JPS63208680A - 液中浸漬型エア駆動ポンプ - Google Patents

液中浸漬型エア駆動ポンプ

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JPS63208680A
JPS63208680A JP62044709A JP4470987A JPS63208680A JP S63208680 A JPS63208680 A JP S63208680A JP 62044709 A JP62044709 A JP 62044709A JP 4470987 A JP4470987 A JP 4470987A JP S63208680 A JPS63208680 A JP S63208680A
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JP
Japan
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air
housing
liquid
bellows
pump
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JP62044709A
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Toshiyuki Fukumoto
敏行 福元
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、例えば、強酸や、強アルカリ液等の強腐蝕
性薬液の移送に使用覆るエアー駆動型ポンプに関し、さ
らに2T L <は、可動弁をエアーの背圧で往復駆動
させてポンプ仙作するエアー駆動型ポンプに関する。
(f:I)Q明の背景 上述のエアー駆動型ポンプの多くは、強腐蝕竹桑液の移
送に使用づ”るので、第5図に承りように、エアー駆動
型ポンプ15を構成するポンプ本体16と、このポンプ
本体16の液吸入’U 16 aに内装するベローズ1
7と、液吸入室16aに螺着してベローズ17を固定す
るハウジング18等の各接液部材、又は接゛液面を弗素
樹脂で形成しCいる。
しかし、薬液を移送する移送圧力や、化学反応による薬
液の熱が接液部材に加わると、ハウジング18の螺合部
分に応力緩和が生じて、ベローズ17とハウジング18
との接合面に隙間ができシ−ル機能が低下し、また、ハ
ウジング18下部の円筒部188に:Oリング19を1
Ill!着して、ベローズ17内の背圧室17aを密封
しているが、この0リング19も耐腐蝕性を右りるカル
レツツ等の材!1を用いるため、例えば、N B R等
の44f’lに比べて圧縮クリープが大きく、移送圧力
や熱が加えられることによってシール機能が低下すると
いう問題を右している。
さらに、ポンプを薬液に浸漬して使用した場合、ハウジ
ング18上部に接続するエアーチューブ20の螺着部に
も応力緩和が生じ、ポンプ外部の薬液が背圧室17a内
に浸透するという問題も有している。
このため、背圧室17aに浸透した薬液が、背圧室17
a内のエアーと共に、エアーチューブ20を介してバキ
ューム装賀内に吸入されると、装置の金属部分が@蝕さ
れて駆動系に障害が生じ、ポンプ動作が損なわれるとい
う問題を有している。
(ハ)発明の目的 この発明は、可動弁とハウジングとの接合部を酒石し、
ハウジングとエアーチューブとの接合部を溶nすること
で、可動弁とハウジングとの接合により形成した背te
二室を完全密封して、この背y丁室内に液体が浸透する
のを確実に防止し、円滑なポンプ動作が得られるエアー
駆動型ポンプの提供を目的と1°る。
(ニ)発明の構成 この発明は、ポンプ本体に内装した可動弁と、該可V」
弁をポンプ本体内に固定するハウジングとの接合部を円
周方向に溶石し、上記ハウジングと、該ハウジングに挿
通したエアーf−ユーブとの接合部を円周方向に溶着し
たエアー駆動1%11ポンプであることを特徴とする。
(ボ)発明の作用 この発明は、ポンプ本体内の可動弁に背圧を付与して液
体を移送、する場合に、この可#J弁とハウジングとの
接合により形成した背圧室内に、可動弁とハウジングと
の接合部より液体が浸透するのを阻止し、且つ、ハウジ
ングとエアーチューブとの接合部よりポンプ外部の液体
が浸透するのを阻止して、液体をポンプ動作により移送
する。
(へ)発明の効果 この発明によれば、背圧室を完全密封しているので、背
圧室内に液体が浸透するのを確実に防止することができ
、同前に、ポンプを液中に浸漬して使用した場合、ポン
プ外部の液体が背圧室内に浸透するのを確実に防止する
ことができ、所定の移送圧力でもって、一定の流aの液
体を連続的に移送−4にとができ、円滑なポンプ動作が
行える。
しかも、各部材の接合部酒肴によりポンプ構造が強固と
なり、液体の粘性に対応して移送圧力をBj+に16も
移送に充分な強度が得られ、ポンプの耐久性及び移送機
能を向」ユさせることができる。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて前述する。
図面は同一構造のポンプを併設した縦型のエアー駆動型
ポンプを示し、第1図において、エアー駆動型ポンプ1
は、外形を角柱状に形成したポンプ本体2の左右に、こ
のポンプ本体2の上面側から内部に向Gフてイi底円筒
状の液吸入室3.3を形成し、この各液吸入室3.3内
にベローズ4,4を内装すると共に、各液吸入室3.3
の上面開口部にハウジング5.5を螺着して、各ベロー
ズ4゜4を液吸入室3.3内に固定し、この各ハウジン
グ5.5の中心部に1アーチューブ6.6を挿通して構
成している。
上述の液吸入室3には、底部に液体を吸入する吸入通路
3aを形成して、この吸入通路3a内に挿入したチェッ
クバルブ7を、吸入通路3aに螺着したバルブシート8
で抜止めすると共に、このチェックバルブ7と、バルブ
シート8との接離動作により液体の吸入のみを許容する
また、上述の液吸入室30L部側面には、液体を吐出す
る吐出通路3bを形成して、この用出通路3b内に挿入
し、たチェックバルブ7を、通路に螺着したバルブシー
ト8で抜11めJると共に、このチェックバルブ7と、
吐出通路3b内の段部との接離動作により液体の!1[
出のみを許容する。
iff述のベローズ4は、ハ1クジング5の■;面中央
部に垂設した円筒部5aを、背圧室4a内に所定良さ挿
入すると共に、ベローズ4の間口部外周縁に形成した鍔
部4bに、ハウジング5の下面に形成した環状突起5b
を嵌合して、ベローズ4とハウジング5とを面持遇で密
着し、且つ、第2図に6承りように、この鍔部4bの外
周面と、環状突起5 bどの接合部を円周方向に溶着し
て密封している。
」述のハウジング5は、大径外周面部に螺刻した雄ネジ
5Cを、液吸入室3の開口部内面に螺刻した雌ネジ3d
に螺着し、且つ、ベローズ4の鍔部4bを液吸入室3の
段部3Cに当接している。
また、上述のハウジング5には、第3図にも示づ−よう
に、上面中央部に突設した螺着部5dの中心より、下面
中央部に垂設した円筒部5aの中心部にエアーブユーブ
6を挿通すると共に、このエフ7−チューブ6先端の外
周縁と、円筒部5aの内周縁とを円周方向に溶着して密
封している。
上述の17−チューブ6は、外面に挿嵌した円iN形の
フェルール9を、ハウジング5の螺着部5dに嵌合して
、この螺71部5dにユニオンナット10を螺着するこ
とにより、フェルール9を緊縮して、エアーデユープ6
の外周面と螺着部5dの円錐部に密着している。
なお、このように構成したエアー駆動型ポンプ1は、ポ
ンプ本体2、ベローズ4、ハウジング5、バルブシート
8′8の各接液部材をP T−F F樹脂で形成し、ま
た、エアーチューブ6及びチェックバルブ7をl) F
 A樹脂で形成しているが、必要に応じてP CT F
 E樹脂等で形成するbよく、或いは、エアー駆動へ1
!ポンプ1の接液面のみを樹脂コーディングして構成す
るもよい。
このエアー駆動型ポンプ1には、各1アープニープロ、
6にエアー供給源を接続するが、このエアー供給源は、
一方が加1Fエアーであり、他プjがバキュームであっ
て、これらのエアー供給源はエアー切換装置11によっ
て交Hに切換えて供給される。
ツーなわら、第1図に示寸ように、右側のポンプにはエ
アーデユープ6を介してバキューム源を接続し、一方、
左側のポンプにはエアーブユーブ6を介して加圧エアー
源を接続している状態を示し、これらの状態からエアー
源を交Hに切換えることで、ベローズ4は収縮と伸長を
交りに繰返してポンプ運動を行なう。
そして、ベローズ4の収縮による液吸入室3内のf〕圧
で、チェックバルブ7とバルブシート8とをば1間して
各吸入通路3aから液体を吸入し、次に、ベローズ4の
背圧室48にエアー供給して背j+を付与し、ベローズ
4の伸張による液吸入室3内の加圧で、吐出側のチェッ
クバルブ7を吐出通路3bの段部ど離間して、各吐出通
路3bより液体を吐出する。
第4図は電磁操作A!のエアー切換装置11を示し、こ
のエアー切換装置11は、Cボートに加圧エアー源を接
続し、Vl、V2の各ボートにはバキューム源を接続し
ている。
なお、A、Bの各ボートはフィルタ12.12を介して
各エアーデユープロ、6に接続している。
さらに左右の電磁コイルは、タイマー回路13によって
交Hに切換え制御される。
従って、上述のエアー1.IJ換表装置11タイマー回
路13によって切換え制御されることで、各エアーチュ
ーブ6.6には交Hに力旧fエアー源と、バキューム源
とが接続され、左右のベローズ4゜4は交Hに伸長収縮
を繰返しポンプ動作りる。
このように構成したエアー駆動型ポンプ1を液体の移送
に使用した場合、 ベローズ4とハウジング5どの接合部を溶着し、ハウジ
ング5とエアーチューブ6とを溶着しC背圧室4aを完
全密封しているので、移送液体が背圧゛・ど4a内へ浸
透するのを確実に防止できる。
また、エアー駆動型ポンプ1を液中に浸漬して使用した
場合、エアーチューブ6の挿通部分から液体が浸透ずる
ようなことがなく、所定の移送圧力でもって、一定の流
量の液体を連続的に移送することができ、円滑なポンプ
動作が151られる。
しかも、各部材の溶着によりポンプ構造が強固となり、
ポンプの耐久性及び移送機能を向上させることがて゛き
る。
なお、この発明を構成する可動弁は、上述の実施例のベ
ローズ4と対応するも、この可動弁をダイヤフラムで構
成するもよく、この発明は上述の実施例の構成のみに限
定されるしのではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はエアー駆動型ポンプの縦断面−、第2図はベロ
ーズ溶着部を示1拡大断面図、第3図はエアーチューブ
溶着部を示す拡大断面図、第4図はエアー切換装置の回
路図、 第5図は従来例を示すエアー駆動型ポンプの縦断面図で
ある。 1・・・エアー駆動型ポンプ 2・・・ポンプ本体  3・・・液吸入室4・・・ベロ
ーズ   4a・・・背り一室5・・・ハウジング  
6・・・エアーデユープ11・・・エアー切換装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポンプ本体にエアーの背圧で駆動する可動弁を内装
    して、該可動弁の往復動により液 体を吸入、吐出するエアー駆動型ポンプで あって、 上記エアー駆動型ポンプを構成する各接液 部材を弗素樹脂で形成し、 前記可動弁と、該可動弁をポンプ本体内に 固定するハウジングとの接合部を円周方向 に溶着し、 上記ハウジングと、該ハウジングに挿通し たエアーチューブとの接合部を円周方向に 溶着した エアー駆動型ポンプ。 2、上記ポンプ本体の内外の接液面、及び各接液部材の
    接液面を弗素樹脂で形成した特許 請求の範囲第一項記載の エアー駆動型ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129789U (ja) * 1990-04-12 1991-12-26
JPH07174076A (ja) * 1993-05-19 1995-07-11 Asti Sa D'exploitation ポンプ
WO1997000227A1 (fr) * 1995-06-14 1997-01-03 Sumitomo Chemical Company, Limited Procede de fabrication de produits chimiques tres purs

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532702U (ja) * 1976-06-26 1978-01-11
JPS6338686U (ja) * 1986-08-29 1988-03-12

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