JPS63207569A - 内燃式ピストン駆動装置 - Google Patents
内燃式ピストン駆動装置Info
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- JPS63207569A JPS63207569A JP62040533A JP4053387A JPS63207569A JP S63207569 A JPS63207569 A JP S63207569A JP 62040533 A JP62040533 A JP 62040533A JP 4053387 A JP4053387 A JP 4053387A JP S63207569 A JPS63207569 A JP S63207569A
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- combustion chamber
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は打込機のように燃焼エネルギーを利用しピスト
ンを駆動する内燃式ピストン駆動装置の燃料加熱装置に
関するものである。
ンを駆動する内燃式ピストン駆動装置の燃料加熱装置に
関するものである。
ガスの燃焼を利用した打込機などの内燃式ピストン駆動
装置の従来技術として米国特許4403722号を挙げ
ることができる。この実施例によれば、打込機を携帯式
とするために、ブタンなどの液化燃料を加圧されたタン
ク内部に有する。液化燃料を燃焼室の内部に充填する時
、環境温度が低く燃焼室の内部の温度が燃料の沸点より
低いときには燃料が気化しないので、確実な着火を行え
る燃料の混合気を安定的に供給することが困難となり、
打込機は作動しない。
装置の従来技術として米国特許4403722号を挙げ
ることができる。この実施例によれば、打込機を携帯式
とするために、ブタンなどの液化燃料を加圧されたタン
ク内部に有する。液化燃料を燃焼室の内部に充填する時
、環境温度が低く燃焼室の内部の温度が燃料の沸点より
低いときには燃料が気化しないので、確実な着火を行え
る燃料の混合気を安定的に供給することが困難となり、
打込機は作動しない。
この種の打込機が、室内だけではなく野外でも多く使わ
れることを考えれば、環境温度が低い時にも、常温の場
合と同じように簡単に操作できる打込機に改良されるべ
きである。
れることを考えれば、環境温度が低い時にも、常温の場
合と同じように簡単に操作できる打込機に改良されるべ
きである。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、こ
の種のピストン駆動装置の環境温度が低い場合の操作性
を良くすることである。
の種のピストン駆動装置の環境温度が低い場合の操作性
を良くすることである。
本発明は、液体燃料の蒸気圧が温度の上昇jご従い増加
する点に着目し、環境温度が低い時にも、燃焼室内部に
着火可能な燃料混合気が供給できるように、燃料または
燃料混合気の加熱装置と温度の検出装置の関係を工夫し
たものである。
する点に着目し、環境温度が低い時にも、燃焼室内部に
着火可能な燃料混合気が供給できるように、燃料または
燃料混合気の加熱装置と温度の検出装置の関係を工夫し
たものである。
本発明に係るガス燃焼式ピストン駆動装置の一実施例を
例えば打込機の構造について、第1図、第2図、第3図
、第4図、第5図、第6図、第7図を用いて説明する。
例えば打込機の構造について、第1図、第2図、第3図
、第4図、第5図、第6図、第7図を用いて説明する。
第1図において、1は内部に開口部を有するハウジング
、46は前記ハウジング1の開口部側に固定されたシリ
ンダカバー、2はシリンダカバー46とハウジング1で
囲まれる空間を摺動可能なシリンダ、3は前記シリンダ
2内部を摺動可能なピストン、4は前記シリンダカバー
46のハウジング1の反対側に固定したガイドである。
、46は前記ハウジング1の開口部側に固定されたシリ
ンダカバー、2はシリンダカバー46とハウジング1で
囲まれる空間を摺動可能なシリンダ、3は前記シリンダ
2内部を摺動可能なピストン、4は前記シリンダカバー
46のハウジング1の反対側に固定したガイドである。
前記ガイド4の内部は前記ピストン3に固着したロッド
5が図中には示していない釘を打つように摺動し、かっ
ガイド4の側部には前記針をガイド4内部に挿入する釘
送り部6を装着する。
5が図中には示していない釘を打つように摺動し、かっ
ガイド4の側部には前記針をガイド4内部に挿入する釘
送り部6を装着する。
前記ピストン3の前記シリンダ2と摺動する部分にはO
リングkを装着し気密を保ち、ハウジング1とシリンダ
2とピストン3で閉じられた空間が燃焼室7を形成し、
燃焼室7の内部に装着された格子158〜15Cにより
燃焼室は7a〜7dに区切られる。44a〜44dは格
子15a〜15Cの全面に存在する間隙である。
リングkを装着し気密を保ち、ハウジング1とシリンダ
2とピストン3で閉じられた空間が燃焼室7を形成し、
燃焼室7の内部に装着された格子158〜15Cにより
燃焼室は7a〜7dに区切られる。44a〜44dは格
子15a〜15Cの全面に存在する間隙である。
拓は燃焼室7内部に位置する点火プラグ摺に、圧電素子
等を利用して高電圧を発生させ、燃料に着火するための
点火制御装置である。34はハウジング1の内部に含ま
れる燃料シリンダで、35は燃料シr)ンダ弦の内部を
摺動する燃料ピストンである。9は燃料シリンダ弦と燃
料ピストン部で制限される燃料室で、内部にブタン等の
液化燃料ガスが充填され、燃料ピストン部の反対側に装
着された加圧バネ30により圧縮され、液化燃料ガスは
液相状態に保たれる。36は内部を計量バルブ37が摺
動可能な計量シリンダである。38は第6図のごとく、
計量シリンダ36と計量バルブ尊により囲まれる計量室
である。17は計量室あを加熱するための温度制御装置
である。温度制御装置17の構成を第6図に示す。電源
41により計量室おの周辺に装着された抵抗42が発熱
し、計量室38の内部の液化燃料が加熱される。液化燃
料の温度が上昇する宅と、計量室部の周辺に装着された
感熱素子40の抵抗が増加し、抵抗42からの発熱量が
減少し、液化燃料への加熱を抑制するように制御される
。]はハウジング1と燃焼室7隣接するノズル器により
制限される気化室である。
等を利用して高電圧を発生させ、燃料に着火するための
点火制御装置である。34はハウジング1の内部に含ま
れる燃料シリンダで、35は燃料シr)ンダ弦の内部を
摺動する燃料ピストンである。9は燃料シリンダ弦と燃
料ピストン部で制限される燃料室で、内部にブタン等の
液化燃料ガスが充填され、燃料ピストン部の反対側に装
着された加圧バネ30により圧縮され、液化燃料ガスは
液相状態に保たれる。36は内部を計量バルブ37が摺
動可能な計量シリンダである。38は第6図のごとく、
計量シリンダ36と計量バルブ尊により囲まれる計量室
である。17は計量室あを加熱するための温度制御装置
である。温度制御装置17の構成を第6図に示す。電源
41により計量室おの周辺に装着された抵抗42が発熱
し、計量室38の内部の液化燃料が加熱される。液化燃
料の温度が上昇する宅と、計量室部の周辺に装着された
感熱素子40の抵抗が増加し、抵抗42からの発熱量が
減少し、液化燃料への加熱を抑制するように制御される
。]はハウジング1と燃焼室7隣接するノズル器により
制限される気化室である。
31は燃料室9と計量シ17ンダ蕊を結ぶ第1通路であ
る。32は計量シリンダ36と気化室■を結ぶ第2通路
である。第1通路31とtI2通路32の位置は次のよ
うな条件が付けられる。計量バルブ37が第6図のとと
くF死点にあるとき、第1通路Jが計量室部に通じ、第
2通孔計量室38に対し閉じられる。第7図のように、
計量バルブ37が下死点にある時、計量室38は第2通
路32を介し気化室lOに通じる。
る。32は計量シリンダ36と気化室■を結ぶ第2通路
である。第1通路31とtI2通路32の位置は次のよ
うな条件が付けられる。計量バルブ37が第6図のとと
くF死点にあるとき、第1通路Jが計量室部に通じ、第
2通孔計量室38に対し閉じられる。第7図のように、
計量バルブ37が下死点にある時、計量室38は第2通
路32を介し気化室lOに通じる。
20は燃焼室7の壁面上に位置し、外部に通じる排気口
24と掃気口25を開閉するように、燃焼室7の外側の
ハウジング】の周囲を摺動する換気スリーブである。お
は換気スクープ20に設はられ、換気スクープ20が摺
動したときに、第5図のように掃気口25が外気に通じ
るための連絡路である。
24と掃気口25を開閉するように、燃焼室7の外側の
ハウジング】の周囲を摺動する換気スリーブである。お
は換気スクープ20に設はられ、換気スクープ20が摺
動したときに、第5図のように掃気口25が外気に通じ
るための連絡路である。
26はシリンダ2の格子15側の端部にあり、他のピス
トン摺動部より径が大きいピストン停止部で、ピストン
3が格子15側に移動すると前記OIIングkが前記ピ
ストン停止部属に移動し、OQフグ14の弾性力により
ピストン3を格子す側に停止させる。
トン摺動部より径が大きいピストン停止部で、ピストン
3が格子15側に移動すると前記OIIングkが前記ピ
ストン停止部属に移動し、OQフグ14の弾性力により
ピストン3を格子す側に停止させる。
前記燃焼室7のピストン3側の開口部には、シリンダダ
ンパトを装着し、ピストン3とシリンダ2が格子す側に
移動するのを阻止している。シリンダカバー46のガイ
ド4側にはピストンダンパnを装着し、ピストン3の駆
動行程を制限する。
ンパトを装着し、ピストン3とシリンダ2が格子す側に
移動するのを阻止している。シリンダカバー46のガイ
ド4側にはピストンダンパnを装着し、ピストン3の駆
動行程を制限する。
8はハウジング1とシリンダ2とシリンダカバー46と
換気スリーブ20で閉じられる蓄圧室である。■はシリ
ンダ2の打ち込み側の下死点の延長上の壁面上において
、蓄圧室8とシリンダ2を導通ずる蓄圧口である。21
は蓄圧室8側からシリンダ2への流れを阻止する蓄圧弁
である。νはピストン3の下死点延長において、シリン
ダ2と外気を結ぶ吸気口である。22は吸気口pにおい
て、シリンダ2側より外気側への流れを阻止する吸気弁
である。脂はシリンダ2の外壁の制御スリーブ45とハ
ウジング1で囲まれる感圧室である。Bは感圧室28に
通じるシリンダ2の壁面上の制御口である詔はシリンダ
2の格子す側の周辺部より外気に導通する減圧路である
。器は減圧珀招において、外気側よりシリンダ2側への
流れを阻止する減圧弁である。シリンダ2の外側には、
シリンダばね四が装着され、シr1ンダ2を格子す方向
へ加勢し、減圧路招のシリンダ2側はシリンダ2とシリ
ンダダンパBで開閉される。
換気スリーブ20で閉じられる蓄圧室である。■はシリ
ンダ2の打ち込み側の下死点の延長上の壁面上において
、蓄圧室8とシリンダ2を導通ずる蓄圧口である。21
は蓄圧室8側からシリンダ2への流れを阻止する蓄圧弁
である。νはピストン3の下死点延長において、シリン
ダ2と外気を結ぶ吸気口である。22は吸気口pにおい
て、シリンダ2側より外気側への流れを阻止する吸気弁
である。脂はシリンダ2の外壁の制御スリーブ45とハ
ウジング1で囲まれる感圧室である。Bは感圧室28に
通じるシリンダ2の壁面上の制御口である詔はシリンダ
2の格子す側の周辺部より外気に導通する減圧路である
。器は減圧珀招において、外気側よりシリンダ2側への
流れを阻止する減圧弁である。シリンダ2の外側には、
シリンダばね四が装着され、シr1ンダ2を格子す方向
へ加勢し、減圧路招のシリンダ2側はシリンダ2とシリ
ンダダンパBで開閉される。
次に本打込機の作動前の状態を第1図に示す。
ピストン1はピストン停止部属に停止している。
燃焼室7の壁面の排気口24と掃気口5は、換気スリー
ブ邪により第1図のようにそれぞれ閉じられている。減
圧路43のシリンダ2側は閉じらねている。計量パルプ
37は第71図に示すように上死点側に位置し、計量室
あの内部には第1通路31を介し液化燃料ガスが充填さ
れる。計量室あの液化燃料ガスは、温度制御装置ηによ
り加熱されている。
ブ邪により第1図のようにそれぞれ閉じられている。減
圧路43のシリンダ2側は閉じらねている。計量パルプ
37は第71図に示すように上死点側に位置し、計量室
あの内部には第1通路31を介し液化燃料ガスが充填さ
れる。計量室あの液化燃料ガスは、温度制御装置ηによ
り加熱されている。
次にこの打込機の操作について説明する。換気スリーブ
20を第4図の位置まで摺動させ、燃料室7の排気口2
4と掃気口25をそれぞれ閉じた後、計量バルブmを第
7図の位置まで摺動させ、計量室器の液化燃料ガスを気
化室10に送る。気化した燃料はノズル39を介し噴出
し、燃焼室7に空気と燃料ガスの可燃混合気が充填され
る。
20を第4図の位置まで摺動させ、燃料室7の排気口2
4と掃気口25をそれぞれ閉じた後、計量バルブmを第
7図の位置まで摺動させ、計量室器の液化燃料ガスを気
化室10に送る。気化した燃料はノズル39を介し噴出
し、燃焼室7に空気と燃料ガスの可燃混合気が充填され
る。
次に、点火制御装置拓により点火プラグ脂を放電させ燃
料混合気に着火する。燃焼室に内部での燃焼により燃焼
ガスは膨張し、まだ燃焼していない未燃焼ガスが押され
て各格子153〜15cの間隙網を通って、燃焼室にの
未燃焼ガスは燃焼室力に流入し、燃焼室力の未燃焼カス
は燃焼室pに流入し、未燃焼ガスは次々にピストン3の
方向に流れる。この間、間隙44を通過した未燃焼ガス
は格子巧が流れに対し障害物となり、格子L5の下流に
渦を発生し乱流となる。燃焼室λにおHる火炎は層流予
混合火炎で燃焼速度が遅いが、火炎が伝幡し格子15a
の間隙44aを通過すると、乱流により燃焼室7bにお
ける火炎は乱流予混合火炎となり、燃焼速度が上昇する
。燃焼速度の増加で燃焼室すから燃焼室λに流入する未
燃焼ガスの流速が上昇し、格子15bの下流に発生する
渦が更に強くなり、強い乱流となる。この強い乱流によ
り火炎が燃焼室kに伝幡すると、燃焼速度が更に速くな
る。このように、火炎が格子15を通過する度に燃焼速
度が上昇し、ハウジング1内部が瞬時にして高圧になる
。この圧力で、ピストン3は第2図のように、0リング
yの弾性力に抗してピストン停止部5からガイド4の方
向に押し出され駆動行程に入り、打チ込みを行いつつ、
かつピストン3のガイド4側の下室の空気を圧縮し、蓄
圧弁21を介し蓄圧室8に押しだし蓄圧する。この時、
吸気口νは吸気弁22で閉じている。
料混合気に着火する。燃焼室に内部での燃焼により燃焼
ガスは膨張し、まだ燃焼していない未燃焼ガスが押され
て各格子153〜15cの間隙網を通って、燃焼室にの
未燃焼ガスは燃焼室力に流入し、燃焼室力の未燃焼カス
は燃焼室pに流入し、未燃焼ガスは次々にピストン3の
方向に流れる。この間、間隙44を通過した未燃焼ガス
は格子巧が流れに対し障害物となり、格子L5の下流に
渦を発生し乱流となる。燃焼室λにおHる火炎は層流予
混合火炎で燃焼速度が遅いが、火炎が伝幡し格子15a
の間隙44aを通過すると、乱流により燃焼室7bにお
ける火炎は乱流予混合火炎となり、燃焼速度が上昇する
。燃焼速度の増加で燃焼室すから燃焼室λに流入する未
燃焼ガスの流速が上昇し、格子15bの下流に発生する
渦が更に強くなり、強い乱流となる。この強い乱流によ
り火炎が燃焼室kに伝幡すると、燃焼速度が更に速くな
る。このように、火炎が格子15を通過する度に燃焼速
度が上昇し、ハウジング1内部が瞬時にして高圧になる
。この圧力で、ピストン3は第2図のように、0リング
yの弾性力に抗してピストン停止部5からガイド4の方
向に押し出され駆動行程に入り、打チ込みを行いつつ、
かつピストン3のガイド4側の下室の空気を圧縮し、蓄
圧弁21を介し蓄圧室8に押しだし蓄圧する。この時、
吸気口νは吸気弁22で閉じている。
ピストン3はピストンダンパnと衝突し、圧縮駆動行程
を終了し、ピストンダンパnはピストン3との衝突の衝
撃を減衰させる。燃−一室7に充填された燃料の燃焼反
応が終了した後、燃焼室7内部の温度と圧力の増加は終
わる。シリンダ2の内部の圧力が上昇し、感圧室28の
制御スリーブ6にガイド4方向への力が作用しシ11ン
ダばね四の圧縮力に抗してシリンダ2がガイド4方向に
摺動した時、減圧路43が開き、燃焼室7の内部の燃焼
後の高温高圧のガスは、減圧弁23を介し大気に放1出
され、シリンダ2内部の圧力と温度が減少する。
を終了し、ピストンダンパnはピストン3との衝突の衝
撃を減衰させる。燃−一室7に充填された燃料の燃焼反
応が終了した後、燃焼室7内部の温度と圧力の増加は終
わる。シリンダ2の内部の圧力が上昇し、感圧室28の
制御スリーブ6にガイド4方向への力が作用しシ11ン
ダばね四の圧縮力に抗してシリンダ2がガイド4方向に
摺動した時、減圧路43が開き、燃焼室7の内部の燃焼
後の高温高圧のガスは、減圧弁23を介し大気に放1出
され、シリンダ2内部の圧力と温度が減少する。
感圧室28の圧力が減少すると、シリンダ2はピストン
ばね四の復元力により作動前の位置へ復帰し、シリンダ
ダンパ拍に接し減圧路43を再び閉じ燃焼室7を閉じる
。
ばね四の復元力により作動前の位置へ復帰し、シリンダ
ダンパ拍に接し減圧路43を再び閉じ燃焼室7を閉じる
。
ピストン3はピストンダンパnに衝突後、格子】5方向
へ戻り行程に入る。ピストン3の上室側は、燃焼ガスの
放出により圧力が低下し真空になる。ピストン3の王室
側は吸気弁22を介し大気が吸いこまれ、その圧力差に
より、ピストン3は格子すの方向に摺動し、シリンダダ
ンバトにより格子15側への摺動が制限され、OIIソ
ングの弾性力によりピストン停止部属に復帰する。この
間、蓄圧室8は蓄圧弁21により閉じられる。
へ戻り行程に入る。ピストン3の上室側は、燃焼ガスの
放出により圧力が低下し真空になる。ピストン3の王室
側は吸気弁22を介し大気が吸いこまれ、その圧力差に
より、ピストン3は格子すの方向に摺動し、シリンダダ
ンバトにより格子15側への摺動が制限され、OIIソ
ングの弾性力によりピストン停止部属に復帰する。この
間、蓄圧室8は蓄圧弁21により閉じられる。
次に、換気スリーブ加を第5図の位置まで摺動させ、排
気口24を閉じたままで連絡0羽と掃気口25を導通し
、燃焼室7の内部の真空により、外気を燃焼室7に吸い
こむ。次に換気スリーブ20を第3図の位置まで摺動さ
せ、排気口24を開くとともに掃気口25を介して蓄圧
室8の蓄圧気体を燃焼室7に送り、掃気を終了する。
気口24を閉じたままで連絡0羽と掃気口25を導通し
、燃焼室7の内部の真空により、外気を燃焼室7に吸い
こむ。次に換気スリーブ20を第3図の位置まで摺動さ
せ、排気口24を開くとともに掃気口25を介して蓄圧
室8の蓄圧気体を燃焼室7に送り、掃気を終了する。
実施例において、温度の検出には感熱素子を使用してい
るが、感熱素子の代わりに2種類の金属の線膨張率の差
で接点を開閉するバイメタルを使用し、温度の検出と加
熱を制御を行うことができる。また、抵抗発熱の回路の
開閉を手動のスイッチにより制御することもできる。
るが、感熱素子の代わりに2種類の金属の線膨張率の差
で接点を開閉するバイメタルを使用し、温度の検出と加
熱を制御を行うことができる。また、抵抗発熱の回路の
開閉を手動のスイッチにより制御することもできる。
本発明によれば、燃料または燃料混合気を加熱し、燃料
ガスの蒸気圧を上げ、環境温度が低い条件下でも燃料ガ
スが確実に着火するようにできるので、環境温度が低い
時でも内燃式ピストン駆動装置を運転することができる
。
ガスの蒸気圧を上げ、環境温度が低い条件下でも燃料ガ
スが確実に着火するようにできるので、環境温度が低い
時でも内燃式ピストン駆動装置を運転することができる
。
第1図は本発明による内燃式ピストン駆動装置の実施例
である打込機の打込動作前の状態を示す縦断面側面図で
ある。第2図は打込機の打込時の状態を示す縦断面側面
図である。 第3図と第4図と第5図は本打込機の換気スリーブと燃
焼室のハウジングの排気口と掃気口と連絡路の相対関係
を示す断面の拡大図で、第3図は打込動作前の状態を示
し、第4図は燃焼室でガスが燃焼しているときの状態を
示し、第5図はピストンの戻り行程を完了後、燃焼室の
排気口と掃気口を閉じたままで吸気口が連絡口と導通し
ている状態を示している。 第6図は燃料を加熱するための温度制御装置の構成と、
計量室が燃焼室と導通している状態を示す断面の部分拡
大図である。第7図は計量室が気化室と導通している状
態を示す断面の部分拡大図である。 図において、1はハウジング、2はシリンダ、3はピス
トン、7は燃焼室、9は燃料室、】6は点火制御装置、
rは温度制御装置、弦は燃料シリンダ、胎は燃料ピスト
ン、部は計量シリンダ、ごは計量バルブ、あけ計量室、
40は感熱素子、41は電源、42は抵抗□である。 特許出願人の名称 日立工磯株式会社才t152 tt 、6/D ヱ タσ ” Fit !f π η #″′光 t−か ゛ 15σ tit立 tit 戸 ? 6z3 ? 彼2図 ゴロf7 32 ヱ //l” 7目 j′ ?1 2グ 1720
凪 32勿 tり
か 一#p 25 で tft− 五 3 ′デ 26 3 2グ2g
374 (f //
Fす3図 )r4副 葎タ邑 オl邑 乎7図 ?7 1門
である打込機の打込動作前の状態を示す縦断面側面図で
ある。第2図は打込機の打込時の状態を示す縦断面側面
図である。 第3図と第4図と第5図は本打込機の換気スリーブと燃
焼室のハウジングの排気口と掃気口と連絡路の相対関係
を示す断面の拡大図で、第3図は打込動作前の状態を示
し、第4図は燃焼室でガスが燃焼しているときの状態を
示し、第5図はピストンの戻り行程を完了後、燃焼室の
排気口と掃気口を閉じたままで吸気口が連絡口と導通し
ている状態を示している。 第6図は燃料を加熱するための温度制御装置の構成と、
計量室が燃焼室と導通している状態を示す断面の部分拡
大図である。第7図は計量室が気化室と導通している状
態を示す断面の部分拡大図である。 図において、1はハウジング、2はシリンダ、3はピス
トン、7は燃焼室、9は燃料室、】6は点火制御装置、
rは温度制御装置、弦は燃料シリンダ、胎は燃料ピスト
ン、部は計量シリンダ、ごは計量バルブ、あけ計量室、
40は感熱素子、41は電源、42は抵抗□である。 特許出願人の名称 日立工磯株式会社才t152 tt 、6/D ヱ タσ ” Fit !f π η #″′光 t−か ゛ 15σ tit立 tit 戸 ? 6z3 ? 彼2図 ゴロf7 32 ヱ //l” 7目 j′ ?1 2グ 1720
凪 32勿 tり
か 一#p 25 で tft− 五 3 ′デ 26 3 2グ2g
374 (f //
Fす3図 )r4副 葎タ邑 オl邑 乎7図 ?7 1門
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、開口部を持つハウジングと、該ハウジングの開口部
に隣接するシリンダ内部を摺動するピストンにより制限
される燃焼室を有し、該燃焼室へ空気と燃料を充填する
装置と、前記燃焼室内部に充填された燃料と空気の混合
気に着火する装置を有し、膨張した燃焼ガスによりピス
トンを駆動する内燃式ピストン駆動装置において、燃料
または燃料混合気を加熱する装置を備えていることを特
徴とする内燃式ピストン駆動装置。 2、温度を検出する装置と、温度の検出結果に基づき、
燃料または燃料混合気の加熱を制御することを特徴とし
た特許請求の範囲第1項記載の内燃式ピストン駆動装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040533A JPS63207569A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 内燃式ピストン駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040533A JPS63207569A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 内燃式ピストン駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207569A true JPS63207569A (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=12583099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040533A Pending JPS63207569A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 内燃式ピストン駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207569A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1987
- 1987-02-20 JP JP62040533A patent/JPS63207569A/ja active Pending
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