JPS63209611A - 穴開きヘツドレスト用表層部材及びその製造方法 - Google Patents

穴開きヘツドレスト用表層部材及びその製造方法

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Publication number
JPS63209611A
JPS63209611A JP4394287A JP4394287A JPS63209611A JP S63209611 A JPS63209611 A JP S63209611A JP 4394287 A JP4394287 A JP 4394287A JP 4394287 A JP4394287 A JP 4394287A JP S63209611 A JPS63209611 A JP S63209611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
frame
headrest
perforated
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4394287A
Other languages
English (en)
Inventor
勝己 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネットを開口に取付けた穴開きヘッドレスト用
表層部材の製造方法に関し、特に、ネットと表皮との接
続方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、穴開きヘッドレストは例えば実開昭61−757
96号(以下引例1という)において開示された第6図
及び第7図に示すように、ネット1の外周に取付けた枠
材2に、この枠材2の外周より突出する係止ピン3を設
け、この係1ピン3をヘッドレストフレーム4の内周面
に形成された穴5に嵌入して枠材2を固定する。この場
合、枠材2にはあらかじめリング状表皮6.7の一端を
取付けておき、この表皮6,7でフレーム4外周を被う
緩衝材8を被った後、他端に取付けられたファスナー9
.10を止着して各表皮6,7を装着している。
また実開昭61−90450号(以下引例2という)に
おいて開示された第8図に示すものも提案されている。
これは、緩衝材8を被う表皮6の両端6a、6aを緩衝
材8の内周面側で接合する。
この際、ネット1の外周に設けた接続材10を両端6a
、6a間に挾んで、その後、この両tz 6 a 。
6aを高周波加熱装置の電極A、Bで挾んで高周波融着
を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら引例1の構成によれば、係止ピン3と穴5
の位置精度が悪い場合、係止ピン3を穴5に嵌入するの
が容易でないという欠点があり、作業が繁雑となる問題
点があった。また、引例2の構成によれば、緩衝材8の
弾性に抗して、両端5a、5aを緩衝材側に引き奇せて
接続材10を両端6a、6aで挾んだ状態に予めセット
しなければならず、作業が面倒となる欠点を有しており
、さらには、接続材10を挾持する端部6b、6bが内
周側表面に突出するので外観上の見栄えが悪くなる問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するために成され
たもので、ネット取付作業が容易で、しかも外観上の見
栄えを良くした穴開きヘッドレストを1qることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はネット20の外周を額縁形状の2枚のシート
状枠材21.21で挾持して、高周波融着て一体化した
ネット材22と、ドーナツ状緩衝材8を被うとともに、
端末23a、23aが上記緩衝材8の内周面側で接合さ
れる表皮23を備え、上記端末23a、23aを内側に
折曲した縫合部分23b間に上記ネット材22を縫合し
た。
〔作用〕
ネット材22は、枠材21.21でネット20を挾んで
融着されることにより形成され、これによりネット20
は確実に固定されゆるまない。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づき説
明する。尚、第6図乃至第8図の従来例と同一部分は同
一符号を付して、その説明を省略する。
各図において、20はネット21は額縁形状のシート状
枠材を示す。このネット20はほぼ枠材21の外形の大
きざに合せて用意される。
22は第3図(a)、(b)に示すようにネット20を
2枚の枠+421.21で挾持して、融着部21aを高
周波融着することにより一体化したネット材である。2
3はヘッドレストカバー表皮である。この表皮23は第
4図に示すヘッドレストステー11を突設したヘッドレ
ストフレーム4を被うドーナツ状緩衝材8を被ってヘッ
ドレストを形成する。この表皮23の端末23a、23
aは上記緩衝材8の内周面側で上記ネット材22に合わ
され、内側(緩衝材方向)に折曲させた縫合部分23b
が設けられる。この縫合部分23b間において上記ネッ
ト材22が縫合される。
また、表皮23は緩衝材8の外周側において分割され、
第5図に示すようにこの分割部分に、両者を接続するフ
ァスナー24.24及び接続子25を備えている。
次に作用を説明する。
ネット20は2枚の枠材21.21で挾んで高周波融着
されるため、ネット20は確実に固定され、ネット20
と枠材21の材質が違う場合でもネット材22として一
体形成できるため、多種多様なネット材22を得ること
ができる。
そして、表皮23はネット材22.22の外周に端末2
3a、23aを合せて縫合部分23bで縫合され、ヘッ
ドレストフレーム4を被って緩衝材8の外周側でファス
ナー24及び接続子25で接続される。この際、縫合部
分23bは内側になるため外観上の見栄えを損なわない
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればネット材22の製造
及び取付作業が容易で、外観上の見栄えを損なわない穴
開きヘッドレストを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の穴開きヘッドレスト用表層
材及びその製造方法の一実施例を示し、第1図は本発明
のヘッドレスト表皮の構成図、第2図は第1図のI−I
線に沿う断面図、第3図(a)はネット材の構造を模式
的に示した図、第3図(b)はネット材を示す斜視図、
第4図はへラドレストフレームの斜視図、第5図は本発
明の穴開きヘッドレストの斜視図、第6図乃至第8図は
従来例の各側を示す図である。 20・・・・・・ネット、21・・・・・・枠材、22
・・・・・・ネット材、23・・・・・・表皮、23a
・・・・・・端末、23b・・・・・・縫合部分。 代理人  弁理士  宮園 純− 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネット外周両面に融着された額縁形状の2枚のシ
    ート状枠材より成るとともに穴開きヘツドレストの開口
    を塞ぐネット材と、ステー付きのドーナツ緩衝材を被う
    とともに縫製により上記ネット材が一体化された穴開き
    ヘツドレスト用表層部材。
  2. (2)ネット外周を額縁形状の2枚のシート状枠材で挾
    持した状態で三者を高周波融着してネット材を得る工程
    と、ドーナツ状緩衝材の前部側と後部側とを被う2枚の
    表皮と上記ネット材とを一体化する工程とを具備し、当
    該一体化工程において、上記2枚の表皮の内周側端末を
    内側に折曲した縫合部分間に上記ネット材を介在させて
    縫合したことを特徴とする穴開きヘツドレスト用表層材
    の製造方法。
JP4394287A 1987-02-26 1987-02-26 穴開きヘツドレスト用表層部材及びその製造方法 Pending JPS63209611A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026519A1 (fr) * 1997-11-25 1999-06-03 Ts Tech Co., Ltd. Siege possedant une surface fabriquee dans un corps elastique plan

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026519A1 (fr) * 1997-11-25 1999-06-03 Ts Tech Co., Ltd. Siege possedant une surface fabriquee dans un corps elastique plan
US6375269B1 (en) 1997-11-25 2002-04-23 Ts Tech Co., Ltd. Seat having seating face made of sheet resilient material

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