JPS63209060A - フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ - Google Patents

フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ

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Publication number
JPS63209060A
JPS63209060A JP62043632A JP4363287A JPS63209060A JP S63209060 A JPS63209060 A JP S63209060A JP 62043632 A JP62043632 A JP 62043632A JP 4363287 A JP4363287 A JP 4363287A JP S63209060 A JPS63209060 A JP S63209060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
player
tray
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62043632A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takahashi
研一 高橋
Yuji Ikedo
勇二 池戸
Masao Ono
正夫 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP62043632A priority Critical patent/JPS63209060A/ja
Publication of JPS63209060A publication Critical patent/JPS63209060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスクプレーヤに関し、特にディスクを自動
的に演奏位置に搬送するディスク搬送機構を備えたフロ
ントローディングディスクプレーヤに関する。
背景技術 表面に音溝を有するオーディオディスクまたはPCM信
号を記録したディジタルオーディオディスク等のディス
クを、プレーヤのハウジングに対して突出収納自在に設
けられたディスク担持部に担持せしめて該ハウジング内
に完全に収納する形式とし、物を載せるなどディスクプ
レーヤ上面のスペースを有効に利用できるようにした、
いわゆるフロントローディングディスクプレーヤが既に
知られている。
このフロントローディングディスクプレーヤであって、
上記したディスク担持部を含みディスクを自動的に演奏
位置に搬送するディスク搬送機構と、演奏位置に搬送さ
れたディスクをクランプするクランプ機構とを備え、デ
ィスクローディングにかかる手間を省いたものが開発さ
れている。ちなみに、プレーヤハウジング外においてデ
ィスク担持部上に載置されたディスクを演奏位置、即ち
ターンテーブル上に位置決めする場合、例えばターンテ
ーブルのディスク担持面に平行な方向及びこれと直角な
方向の2方向にディスクを移動して搬送することが行な
われる。
かかるフロントローディングディスクプレーヤにおいて
は、上記ディスク担持部が突出し過ぎてプレーヤハウジ
ング外に脱落せぬよう、該ディスク担持部の突出量を規
制する規制部が設けられている。従来のフロントローデ
ィングディスクプレーヤにおいては、この規制部がプレ
ーヤハウジングに対してねじ等の固定部材にて固定され
ており、プレーヤの修理時などに該ディスク担持部を突
出方向に完全に引き出して取り外す場合、規制を解除す
るため該固定部材の取り外し作業を行なう必要があり、
作業が煩雑となっていた。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはプレーヤ修理時などにディスク担
持部の取り外しを容易になし得るフロントローディング
ディスクプレーヤを提供することである。
本発明によるフロントローディングディスクプレーヤは
、ディスクを担持してプレーヤハウジングに対して突出
収納自在なディスク担持部の突出量を規制する規制部が
、例えばクランプ機構に含まれる可動部材に形成されて
いることを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例としてのフロントローディングデ
ィスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図において、参照符号1は当該フロントローディン
グディスクプレーヤの全体を示している。
第1図に示されるように、ハウジング2の前面部、すな
わちフロントパネル3には第2図ないし第6図にも示さ
れるディスク担持部4がハウジング外に突出し得るよう
に、左右方向に伸長する長方形の開口部3aが設けられ
ている。但し、ここで言う左右とは矢印Yにて示される
前方に向けてのものであり、矢印X方向が左方である。
又、矢印2方向は上方を示す。なお、図示されてはいな
いが、フロントパネル3上には当該ディスクプレーヤの
操作をなすためのスイッチ群が設けられている。
第2図、第3図及び第6図並びに第7図にも示されるよ
うに、ハウジング2内には支持部材としてのメインシャ
ーシ5が設けられている。第2図、第3図並びに第5図
、第6図から明らかなように、メインシャーシ5の右端
部上面には第8図及び第9図にも示される長手サブシャ
ーシ6が前後方向に伸長して配置されており、且つ、ネ
ジ(後述)にてメインシャーシ5に固定されている。
一方、第2図及び第3図に示されるように、フロントパ
ネル3に形成されたディスク担持部突出収納のための開
口部3a  (第1図に図示)の近傍には樹脂などから
成る支持体9が配設されており、且つ、ネジなどによっ
てメインシャーシ5に取り付けられている。ディスク担
持部4はこの支持体9とサブシャーシ6との間に配置さ
れている。ディスク担持部4は樹脂などから成るトレイ
10を有している。
第2図、第3図及び第6図に示されるように、トレイ1
0の右側部下面にはレール部材11が前後方向(矢印Y
方向及びその反対方向)に伸長して配置されており、且
つ、該トレイ10に前後方向において移動自在に取り付
けられている。第3図から明らかなように、レール部材
11は鋼板などの板状部材をプレス加工によってその伸
長方向(矢印Y方向及びその反対方向)に対して直角な
面内(矢印X及び2方向を含む面内)において屈曲成形
して成る。第3図及び第8図から明らかな如く、レール
部材11はサブシャーシ6にアウトサート成形された複
数の係合部6a、 6b、 6c及び6dにその伸長方
向(矢印Y方向及びその反対方向)においてのみ摺動自
在に係合している。
第10図及び第11図にこれら各係合部6aないし6d
の断面形状が示されている。但し、第10図、第11図
は第8図に関する各々X−X断面及びX I −X I
断面を示すものである。
上記したサブシャーシ6と、レール部材11とにより、
トレイ10を含むディスク担持部4の右側部を前後方向
においてのみ往復動自在に案内する案内手段が構成され
ている。また、フロントパネル3に形成された開口部3
aの近傍に配置された支持体9は、上記ディスク担持部
4の左側部を前後方向においてのみ移動自在に且つ少な
くとも1カ所にて支持するものである。
これら案内手段及び支持体9によって、ディスク担持部
4をハウジング2に対して移動自在に支える支持機構が
構成されている。なお、トレイlOの前端にはフロント
パネル3の開口部3aに嵌合してこれを閉塞する化粧パ
ネル16が取り付けられている。
第1図、第2図及び第5図から明らかなように、トレイ
10には、該トレイと共にハウジング2の外部に突出し
得かつ該トレイと協働して演奏さるべきディスク18(
例えば第1図示)を担持し且つ該ディスクを上下方向(
矢印2方向及びその反対方向)に移動せしめるための一
対の長手支え部材19及び20が設けられている。この
一対の支え部材19.20をコンテナと総称し、該コン
テナはトレイ10と共にディスク担持部4を構成してい
る。支え部材19及び20は左右方向において互いに平
行に伸長しており、その長手方向における両端部に形成
されたビン部19a、20aにて各々揺動自在にトレイ
10に取り付けられている。第12図及び第13図に支
え部材19及び20の各々平面図が示されている。
トレイ10にはその軸中心が上下方向(矢印Z方向及び
その反対方向)と一致する円筒状凹部lOaが形成され
ている。円筒状凹部10aの四隅には小さな開口部10
bが形成されており、上記各文え部材19.20の自由
端部の各一部分】9b、20bがこの開口部10bから
円筒状凹部10a内に突出している。
第2図、第3図及び第6図に示されるように、ディスク
担持部4の構成部材であるトレイ10の右側部下面には
該トレイの一部をなす長手移動部材23が前後方向(矢
印Y方向及びその反対方向)に伸長して配置されており
、且つ、該トレイの本体に前述したレール部材11と共
に該前後方向において移動自在に取り付けられている。
この移動部材23は樹脂などから成り、第14図(ωな
いしくe)から明らかな如くその右側部下面に略全長に
亘ってラック部23aが形成されている。
第2図、第5図、第6図及び第9図に示されるように、
サブシャーシ6には、移動部材23に形成されたラック
部23aと噛合する歯車24を同軸に有するプーリ25
が回動自在に取り付けられている。プーリ25の後方に
はその出力軸に小プーリ26aが嵌着されたモータ26
が配置されており、この小プーリ26aとプーリ25と
にはベルト27が架設されている。上記した歯車24と
、プーリ25と、小プーリ26aを含むモータ26と、
ベルト27とによって、移動部材23に駆動力を付与せ
しめる駆動力付与機構が構成されている。
第9図に示されるように、サブシャーシ6の下面には上
述のモータ26を該モータの軸受部にて固定する一対の
固定部6e及び6fが突設されている。但し、該両固定
部6e、6fはサブシャーシ6の鋼製本体にアウトサー
トにて形成された樹脂製部分である。第15図及び第1
6図は第9図に関する各々xv−xv矢視及びXVI−
XVI断面を示すものであるが、該両図から明らがなよ
うに、両固定部6e、6fはその可撓性によってモータ
26の軸受部26b、26cに密接に外嵌することによ
り該モータを固定せしめている。
第17図は第8図に関するX■−X■断面、すなわちネ
ジ29によるサブシャーシ6のメインシャーシ5に対す
る固定状態を示すものである。該図に示されるように、
ネジ29はサブシャーシ6及びメインシャーシ5との接
触部分以外は該サブシャーシにアウトサートにて形成さ
れた樹脂部6gにより覆われており、アース構造が形成
されている。
第14図(ω及び山)に示されるように、前述した移動
部材23には前述した一対の支え部材19゜20(第2
図、第5図、第12図及び第13図に図示)を駆動する
ためのカム部23b、23ch<形成されている。第2
図、第12図及び第13図に示されるように、両支え部
材19及び2oの自由端部には右方(反矢印X方向)に
伸びるピン19c、20cが突設されており、該両ビン
が上記の各カム部23b、23cに摺接し得る。また、
両支え部材19.20は図示せぬばね部材によって第5
図における矢印P、Q方向に付勢されている。すなわち
、移動部材23が後方(反矢印Y方向)に駆動されるこ
とによつて各支え部材19及び20が該ばね部材(図示
せず)の付勢力により矢印P、 Q方向に各々揺動する
ようになされているのである。
なお、トレイ10がハウジング2内の収納位置に達する
まではコンテナたる支え部材19.20をトレイ10に
対してロックし、且つトレイ10が上記収納位置に達す
ると該両支え部材のトレイ10に対するロック状態を解
除せしめ且つトレイ10を支持部材たるサブシャーシ6
に対してロックするロック・解除手段が設けられている
。該ロック・解除手段については特願昭60−0119
62などに詳しく示されており、ここでは詳述しない。
また、該ロック・解除手段と、サブシャーシ6等を含む
支持機構と、トレイ10及び支え部材19.20等から
なるディスク担持部4と、モータ26等からなる駆動力
付与機構と、これらに関連する周辺小部材とによって、
演奏さるべきディスク18を担持し且つ第1所定方向(
前後方向;矢印Y方向及びその反対方向)及びこれに直
角な第2所定方向(上下方向:矢印2方向及びその反対
方向)に該ディスクを移動させて演奏位置、すなわち後
述するターンテーブル上に搬送し且つまた回収位置に返
送するディスク搬送機構が構成されている。
次に、ハウジング2内に設けられてディスク演奏をなす
演奏手段について説明する。
第3図、第6図及び第7図に示される如く、メインシャ
ーシ5上にはサブシャーシ6の左方に、機器を搭載する
搭載板としてのパラストベース35が配設されている。
パラストベース35は比較的厚い鋼板を屈曲成形して成
り、4本のネジ36により且つ防振部材であるインシユ
レータ37を介してメインシャーシ5に取り付けられて
いる。
第6図に示されるように、パラストベース35上にはキ
ャリッジ42が設けられている。但し、キャリッジ42
は第2図にも示されている。キャリッジ42はディスク
18から情報を読み取るための光学式ピックアップ手段
(図示せず)を内装したものである。キャリッジ42の
右方には前後方向において伸長する1本のガイドシャフ
ト43が配置されており、且つ、その両端部にてパラス
トベース35に取り付けられている。キャリッジ42は
このガイドシャフト43によりその中央部にて摺動自在
に支持され、且つ、パラストベース35上に設けられた
案内プレート44に左端部が摺接している。
第6図に示されるように、キャリッジ42を担持したパ
ラストベース35には、ガイドシャフト43の近傍に且
つ該ガイドシャフトと平行にスクリューシャフト46が
配置され、且つ、両端部においてパラストベース35に
回転自在に取り付けられている。スクリューシャフト4
6の左方には駆動源としてのモータ47が設けられてお
り、スクリューシャフト46はこのモータ47によって
プーリ47a、47b及びベルト47cを介して回転駆
動される。
キャリッジ42の左端部には雌ネジ部材としてのハーフ
ナツト50が設けられており、且つ、スクリューシャフ
ト46に螺合している。該ハーフナツトと、スクリュー
シャフト46と、モータ47等とによって、キャリッジ
42に駆動力を付与せしめる駆動力付与手段が構成され
ている。
例えば第3図、第6図及び第7図に示されるように、キ
ャリッジ42の移動方向上であって前方にはディスク1
8を担持するターンテーブル54が配置されている。タ
ーンテーブル54はパラストベース35に固設されたス
ピンドルモータ55によって直接回転駆動される。
上述したターンテーブル54と、スピンドルモ−タ55
と、キャリッジ42と、スクリューシャフト46を含み
キャリッジ42に駆動力を付与せしめる駆動力付与手段
と、ガイドシャフト43等から成る案内手段と、これら
に関連する周辺小部材とによって、ディスク演奏をなす
演奏手段が構成されている。
上記の説明から明らかな如く、該演奏手段はパラストベ
ース35並びに防振部材としてのインシュレータ37を
介してメインシャーシ5に対して固定されている。この
ようになされていることによって、光学式ピックアップ
手段等を含む演奏手段には外部振動がほとんど伝わらず
、円滑なる演奏が行われ得るのである。また、前述した
如くパラストベース35は比較的厚い鋼板を用いて重く
作成されており、これによって、インシュレータ37を
介してフロート支持された演奏手段を含む部分の質量が
大となると共に、該部分全体としての重心が低くなって
いるのである。
次いで、演奏位置、即ちターンテーブル54上に搬送さ
れたディスク18をクランプするクランプ機構について
説明する。
第2図、第3図及び第5図に示されるように、サブシャ
ーシ6上には揺動部材58が左右方向(矢印X方向及び
その反対方向)において延在せしめられており、且つ、
その右端部に前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)
に突設されたビン58aにてサブシャーシ6に揺動自在
に取り付けられている。なお、第18図にこの揺動部材
58の詳細が示されている。ここで、第3図に示される
揺動部材58の位置をクランプ位置と称し、該揺動部材
が上方に所定角度だけ揺動した位置を該揺動部材の非ク
ランプ位置と称する。揺動部材58はこのクランプ位置
と非クランプ位置の間で揺動するのである。
揺動部材58の自由端部には円盤状の抑圧部材60が回
転自在に取り付けられている。この抑圧部材60は、タ
ーンテーブル54と協働してディスククランプ作用をな
すものである。
第2図及び第8図に示されるように、揺動部材58に形
成されたビン58aは、サブシャーシ6にアウトサート
にて形成された一対の支持部6h及び61により支持さ
れている。第19図(ω及び山)は第8図に関する各々
XIXa−XIXa断面及びXIXb−XTXb断面を
示すものであるが、該両図から明らかなように支持部6
hはビン58aを受ける受は部6jと、該受は部からの
ビン58aの脱落を規制する爪部6にとを有している。
また、第20図(ω及び山)は第8図に関する各々II
Xa−IIXa断面及びnxb−nxb断面を示すもの
であるが、これら両図から明らかなように、支持部61
もビン58aを受ける受は部6IIと、該受は部からの
ビン58aの脱落を規制する爪部6mとを有している。
ビン58aを各支持部6h、6Lに係着する場合、ビン
58aを単に下方(反矢印Z方向)に押し込めばよい。
すると各爪部6に、6mが撓んでビン58aは番受は部
63.6jl上に達し、この後、爪部6に、6mが復帰
してビン58aを係止せしめる。
第2図ないし第4図に示されるように、前述した揺動部
材58の前方には、前述の抑圧部材60の上面を押さえ
るスタビライザ62が左右方向(矢印X方向及びその反
対方向)に伸長して配置されている。なお、第21図に
このスタビライザ62の詳細が示されている。スタビラ
イザ62の左右両端部にはビン62aが突設されており
、該両ビンにてサブシャーシ6及び支持体9(第2図な
どに図示)に揺動自在に取り付けられている。
第2図、第3図及び第8図に示されるように、スタビラ
イザ62に形成されたビン62aは、サブシャーシ6及
び支持体9に形成された支持部60及び9aにより支持
されている。第3図に示されるように、スタビライザ6
2の左側端部に突設されたビン62aを支持する支持体
9の支持部9aは、該ビン62aを受ける受は部9bと
、該受は部からのビン62aの脱落を規制する爪部9C
とを有している。また、第22図(ω及び山)は第8図
に関する各々IIXIIa−IIXIIa断面及びII
Xnb−nxnb断面を示すものであるが、該両図から
明らかなように、サブシャーシ6に形成された支持部6
oもビン62aを受ける受は部6pと、該受は部からの
ビン62aの脱落を規制する爪部6qとを存している。
なお、第3図及び第4図に示されるように、スタビライ
ザ62には、該スタビライザを第4図にて矢印Rで示さ
れる方向すなわち抑圧部材60を押える方向に付勢する
コイルスプリング64が連結されている。
次いで、上記した揺動部材58及びスタビライザ62を
揺動せしめる手段について説明する。
第8図及び第9図に示されるように、サブシャーシ6の
前端部下面には略くの字状に形成されたレバ一部材65
が配置されており、且つ、ビン66によってサブシャー
シ6に回動自在に取り付けられている。なお、第23図
(ω及び(b)にこのレバ一部材65の詳細が示されて
いる。第9図に示されるように、レバ一部材65の一端
部には該レバ一部材に対して矢印S方向へのパイアスカ
を付与するコイルスプリング67が連結されている。レ
バ一部材65の他端部にはカムビン65aが突設されて
おり、該カムピンは、サブシャーシ6に形成された開口
部6Sを通じて該サブシャーシの上方に突出している。
このカムピン65aは、第14図(C)に示される如く
移動部材23に形成されたカム面23dに摺接せしめら
れている。カム面23dは、移動部材23が前後に往復
動することによってレバ一部材65が揺動する如く形成
されている。レバ一部材65には上記のカムピン65a
の近傍に凹部65bが形成されている。第3図に示され
るように、揺動部材58には下方(反矢印2方向)に伸
長するビン58aが形成されており、該ビンは上記の凹
部65bに挿通せしめられている。すなわち、移動部材
23の往復動に伴なうレバ一部材65の揺動によって揺
動部材58が上下に揺動し、以て、抑圧部材60がター
ンテーブル54に対して脱着せしめられるように構成さ
れているのである。
上記した揺動部材58と、押圧部材60と、レバ一部材
65と、これらに関連する周辺小部材とによって、ター
ンテーブル54上に搬送されたディスク18をクランプ
するクランプ機構が構成されている。
なお、第14図(C)に示されるように、移動部材23
にはカム面23dの後端部に爪部23eが形成されてお
り、上記レバ一部材65のカムピン65aがこの爪部2
3eに係合可能となっている。
カムピン65aが爪部23eに係合することによって、
移動部材23を含むディスク担持部4のハウジング2外
への突出量が規制され、該ディスク担持部が突出し過ぎ
て脱落することはない。但し、この突出量の規制をなす
カムピン65aは可動部材であるレバ一部材65に形成
されており、プレーヤの修理時などにディスク担持部4
を突出方向に完全に引き出して取り外す場合、レバ一部
材65あるいはこれに連動する揺動部材58を多少動か
すだけでカムピン65mと爪部23eとの係合状態は解
除され、ディスク担持部4は簡単に取り外すことができ
る。
第8図及び第9図に示されるように、サブシャーシ6に
は、前述したレバ一部材65の近傍に、一対のアーム部
材69及び70をピン部71により連結して成るレバ一
部材72が該ビン部を中心として揺動自在に設けられて
いる。アーム部材69の一端部には69aが突設されて
おり、該ビンは、第14図(C)に示される如く移動部
材23に形成されたカム溝23fに摺接している。図示
され     −るように、このカム溝23fはその両
端部に屈曲部23g、23hを有している。すなわち、
移動部材23が前後再移動限界位置に達すると上記ビン
69aが各屈曲部23g、23hに導入せられ、これに
よって、アーム部材69.70から成るレバ一部材72
が揺動し、一方のアーム部材70がその自由端部にて係
合しているリーフスイッチ73(第9図に図示)が動作
せしめられるようになされているのである。故に、この
リーフスイッチ73は、移動部材23がその前後再移動
限界位置に達したこと、すなわちディスクのローディン
グイン及びローディングアウトの完了を検知するための
ものである。
第4図及び第8図に示されるように、アーム部材69の
他端部にもビン69bが突設されており、スタビライザ
62に下方に伸長して形成された突起62b(第4図に
図示)の前面に該ピン69bが係合可能となっている。
上述の如く、移動部材23がその後方移動限界位置に達
するのに伴って上記レバ一部材72(アーム部材69及
び70から成る)が揺動してリーフスイッチ73が動作
せしめられるのであるが、このとき、上記のピン69b
が突起62bを押し、これによりスタビライザ62が押
圧部材60から離間せられる。
尚、と記したリーフスイッチ73を含む各検知スイッチ
から発せられる検知信号はハウジング2内に設けられた
制御部(図示せず)に伝達される。
また、これら各検知信号に応じて該制御部から送られる
動作信号によって、モータ26及び47並びスピンドル
モータ55が後述する所定のタイミングにて動作するの
である。
次に、上記した構成のフロントローディングディスクプ
レーヤの動作を、演奏手順に沿って簡単に説明する。
まず、第1図に示されるように、ディスク18をハウジ
ング2外に突出したトレイ10の円筒状凹部10a内に
嵌挿させ、且つ、コンテナたる支え部材19及び20(
第6図参照)の各一部19b、2Ob上に載置する。な
お、トレイ10及び支え部材19.20などからなるデ
ィスク担持部4のハウジング外への突出動作は以下に述
べる収納動作の全く逆の過程を辿ってなされるので詳述
しない。
ディスク18を載置せしめたら、ハウジング2のフロン
トパネル3上に設けられたスイッチ群(図示せず)のう
ちローディングスイッチを押す。
すると、モータ26が回転を始めて歯車24が回動し、
移動部材23が後方に駆動される。但し、移動部材23
は図示せぬロック・解除手段(前述)によりトレイ10
の本体にロックされており、該本体に対して移動し得ず
、従って、支え部材19及び20はトレイ10に対して
ロックされている。
故に、歯車24の回動によって、移動部材23を含むト
レイ10の後方への移動のみがなされる。
トレイ10がハウジング2内の収納位置に達すると、ト
レイ10がサブシャーシ6の一部に当接する。これに伴
って、トレイ10はサブシャーシ6に対して上記ロック
・解除手段によりロックされ、同時にトレイ10の本体
に対する移動部材23のロック状態、従って、コンテナ
たる支え部材19.20のトレイ10に対するロック状
態は解除せしめられる。かくして移動部材23のみの後
方移動が続けられてディスク18を担持した支え部材1
9及び20が下方に揺動する。よって、ディスク18が
ターンテーブル54上に載置される。
一方、上記支え部材19及び20の下方への揺動に伴っ
て、クランプ機構の揺動部材58が下方に揺動せしめら
れ、該揺動部材の自由端部に設けられた押圧部材60が
ディスク18の上面に押し付けられてディスク18はク
ランプされる。
移動部材23が後方移動限界位置に達すると、リーフス
イッチ73が作動し、モータ26が停止する。この状態
でディスク演奏が可能となり、スピンドルモータ55が
回転し、同時にモータ47が回転してキャリッジ42(
例えば第6図参照)が動作し始めてディスク演奏が開始
される。
演奏が終了してキャリッジ42が移動限界位置に達した
ことが図示せぬ検知スイッチにより検知されると、キャ
リッジ42及びターンテーブル54は停止せしめられ、
同時にモータ26が反転動作を始める。従って、前にも
述べたように、トレイ10及び支え部材19.20を含
むディスク担持部4は上記と全く逆の過程を辿ってハウ
ジング2外に突出し、ディスクは回収される。
第8図及び第9図に示したレバ一部材72の詳細が第2
4図に示されている。前述した如くこのレバ一部材72
は一対のアーム部材69及び70をピン部71により連
結して成るが、該両アーム部材及びピン部は、サブシャ
ーシ6の鋼板製本体にアウトサートにて互いに一体に形
成されたものである。図示されるように、両アーム部材
69及び70の各自由端部は連結部76により連結され
ている。第8図及び第9図に示される如く、この連結部
76はサブシャーシ6の本体に形成された開口部6uに
遊嵌されている。この連結部76も両アーム部材69.
70と同時にアウトサートにて成形されたものである。
このように両アーム部材69.70の各自由端部を連結
部76により連結したため、該両アーム部材は互いの剛
性を補助することとなる。従って、例えばアーム部材7
0に関してはリーフスイッチ73のばね力を反力として
受けるなど、外力を受けるにも拘らず、両アーム部材6
9.70の剛性を小さくすなわち厚みを薄くできる。こ
のように各アーム部材69.70が薄く成形されること
によって、該両アーム部材並びにビン部71から成るレ
バ一部材72の揺動に必要な動力が小さくて済むのであ
る。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によるフロントローディング
ディスクプレーヤにおいては、ディスクを担持してプレ
ーヤハウジングに対して突出収納自在なディスク担持部
(4)の突出量を規制する規制部(カムピン65a)が
、例えばクランプ機構に含まれる可動部材(レバ一部材
65)に形成されている。
従って、プレーヤの修理時などに該ディスク担持部を突
出方向に完全に引き出して取り外す場合、該可動部材を
多少動かすだけでこの規制が解除され、ディスク担持部
を極めて簡単に取り外すことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としてのフロントローディング
ディスクプレーヤの全体を示す斜視図、第2図は該フロ
ントローディングディスクプレーヤの内部構造の平面図
、第3図ないし第5図は第2図に関する各々一部所面を
含む■−■矢視図、IV−IV矢視図及びV−■矢視図
、第6図はディスク担持部が前方に移動した状態の上記
内部構造の平面図、第7図は第6図に関する■−■断面
図、第8図ないし第24図は上記内部構造の一部詳細図
である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ハウジング 4・・・・・・ディスク担持部 5・・・・・・メインシャーシ 6・・・・・・サブシャーシ 5a、6b、5c、6d−・・・・・係合部9・・・・
・・支持体    10・・・・・・トレイ11・・・
・・・レール部材  18・・・・・・ディスク19.
20・・・・・・支え部材 23・・・・・・移動部材 26.47・・・・・・モータ 35・・・・・・パラストベース 37・・・・・・インシュレータ 42・・・・・・キャリッジ 54・・・・・・ターンテーブル 55・・・・・・スピンドルモータ 58・・・・・・揺動部材   60・・・・・・押圧
部材62・・・・・・スタビライザ 65・・・・・・レバ一部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングと、ターンテーブルを含み前記ハウジング内
    に設けられた演奏手段と、演奏さるべきディスクを前記
    ターンテーブル上に搬送するディスク搬送機構とを含み
    、前記ディスク搬送機構は支持機構と、前記支持機構に
    より所定方向において移動自在に支持され且つ前記ハウ
    ジングに設けられた開口部を通じて突出収納自在なディ
    スク担持部とを有し、前記ディスク担持部に係合して前
    記ディスク担持部の突出量を規制する規制部が所定の可
    動部材と一体的に若しくは連動して形成されていること
    を特徴とするフロントローディングディスクプレーヤ。
JP62043632A 1987-02-25 1987-02-25 フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ Pending JPS63209060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02267921A (ja) * 1989-04-07 1990-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ形電解コンデンサ

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