JPS63209224A - A/d変換器試験方法 - Google Patents

A/d変換器試験方法

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JPS63209224A
JPS63209224A JP4168787A JP4168787A JPS63209224A JP S63209224 A JPS63209224 A JP S63209224A JP 4168787 A JP4168787 A JP 4168787A JP 4168787 A JP4168787 A JP 4168787A JP S63209224 A JPS63209224 A JP S63209224A
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JP
Japan
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data
sine wave
wave signal
memory
converter
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Application number
JP4168787A
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English (en)
Inventor
Nobuo Okabe
宣夫 岡部
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、A/D変換器試験方法に関するものであり、
詳しくは、カーブフィツト法の改良に関するものである
(従来の技術) A/D変換器の試験方法の一つに、カーブフィツト法が
ある。
第7図は、このような試験方法で用いられる装置の一例
を示すブロック図である。
第7図において、1は高純度正弦波発生器であり、周波
数がfsの正弦波信号を出力する。この出力信号は測定
対象A/D変換器(以下DUTという)2に加えられて
いる。3はCUT2の変換データを格納するメモリであ
り、予め設定されたサンプル数のデータを格納するため
のエリアが確保されている。4は周波数がfcのクロッ
クを発生するクロック発生器であり、0UT2にサンプ
リングクロックとして加えられるとともに、メモリ3に
ストローブクロックとして加えられている。
ここで、DUT2に加えられる入力信号の周波数fsと
クロックの周波数fcは、 fs/fc−に/N           ・・・(1
)N;総データサンプル数 に;サンプル波数 (NとKは素の関係を有する) の関係が成立するように設定されている。また、総デー
タサンプル数Nは、 360/N (deo )           −(
2)で表されるDLIT2の分解能がDUT2のILS
Bよりも十分小さくなるように設定されている。
第8図は、これらの関係の一例を示す説明図であり、(
a)は0UT2に加えられる正弦波信号を示し、(b)
はDUT2に加えられるクロックを示している。5はデ
ータ処理部であり、メモリ3に格納された変換データに
対して離散的フーリエ変換(discreat fou
rier transform:以下DFTという)処
理を施し、DLIT2に加えられる入力信号に相当する
理想正弦波信号の位相データと振幅データを求めるとと
もにパーセバルの公式によるSN比の演算などを行うも
のである。
このような構成において、CUT2でサンプリングされ
変換されたデータをメモリ3のエリア一杯に格納する。
そして、これら格納された変換データに対してデータ処
理部5でDFT処理を施し、DUT2に加えられる入力
信号に相当する理想正弦波信号の位相データと振幅デー
タを求める。
ここで、1番目の変換データをxtとし、それに対応す
る理想正弦波信号データをQtとすると、理想正弦波信
号データQtは、 gt=Acosθ1+Bs1nθ(+C=(3)換デー
タとの誤差を求めることができ、CUT2の各種特性を
評価することができる。
ところで、従来のこのようなカーブフィツト法では、D
LIT2の変換データが滑らかな正弦波信号になるよう
に振幅および直流成分が調整された正弦波信号が高純度
正弦波発生器1から加えられていた。すなわち、DUT
2には、入力範囲のフル・スパンよりも振幅の小さな正
弦波信号が加えられることになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような方法によれば、DUT2に最小レベ
ルの信号を加えた場合の変換データ(ゼロコード)や最
大レベルの信号を加えた場合の変換データ(フルコード
)に対するダイナミックテストは不可能である。
これは、従来のカーブフィツト法の限界であって、ゼロ
コードからフルコードまでのほぼ全部の変換コードを利
用するようなりUT2に対して充分な評価が行えないこ
とになる。
本発明は、このような点に着目したものであって、その
目的は、DU王から7ルコードやゼロコードなどの飽和
した変換データが出力される状態でカーブフィツト法に
よりDLITのほぼ全変換コードに対する高精度の試験
が行えるA/D変換器試験方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) このような問題点を解決した本発明は、高純度正弦波発
生器から測定対象A/D変換器に測定対象A/D変換器
から出力される変換データが飽和する正弦波信号を与え
て変換データをメモリに格納し、 メモリに格納された変換データを並べ変えた後既知直流
成分に基づいて位相が零の1波分のデータ列に変換し、 この1波分のデータ列から飽和部分のデータ範囲を求め
て理想正弦波信号を求めるためのデータ範囲を決定した
後決定されたデータ範囲に基づいて離散的フーリエ変換
することにより入力信号に相当する理想正弦波信号の位
相と振幅を求め、これら理想正弦波信号データと変換デ
ータとの誤差を求めることを特徴とする。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、本発明では、以下の各パラメータは既知とする。
クロックの周波数二fC 入力正弦波信号の周波数;fS fcとfsの周波数比、fR 総データサンプル数:N DUTの変換データの直流成分;C ((3)式の0項) CUTの変換データの飽和値 DLJTの変換データの飽和値は安定であること本発明
の概要はつぎのとおりである。
(1)メモリに格納されているCUTの変換データを第
1図に示すように位相差が零の1波分の正弦波に並べ変
える。
(2)並べ変えた変換データ列から飽和した部分を除き
、残った部分(ハツチングをつけた範囲S−8+ +S
2 +S3 )の変換データをカーブフィツト法の対象
とする。そして、データ範囲Sに基づし1て、理想正弦
波信号を算出するためのデータ範囲Pを求める。
(3)並べ変えた変換データ列のj番目のデータyjに
対応する理想正弦波信号の値gjは、次式で求められる
gJ=BSinθ−J + C・=(4)B= −一2
J %j−5に9i L−)1  ↓ Cは既知 H=乙C〆2°θシ θ′J−2π・j/N n−範囲P内のデータ数 これにより、範囲S内の変換データとそれに対応する理
想正弦波信号の値によるカーブフィツト法が実現できる
ことになる。
次に、各ステップの詳細について説明する。
(1)変換データの並べ変え はじめに、メモリに格納されている変換データを1波分
のデータ列に変換する。1i目にサンプルされた変換デ
ータをX(とする。前述のように周波数比f、は既知で
ある。この時、O番目の変換データに対するXjの相対
位相は(3)式のθLとなる。このθ1に対してモジュ
ロ−を取り、それをi−とすると、 i ′−θ1  a+od  2π         
      ・・・(5)となる。このi′に従ってX
iをソートすることにより、xtを1波分の波形に並べ
変えることができる。
続いて、並べ変えられたデータ列を位相差が零の正弦波
データ列に変換する。この場合には、既知の直流成分を
利用し、データ列からその部分を見つけ出す。そして、
そのデータが始点になるようにデータ列をローテートシ
フトし、第2図に示すようなデータ列を得る。このよう
にしてローテートシフトされたデータ列のj番目のデー
タをyjとする。
(2)飽和部分のデータ削除 ローテートシフトされたデータ列から飽和部分のデータ
範囲を決定する。この場合、第3図に示すように、 j = (N−1)/4.3 (N−1)/4を始点と
して、外側に向かってyjが飽和値として連続している
ハツチングを付けた部分A、Bを検出する。これにより
、第1図に示したような有効範囲S (S−8+ +8
2 +83 )が特定されることになる。
続いて、第3図に示した削除部分A、Bに基づいて、第
4図に示すように理想正弦波信号を求めるためのデータ
範囲P (P=P+ +P2 +P3 +P4)を決定
する。このデータ範囲Pの条件は、P+ =P2=P3
 =P4 A≦八− B≦B′ とする。これにより、削除部分A=、B′の対称性が保
たれることになる。
(3)理想正弦波信号計算 まず、データは連続的に変化するものとする。
そして、VJをy(j)、gjを9(j)とすると、理
想正弦波信号a(j)は1 、(j)=pS=?参十〇 で表わすことができる。ここで、y(j)は位相差が零
の制御信号に並び変えられているので、q(J)にCO
S成分は必要なく、データ範囲Pに対してV、+とo(
j)の誤差が最小になるBを選定すればよい。なお、C
は既知である。この条件を満たすためには次式が成り立
つ。
E=fp  (y(J)−Q(j))26j ・・・(
6)この(6)式を展開することにより、 ・・・(7) が得られる。
ところで、既に説明したように、y(j)は正負両頭域
での対称性を保つようにデータ範囲Pを選定しているこ
とから、(7)式における第3項および第4項のsin
はOになる。これにより、(7)式は(8)式に変形で
きる。
そして、(8)式を本来の離散データに戻すことにより
、Bが求められる。
H=乙c−o!l+SLQ ; θ j−−) υ n=範囲Pのデータ数 このようにして求めたqjとyjのうち、範囲Sのデー
タに対して誤差計算を行う。この結果、ゼロコードから
フルコードの範囲にわたってカーブフィツトを実行する
ことができる。
第5図は本発明方法を実施するための装置の具体例を示
すブロック図であり、第7図と同一部分には同一符号を
付けている。第5図において、6はデータ処理部を含む
演算制御部である。この演算制御部6は、正弦波信号周
波数fs、クロック周波数fc、サンプルデータ数Nを
決定して高純度正弦波発生器1およびクロック発生器4
を駆動制御するとともにオペレータにより入力される制
御信号の直流成分に応じて高純度正弦波発生器1を制御
し、さらに、サンプルデータに対して前述のようなカー
ブフィツト法を実行する。なお、正弦波信号周波数fs
は、CUT2の試験内容に応じたサンプルデータの分解
能Nとサンプル波数Kが累の関係を保ちかつ (N+1 )/に=M (Mは整数) または (If−1) /に=M (Mは整数)の関係が成立す
るNとKを演算し、これらNとKの値に従って、 fs= (K/N)fc の関係が成立するように算出される。
第6図は、本発明の演算処理の流れを示すフローチャー
トである。
まず、正弦波信号周波数fs、クロック周波数fc、サ
ンプルデータ数Nが決定され、所定の値が高純度正弦波
発生器1.クロック発生器4およびメモリ3に設定され
る(ステップ■)。次に、オペレータにより直流成分お
よび飽和値が入力される(ステップ■)、高純度正弦波
発生器1の直流成分が設定される(ステップ■)。この
ようにして各部の測定条件が設定された後、高純度正弦
波発生器1.クロック発生器4およびメモリ3が起動さ
れてデータがサンプリングされ(ステップ■)、サンプ
リングされたデータxLがメモリ3に取り込まれる〈ス
テップ■)。メモリ3に取り込まれたデータXiはデー
タ列yjに並べ変えられる(ステップ■)。並べ変えら
れたデータ列yjに基づいて飽和部分のデータ範囲Sが
決定され(ステップ■)、理想正弦波信号を算出するた
めのデータ範囲Pが決定される(ステップ■)。そして
、理想正弦波信号QJが算出され(ステップ■)、サン
プルデータyjと理想正弦波信号Qjとの誤差が計算さ
れる(ステップ[株])。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、測定対象A/D
変換器からフルコードやゼロコードなどの飽和した変換
データが出力される状態でカーブフィツト法による高精
度の試験を行うことができ、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明を説明するための波形図、第5
図は本発明方法を実施するための装置の具体例を示すブ
ロック図、第6図は本発明の処理の流れを示すフローチ
ャート、第7図は従来の装置の一例を示すブロック図、
第8図は測定対象A/D変換器に加えられる入力信号と
クロックとの関係を示す説明図である。 1・・・高純度正弦波発生器、2・・・測定対象A/D
変換器(DUT) 、3・・・メモリ、4・・・クロッ
ク発第1図 第2図 りJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高純度正弦波発生器から測定対象A/D変換器に測定対
    象A/D変換器から出力される変換データが飽和する正
    弦波信号を与えて変換データをメモリに格納し、 メモリに格納された変換データを並べ変えた後既知直流
    成分に基づいて位相が零の1波分のデータ列に変換し、 この1波分のデータ列から飽和部分のデータ範囲を求め
    て理想正弦波信号を求めるためのデータ範囲を決定した
    後決定されたデータ範囲に基づいて離散的フーリエ変換
    することにより入力信号に相当する理想正弦波信号の位
    相と振幅を求め、これら理想正弦波信号データと変換デ
    ータとの誤差を求めることを特徴とするA/D変換器試
    験方法。
JP4168787A 1987-02-25 1987-02-25 A/d変換器試験方法 Pending JPS63209224A (ja)

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JP4168787A JPS63209224A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 A/d変換器試験方法

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JPS63209224A true JPS63209224A (ja) 1988-08-30

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JP (1) JPS63209224A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05297061A (ja) * 1991-03-04 1993-11-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
JPH0677827A (ja) * 1992-07-17 1994-03-18 Asama Erekurafuto Kk A/d変換器評価装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05297061A (ja) * 1991-03-04 1993-11-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
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