JPS63208489A - 旋回形循環式昇降機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 長ピッチにて平行のまま巡回をなす回転子の突出部の数
組と、対応する凹部を持つ特許ラックとを着脱自在に組
合わせたる平行巡回式歯合機構、及びその応用例として
ＩｔＩ機とシフターとを組合わμたる巡回方式の昇降機
については弊出願人が特許第１２７８８３８号として公
告済みであるが、同昇降機は巡回路を平面上に配置しあ
る為シック−が、受入れた１ＩＩｉｉ機を必要な昇降路
に移して後次搬器の待つ昇降路に移動しなりれば待機中
の搬機がシフター内に移動出来ない等の不便が有った。

本発明は前記した昇降機の欠点を直し、更に多機能且高
効率の昇降機を得ることを目的とする。

本発明は基礎に対して固定の円筒を含む多角筒と、多角
筒に対して適当なる隙間を保ちながら旋回自在の円環を
含む多角環との表面に、隙間を挟みながら連携せる長ピ
ッチＰの凹部を持つ特許ラックと、中間品を排して特許
シックに接近して平行に設定したるガイドレールとを１
組とＶるものを、例えば円周を等分ける適当間隔に、し
かも等高に並列して搬機の昇降路とし、平行巡回式噛合
機構の特徴である数組の凹凸状部の面接触とガイド機構
の近接とにより外壁と中間品に対する負担と影響とをな
くして噛合と大荷重の安定保持をなしつつ近くの多角環
の最少間隔角の旋回により必要な昇降路に搬機の効率的
移動を訓る機能をも併用し、各利用者が最短時間に利用
できるよう選択設定されれたる循環路内に必要数の搬機
を昇降Ｖしめ得る昇降機とする。

以下に図面を参照してこの発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。＜ａしこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、（Ａ質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載かないかぎりこの発明の範囲をそれらの
みに限定する趣旨のものではなく単なる説明例にすぎな
い。

先ず第１図の側面図と第２図の断手面図とは、２絹の鎖
車１ａ、１ａ、１ｂ、１ｂと、２木の無端連鎖２ａ、２
ｂとで同形同寸の長円形を１絹形成し、両長円形を適宜
間隔Ｗで平行のまま適宜偏差［だり水平方向にすらして
相対立せしめ、無端連鎖２ａ、２ｂのピッチの１乃至数
倍のピッチでしかも回転子３か巡回可能な長ピッチＰに
ある各回位相克と、歯先角αを持つ突出部を有しＷ以下
の幅の回転子３の偏差「て向かい合って平行している２
箇所とをピン４ａ、４ｂ等ににり軸受等を利用して回転
自在に支えせしめ（以下１１ｉｌＩ！架と称する）無端
連鎖２ａ、２ｂの同速移動により各回転子３を常に偏差
「の方向に平行のまま同速に巡回（ろ） しないにうな支持器７ａ、７ｂにて併設され隙間し得る
構造とし、その長円形の直線」二にある各回転子３の突
出部と、長ピッチＰにて四部を形成せる特許ラック５ａ
、５ｂのその四部とを、第３図°　の拡大図に示すよう
に回転子３の移動による噛合の着、脱時に相互に干渉し
ない程度の適宜なる歯先角α、α、を持つ凹凸状部の斜
辺の面接触により噛合せしめることを特徴とする平行巡
回式噛合機構の原理をしめす。

次に第４図、第５図にて示すＪ：うに、基礎に支柱１」
等により垂直に多角筒Ａ（図では４角筒を例示ず）を固
定し、多角筒Ａの上下端及び必要な数の適宜な箇所の中
間部（図では１箇所を例示す）に多角筒Ａに対してスラ
ス１へベアリングＳ等により適当なる隙間Ｇを保ちなが
ら原動機Ｍ、小歯車１２、内歯車１１、等により旋回自
在なる多角環Ｂ〈図では４角環を例示ず）を設Ｃプる。

次に多角筒Ａと多角１ｉＢとの表面に、隙間Ｇを挟んて
連携せる長ピッチＰの凹部を持つ特許ラック５ａ、５ｂ
と、特許ラック５ａ、５ｂの両側に接近し且箱状の搬機
Ｋ〈以下搬機にと称ず）の移動時に接触しない）と連携
して多角環Ｂの適宜旋回と各１般機Ｇを挟んで連絡せる
ガイトレール９ａ、９ｂとを１絹とせる昇（降）路を等
高で、しかも適当間隔（図では１／４間隔を例示す）に
並列する。

搬機にの横断面は、底辺を弧線とする梯形にして、弧線
側の対辺となる短辺側に平行巡回式噛合機構の回転子部
分と、カイトレール９ａ、９ｂ上を常に接触しなから転
がり得るガイドローラ１０ａ、１０ａとを軸架し、回転
子部分の鎖車の正逆の回転により１１１２　ＩＩ　Ｋは
昇又は降をなし得る構造とする（原動機構及び制動機構
は図示しない）。

この図面にありでは、弧線側の面に開閉戸りを設【プた
る搬機Ｋか適宜に上昇（下降〉をなして必要４１階にて
各利用者を乗降し、多角環Ｂ内に停止した後多角環８は
搬機にごと正逆の内の最少必要角の旋回をなして１般機
Ｋを必要なる険路（胃−路）に導さ、以−ト同様の手順
にて搬機は循環をなす。

本構造にては利用者の繁閑、麿降の大差、利用階の密度
変化等、利用条イイ１の刻々の変化に対し、群管理制御
方式等在来の昇降機の１御プｊ式（図示にの適宜昇降と
で対応する構造とする。

例えば第４図の口部に示ずような１／４周分の多角筒Ａ
部の臂（降）路の全部又は一部、若しくは多角環８部の
１／４周分を随時予備１般はの収納庫としても利用し得
る構造とする。

又多角筒へを第６図に示すように外壁（２点鎖線にて示
す）に添わした形の欠円構造（図では３角筒、１／２円
外壁を例示す）とした場合は昇降路の数を減らした分だ
（プ多角筒Ａにある各階の床面積を更に少なくし得る。

この場合におりる多角環Ｂは全円にして前記の機能のま
まか又は１／４の欠円にして二つの昇降路間の反復旋回
にしても良い（多角環の床面積もその分たり減少）。

この発明は以上の説明ににす、以Ｆに述べるように更に
多くの効果が必る。

■、外壁か円形の平面を基本とする為、在来の方形平面
の昇降機か対角線方向の乗降が不可能なのに比べ乗降方
向に死角がなく、又床面積も少なくてすむ。

■、搬機の短辺側にガイド機構と平行巡回式噛合機構と
を近接しているため弧線側の強度を軽くすることが出来
、外壁や中間品に負担とｆ３．３９を無くしている構造
と競合して弧線側と外壁とをカラス壁として搬機の内外
の見通しを良くし視界を広め安全を高めることも可能で
ある。

■、多角環の正逆の内の適当角旋回により搬機の最短水
平移動を行うと同時に各界（降）路にて特許ラック５ａ
と特許ラック５ｂとの連携が可能となり各路において待
機中の各１般機は同時に該多角環日ぺ移動するこが出来
る。

■、在来の昇降機が巻上げ方式の為頂部が完成しなりれ
ば使えないのに対して、本機構は自走式の搬機で昇降す
る為昇降業務をなしつつ特許ラックの延長が可能であり
、例えばビル建設等において先ず多角筒を立てれば該多
角筒の昇降路を利用してクレーンの代用として１般機に
て建設資財等を該多角筒以下の階に運びつつ各階を建設
し又多角筒を継足してゆく同じ手順でビルを無限に高く
建設していくことも可能である。

■、高層間の昇降にありでは搬機が１巡し元の階に戻る
のに時間が掛かるが中間部に多角環を設定しているもの
にありては利用客の要望に応じて、該多角環と上又は下
の多角環とで短絡の循環路を随時設定し各利用客の要求
を、より少ない搬機で短時間で満たすことも出来る。

■、昇降路の一部（多角環の一部）を予備搬機の収納庫
とした場合は、利用客の繁閑の度に応じて近くの多角環
を通じて迅速に、１＃、機を収納庫より必要階に繰り出
し又は不用の搬はを収納庫に繰り入れ搬機の効率的運営
を計ることも可能である。

■、複数の昇（降）路を持っている場合は、利用条件の
変化上より昇路と降格との切替えや、中間階を飛ばす急
行路と各階停止の鈍行路との設定、切替え等も容易に出
来る。

■、前項までの利点より高層階のビル等、種々条件が異
なる大量の利用客に対しても本昇降機１基で効率良く対
処出来、床面積、経費、利用時間等を最少になし得る利
点もある。

■、在来の昇降機の出入り口は中間階にては昇降兼用の
為、混雑時に渋滞しかちであるか本昇降機にては昇降各
別の専用口の上利用者は放射状に出入りするので出入り
口での渋滞かない。

【図面の簡単な説明】 第１図は平行巡回式噛合機構の側面図、第′２図は第１
図のニー■断平面図、第３図は第１図のイ部における部
分拡大図、第４図は旋回形循環式昇降機の第５図の■−
■断平部平面図５図は同第４図■−■折れ線断面図、′
第６図は多角筒を３角筒とし多角筒に対する外壁を１／
２円とした場合の断手面図である。 Ａ・・・多角筒、Ｂ・・・多角環、Ｐ・・・長ピッチ、
「・・・偏差、Ｇ・・・隙間、Ｈ・・・支柱、Ｋ・・・
搬機、α・・・歯先角、Ｓ・・・スラス］〜ベアリング
ト・・鎖車、２・・・無端連鎖、３・・・回転子、５・
・・特許ラック、９・・・カイトレール、１０・・・ガ
イドローラ、１１・・・内歯車、１２・・・・・・小歯
車、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定の多角筒Ａと多角筒Ａに対して旋回自在の多角環Ｂ
   との表面に、連携せる長ピッチＰの凹部を持つ特形フッ
   ク５ａ、５ｂと、接近したガイドレール９ａ、９ｂとを
   組合わせたる昇降路を適当間隔で等高に並列し、平行巡
   回式噛合機構の内の回転子部分とガイドローラ１０ａと
   を軸架せる搬機Ｋの必要数を随時選択設定をなしたる適
   当なる循環路内に循環せしめ得る構造を持つ昇降機。