JPS6393573A - 内燃式ピストン駆動工具の掃気装置 - Google Patents

内燃式ピストン駆動工具の掃気装置

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JPS6393573A
JPS6393573A JP24074386A JP24074386A JPS6393573A JP S6393573 A JPS6393573 A JP S6393573A JP 24074386 A JP24074386 A JP 24074386A JP 24074386 A JP24074386 A JP 24074386A JP S6393573 A JPS6393573 A JP S6393573A
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JP
Japan
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passage
piston
combustion chamber
combustion
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP24074386A
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English (en)
Inventor
内海 弘
洋 河上
新喜 大津
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ガスの燃焼によるエネルギー金利用した打込
機などの燃焼後のガスの掃気装置に関するものである。
〔発明の背景〕
ガスの燃焼を利用した打込機については、米国特許44
03722号がある。この打込機の燃焼後のガスの掃気
について第3図により説明する。ピストン69の上部に
ある燃焼室66は、射出ロアロの先端に具備されている
ブツシュレバ79が図の様に下死点にある時ブツシュレ
バ79と一体で連動するスリーブ67も下死点にあシ、
ノ・クランク62の上部側面に設けられた給気口85を
介して大気と開口してあシ、且つ燃焼室66の下部はノ
・クランク71のほぼ中央外周に設けられた排気口68
を介して大気と開口している。一方、燃焼室66内には
燃焼後のガスを大気に排出し、新しい空気を燃焼室66
へ吸込むだめの電動機87に取付けられたファン86が
あシ、上述の如き第3図の状態にスリーブ67がある時
、77ン86が回転する事により燃焼室66内の空気は
大気と入換えられる。本構造では、燃焼室内の換気(掃
気)は十分に行なわれるが、燃焼室66内にファン86
が露出しているためガスの燃焼・爆発の繰返しによりフ
アン及び電動機が破損する欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来の技術欠点をなくシ、こ
の種の内燃式ピストン駆動工具の掃気部の耐久性を向上
させることにある。
〔発明の概要〕
本発明は、燃焼室の内部の燃焼ガスの掃気に使用するフ
ァンを、燃焼室と別に設けた掃気室の内部に設けること
で、ファンを爆発による衝撃、高温高圧より保護できる
点に着目し、燃焼室と掃気室を結ぶ通路を、ピストンが
燃料の爆発により駆勤行程と戻や行程を行なう間に限夛
閉じ、その後、通路を開きファンで、燃焼ガスを掃気で
きるように、燃焼装置と掃気装置の構造を工夫したもの
である。
〔発明の実施例〕
本発明に係る燃焼式ピストン駆動工具の一例として、釘
打機の図面において、第1図と第2図を用いて説明する
第1図において、1は開口部を有するハウジング、2は
ハウジングの開口部側に固定されたシリンダ、3Fiシ
リンダ内部をしゅう動可能なピストンで、ハウジング2
とピストン3により制限される空間が燃焼室4である。
5けシリンダ側に固定したガイド、6はシリンダのガイ
ド5側に装着するダンパー、ガイド5の内部には、ピス
トン3に固着したロッド7が釘8を打つようにしゅう動
するロッド通路9がある。
ガイド5側部には、図中に示していない、一連の釘をロ
ッド通路9に挿入する釘の送り機構10がある。ガイド
5側の反対の釘の打込み方向の出口の周辺には、ばね4
4により打込み方向に押されるプッシュレバーエ1があ
る。12はガイド5側部の点13を中心に回転するロッ
ドレバーである。
14はロッドレバー11とブツシュレバー11と関連し
て動くクランクである。
ハウジング1の内部には、燃焼室4に通じる第18通路
16、第2a通路18と、大気に通じる第2b通路19
を持つ換気シリンダ25がある。
26はクランク14と一体で換気シリンダ25に沿って
しゆう動し、第1a通路16と第2b通路18の開閉を
同時に行なう換気パルプである。
19は換気シリンダ25と大気を結ぶ第1b通路である
。第1b通路工9の一部は内部に電動機20により回転
するファン21を有する掃気室22である。
23はピストン3の上死点と下死点の間に位置するシリ
ンダ側壁の開口部と大気を結ぶ第3通路である。
30はシリンダ2の燃焼室側の出口の付近において、シ
リンダ2の他の部分より断面の大きいピスト/停止部、
31はピストン3のしゅう動部に装着されたOリングで
ある。
燃焼室4の周辺にはプロパンやブタン等の燃料ガスを注
入する燃料注入器32、圧電素子等を利用したスパーク
電圧発生器で発生する高電圧で火花を発生させ、燃料の
混合気に着火する着火制御装置33がある。燃焼室4の
両端部付近からは、第4通路34、第5通路35がある
。36は第4通路34と第5通路35を結ぶ循環路であ
る。
第4通路34には、燃料注入器32に通じ燃料を噴出す
るノズル37、ノズル37の周囲に隙間を設けた混合管
38を有する。
燃焼室4の内部には、燃料混合気が通過し、着火後の火
炎が伝播する隙間43がほぼ全面に散在する格子40a
〜40dを、着火制御装置33側からシリンダ2側にか
けて数段有する。
釘の打込み作動前の時に、ピストン3はピストン停止部
30に位置する。ブツシュレバー1工は打込み方向に位
置し、ロッドレバー12の先端部はロッドばね44の弾
性力により、ガイド5のロッド通路9までつき出ており
クランク14は、ロッドレバー12により打込み方向に
位置し、換気バルブ26は第1a通路16と第2a通路
18の換気シリンダ25への出口をそれぞれ開いている
次にとの釘打機の作動を第2図を使い説明する。
運転者は本釘打機の駆動する準備が完了したら、ガイド
5の先端をガイド5の先端のブツシュレバー11を釘を
打ち込む目標の被加工物42に押し当て、操作を開始す
る。ブタシュレバー11はクランク14を燃焼室側に押
し上げ、ロッドレバー12の先端をロッド通路9の外側
まで回転させる。
またクランク14によ勺換気パルプ26が上方にしゅう
動し、換気シリンダ25の第1a通路工6と第2b通路
18の出口がそれぞれ閉じられる。
燃料を燃料注入器32からノズル37を通し注入すると
、ノズル37から出る燃料の噴流によって第4通路34
の空気が燃焼室4a方向に流れ混合管38を通過する間
に空気と燃料の混合気となって燃焼室4に入る。第4通
路34の空気の流れにより燃焼室4dの空気が第5通路
35と循環路36と第4通路34を経て燃焼室4aに入
って燃料混合気となり、各格子40a〜40dの隙間4
3を通過して燃焼室全体に燃料混合気が充満する。この
状態で着火制御装置33により燃料混合気に着火する。
燃焼室4a内での燃焼により燃焼ガスは膨張し、まだ燃
焼していない未燃焼ガスが押されて各格子40a〜40
dの隙間43を通り、燃焼室4aの未燃焼ガスは燃焼室
4bに流入し、燃焼室4bの未燃焼ガスは燃焼室4cに
流入し未燃焼ガスは次々にピストン3の方向に流れる。
との時、隙間43を通過した未燃焼ガスは格子40aが
流れに対し障害物とカシ格子40aの下流に渦を発生し
乱流と々る。燃焼室4aにおける火炎は層流予混合火炎
で燃焼速度が遅いが、火炎が伝播し格子40aの隙間4
3を通過すると、乱流により燃焼室4bにおける火炎は
乱流予混合火炎となり、燃焼速度が速くなる。燃焼速度
の増加により燃焼室4bから燃焼室4cに流入する未燃
焼ガスの流速が上昇することにより、格子40bの下流
に発生する渦が更に強くなシ強い乱流となる。この強い
乱流により火炎が燃焼室4cに伝播すると燃焼速度が更
に速くなる。このように火炎が格子を通過する度に加速
度的に燃焼速度が上昇し、ハウジング内部の圧力が上昇
し、高圧となる。ピストン3はOリング31の弾性力に
抗してピストン停止部30からガイド5の方向に押し出
され駆動行程に入シ、第2図のように被加工物42に釘
8を打ち込む。
この時、ロッドレバー12の先端は第2図に示すように
、ロッド通路9の外側に位置し、ロッド7によ勺直接打
撃を受けることを免かれる。ピストン3が第3通路23
よりガイド5側に位置する時、燃焼室内の膨張した高温
高圧の気体は第3通路23を通り大気中に放出される。
ピストン3はシリンダ2のガイド5側の下死点において
、ダンパ6と衝突し釘8の打込みを完了する。釘打込み
の反動により、本体は被工作物42より離れ、ばね44
の弾性力によりブツシュレバー11を打込み作動前の位
置に戻し、クランク14をロッド通路9の方向にわずか
に戻し、口ラド7に押し当てる。この時クランク14と
一体の換気バルブ26は、換気シリンダ25の第1a通
路16と第3通路23の開口をそれぞれ閉じ続ける。
その後燃焼室内の燃焼ガスの温度は急速に低下し燃焼室
4は真空になり、ピストン3がダンパ6の弾性力とピス
トン3よりガイド側のシリンダの空気の圧縮力により押
し上げられ、第3通路23のシリンダ側の出口よりハウ
ジング側に移動すると、ピストン3のハウジング側は真
空でピストン3のガイド側は第3通路23により大気圧
に保たれ、その差圧によりピストン3はピストン停止部
30まで戻り、最もガイド側に近い格子40dに当たり
停止しOリング3工の弾性力により保持され打込み作動
前の位置に戻る。
またロッドレバー12はロッド7の燃焼室方向への通過
により、ロッドばね41の弾性力で、反時計回りに回転
しその先端はロッド打込み作動前の通路9の平常時の位
置に復帰し、クランク14を打込み方向に引き戻し、換
気バルブ26をガイド側にしゅう動させ、第1a通路工
6と第2b通路18を開き、掃気室22の空気がファン
21の回転により燃焼室4に送られ、燃焼室内部の燃焼
ガスを第2b通路19を介し、大気中に排出し、掃気は
完了する。
実施例において、燃焼室の掃気は、掃気室側の空気を燃
焼室に吹き出す方向に第1通路を流れているが燃焼室の
燃焼ガスを掃気室側に吸い込む方向に第1通路を流して
も、本工具の燃焼室の掃気を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、燃焼室の掃気を行なうファンが、燃焼
室とは別に設けた掃気室の内部に位置するので、ファン
の耐久性を上げ、掃気部の耐久性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による内燃式ピストン駆動工具の実施
例で釘打機の平常時の状態を示す縦断側面図である。第
2図は、ピストンが圧縮駆動行程の状態を示す縦断側面
図である。第3図は従来例を示す縦断側面図である。 図において、1はハウジング、2はシリンダ、3はピス
トン、4は燃焼室、21はファン、22は掃気室である
。 特許出願人の名称     日立工機株式会社)■囚 3g97  93 1    Z(22t7妊 弘 40C2θ う2      m            ar−′
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口部をもつハウジングと、該ハウジングの開口部
    に隣接するシリンダ内部をしゅう動するピストンにより
    制限される燃焼室を有し、該燃焼室内部に燃料を充填、
    着火させ、膨張した燃焼ガスにより、ピストンを駆動す
    る内燃式ピストン駆動工具において、大気と前記燃焼室
    を結ぶ第1通路と第2通路を有し、前記第1通路の一部
    で、電動機により回転するファンを内部に含む掃気室と
    、該掃気室の燃焼室側への出口と前記燃焼室の間に位置
    する第1通路の開閉制御装置と、前記第2通路の前記燃
    焼室と大気との間に位置する開閉制御装置を有し、燃料
    着火前に第1通路と第2通路をそれぞれ開閉装置により
    閉じ、前記掃気室内部のファンが前記燃焼室の爆発によ
    る、衝撃、高温、高圧の影響を受けないよう構成したこ
    とを特徴とした内燃式ピストン駆動工具の掃気装置。 2、ピストンの下死点と上死点の間に位置するシリンダ
    の側壁の開口部と大気を結ぶ第3通路と、前記内燃式ピ
    ストン駆動工具が駆動のための準備を完了したことを検
    出する装置と、前記ピストンが戻り行程においてピスト
    ンの上死点付近まで復帰したことを検出する復帰検出装
    置を有し、前記内燃式ピストン駆動工具の駆動の準備が
    完了したことを検出した後、前記開閉装置により第1通
    路と第2通路を閉じ、着火以前に前記燃焼室内部に燃料
    を充填し、着火後、燃焼ガスの膨張により前記ピストン
    が前記ハウジング側の上死点より駆動行程を開始し、前
    記ピストンが前記第3通路より下側に位置する間前記燃
    焼室内部の高温高圧の燃焼ガスを前記第3通路より放出
    した後、前記ピストンが戻り行程に入り、復帰検出装置
    によりピストンの上死点への戻りを検出した後、前記開
    閉制御装置により前記第1通路と前記第2通路を開き、
    前記掃気室内部のファンにより前記燃焼室内部の燃焼ガ
    スの掃気を行なうことを特徴とした特許請求の範囲第1
    項記載の内燃式ピストン駆動工具の掃気装置。
JP24074386A 1986-10-09 1986-10-09 内燃式ピストン駆動工具の掃気装置 Pending JPS6393573A (ja)

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JP24074386A JPS6393573A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 内燃式ピストン駆動工具の掃気装置

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JP24074386A JPS6393573A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 内燃式ピストン駆動工具の掃気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6393573A true JPS6393573A (ja) 1988-04-23

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ID=17064039

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JP24074386A Pending JPS6393573A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 内燃式ピストン駆動工具の掃気装置

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JP (1) JPS6393573A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11216684A (ja) * 1997-10-31 1999-08-10 Illinois Tool Works Inc <Itw> 燃焼動力式締結具駆動工具
JP2002113671A (ja) * 2000-07-04 2002-04-16 Hilti Ag 携帯可能燃焼力作動作業装置の制御方法及び作業装置
JP2004074396A (ja) * 2002-06-13 2004-03-11 Illinois Tool Works Inc <Itw> 火炎ジェットを生成するための燃焼機構
JP2006110718A (ja) * 2004-10-11 2006-04-27 Hilti Ag 燃焼ガス作動型打ち込み装置

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