JPS63208465A - 低硬度シリコ−ンゴムロ−ル - Google Patents
低硬度シリコ−ンゴムロ−ルInfo
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- JPS63208465A JPS63208465A JP4236987A JP4236987A JPS63208465A JP S63208465 A JPS63208465 A JP S63208465A JP 4236987 A JP4236987 A JP 4236987A JP 4236987 A JP4236987 A JP 4236987A JP S63208465 A JPS63208465 A JP S63208465A
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はゴムロール、特にその成形工程が極めて単純か
つ容易であり、紙送りロールなどに好適とされる低硬度
シリコーンゴムロールに関するものである。
つ容易であり、紙送りロールなどに好適とされる低硬度
シリコーンゴムロールに関するものである。
ファクシミリ、複写機、電算機などにおける給紙は通常
ゴムロールによって行われているが、このゴムロールは
その表面硬度(JIS K 6301:以下同じ)が5
0以上のものであると、紙との接触面積(通称ニップ幅
と云われている)が減少するため、一般に硬度50以下
特に25〜40の範囲のものが使用されている。しかし
ながら、最近、これらファクシミリ、複写機等の小型化
、軽量化等が進み、それにつれて紙送り機構、定着機構
においてロールの圧着力等がより低減され、ゴムロール
においては、紙のカール発生防止や、低い圧着力でもス
リップせず定速での紙送りができるように、また十分な
ニップ幅がもてるように低硬度化の傾向が強まってきて
おり、具体的には硬度20以下のゴムロールが要求され
ている。
ゴムロールによって行われているが、このゴムロールは
その表面硬度(JIS K 6301:以下同じ)が5
0以上のものであると、紙との接触面積(通称ニップ幅
と云われている)が減少するため、一般に硬度50以下
特に25〜40の範囲のものが使用されている。しかし
ながら、最近、これらファクシミリ、複写機等の小型化
、軽量化等が進み、それにつれて紙送り機構、定着機構
においてロールの圧着力等がより低減され、ゴムロール
においては、紙のカール発生防止や、低い圧着力でもス
リップせず定速での紙送りができるように、また十分な
ニップ幅がもてるように低硬度化の傾向が強まってきて
おり、具体的には硬度20以下のゴムロールが要求され
ている。
一方、シリコーンゴムは離型性、耐熱性に優れているこ
とから、紙送りローノベ複写機の定着ロールをはじめ種
々のロールとして使用されている。その中で前述の低硬
度ロールにおいては、プライマーを施した金属芯金の外
周に、有機過酸化物を触媒としスポンジ状に硬化するミ
ラブル型ンリコーンゴムを加硫させ、さらにそのまわり
にプライマーあるいは接着材を施し、シリコーンゴムを
もう一層被覆したものからなるゴムロールや、ジメチル
シリコーンオイルを多量に添加した室温硬化型の液状ン
リコーンゴムを硬化させたロールが使われている。しか
しながら前者の場合、ロールを作る工程が煩雑であり費
用もかかるほか、シリコーンゴムスポンジの気泡(セル
)が均一でないために紙送りロールとして用いた場合に
紙シワが発生したりする欠点があり、後者の場合は添加
したシリコーンオイルがブリードし、紙に移行し品質を
損なうほか、ロール表面がべたつき紙の巻きつきが発生
し、その都度機器の運転を止めてこれを除去しなければ
ならないという不利があった。
とから、紙送りローノベ複写機の定着ロールをはじめ種
々のロールとして使用されている。その中で前述の低硬
度ロールにおいては、プライマーを施した金属芯金の外
周に、有機過酸化物を触媒としスポンジ状に硬化するミ
ラブル型ンリコーンゴムを加硫させ、さらにそのまわり
にプライマーあるいは接着材を施し、シリコーンゴムを
もう一層被覆したものからなるゴムロールや、ジメチル
シリコーンオイルを多量に添加した室温硬化型の液状ン
リコーンゴムを硬化させたロールが使われている。しか
しながら前者の場合、ロールを作る工程が煩雑であり費
用もかかるほか、シリコーンゴムスポンジの気泡(セル
)が均一でないために紙送りロールとして用いた場合に
紙シワが発生したりする欠点があり、後者の場合は添加
したシリコーンオイルがブリードし、紙に移行し品質を
損なうほか、ロール表面がべたつき紙の巻きつきが発生
し、その都度機器の運転を止めてこれを除去しなければ
ならないという不利があった。
また付加反応型液状シリコーンゴムは硬化前は適度な流
動性を維持し、室温ないしは加熱により硬化し、硬化後
は優れた離型性を得ることからロール用としても広く使
われているが、反応組成上、硬化物の硬度が20以下の
ものの場合、未反応残余成分の影響によりゴム表面にべ
たつきが残り、特に硬度が10以下のシリコーンゲルに
おいては、逆に粘着性を有するため、ロールとしての用
途は困難とされていた。
動性を維持し、室温ないしは加熱により硬化し、硬化後
は優れた離型性を得ることからロール用としても広く使
われているが、反応組成上、硬化物の硬度が20以下の
ものの場合、未反応残余成分の影響によりゴム表面にべ
たつきが残り、特に硬度が10以下のシリコーンゲルに
おいては、逆に粘着性を有するため、ロールとしての用
途は困難とされていた。
本発明はこのような不利を解決した低硬度シリコーンゴ
ムロールに関するものであり、特にその成形工程が極め
て単純かつ容易であり、紙送りロールなどに好適とされ
る低硬度シリコーンゴムロールを提供しようとするもの
である。
ムロールに関するものであり、特にその成形工程が極め
て単純かつ容易であり、紙送りロールなどに好適とされ
る低硬度シリコーンゴムロールを提供しようとするもの
である。
すなわち、本発明は金属芯金の外周へ、硬化後の硬度(
JIS K 6301)が20以下の付加反応型液状シ
リコーンゴムからなる被覆層を形成させ、その表面上に
引き続き、表面積1 c++tに対して0、0005〜
0.5gの量となるよう、ケイ素原子に結合した水素原
子が1分子中に平均2個を越える数存在するポリオルガ
ノハイドロジエンシロキサンを被覆、硬化させて成るこ
とを特徴とする低硬度シリコーンゴムロールに関するも
のである。
JIS K 6301)が20以下の付加反応型液状シ
リコーンゴムからなる被覆層を形成させ、その表面上に
引き続き、表面積1 c++tに対して0、0005〜
0.5gの量となるよう、ケイ素原子に結合した水素原
子が1分子中に平均2個を越える数存在するポリオルガ
ノハイドロジエンシロキサンを被覆、硬化させて成るこ
とを特徴とする低硬度シリコーンゴムロールに関するも
のである。
本発明に用いられるロールの金属芯金は、鉄、アルミニ
ウム、ステンレス等いずれの材質のものでもよく、また
、プライマー処理されたものであってもよい。
ウム、ステンレス等いずれの材質のものでもよく、また
、プライマー処理されたものであってもよい。
本発明の低硬度シリコーンゴムロールは以下の工程によ
り製造される。
り製造される。
まず、金属芯金の外周へ、硬化後の硬度が20以下の付
加反応型液状シリコーンゴムの被覆層を形成させる。被
覆層を形成する方法は従来より行われているもののいず
れでもよい。ここで用いる付加反応型液状シリコーンゴ
ムは、ビニル基を有するポリオルガノシロキサンとケイ
素原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイド
ロジエンシロキサンとの付加反応により硬化してゴム状
弾性体になるものであり、触媒のほかに無機質充填剤、
顔料、耐熱添加剤などの添加剤を配合したものであって
もよい。硬化後の硬度は20以下であることが必要であ
り、硬度がこれより大きい場合は低圧着力下において十
分なニップ幅が得られないので好ましくない。
加反応型液状シリコーンゴムの被覆層を形成させる。被
覆層を形成する方法は従来より行われているもののいず
れでもよい。ここで用いる付加反応型液状シリコーンゴ
ムは、ビニル基を有するポリオルガノシロキサンとケイ
素原子に結合した水素原子を有するポリオルガノハイド
ロジエンシロキサンとの付加反応により硬化してゴム状
弾性体になるものであり、触媒のほかに無機質充填剤、
顔料、耐熱添加剤などの添加剤を配合したものであって
もよい。硬化後の硬度は20以下であることが必要であ
り、硬度がこれより大きい場合は低圧着力下において十
分なニップ幅が得られないので好ましくない。
引き続き、その表面にケイ素原子に結合した水素原子が
1分子中に平均2個を越える数存在するポリオルガノハ
イドロジエンシロキサンを塗布ないし円筒状に注型する
等の方法により被覆し、これを硬化させる。なお、ポリ
オルガノハイドロジエンシロキサンの層を形成させる際
、金属芯金の外周に被覆しておいた付加反応型液状シリ
コーンゴムは、完全に硬化した状態でも、未硬化あるい
は半硬化の状態であってもかまわないが、工程の短縮化
、表面平滑性を得るため 。
1分子中に平均2個を越える数存在するポリオルガノハ
イドロジエンシロキサンを塗布ないし円筒状に注型する
等の方法により被覆し、これを硬化させる。なお、ポリ
オルガノハイドロジエンシロキサンの層を形成させる際
、金属芯金の外周に被覆しておいた付加反応型液状シリ
コーンゴムは、完全に硬化した状態でも、未硬化あるい
は半硬化の状態であってもかまわないが、工程の短縮化
、表面平滑性を得るため 。
には未硬化の状態であることが好ましい。また、ポリオ
ルガノハイドロジエンシロキサンを被覆する場合には、
スプレー塗り、ハケ塗り、浸漬または注型などいずれの
方法でもよい。用いられるポリオルガノハイドロジエン
シロキサンはケイ素原子に結合した水素原子を1分子中
に平均2個を越える教育していれば、その構造に特に限
定はなく、直鎮状、分枝状、環状、網状構造等いずれの
ものであってもかまわない。その使用量は表面積1cn
fあたり0.0005〜0.5gの範囲である。使用量
が0.0005g/cイ未満では表面が非粘着性の低硬
度シリコーンゴムロールが得られず、0.5g/cnf
を越えると低硬度のものが得られない。
ルガノハイドロジエンシロキサンを被覆する場合には、
スプレー塗り、ハケ塗り、浸漬または注型などいずれの
方法でもよい。用いられるポリオルガノハイドロジエン
シロキサンはケイ素原子に結合した水素原子を1分子中
に平均2個を越える教育していれば、その構造に特に限
定はなく、直鎮状、分枝状、環状、網状構造等いずれの
ものであってもかまわない。その使用量は表面積1cn
fあたり0.0005〜0.5gの範囲である。使用量
が0.0005g/cイ未満では表面が非粘着性の低硬
度シリコーンゴムロールが得られず、0.5g/cnf
を越えると低硬度のものが得られない。
本発明のロールは、極めて単純かつ容易な成形工程でで
き、べとつきがなく平滑な表面を有し、かつ内部は適度
なやわらかさを有する低硬度シリコーンゴムロールであ
り、各種工業用ロールとして有用である。
き、べとつきがなく平滑な表面を有し、かつ内部は適度
なやわらかさを有する低硬度シリコーンゴムロールであ
り、各種工業用ロールとして有用である。
以下、本発明を実施例によって説明するが、本発明はこ
れにより制約をうけるものではない。
れにより制約をうけるものではない。
なお実施例中の「部」は「重量部」を表し、また粘度は
25℃における値を表す。
25℃における値を表す。
参考例1
付加反応型液状シリコーンゴムYE5822 (東芝シ
リコーン■製、商品名)の主剤(八)成分と硬化剤(B
)成分の配合比を100ニア <R)の割合で混合し、
硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−1を調製
した。なお、この組成物20gを室温下、24時間で硬
化させたところ、表面が粘着性のあるゴム状となり、硬
度を測定したところ16であった。
リコーン■製、商品名)の主剤(八)成分と硬化剤(B
)成分の配合比を100ニア <R)の割合で混合し、
硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−1を調製
した。なお、この組成物20gを室温下、24時間で硬
化させたところ、表面が粘着性のあるゴム状となり、硬
度を測定したところ16であった。
参考例2
両末端がジメチルビニルシリル基で閉塞された粘度3.
000cPのポリジメチルシロキサン100部、 (C
H3)2H3iO!A単位ト5IO2単位トカラ成す、
ケイ素原子に結合した水素原子を0.8重量%含有する
粘度15cPのポリメチルハイドロジエンシロキサン0
.4部、塩化白金酸−イソプロピルアルコール溶液(濃
度:白金原子として1.8重量%)0.01部を均一に
混合して硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−
2を調製した。なお、この組成物20gを150℃で3
0分間加熱し、硬化させたところ、表面が粘着性に富ん
だゲル状となり、硬度0のため、針入度を八STM D
1403に半熟して測定したところ75であった。
000cPのポリジメチルシロキサン100部、 (C
H3)2H3iO!A単位ト5IO2単位トカラ成す、
ケイ素原子に結合した水素原子を0.8重量%含有する
粘度15cPのポリメチルハイドロジエンシロキサン0
.4部、塩化白金酸−イソプロピルアルコール溶液(濃
度:白金原子として1.8重量%)0.01部を均一に
混合して硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−
2を調製した。なお、この組成物20gを150℃で3
0分間加熱し、硬化させたところ、表面が粘着性に富ん
だゲル状となり、硬度0のため、針入度を八STM D
1403に半熟して測定したところ75であった。
参考例3
両末端がジメチルビニル基で閉塞された粘度30、0O
OcPのポリジメチルシロキサン100部、ケイ素原子
に結合した水素原子を0.8重量%含有し、粘度が20
CPの直鎖状ポリメチルハイドロジエンシロキサン0.
7部、塩化白金酸−イソプロピルアルコール溶液(濃度
:白金原子として1.8重量%)0.01部を均一に混
合して硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−3
を調製した。
OcPのポリジメチルシロキサン100部、ケイ素原子
に結合した水素原子を0.8重量%含有し、粘度が20
CPの直鎖状ポリメチルハイドロジエンシロキサン0.
7部、塩化白金酸−イソプロピルアルコール溶液(濃度
:白金原子として1.8重量%)0.01部を均一に混
合して硬化性付加反応型液状シリコーンゴム組成物−3
を調製した。
なお、この組成物20gを150℃で30分間の条件で
加熱し、硬化させたところ表面が粘着性のあるゴム状と
なり、硬度を測定したところ10であった。
加熱し、硬化させたところ表面が粘着性のあるゴム状と
なり、硬度を測定したところ10であった。
実施例1
直径8 ++++n x長さ300 +n+nのアルミ
ニウムシャフト上に、付加反応型液状シリコーンゴム用
プライマーME151(東芝シリコーン側製、商品名)
を塗布し、その外周に参考例1で調製した組成物−1を
ロール外径28+nmx長さ250 mmのロール状に
巻回し、前記組成物−1が硬化する前に、参考例2で使
用したのと同様のポリメチルハイドロジエンシロキサン
0.5g(表面積1c[11あたり0、0023g)を
塗布し100℃、2時間加熱硬化処理を行った。
ニウムシャフト上に、付加反応型液状シリコーンゴム用
プライマーME151(東芝シリコーン側製、商品名)
を塗布し、その外周に参考例1で調製した組成物−1を
ロール外径28+nmx長さ250 mmのロール状に
巻回し、前記組成物−1が硬化する前に、参考例2で使
用したのと同様のポリメチルハイドロジエンシロキサン
0.5g(表面積1c[11あたり0、0023g)を
塗布し100℃、2時間加熱硬化処理を行った。
こうして得たゴムロールは、ゴ4ム層の硬度が約17で
表面平滑なものであった。
表面平滑なものであった。
このロールの実装試験を行うために、このものをPPC
複写機の定着ロールとして組み込み、ロール間圧力を2
.5 kgf/cutで5万枚の複写を行ったところ、
紙シワ、スリップ現象はみられず、また定着むらのない
複写物が得られた。
複写機の定着ロールとして組み込み、ロール間圧力を2
.5 kgf/cutで5万枚の複写を行ったところ、
紙シワ、スリップ現象はみられず、また定着むらのない
複写物が得られた。
実施例2
実施例1と同様のアルミニウムシャフト上に、付加反応
型液状シリコーンゴム用プライマーME151(東芝シ
リコーン■製、商品名)を塗布し、その外周に参考例2
で調製した組成物−2を、ロール外径16mmX長さ2
50 mmのロール状に巻回し、150℃、10分間の
加熱処理を行った後、参考例2で使用したのと同様のポ
リメチルハイドロジェンシロキサン2g(表面積1 c
Mあたり0.016g)を塗布し、さらに150℃で1
時間加熱硬化処理を行った。
型液状シリコーンゴム用プライマーME151(東芝シ
リコーン■製、商品名)を塗布し、その外周に参考例2
で調製した組成物−2を、ロール外径16mmX長さ2
50 mmのロール状に巻回し、150℃、10分間の
加熱処理を行った後、参考例2で使用したのと同様のポ
リメチルハイドロジェンシロキサン2g(表面積1 c
Mあたり0.016g)を塗布し、さらに150℃で1
時間加熱硬化処理を行った。
こうして得たゴムロールは表面が平滑で、内部はゲル状
であった。
であった。
こうして得たロールをファクシミリの紙送りロールとし
て組み込み6万枚の通紙テストを行ったところ、紙シワ
、ス’II yプ現象の発生はみられなかった。
て組み込み6万枚の通紙テストを行ったところ、紙シワ
、ス’II yプ現象の発生はみられなかった。
比較例1
実施例1と同様のアルミシャフト上に付加反応型液状シ
リコーンゴム用プライマーME151 (東芝シリコー
ン■製、商品名)を塗布し、硬度22の付加反応型液状
シリコーンゴムYE5822 (東芝シリコーン■製、
商品名)の硬化層を厚さ10In[11で形成して得た
ロールについて、実施例1と同様の実装試験を行ったと
ころ、初期から紙のスリップが発生し複写物に定着むら
が生じた。
リコーンゴム用プライマーME151 (東芝シリコー
ン■製、商品名)を塗布し、硬度22の付加反応型液状
シリコーンゴムYE5822 (東芝シリコーン■製、
商品名)の硬化層を厚さ10In[11で形成して得た
ロールについて、実施例1と同様の実装試験を行ったと
ころ、初期から紙のスリップが発生し複写物に定着むら
が生じた。
比較例2
実施例1と同様のアルミシャフト上にミラブ用型シリコ
ーンゴム用プライマーXT82−002 (東芝シリコ
ーン側製、商品名)を塗布し、TSE2571UにMB
800およびTC−2(いずれも東芝シリコーン■製:
商品名)を配合したミラブル型シリコーンゴムスポンジ
層を厚さ4mmとなるよう形成した。こうして得たロー
ルについて実施例2と同様の実装試験を行ったところ、
3万枚で紙シワが発生し、紙づまりをおこした。
ーンゴム用プライマーXT82−002 (東芝シリコ
ーン側製、商品名)を塗布し、TSE2571UにMB
800およびTC−2(いずれも東芝シリコーン■製:
商品名)を配合したミラブル型シリコーンゴムスポンジ
層を厚さ4mmとなるよう形成した。こうして得たロー
ルについて実施例2と同様の実装試験を行ったところ、
3万枚で紙シワが発生し、紙づまりをおこした。
実施例3
直径46m+nX長さ400 mmのアルミニウムシャ
フト上に、付加反応型液状シリコーンゴム用プライマー
MB151(東芝シリコーン■製、商品名)を塗布し、
その外周に参考例3で調製した組成物−3の層(厚さ2
mmX長さ360 mm)を形成し、前記組成物−3が
硬化する前に第1表に示す各種ポリメチルハイドロジエ
ンシロキサン20g(表面積1 c++tあたり0.0
35g)を円筒状に注型し、150℃、1時間加熱硬化
処理を行い型から取出した。
フト上に、付加反応型液状シリコーンゴム用プライマー
MB151(東芝シリコーン■製、商品名)を塗布し、
その外周に参考例3で調製した組成物−3の層(厚さ2
mmX長さ360 mm)を形成し、前記組成物−3が
硬化する前に第1表に示す各種ポリメチルハイドロジエ
ンシロキサン20g(表面積1 c++tあたり0.0
35g)を円筒状に注型し、150℃、1時間加熱硬化
処理を行い型から取出した。
得られたゴムロールはいずれも表面が平滑であり、粘着
性はなかった。
性はなかった。
第1表
手続補正書く自発)
昭和62年4月3 日
1、事件の表示
特願昭6142369号
2、発明の名称
低硬度シリコーンゴムロール
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
東芝シリコーン株式会社
4、代理人
東京都中央区日本橋横山町1の3中井ビル明細書の発明
の詳細な説明の欄 6、補正の内容
の詳細な説明の欄 6、補正の内容
Claims (1)
- 金属芯金の外周へ、硬化後の硬度(JIS K 630
1)が20以下の付加反応型液状シリコーンゴムからな
る被覆層を形成させ、その表面上に引き続き、表面積1
cm^2に対して0.0005〜0.5gの量となるよ
う、ケイ素原子に結合した水素原子が1分子中に平均2
個を越える数存在するポリオルガノハイドロジェンシロ
キサンを被覆、硬化させて成ることを特徴とする低硬度
シリコーンゴムロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236987A JPS63208465A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 低硬度シリコ−ンゴムロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236987A JPS63208465A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 低硬度シリコ−ンゴムロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208465A true JPS63208465A (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12634126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4236987A Pending JPS63208465A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 低硬度シリコ−ンゴムロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63208465A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0995709A2 (en) * | 1998-10-21 | 2000-04-26 | S.I.V.E. S.p.A. | Sheet feeder for office machines and process for its manufacture |
US9290351B2 (en) | 2009-10-13 | 2016-03-22 | 3M Innovative Properties Company | Contact nip roll |
EP2910506A4 (en) * | 2012-10-19 | 2016-12-07 | Sato Holdings Kk | TITLE: ELASTIC BODY ROLL |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816352A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-31 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | マイクロコンピユ−タに於ける電源中断復電時の処理方法 |
JPS5939315B2 (ja) * | 1977-04-04 | 1984-09-21 | 徳光 中ノ瀬 | 熱可塑性合成樹脂製バンドの印刷・エンボス加工装置 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4236987A patent/JPS63208465A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939315B2 (ja) * | 1977-04-04 | 1984-09-21 | 徳光 中ノ瀬 | 熱可塑性合成樹脂製バンドの印刷・エンボス加工装置 |
JPS5816352A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-31 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | マイクロコンピユ−タに於ける電源中断復電時の処理方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0995709A2 (en) * | 1998-10-21 | 2000-04-26 | S.I.V.E. S.p.A. | Sheet feeder for office machines and process for its manufacture |
EP0995709A3 (en) * | 1998-10-21 | 2001-01-10 | S.I.V.E. S.p.A. | Sheet feeder for office machines and process for its manufacture |
US9290351B2 (en) | 2009-10-13 | 2016-03-22 | 3M Innovative Properties Company | Contact nip roll |
EP2910506A4 (en) * | 2012-10-19 | 2016-12-07 | Sato Holdings Kk | TITLE: ELASTIC BODY ROLL |
US10183827B2 (en) | 2012-10-19 | 2019-01-22 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Elastic body roller |
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