JPS63207564A - 円盤状砥石の製造方法 - Google Patents
円盤状砥石の製造方法Info
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、陶器、金属、プラスチック等の表面を研磨す
るために使用する円盤状砥石の製造方法に関する。
るために使用する円盤状砥石の製造方法に関する。
かかる円盤状砥石は軟質合成樹脂フオームに砥粒を塗着
したもので、砥粒を接着剤の中に分散させた塗布剤を合
成樹脂フオーム表面に吹付は塗布して製造されている。
したもので、砥粒を接着剤の中に分散させた塗布剤を合
成樹脂フオーム表面に吹付は塗布して製造されている。
この吹付は塗布方法により比較的安価に確実に円盤状の
砥石が製造できるという利点があり、種々の改善が行わ
れながら、広く採用されている。
砥石が製造できるという利点があり、種々の改善が行わ
れながら、広く採用されている。
例えば、砥粒表面が接着剤の薄い皮膜により覆われるこ
とによる研磨効果の劣化に対して、特開昭６０−６３５
８号公報には、合成樹脂フオーム表面に液状接着剤を塗
布して、接着剤が粘性を有する間に砥粒を接触させた後
接着剤を固化させる所謂塗装法が提案されている。
とによる研磨効果の劣化に対して、特開昭６０−６３５
８号公報には、合成樹脂フオーム表面に液状接着剤を塗
布して、接着剤が粘性を有する間に砥粒を接触させた後
接着剤を固化させる所謂塗装法が提案されている。
しかし、いずれにしても、このような塗装法においては
塗布剤の粘度を低くしなければならず、混合物中の結合
剤、砥材、添加剤が分離しやすく、製品の安定性に欠け
ると共に、形成される砥石層の厚さが薄くならざるを得
す使用期間が短いものであった。
塗布剤の粘度を低くしなければならず、混合物中の結合
剤、砥材、添加剤が分離しやすく、製品の安定性に欠け
ると共に、形成される砥石層の厚さが薄くならざるを得
す使用期間が短いものであった。
この対策として、砥材層を厚くするた約に吹付けと乾燥
を交互に繰り返す手段もあるが、手間がかかりコスト高
となると共に、砥石層が不均一となり易い。
を交互に繰り返す手段もあるが、手間がかかりコスト高
となると共に、砥石層が不均一となり易い。
また、このような吹付は法では、必要以外の場所へも混
合物が飛散し、特にダイヤモンド等の高価な砥材ではロ
スが大きく、コスト高となるという欠点がある。
合物が飛散し、特にダイヤモンド等の高価な砥材ではロ
スが大きく、コスト高となるという欠点がある。
本発明において解決すべき課題は、均一で且つ厚い砥材
層を有する高品質、長寿命の円盤状砥石を、砥材ロスを
少なく製造する方法を得ることである。
層を有する高品質、長寿命の円盤状砥石を、砥材ロスを
少なく製造する方法を得ることである。
本発明は、円盤状砥石基板上の砥石取付位置に合致した
型枠を配置し、同型枠に砥材と接着剤とを含有する混合
材を充填したのち、加熱・焼成することによって上記課
題を解決したものである。
型枠を配置し、同型枠に砥材と接着剤とを含有する混合
材を充填したのち、加熱・焼成することによって上記課
題を解決したものである。
上記型枠として任意のものが使用できるが、とくに型枠
としてマスキングを施したスクリーンを使用したスクリ
ーン印刷法によって砥石層を形成することが好適である
。
としてマスキングを施したスクリーンを使用したスクリ
ーン印刷法によって砥石層を形成することが好適である
。
本発明に適用できる砥石基板の材質としては何等限定さ
れず、アルミ、普通鋼、ステンレス鋼。
れず、アルミ、普通鋼、ステンレス鋼。
銅等の金属基板に限られず、プラスチックその他の非金
属基板も任意に使用できる。
属基板も任意に使用できる。
また、本発明に適用する砥材も、ダイヤモンド。
立方晶窒化硼素、アルミナ、シリコン、カーバイト、酸
化クロム、ベンガラ、酸化セリウム等任意適用できる。
化クロム、ベンガラ、酸化セリウム等任意適用できる。
スクリーン印刷法を適用するに際しては、スクリーンと
して、織方が平織、クリンプ織、フラシトドツブ織等の
如何を問わず、材質的にはステンレス、シルク、ナイロ
ン、テトロン製など任意のものが使用できるが、線径が
００３５〜０．１４０ｍｍ、開口が７０〜３００ μｍ
、網厚ニア０〜１８０ μｍ程度のものが都合が良い。
して、織方が平織、クリンプ織、フラシトドツブ織等の
如何を問わず、材質的にはステンレス、シルク、ナイロ
ン、テトロン製など任意のものが使用できるが、線径が
００３５〜０．１４０ｍｍ、開口が７０〜３００ μｍ
、網厚ニア０〜１８０ μｍ程度のものが都合が良い。
使用するインク材としては、レシンボンドの場合は、溶
剤とレジンボンドと砥材とボンド物性の調整のために添
加する金属、氷晶石、ＮａＦ、ＣａＦ。
剤とレジンボンドと砥材とボンド物性の調整のために添
加する金属、氷晶石、ＮａＦ、ＣａＦ。
酸化クロム、ＦｅＳ等の添加剤との混合材を使用し、ま
た、メタルボンド、ビトリファイドボンドの場合は溶剤
として乳酸−Ｎ−ブチル、イソパラフィン等に、−次ハ
インダーとしてニトロセルロースその他と、メタルボン
ド又はビトリファイドボンドと、砥材と、それに、ボン
ド物性の調整のために添加する金属、氷晶石、ＮａＦ、
ＣａＦ、酸化クロム、ＦｅＳ等の添加剤を配合して調製
したインクであって、粘性が２５℃で１．０００〜１０
０，０００ｃｐｓ （通常１０、０００前後）のものが
使用できるが、作業場の温度条件１５〜２０℃で温度変
化が少ないこと、作業場の湿度条件４０〜６０％である
必要がある。
た、メタルボンド、ビトリファイドボンドの場合は溶剤
として乳酸−Ｎ−ブチル、イソパラフィン等に、−次ハ
インダーとしてニトロセルロースその他と、メタルボン
ド又はビトリファイドボンドと、砥材と、それに、ボン
ド物性の調整のために添加する金属、氷晶石、ＮａＦ、
ＣａＦ、酸化クロム、ＦｅＳ等の添加剤を配合して調製
したインクであって、粘性が２５℃で１．０００〜１０
０，０００ｃｐｓ （通常１０、０００前後）のものが
使用できるが、作業場の温度条件１５〜２０℃で温度変
化が少ないこと、作業場の湿度条件４０〜６０％である
必要がある。
本願発明を実施するに際しては、脱脂洗浄した基板をバ
キューム吸着によって固定すると共に、上記のスクリー
ンを基板から１〜５ ｍｍ浮かせて設置し、それに、上
記インクを塗布して砥粒層を得たのち、常法によって焼
成して円盤状砥石を得る。
キューム吸着によって固定すると共に、上記のスクリー
ンを基板から１〜５ ｍｍ浮かせて設置し、それに、上
記インクを塗布して砥粒層を得たのち、常法によって焼
成して円盤状砥石を得る。
以下、本発明の実施例を示す。
本発明を第１図から第３図に示す要領によって、直径２
００ｍｍ、砥石層Ｑ、 １ｍｍ厚の超硬合金研磨用砥石
の製造に適用した。
００ｍｍ、砥石層Ｑ、 １ｍｍ厚の超硬合金研磨用砥石
の製造に適用した。
まず、第１図を参照して、砥石基板１を印刷作業台２の
上に載置固定した後、ステンレスからなり、メッンユ間
隙が２１７μｍで砥石層の形成を必要とする以外の部分
にマスキング層４を形成したスクリーン印刷法５３を鎖
線で示す位置から転回して砥石基板１の上を覆った。
上に載置固定した後、ステンレスからなり、メッンユ間
隙が２１７μｍで砥石層の形成を必要とする以外の部分
にマスキング層４を形成したスクリーン印刷法５３を鎖
線で示す位置から転回して砥石基板１の上を覆った。
次いで、第１表に示す配合物を乳バチ内で充分混練して
ペースト状インクとし、このインク５をスクリーンメツ
シュ３上に供給し、シムブレード６によってインク５を
延ばして砥石基板１の所定位置に砥石層７を形成し、約
１時間で室温より１８０℃まで昇温した後、約３０分間
キープした後徐冷した。
ペースト状インクとし、このインク５をスクリーンメツ
シュ３上に供給し、シムブレード６によってインク５を
延ばして砥石基板１の所定位置に砥石層７を形成し、約
１時間で室温より１８０℃まで昇温した後、約３０分間
キープした後徐冷した。
さらに、オーブン（１５０℃にて２時間）で焼成して、
第４図に示す円盤状砥石８を作成した。これによって得
た砥石は、第２表に示す特性を有するものであった。前
述の従来の塗装法によって得たものと比べ、砥石層の形
態の点で優れたものであった。
第４図に示す円盤状砥石８を作成した。これによって得
た砥石は、第２表に示す特性を有するものであった。前
述の従来の塗装法によって得たものと比べ、砥石層の形
態の点で優れたものであった。
第 １ 表
第 ２ 表
丸本試料琢磨機型式５３１８４／ Ｂの試料研磨機に従
来品及び本発明品を取り付け、同一条件にて超硬合金の
研磨テストを行った結果、本発明品は従来品に比較し２
．３倍の耐久性を示した。
来品及び本発明品を取り付け、同一条件にて超硬合金の
研磨テストを行った結果、本発明品は従来品に比較し２
．３倍の耐久性を示した。
本発明の製造方法によって、
■多層の砥材層を形成でき、
■表層の砥材も充分にボンド中に沈んでいるため砥材の
保持力が大きい円盤状砥石を得ることができると共に、
ボンド中に多種、多量の添加剤を含むことができるため
、ボンド物性の調整が行いやすいという効果を奏する。
保持力が大きい円盤状砥石を得ることができると共に、
ボンド中に多種、多量の添加剤を含むことができるため
、ボンド物性の調整が行いやすいという効果を奏する。
このように、本発明によって安定性、均一性。
耐久性に優れた円盤状砥石を提供することができる。
第１図ないし第３図は本発明の製造方法としてスクリー
ン印刷法を適用した例を工程順に示す図である。第４図
は円盤状砥石の一例を示す断面図である。
ン印刷法を適用した例を工程順に示す図である。第４図
は円盤状砥石の一例を示す断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、円盤状砥石基板上の砥石取付位置に合致した型枠を
配置し、同型枠に砥材と接着剤とを含有する混合材を充
填したのち、加熱・焼成することを特徴とする円盤状砥
石の製造方法。 ２、型枠がマスキングを施したスクリーンからなること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の円盤状砥石
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3879087A JPS63207564A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 円盤状砥石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3879087A JPS63207564A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 円盤状砥石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63207564A true JPS63207564A (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=12535101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3879087A Pending JPS63207564A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 円盤状砥石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63207564A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02180561A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-07-13 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 複合砥石およびその製造方法 |
| US5958393A (en) * | 1996-05-13 | 1999-09-28 | Itsuo Sakakibara | Permanent-wave treatment method and a permanent-wave treatment auxiliary agent |
| KR100413639B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2003-12-31 | 손석대 | 연마패드 제조방법 |
| KR100611795B1 (ko) | 2005-05-02 | 2006-08-11 | 이화다이아몬드공업 주식회사 | 연마 공구의 제조방법 |
| KR100626241B1 (ko) | 2004-12-30 | 2006-09-20 | 주식회사 로지텍 | 상·하수관 보수용 이방성 라이너 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51131990A (en) * | 1975-04-07 | 1976-11-16 | Edenvale Eng Works | Method of manufacturing grinding body |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3879087A patent/JPS63207564A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51131990A (en) * | 1975-04-07 | 1976-11-16 | Edenvale Eng Works | Method of manufacturing grinding body |
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