JPS63207319A - 脱穀機の選別部構造 - Google Patents

脱穀機の選別部構造

Info

Publication number
JPS63207319A
JPS63207319A JP3939987A JP3939987A JPS63207319A JP S63207319 A JPS63207319 A JP S63207319A JP 3939987 A JP3939987 A JP 3939987A JP 3939987 A JP3939987 A JP 3939987A JP S63207319 A JPS63207319 A JP S63207319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
sorting section
section
sieve
linear reciprocating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3939987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0574325B2 (ja
Inventor
進 大西
峰義 本村
一雄 小林
久 土井
川畑 豊和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3939987A priority Critical patent/JPS63207319A/ja
Publication of JPS63207319A publication Critical patent/JPS63207319A/ja
Publication of JPH0574325B2 publication Critical patent/JPH0574325B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/60Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、扱室の受綱を介して漏下してきた漏下物を選
別する前選別部と、扱室の後方の送塵口から供給された
非漏下物を選別する後選別部とを備えた脱穀機の選別部
構造に関する。
〔従来の技術〕
かかる脱穀機の選別部構造の一つとして、実開昭56−
131848号公報に開示されているように、扱室の受
網を介して°漏下してきた漏下物を選別する前選別部と
、扱室の後方の送塵口から落下してきた非漏下物を選別
する後選別部を別体で備え、それらを独立に揺動駆動可
能に構成したものがあった。
(発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記した構成の選別部構造における前選別部
及び後選別部では、それらの一端を偏心カム機構に連係
し、他端を揺動リンクの下端に枢支連結した揺動駆動手
段を用いているため、揺動した時に前後の横移動成分の
他に濾過選別面に対する縦移動成分、一般的には上下動
成分を含んでいる。そして、前選別部に含まれる縦移動
成分が選別シープを揺動移送されていく処理物を躍らせ
るため、処理物中の切れワラが縦姿勢となって選別シー
プに刺さり処理物の送りを阻害したり、間隙を通り抜け
て回収部に混入する等の不都合を招き、選別精度を低下
させる原因となっていた。特に、処理物の量が少ない時
には処理物の躍りがより激しくなり、切れワラの刺さり
ゃ混入が増大する傾向にあった。
本発明は、このような点を考慮し、前選別部に含まれる
縦移動成分を抑えることによってそれに起因していた種
々の不都合を解消し、選別精度の向上を図ることを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、前選別部をその濾過選別面に沿っ
て直線往復駆動すべく、且つ、前記後選別部を揺動駆動
すべく構成すると共に、前記前選別部の直線往復移動距
離を変更するための調節機構を設けてある点にあり、そ
の作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、選別部を前選別部と後選別部とに分割し、選別
シーブ等が備えられている前選別部゛を濾過選別面に沿
って直線往復駆動させることによって濾過選別面に対す
る選別シーブの縦移動成分をなくし、該シーブ上の処理
物が濾過選別され乍らもなるべく躍らないで静かに移送
されていくようにする。一方、ワラ類が多くてほぐし作
用の必要な後選別部は、従来通りに揺動させることで処
理物が十分に躍って効果的に濾過選別され乍ら後方へ移
送されていくようにする。又、その際に調節機構によっ
て前選別部の直線往復移動距離を変更し、濾過能力と移
送能力を調節することができる。例えば、選別対象の処
理物が多いときには、直線移送往復移動距離を長くし、
濾過能力を低下させると同時に移送能力を増大させて処
理能力を高めるのである。
〔発明の効果〕
その結果、選別シーブ上の処理物に含まれる切れワラが
選別シーブに刺さって処理物の送りを阻害したり、抜は
落ちて回収部に混入することも少なくなり選別精度が高
まった。しかも、前選別部の直線往復移動距離を処理物
の諸々の条件に応じ変更し、選別精度の最も高くなる状
態で選別することができるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、コンバインに搭載される脱穀機を示し、扱室
(1)に扱胴(2)を軸架し、この扱胴(2)の下方に
受網(3)を張設すると共に、穂先部を扱室(1)内に
挿入した状態で殻稈株元を扱胴回転軸芯に沿って挟持搬
送するためのフィードチェーン(4)と、受網(3)か
らの漏下選別物及び扱室終端部の送塵口(5)からの落
下物を選別する選別部(A)を設けて構成しである。
前記選別部(A)は、扱室(1)からの処理部を選別対
称とする揺動選別装置(6)と、該揺動選別装置(6)
に前方から選別風を送る選別ファン(7)、選別された
一番物を回収する一香物回収部(8)、二番物を回収す
る二番胸回収部(9)とを備えて構成しである。
前記揺動選別装置(6)は、扱室(1)の受網(3)を
介して漏下してきた漏下物を選別する前選別部(6A)
と、扱室後方の送塵口(5)から落下してきた非漏下物
をほぐし選別する後選別部(6B)とを別体で備え、夫
々が別々に駆動可能に構成しである。
次に、これら前後選別部(6A) 、 (6B)の構造
を説明する。
前記前選別部(6A)は、左右一対の前部揺動選別板(
IOA)に亘ってグレンパン(11)を設け、その後方
にチャフシーブ(12)及びグレンシーブ(13)を上
下二段で設けると共に、該チャフシーブ(12)の上方
に小グレンパン(14)を前下り姿勢で設けて構成しで
ある。この構成によって、受網(3)の前3分の2を介
して漏下してきた漏下物はグレンパン(11)によって
直接光は止められ、又、後3分の1を介して漏下してき
た漏下物は一旦小グレンパン(14)上に受は止められ
て前へ送られた後、グレンパン(11)上に落下放出さ
れる。そして、グレンパン(11)に受は止められた処
理物は、比重差選別され乍ら後方のチャフシーブ(12
)へ移送され、該チャフシーブ(12)によって濾過選
別され乍ら後方に移送される。
前記チャフシーブ(12)によって濾過された濾過物は
グレンシーブ(13)の前側に受は止められ、又、チャ
フシーブ(12)後端から放出された非濾過物はグレン
シーブ(13)の後側に受は止められ、それと同時に濾
過選別され乍ら選別風によって後方に移送されて放出さ
れる。前記グレンシーブ(13)に濾過された濾過物は
、そのほとんどが籾であり、−香物として一香物回収部
(8)に回収され、後端から放出された非濾過物は主に
枝付き籾であり、二番物として二番物日収部(9)に回
収される。
前記後選別部(6B)は、前記前部揺動選別板(IOA
)の後部に側面視においてラップする状態で左右一対の
後部揺動選別板(IOB)を配備し、後部揺動選別板(
IOB)に亘って上下二段のストロ−ラック(17) 
、 (18)を設けて構成しである。
前記上段のストロ−ランク(17)は、扱室(1)の送
塵口(5)の下方に配置されていて、送塵口(5)から
排出された非漏下物を濾過選別し乍ら後方へ揺動移送し
て後端から放出する′。そして、前記上段のストロ−ラ
ック(17)に濾過された濾過物は、下端に設けられた
送り板(17a)で一旦受は止められた後に二番物日収
部(9)へ放出され、又、上段のストロ−ラック(17
)の後端から放出された非濾過物は、下段のストロ−ラ
ック(18)に落下する。下段のストロ−ラック(18
)は、上段のストロ−ラック(17)から落下した非濾
過物を再度濾過選別し乍ら後方へ揺動移送する。そして
、下段のストロ−ラック(1日)からの濾過物は、二番
物流下板(19)上を滑落して二番物日収部(9)に回
収され、又、後方へ揺動移動された非濾過物は、後端か
ら機外へ排出される。尚、二番物日収部(9)に設けら
れている二番スクリュー(20)の中間部には、処理歯
(図示せず)とそれと共働で作用する受歯(図示せず)
とを介在させてあり、回収した処理物を更に単粒化した
後、スロワ−(21)によってグレンパン(11)上に
還元する。
次に、前記前選別部(6A)と後選別部(6B)の駆動
構造について説明する。
第1図に示すように、前記前選別部(6A)の前後に遊
転ローラ(22) 、 (23)を左右−組で軸支する
と共に、該遊転ローラ(22) 、 (23)を選別部
(A)の側壁に固定されたガイドレール(24) 、 
(25)に支持させ、チャフシーブ(12)及びグレン
シーブ(13)の濾過選別面に沿って前後に直線往復移
動可能に構成しである。又、後選別部(6B)の左右前
端に、前記側壁に枢着されたリンク(26)の下端を夫
々枢支連結すると共に、後方下部に偏心カム機構(27
)を連係して前後に揺動自在に構成しである。そして、
側壁下部に伸縮自在な油圧式のアクチュエータ(28)
を回動自在に枢着し、その可動部(28a)の先端と後
方の遊転ローラ(25)の軸(25a)とを第10ンド
(29)を介して連結すると共に、固定部(28b)の
端部と偏心カム機構(27)とを第20ツド(30)を
介して連結し、以て後選別部(6B)の揺動に連動して
アクチュエータ(28)が回動すると前選別部(6A)
が直線往復運動するようにしである。
上述した選別部(A)の駆動時の際の前選別部(6A)
の直線往復移動距離(1)は、調節機構としての前記ア
クチュエータ(28)を伸縮することにより一定範囲内
で任意に変更することが可能である6例えば、第1図に
示すようにアクチュエータ(28)を伸張して可動部(
28a)先端での回動軌跡を長くすると、第10ンド(
29)の移動量が増大して前選別部(6A)の直線往復
移動距離(β)が長くなり、逆に、第2図に示すように
、アクチュエータ(28)を縮退して固定部(28b)
端部での回動軌跡を短くすると、第20ンド(30)の
移動量が城少して前選別部(6A)の直線往復移動距離
(t’)が短くなる。一般的に、選別対象の処理物の量
が多かったり濾過し易い品種のものでは、アクチュエー
タ(28)を伸張して直線往復移動距離C1>を長くし
移送能力を高め、逆に、処理物の量が少なかったり濾過
し難い品種のものでは、アクチュエータ(28)を縮退
して直線往復移動距離(1)を短くし濾過能力を高める
ことで良好な選別を行うことができる。尚、前選別部(
6A)と後選別部(6B)とは同一周期で且つ逆位相で
動き、駆動時に発生するそれぞれの振動が打ち消し合う
ようになっている。
以上、説明してきたように、当該脱穀機の選別構造では
、前選別部(6A)をチャフシーブ(12)及びグレン
シーブ (13)の濾過選別面に沿って直線往復運動さ
せることによって搬送中の選別対象としての処理物が躍
るのを抑制し、切れワラが縦姿勢となりチャフシーブ(
12)やグレンシープ(13)に刺さって処理物の送り
を阻害したり、或いは通り抜けて一香物回収部(8)に
混入するのを極力阻止しているのである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀機の選別部構造の実施例を示し
、第1図は前選別部の直線往復移動距離を長くした場合
の側面図、第2図は前選別部の直線往復移動距離を短(
した場合の側面図、第3図は脱穀機の縦断側面図である
。 (1)・・・・・・扱室、(3)・・・・・・受網、(
6A)・・・・・・前選別部、(6B)・・・・・・後
選別部、(28)・・・・・・調節機構、(1)・・・
・・・直線往復移動距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扱室(1)の受網(3)を介して漏下してきた漏下物を
    選別する前選別部(6A)と、扱室(1)の後方の送塵
    口(5)から供給された非漏下物を選別する後選別部(
    6B)とを備えた脱穀機の選別部構造であって、前記前
    選別部(6A)をその濾過選別面に沿って直線往復駆動
    すべく、且つ、前記後選別部(6B)を揺動駆動すべく
    構成すると共に、前記前選別部(6A)の直線往復移動
    距離(l)を変更するための調節機構(28)を設けて
    ある脱穀機の選別部構造。
JP3939987A 1987-02-23 1987-02-23 脱穀機の選別部構造 Granted JPS63207319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3939987A JPS63207319A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 脱穀機の選別部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3939987A JPS63207319A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 脱穀機の選別部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63207319A true JPS63207319A (ja) 1988-08-26
JPH0574325B2 JPH0574325B2 (ja) 1993-10-18

Family

ID=12551914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3939987A Granted JPS63207319A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 脱穀機の選別部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63207319A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0574325B2 (ja) 1993-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH054841U (ja) コンバインの選別装置
JPS63207319A (ja) 脱穀機の選別部構造
JPS63207321A (ja) 脱穀機の選別部構造
JPS63207317A (ja) 脱穀機の選別部構造
JPS63207318A (ja) 脱穀機の選別部構造
JPS63207320A (ja) 脱穀機の選別部構造
JPS63207322A (ja) 脱穀機の選別部構造
US858294A (en) Grain-separator.
JPS61195619A (ja) 脱穀装置の選別装置
JPH0438679Y2 (ja)
JPS60153717A (ja) 脱穀揺動選別装置
JPH04136029U (ja) 脱穀装置
JPS6317331Y2 (ja)
JP2554374Y2 (ja) 脱穀機の揺動選別装置
JPH0221887Y2 (ja)
JPH0520139Y2 (ja)
JPH0448670Y2 (ja)
JPS6033805Y2 (ja) 脱穀機における揺動選別装置
JPS61177924A (ja) 脱穀機の揺動選別装置
DE98878C (ja)
JPS59175819A (ja) 脱穀機における揺動選別装置
JPS6112764Y2 (ja)
JPS6341863Y2 (ja)
JPH0616660B2 (ja) コンバイン等の選別装置
JPS61293315A (ja) 脱穀選別装置