JPS63207769A - ステアリングホイ−ル - Google Patents

ステアリングホイ−ル

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Publication number
JPS63207769A
JPS63207769A JP3780787A JP3780787A JPS63207769A JP S63207769 A JPS63207769 A JP S63207769A JP 3780787 A JP3780787 A JP 3780787A JP 3780787 A JP3780787 A JP 3780787A JP S63207769 A JPS63207769 A JP S63207769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frp
core
mold
steering wheel
covering sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3780787A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Koyama
亨 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3780787A priority Critical patent/JPS63207769A/ja
Publication of JPS63207769A publication Critical patent/JPS63207769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に用いられるステアリングホイールに関
するものであり、特に芯材としてFRP(繊維強化プラ
スチック)を用いたステアリングホイールであって、自
動車産業分野で利用されるものである。
〔従来の技術〕
近年、軽量ステアリングホイールとして、ガラス繊維、
3成繊維等の化学繊維の長繊維束(ロービング)にバイ
ンダーを含浸させたFRPを成形硬化して芯材とし、芯
材上に接着剤を介して被覆層を形成するFRP芯材ステ
アリングホイールが提案されている。(特開昭55−1
15117号公報、1、?開明55−91453号公報
参照) 第6A図乃至第611図は、このステアリングホイール
に用いるF RP芯材の製造間説明図であり、第6A図
の如き下型5と、1:、型6とをセットし、第6B、6
C図に示す如く、リング案内?’RG +及びスポーク
案内溝G2に噴射器Jによって雛型剤を塗布するか、或
いは型表面にプラスチックコーティングを施し、第6D
図の如く型中央にボス金具Mを載置し、ナラ1− Nで
締め付け、また、下型5と上型6とはクランプ7によっ
て型締めして、第6E図の如<FR,P芯の太さに適音
した径D1を備えた巻き取り型を形成する。
次に、回転装置に該型を11(合して、第6F図の如く
型を回転し、FRPロービングをリング案内Ff■G、
及びスポーク案内溝G2に巻き付けて、第6G図の如く
型内で情態されたFRP芯を形成し、次いで第6 H図
の如く、押さえ治具9をFRP芯に当接した型全体を熱
風加熱炉に入れ、100℃で約2時間加熱硬化処理を施
した後、冷却脱型して、第5A図の如きFflP芯材を
形成する。(!l、?開昭59−14:11764号公
報参照) 次いで第5B図の如く、FflP芯1の周面に接着剤を
塗布し、ウレタンフオーム又はPVC又はPP等の被覆
材2′を成形し、必要に応じてネオブレンフオーム3′
、皮革4′を巻き付け、接着又は縫着Sし、第5C図又
は第5D図の如きFRP芯材のステアリングホイールと
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のFRP芯材は、ステアリングホイールの形成に際
し、芯材の被覆材(ウレタン等)を接着剤を介して形成
するが、FRP芯材のバインダーである熱硬化性樹脂は
、反応硬化後では接着剤が接着し難く、またF RP芯
材の表面には型に付与した雛型剤又は型の表面処理物の
剥離物等の接着性を阻害する物が(=F着しているので
、被覆材の形成にあたってはF RP芯材表面の洗浄等
の離型剤除去処理工程が必要である。又型面に塗布した
プラスチックコーティングもはがれ易くて、一定回数で
のメンテナンスが必要である。その」ユ、型にr=を与
する雛型剤は高価であって、雛型手段を施すことが材料
費及び手間の両面から製造コス1−を高めている。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、F
R,P芯材の成形に際して派生する前述の問題点を、新
規なM造のFRP芯材を存するステアリングホイールと
することにより解決するものであり、例えば第1図に示
す如く、′#i覆シー+・2を未硬化で未だ接着性を有
するFflP芯1に巻き1・tけた後、FflP芯を硬
化処理して、F11P芯1と被覆シート2との間に接着
剤層の存在しないFrtP芯材ステアリングホイールと
するものである。
従って、被覆シート2のFRP芯1への巻き付けを、例
えば第4B図に示す如く、被覆シート2分子め金型5,
6にセラl−しておき、FRPロービングの巻き1十け
を行えばFRPロービングの巻き付は前の型面への離型
剤付与工程、及び成形脱型後のF fl I〕芯材表面
のか型剤除去工程が無用になり、且つFRP芯材と被覆
シートとを接着するためのI” RI)芯材表面に接着
剤を施す工程が無くなる。
〔実施例〕
(例1) 第4A図に示す如く、下型5と上型6とをクランプ7で
締着し、中央部にボス金具Mを締着してステアリングホ
イールのリング案内28 G +及びスポーク案内溝G
2を備えた巻き取り型をセットした。なお、上型及び下
型の各外面には適所に板パイ、8をシーI・把持のため
取「十けた。
次に第4B図から明らかな如く、被覆シートを型成形面
にわたってぐるりと当接し、両側縁部を板バネ8で弾圧
把持した。
なお第4B図は型に被覆シート2を当接した状!ぶでの
型リング部の断面を示しており、リング成型位置の型径
D2は、前記した型のそれ(第6E図り、)より被覆シ
ート分だけ大である。
またリングとスポークの連結部は図示してないが、スポ
ークに施す形状により、段付き被覆でも、全長被覆でも
、スポーク案内溝G2の形状を適切に設定することによ
りリング部同様に適宜に実施出来ることは、自明である
被覆シート2として、肉厚31の塩ビ・シートを用いた
次いで前記手法(第6F図)と同様に型を回転して、ガ
ラス繊維長繊維束にエポキシ樹脂を音浸したFRPロー
ビングを型内の被覆シート2上に順次巻回積層した。被
覆シート2は、ロービングの巻回により引っ張り状態で
形成された。巻回後に、被覆シートの両側縁、及び両端
縁をそれぞれ端末処理し、次いで前記1法(第6 H図
)で押さえ泊具を当接し、熱風加熱炉で約2時間加熱硬
化処理した後、冷却して脱型し、得られた芯材の被覆シ
ート2の外周に慣用の手法で接着剤aを介して、ポリウ
レタン樹脂の発泡肢覆層21を成形して、第1図に示す
断面形状のステアリングホイールを得た。
本実施例に於いては、100℃の加熱処理では被覆シー
ト2の塩ビ・シートは融解せず、従ってシートと金型と
の界面に接着作用は何ら生じないので、金をに対する離
型剤塗布や、プラスチックコーティングは無用となった
。また被覆シー+−2の内面とF n P芯とは、FR
P内のバインダーとしてのエポキシ樹脂の硬化反応で強
固に接着した。
従って、工程の省略と材料(離型剤)の省略とにより、
安価且つ短時間でFRP芯材を備えたステアリングホイ
ールが得られた。
く例2 ) 第2図に示す如く、被覆シート2として合成樹脂軟質発
砲シート811I+1厚の物を用い、例1と同様の手法
でFRP芯と一体成形し、次いで接着剤aを介して天然
皮革24を巻き付けて縫製Sした。
本実施例では、例1と同様の作用・効果が得られ、結局
、天然皮巻きのステアリングホイールが、比1咬的に安
価はつ短時間で得られた。
(例3) 第3図に示す如く、被覆シート2として、肉厚3+am
の軟質発砲ウレタンシート22と、31帥厚の比llI
2的硬いウレタンソリッドシー■・とを接着剤aで接着
した績層シーI・を用い、発砲ウレタンシート22面が
内側になるようにして型に布設し、例1と同様の手法で
FRP芯と一体成形した。なお、被覆シート層の両端の
接合位置はパッドで覆われる位置にした。
本実施例では、−回の成形のみで、即ち硬(ヒ処理後に
巻き取り型から脱型しただけで、以後の被覆成形が必要
でなく、合理的[1,つ安価にステアリングホイールが
製造出来た。そして外皮が硬くて内皮の軟らかな特異な
感触を有するステアリングホイールが得られた。
また、例1と同様の製造」−の作用・効果が得られた。
(その他) 以上の各実施例では、金型へのシートの布設把持手段と
して、板バネ8を用いたが、上型と下型の各外面に針ビ
ンを連接し、被覆シートの両側縁の針ビンに刺し止めて
も良い。
〔発明の効果〕
金型面に対する、離型剤塗布やプラスチックコーティン
グの工程及び金型から脱型した成形体の表面の離型剤除
去のための洗浄工程が省略出来、又型面掃除も不必要と
なり、FRP芯材を備えたステアリングホイールが安価
且つ短時間で製造出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明第1実施例のリング部横断面図。 第2図は、本発明第2実施例のリング部横断面図゛。 第3図は、本発明第3実施例のリング部横断面図。 第4A図は、本発明の実施に用いる巻き取り型の概略斜
視図であり、第4B図は、第4A図の型にシー1へを装
着した状態のX−X線断面拡大図である。 第5A図乃至第5D図は、それぞれ&を東品の説明図で
、第5A図はFRP芯材の平面を、第5B図はハンドル
のリング部横断面を、第5C図はハンドルの平面を、第
5D図は皮巻きハンドルの平面を示す図である。 第6A図乃至第60図は、それぞれ従来のFRP芯材ハ
ンドルの製造説明図である。 1・・・F RP芯、   2.21・・・シート、3
・・・外皮、     5・・・下型、6・・・上型、
    7・・・クランプ、8・・・仮バネ、   9
・・・押さえ治具、a・・・接着剤、   G1・・・
リング案内溝、G2・・・スポーク案内講、 J・・・噴射器、   M・・・ボス金具。 M・・・ビス金具 第 2 図      。11.接着剤第3図 第、A図     第5B図 第5C図     第5D図 第6A図 $ 68@     ’ ”’帽 第6D図 第6E図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被覆シート(2)の内面とFRP芯(1)の外面と
    が、FRP芯の硬化処理によりFRP内のバインダーで
    固着されている、FRP芯材ステアリングホィール。 2、被覆シート(2)が、軟質発砲層(22)の内層と
    、内層(22)より硬い外層(23)との積層シートで
    ある特許請求の範囲第1項に記載のステアリングホィー
    ル。
JP3780787A 1987-02-23 1987-02-23 ステアリングホイ−ル Pending JPS63207769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3780787A JPS63207769A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 ステアリングホイ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3780787A JPS63207769A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 ステアリングホイ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63207769A true JPS63207769A (ja) 1988-08-29

Family

ID=12507781

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3780787A Pending JPS63207769A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 ステアリングホイ−ル

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JP (1) JPS63207769A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501406A (ja) * 2006-08-30 2010-01-21 タカタ・ペトリ アーゲー 車両用ステアリングホイールと製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501406A (ja) * 2006-08-30 2010-01-21 タカタ・ペトリ アーゲー 車両用ステアリングホイールと製造方法

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