にしているのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、複数個の固体撮像装置を用いている撮像装置
、例えば前記した第1図及び第2図に示すような多板式
のカラーTVカメラでは、色分解のために高価なダイク
ロイック・プリズムによる色分解プリズムを使用してお
り、また、撮像レンズの後に色分解プリズムが配置され
ることから、例えばバック・フォーカスの長い特殊な撮
像レンズ、あるいはリレーレンズの使用が必要とさ11
.るために、カメラ全体として大型で重く、かつ、高価
なものになるという欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は垂直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに
、予め定められた配列パターンに従って配列されている
複数個の受光素子で構成されている感光部と、前記の感
光部における各受光素子で光電変換された電荷像による
2次元の情報を、予め定められた順序で時間軸上に配列
された状態の1次元の電気信号に変換するための走査手
段として、電荷を標準の転送方向に転送する垂直方向(
列方向)の転送部及び電荷を標準の転送方向に転送する
水平方向(行方向)の転送部と、前記した両転送部で転
送されて出力される画像信号を読出す信号読出回路とを
備えている第1の固体撮像装置と、垂直方向(列方向)
と水平方向(行方向)とに、予め定められた配列パター
ンに従って配列さ才tでいる複数個の受光素子で構成さ
れている感光部と、前記の感光部における各受光素子で
光電変換された電荷像による2次元の情報を、予め定め
られた順序で時間軸上に配列された状態の1次元の電気
信号に変換するための走査手段として用いられる垂直方
向(列方向)の転送部及び水平方向(行方向)の転送部
と、前記した両転送部で転送されて出力される画像信号
を読出す信号続出回路とを備えている固体撮像装置にお
いて、垂直方向く列方向)の転送部と水平方向(行方向
)の転送部との両転送部の内の何れか一方の転送部にお
ける電荷の転送方向が、前記した第1の固体撮像装置に
おける電荷の転送方向とは逆になされた状態において信
号読出回路から出力画像信号が得られるように、前記し
た両転送部と、水平方向(行方向)の転送部の一端部に
設けられるべき信号続出回路などを構成させてなる第2
の固体撮像装置と、前記した第2の固体撮像装置に対し
て、前記した第1の固体撮像装置に与えられた撮像対象
物の光学像とは鏡面対象の光学像が与えられるような光
学系とを備えてなる撮像装置を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら、本発明の撮像装置の具
体的な内容を詳細に説明する6第3図は本発明の撮像装
置の一実施例の概略措成を示すブロック図であって、こ
の第3図において1は撮像レンズ、9は必要に応じて設
けられる赤外線除去フィルタ、IOは必要に応じて設け
られる光学的低域濾波器であり、また、IIMはハーフ
ミラ−1SIDaは第1の固体撮像装置、5IDbは第
2の固体撮像装置である。
前記した第1の固体撮像装置5IDaは、垂直方向(列
方向)と水平方向(行方向)とに、予め定められた配列
パターンに従って配列されている複数個の受光素子で構
成されている感光部と、前記の感光部における各受光素
子で光電変換された電荷像による2次元の情報を、予め
定められた順序で時間軸上に配列された状態の1次元の
電気信号に変換するための走査手段として、電荷を標準
の転送方向に転送する垂直方向(列方向)の転送部及び
水平方向(行方向)の転送部と、前記した両転送部で転
送されて出力される画像信号を読出す信号読出回路とを
備えて構成されており、また、前記した第2の固体撮像
装置は、垂直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに
、予め定められた配列パターンに従って配列さJしてい
る複数個の受光素子で構成されている感光部と、前記の
感光部における各受光素子で光電変換された電荷像によ
る2次元の情報を、予め定められた順序で時間軸上に配
列さILだ状態の1次元の電気信号に変換するための走
査手段として用いらhる垂直方向(列方向)の転送部及
び水平方向(行方向)の転送部との両転送部の内の何れ
か一方の転送部における電荷の転送方向が、前記した第
1の固体撮像装置における電荷の転送方向とは逆になさ
れた状態において信号続出回路から出力画像信号が得ら
れるように、前記した両転送部と、水平方向(行方向)
の転送部の一端部に改番ブられるべき信号読出回路など
を設けた構成となされている。
そして、本発明の撮像装置では、前記した第1の固体撮
像装置5IDaにハーフミラ−聞を透過して与えられて
いる撮像対象物の光学像とは鏡面対称の光学像が、ハー
フミラ−HMからの反射光として第2の固体撮像装@5
xobに対して与えられることにより、前記した2個の
固体撮像装置5IDA、5IDbからの出力信号による
再生画像が同一なものになされるのである。
さて、垂直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに、
予め定められた配列パターンに従って配列されている複
数個の受光素子で構成されている感光部と、前記の感光
部における各受光素子で光電変換された電荷像による2
次元の情報を、予め定められた順序で時間軸上に配列さ
れた状態の1次元の電気信号に変換するための走査手段
として用いられる垂直方向(列方向)の転送部及び水平
方向(行方向)の転送部と、前記した両転送部で転送さ
れて出力される画像信号を読出す信号読出回路とを備え
ている固体撮像装置としては、従来がらインターライン
転送CTD型の固体撮像装置と、フレーム転送CTD型
の固体撮像装置とが知られている。
前記したCTDという用語は、CCO(チャージ・カッ
プルド・ディバイス)と、BBD(パケット・ブリゲー
ト・ディバイス)との双方のものを併わせで表現する際
に用いられるチャージ・トランスファ・ディバイス(C
harge Transfer Device)という
用語の略称として従来から知られているものである。そ
して、本発明の撮像装置中で使用されている固体撮像装
置は、それの転送部がCCDで構成されているものとし
て実施されても、あるいはそれの転送部がBBDで構成
されているものとして実施されてもよいものであるから
、本明細書の記載においては、転送部の構成の表現とし
てCTDの用語も使用されている。
第4図及び第5図は、第1図及び第2図を参照して説明
した従来の撮像装置中に使用されていた従来の標準構成
の固体撮像装置(SIDI〜5ID5)の概略構成の平
面図であって、第4図は従来の標準構成のインターライ
ン転送CTD型の固体撮像装置の一例を示し、また、第
5図は従来の標準構成のフレーム転送CTD型の固体撮
像装置の一例を示している。
まず、第4図に示す従来の標準構成のインターライン転
送CTD型の固体撮像装置において、4゜4.4・・・
は、感光部PSを45成している多数の受光素子であり
、また、TFvは垂直方向の転送部(垂直転送部)、丁
Fhは水平方向の転送部(水平転送部・・・ライン転送
部)であり、さらに、ROは信号続出回路であって、図
中の垂直転送部TFvに示されている矢印5や水平転送
部”Fhに示されている矢印6などは、前記の各転送部
中で転送される電荷の転送方向を表わしている。
また、第5図に示すフレーム転送C1”D型の固体撮像
装置において、psは感光部二RTは蓄積部、TFhは
水平方向の転送部(水平転送部)であり、図中のROは
信号読出回路である。
まず、第4図に示す従来例のインターライン転送CTD
型の固体撮像装置において、それの水平転送部TFhは
電荷を矢印6の方向に転送しうるように構成されており
、前記した水平転送部TFhの一端部には信号読出回路
ROが設けられているから、垂直転送部TFv中で矢印
5の方向に転送されることによって水平転送部TFhに
転送されて来た電荷は、水平転送部TFhにおける矢印
6の方向への転送動作によって、信号読出回路ROから
画像信号として出力される。
そして、第4図示の固体撮像装置では、それにある特定
な被写体の光像を結像させている状態において、固体撮
像装置の信号読出回路ROがら出力される出力画像信号
によって得られる再生画像は、被写体の光像と正しく対
応している状態のものとなる。
次に、第5図に示されている従来構成のフレーム転送C
TD型の固体撮像装置において、Psは感光部、RTは
蓄積部、TFhは水平転送部であり、また、前記した水
平転送部TFhの一端部には、信号続出回路ROが設け
られており、このフレーム転送CTD型の固体撮像装置
は、垂直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに、予
め定められた配列パターンに従って配列されている複数
個の受光素子で構成されている感光部PSにおいて、約
−フィールド期間の撮像時にわたり光電変換されて得た
信号電荷を、垂直帰線消去期間の一部の期間中に感光部
及び蓄積部において行なわれる図中の矢印5の方向への
垂直転送動作によって、蓄積部訂へ垂直転送し、次いで
、蓄積部RTにおける図中の矢印5の方向への垂直転送
動作によって、水平帰線消去期間の一部の期間中に水平
転送部(ライン転送部)TFhへ一水平走査期間に対応
する信号電荷を転送し、前記の水平転送部TFhにおけ
る図中の矢印6方向への水平転送動作により信号続出回
路ROへ水平転送して、信号読出口路ROから出力画像
信号が出力されるようにする、という動作を行なうもの
であり、この第5図示のフレーム転送CTD型の固体撮
像装置においても、第4図を参照して既述したインター
ライン転送CTD型の固体撮像装置の場合と同様に、そ
れにある特定な被写体の光像を結像させている状態にお
いて、固体撮像装置の信号続出回路ROから出力される
出方画像信号によって得られる再生画像は、被写体の光
像と正しく対応している状態のものとなる。
それで、前記した第4図及び第5図示のような構成を有
する従来構成の固体撮像装置を、第3図示の撮像装置中
に示されている簡単な構成を有す、る光学系を介して被
写体の光像が与えられるべき2個の固体撮像装置SID
 a 、SID b として用いた場合には、被写体の
像はその2個の固体撮像装置5IDa、5IDbに対し
て、ハーフ・ミラー(半透明鏡)11Mを介して互に鏡
面対称の光像として与えられるから、一方の固体撮像装
置SID a がらは被写体の正しい姿態の光像と対応
する再生画像が得られるような画像信号が送出されるが
、他方の固体撮像7装置5IDbからの出力画像信号に
よる再生画像は、前記した固体撮像装置5IDaがらの
出力画像信号による再生画像に対して鏡面対称を呈する
ような姿態の再生画像となるので、第4図及び第5図に
示さ九ているような従来の標準構成の固体撮像装置を使
用したのでは、第3図中に示されているような簡単な構
成の光学系を用いた撮像装置は提供することができない
そこで、本発明の撮像装置においては、ハーフミラ−H
Mを透過した光学像が与えられる第1の固体撮像装置5
IDaとしては、第4図及び第5図を参照して既述した
標準構成の固体撮像装置と同様な動作を行なうようにな
されている固体撮像装置を用い、また、前記した第1の
固体撮像装置3;IDaに与えられる光学像に対して鏡
面対称の関係の光学像になっているハーフミラ−の反射
光による光学像が与えられる第2の固体撮像装置5ID
bとしては、第6図乃至第9図を参照して後述されてい
るような構成の固体撮像装置を使用することにより、第
1、第2の両面体操像装置からの出力信号による再生画
像が同一になるようにしているのである。
さて、第6図及び第7図はインターライン転送CTD型
の固体撮像装置の平面図であり、また、第8図及び第9
図はフレーム転送CTDの固体撮像装置の平面図である
第6図及び第7図に示さ九ているインターライン転送C
TD型の固体撮像装置において、4,4,4・・・は感
光部pst&4m成している多数の受光素子であり、ま
た、1’F v 、TFvlは垂直方向の転送部(垂直
転送部)、1”Fhl、TFh2などは水平方向の転送
部(水平転送部・・・ライン転送部)であり、さらに、
Rot、RO2などは信号読出回路であって、前記した
各図中の各転送部に示されている矢印は、転送部中で転
送される’FJ Aの転送方向を表わしている。
また第8図及び第9図に示すフレーム転送C1’D型の
固体撮像装置において、psは感光部、訂は蓄積部、1
下hl、TFh2などは水平方向の転送部(水平転送部
)であり、図中のRO3,RO4などは信号読出回路で
ある。
第6図及び第7図に示されている固体撮像装置は、第4
図を参照して既述した従来の標準構成のインターライン
転送C1’D型の固体撮像装置に対して与えられた被写
体の光像と同一の光像が与えられた状態において、第4
図示の従来の標準構成のインターライン転送CTD型の
固体撮像装置の信号続出回路ROから送出された画像信
号によって得られる再生画像とは鏡面対称の再生画像を
生じさせるような画像信号を信号読出回路から送出させ
うるような構成のものとされており、また、第8図及び
第9図に示されている固体撮像装置は、第5図を参照し
て既述した従来の標準構成のフレーム転送CTD型の固
体撮像装置に対して与えらJした被写体の光像と同一の
光像が与えらIcた状態において、第5図示の従来の標
準構成のフレーム転送CTD型の固体撮像装置の信号読
出回路ROから送出された画像信号によって得られる再
生画像とは鏡面対称の再生画像を生じさせるような画像
信号を信号読出回路から送出させうるような構成のもの
となされている。
第6図乃至第9図において、既述した第4図及び第5図
に示されている固体撮像装置における各構成部分と対応
する各構成部分には、第4図及び第5図中で使用した図
面符号と同一の図面符号が使用されている。
第6図及び第7図に示されている固体撮像装置において
、psは感光部、TFy 、TFvlは垂直転送部、T
Fbl、TFh2は水平転送部、ROI 、RO2は信
号読出回路であるが、第6図示の固体撮像装置と、第4
図示の従来の標準構成のインターライン転送CTD型の
固体撮像装置とを比較すると、それらにおける水平転送
部TFh 1とTFhとは、そこでの電荷の転送方向が
図中の矢印7と矢印6とのように互に逆になるように構
成されていて、第6図示の固体撮像装置における信号読
出回路ROIは、水平転送部TFblの右端に設けられ
ているのに対し、第4図示の従来の標準構成の固体撮像
装置における信号読出回路ROは、水平転送部TFhの
左端に設けられている。
したがって、第6図に示されている固体撮像装置と、第
4図示の従来の標準構成の固体撮像装置とでは、水平方
向に対して互に鏡面対称の関係にあるような再生画像を
生じさせるような画像信号を発生させることになるので
あり、第3図示のような構成形態の撮像装置における光
学系中で設けられる第1の固体撮像装置5IDaとして
第4図示の構成のものを用い、また、第2の固体撮像装
置5IDbとして第6図示の構成のものを用いれば、前
記した第1.第2の各撮像装置の出力信号によって得ら
九る再生画像は、左右、上下の関係が同じ状態のものと
なる。
次に、第7図示の固体撮像装置と第4図示の従来の標準
構成のインターライン転送CTD型の固体撮像装置とを
比較すると、それらにおける水平転送部TFh2とTF
hとは、そこでの電荷の転送方向が図中の矢印6で示す
ように互に同一となるように構成されていて、第7図示
の固体撮像装置における信号続出回路RO2と第4図示
の従来の標準構成の固体撮像装置における信号読出回路
ROとは、ともに水平転送部丁Fh2.TFhの左端に
設けられている。
ところが、第7図示の固体撮像装置と第4図示の従来の
標準構成のインターライン転送CTD型の固体撮像装置
とを比較すると、それらにおける垂直転送部TFvlと
丁Fvとでは、そこでの電荷の転送方向が図中の矢印8
と矢印5とのように互に逆になるように構成されていて
、第7図示の固体撮像装置における水平転送部TFh2
と、第4図示の従来の標準構成の固体撮像装置における
水平転送部TFhとは、感光部PSの上下方向に関して
、互に反対側に設けらhている。
したがって、第7図に示されている固体撮像装置と第4
図示の従来の標111i溝成の固体撮像装置とでは、垂
直方向に対して互に鏡面対称の関係にあるような再生画
像を生じさせるような画像信号を発生させることになる
のであり、第31a示のような構成形態の撮像装置にお
ける光学系中に設しづられる第1の固体撮像装置5ID
aとして第4図示の構成のものを用い、また、第2の固
体撮像装置5IDbとして第7図示の構成のものを用い
れば、前記した第1.第2の各固体撮像装置の出力信号
によって得られる再生画像は、左右、上下の関係が回し
状態のものとなる。
第8図及び第9図に示されている固体撮像装置において
、l)Sは感光部、RTは蓄積部、TFhl、TFh2
は水平転送部、RO3,RO4は信号読出回路であるが
、第8図示の固体撮像装置と、第5図示の従来の標準構
成のフレーム転送CTD型の固体撮像装置とを比較する
と、そオtらにおける水平転送部TFh 1とTFhと
は、そこでの電荷の転送方向が図中の矢印7と矢印6と
のように互に逆になるように構成されていて、第8図示
の固体撮像装置における信号読出回路RO3は、水平転
送部TFhlの右端に設けられているのに対し、第5図
示の従来のi準構成の固体撮像装置における信号読出回
路ROは、水平転送部TFhの左端に設けられている。
したがって、第8図に示さhでいる体操像装置と第5図
示の従来の標準構成の固体撮像装置とでは、水平方向に
対して互に鏡面対称の関係にあるような再生画像を生じ
させるような画像信号を発生させることになるのであり
、第3図示のような構成形態の撮像装置における光学系
中に設けられる第1の固体撮像装置5IDaとして第5
図示の構成のものを用い、また、第2の固体撮像装置5
IDbとして第8図示の構成のもの?用いれば、前記し
た第1.第2の各固体撮像装置の出力信号によって得ら
Jcる再生画像は、左右、上下の関係が同じ状態のもの
となる。
次に、第9図示の固体撮像装置と第5図示の従来の標準
構成のフレーム転送CTD型の固体撮像装置とを比較す
ると、それらにおける水平転送部TF)+2とTFhと
は、そこでの電荷の転送方向が図中の矢印6で示すよう
に互に同一となるように構成されていて、第9図示の固
体撮像装置における信号読出回路I(04と、第5図示
の従来の標準構成の固体撮像装置における信号読出回路
1<0とは、ともに水平転送部TFh2.TFhの左端
に設けられている。
ところが、第9図示の固体撮像装置と第5図示の従来の
JI!A準構成のフレーム転送CTD型の固体撮像装置
とを比較すると、それらの蓄積部訂における電荷の転送
方向が図中の矢印8と矢印5とのように互に逆になるよ
うに構成さ牡ていて、第9図示の固体撮像装置における
水平転送部TFh2と、第5図示の従来の標準構成の固
体撮像装置における水平転送部TFbとは、感光部PS
及び蓄積部RTなどの上下方向に関して、互に反対側に
設けら、[シている。
したがって、第9図に示されている固体撮像装置と、第
5図示の従来の標準構成の固体撮像装置とでは、垂直方
向に対して互に鏡面対称の関係にあるような再生画像を
生じさせるような画像信号を発生させることになるので
あり、第3図示のような構成形態の撮像装置における光
学系中に設けらオLる第1の固体撮像装置5IDaとし
て第5図示の構成のものを用い、また、第2の固体撮像
装置5IDbとして第9図示の構成のものを用いれば、
前記した第1.第2の各固体撮像装置の出力信号によっ
て得られる再生画像は、左右、上下の関係が同じ状態の
ものとなる。
第3図に示す本発明の撮像装置において、ハーフミラ−
HMを透過した被対象物の光像が与えられる第1の固体
撮像装置5IDaとしては、例えば、第4図及び第5図
を参照して説明したような標準溝成品の固体撮像装置を
用い、また、ハーフミラ−HMで一度だけ反射した被対
象物の光像が与えられる第2の固体撮像装置5IDbと
しては、第6図乃至第9図示のような構成の固体撮像装
置を用い、それがそれに与えられた被写体の光俄に対し
て、水平方向あるいは垂直方向について鏡面対称である
ような再生画像を生じさせるような画像信号を信号読出
回路から出力させる動作を行なうものとして使用するの
である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の撮像装置では標準構成品の固体撮像装置と、標準構
成品の固体撮像装置における読取走査の方向に対して鏡
面対称の関係にある読取走査を行なうようになされてい
る固体撮像装置とを用いているから、例えばハーフミラ
−のような簡単な構成の光学系を用いても、正しい再生
画像の得られる撮像装置が容易に構成できるのであり、
したがって、撮像レンズとしても特殊レンズやリレーレ
ンズなどを使用する必要がなく1例えばCマウントのレ
ンズを使用することもでき、撮像装置の小型軽量化、及
び汎用化も容易になるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の撮像装置のブロック図、第3
図は本発明の撮像装置の一実施例の概略構成を示すブロ
ック図、第4図及び第5図は従来の標準構成品の固体撮
像装置の平面図、第6図乃至第9図は特殊構成の固体撮
像装置の平面図である。 ■・・・撮像レンズ、2,3・・・色分解プリズム、4
・・・受光素子、9・・・赤外線除去フィルタ、io−
・・光学的低域濾波器、5IDI〜5ID5,5IDa
、5IDb−固体撮像装置、HM・・・ハーフミラ−1
ps・・・感光部、TFv、TFvl−垂直転送部、T
Fh、TFhl、TFh2−水平転送部、 RT・・・
蓄積部、RO,ROI−RO4・・・信号出力回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、垂直方向(列方向)と水平方向(行方向)とに、予
    め定められた配列パターンに従って配列されている複数
    個の受光素子で構成されている感光部と。 前記の感光部における各受光素子で光電変換された電荷
    像による2次元の情報を、予め定められた順序で時間軸
    上に配列された状態の1次元の電気信号に変換するため
    の走査手段として、電荷を標準の転送方向に転送する垂
    直方向(列方向)の転送部及び電荷を標準の転送方向に
    転送する水平方向(行方向)の転送部と、前記した両転
    送部で転送されて出力される画像信号を読出す信号続出
    回路とを備えている第1の固体撮像装置と、垂直方向(
    列方向)と水平方向(行方向)とに、予め定められた配
    列パターンに従って配列されている複数個の受光素子で
    構成されている感光部と、前記の感光部における各受光
    素子で光電変換された電荷像にょる2次元の情報を、予
    め定められた順序で時間軸上に配列された状態の1次元
    の電気信号に変換するための走査手段として用いられる
    垂直方向(列方向)の転送部及び水平方向(行方向)の
    転送部と、前記した両転送部で転送されて出力される画
    像信号を読出す信号続出回路とを備えている固体撮像装
    置において、垂直方向(列方向)の転送部と水平方向(
    行方向)の転送部との両転送部の内の何れか一方の転送
    部における電荷の転送方向が、前記した第1の固体撮像
    装置における電荷の転送方向とは逆になされた状態にお
    いて信号続出回路から出力画像信号が得られるように、
    前記した両転送部と、水平方向(行方向)の転送部の一
    端部に設けられるべき信号続出回路などを構成させてな
    る第2の固体撮像装置と、前記した第2の固体撮像装置
    に対して、前記した第1の固体撮像装置に与えられた撮
    像対象物の光学像、とは鏡面対象の光学像が与えられる
    ような光学系とを備えてなる撮像装置2、光学系として
    ハーフミラ−を用い、それの透過光が第1の固体撮像装
    置に与えられ、また、それの反射光が前記した第2の固
    体撮像装置に与えられるようにした特許請求の範囲第1
    項に記載の撮像装置
JP59184079A 1984-09-03 1984-09-03 撮像装置 Pending JPS60121888A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432221A (en) * 1977-08-18 1979-03-09 Toshiba Corp Solidstate pick up unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432221A (en) * 1977-08-18 1979-03-09 Toshiba Corp Solidstate pick up unit

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