JPS6320714A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPS6320714A JPS6320714A JP16435486A JP16435486A JPS6320714A JP S6320714 A JPS6320714 A JP S6320714A JP 16435486 A JP16435486 A JP 16435486A JP 16435486 A JP16435486 A JP 16435486A JP S6320714 A JPS6320714 A JP S6320714A
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- tape
- drum
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は情報記録再生装置に関し、特に、情報記録再生
装置に用いられる回転ドラムの表面処理に関するもので
ある。
装置に用いられる回転ドラムの表面処理に関するもので
ある。
通常、磁気記録再生装置の」１下ドラムにはアルミ合金
製が使用されている。これは、アルミ合金が鍛造及び切
削等の加工性が良いこと、比較的安価であること、さら
に、軽量であること等の理由によるものである。しかし
ながら、上記アルミ合金は硬度が低いので耐摩耗性に劣
り、且つ耐蝕性にも劣るという問題を有している。この
ため、酸化鉄磁性皮膜を有する磁気テープの記録、再生
を行う場合には、このような磁気テープは比較的硬質で
あるということから、上下ドラムの摩耗を招来するとい
う問題を有していた。
製が使用されている。これは、アルミ合金が鍛造及び切
削等の加工性が良いこと、比較的安価であること、さら
に、軽量であること等の理由によるものである。しかし
ながら、上記アルミ合金は硬度が低いので耐摩耗性に劣
り、且つ耐蝕性にも劣るという問題を有している。この
ため、酸化鉄磁性皮膜を有する磁気テープの記録、再生
を行う場合には、このような磁気テープは比較的硬質で
あるということから、上下ドラムの摩耗を招来するとい
う問題を有していた。
ところで、上ドラムの下シリンダーにおけるヘリカルリ
ード部の直線性等の精度は、磁気記録再生装置の性能に
影響し、特に、磁気記録再生装置同土間の互換性を確保
する上で非常に影曾が大きい。一方、磁気テープの安定
な走行を得るため、上記ヘリカルリード部のリード面に
テープが沿って押圧されることがある。このような場合
には、上記リード面が激しく摩耗し、特に、磁気テープ
の当接端部におけるリード面が顕著に摩耗する。
ード部の直線性等の精度は、磁気記録再生装置の性能に
影響し、特に、磁気記録再生装置同土間の互換性を確保
する上で非常に影曾が大きい。一方、磁気テープの安定
な走行を得るため、上記ヘリカルリード部のリード面に
テープが沿って押圧されることがある。このような場合
には、上記リード面が激しく摩耗し、特に、磁気テープ
の当接端部におけるリード面が顕著に摩耗する。
このため、特殊な別金属をヘリカルリード部に形成する
方法が提案されている。だが、この方法では磁気記録再
生装置のニス１〜アツプを招来する。
方法が提案されている。だが、この方法では磁気記録再
生装置のニス１〜アツプを招来する。
そこで、上下ドラムをシリコン系アルミ合金で作製する
という改善案が提案されている。しかし、このシリコン
系アルミ合金を用いて回転ドラムを作製し、３０００時
間のエージングを行った後の試騒結果では、比較的摩耗
１で［の良い材料であるＡ−２２１８でも１０μｍ程度
の摩耗が認められ、鍛造性を重視した材料、例えばＡ−
６０６１材ではその２倍以上もＰＩ耗していることが認
められた。
という改善案が提案されている。しかし、このシリコン
系アルミ合金を用いて回転ドラムを作製し、３０００時
間のエージングを行った後の試騒結果では、比較的摩耗
１で［の良い材料であるＡ−２２１８でも１０μｍ程度
の摩耗が認められ、鍛造性を重視した材料、例えばＡ−
６０６１材ではその２倍以上もＰＩ耗していることが認
められた。
さろに、処理の容易なアルミ素材を用いて、アルマイト
処理を施すことも提案されているが、同処理においては
素材の寸法変化が大きいため、作製物の寸法精度が一定
せず、歩留まりが低下するという問題を有していた。
処理を施すことも提案されているが、同処理においては
素材の寸法変化が大きいため、作製物の寸法精度が一定
せず、歩留まりが低下するという問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を考ｘ＝シて成されたもの
であって、回転ドラムのテープ走行面の耐摩耗性を向上
させることにより信頼性を向上させ、且つコストを低減
しうる情報記録再生装置の提供を目的とするものである
。
であって、回転ドラムのテープ走行面の耐摩耗性を向上
させることにより信頼性を向上させ、且つコストを低減
しうる情報記録再生装置の提供を目的とするものである
。
本発明に係る情報記録再生装置は、上記の目的を達成す
るために、テープ状の記録媒体に信号を記録、再生する
ｉｆｆ気ヘッドを有する回転ドラムを備えた情報記録再
生装置において、上記回転ドラムのうち少なくとも上記
テープ状の記録媒体の走行面に、０．５μｍ以下の厚さ
を有する硬質筑着膜を形成し、回転ドラムのテープ走行
面における表面硬変の向−ヒを図ることができるように
構成したことを特徴とするものである。
るために、テープ状の記録媒体に信号を記録、再生する
ｉｆｆ気ヘッドを有する回転ドラムを備えた情報記録再
生装置において、上記回転ドラムのうち少なくとも上記
テープ状の記録媒体の走行面に、０．５μｍ以下の厚さ
を有する硬質筑着膜を形成し、回転ドラムのテープ走行
面における表面硬変の向−ヒを図ることができるように
構成したことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を、第１図に基づいて以下に説明する
。
。
第１図は本発明の情報記録再生！Ａ置をＶＴＲに適用し
た一例であり、磁気テープｌの進行方向から順に、磁気
テープｌが巻回された供給リール１６、第１支柱２、テ
ンションボール３、第２支柱４、ＦＥヘッノド、インピ
ーダンスローラー６、Ｔｉガイドローラー７、Ｔｉ傾斜
ポール８、及び複数個の磁気ヘッド２０を（Ｉｔｉえた
回転ドラム９が設けられている。この回転ドラム９は、
Ｌｆ！ 気テープｌに斜めに（３号を記録するために傾
斜して設けられ、回転ドラｌ、９の−１−ドラム１８は
、上ドラム１８に固定された磁気ヘッド２０と磁気テー
プｌとの相対速度の向上を図るため、高速で回転し得る
ように構成されている。例えば、Ｖ ＩＩ Ｓ方式のＶ
ＴＲにおけるＮ Ｔ Ｓ Ｃ方式では、上ドラム１８ば
１８００ｒｐｍで回転し、また最近規格化されたＰＣＭ
録音ができる記録再生機では２０００ｒｐｍで回転する
。一方、回転ドラム９の下ドラム１９にユよヘリカル状
にリード溝２１が形成され、（５ｆ気テープｌはこのり
一ド溝２１に案内されて走行する。また、」二記−Ｌト
ラム１８と下ドラム１９とに１よ、異令屈、金属酸化物
、或いは、母材より硬度の高い部÷１から成る硬質蒸着
膜がイオンブレーティング法等により形成されており、
その１１り厚るよ０．５メｚｍ以下となるように蒸着さ
れている。回転ドラム９かｑ賢（ｌ気テープｌの進行方
向には、順に、Ｓｉ（頃♀゛↑ボール１０．Ｓｉガイド
ローラー１１、音声ヘッド１２、固定ガイド１３、キャ
プスタン軸２３、ピンチτ：１−ラー２２、第３支柱１
４、及び磁気テープを巻き取る巻き取りリール１７が設
けられている。
た一例であり、磁気テープｌの進行方向から順に、磁気
テープｌが巻回された供給リール１６、第１支柱２、テ
ンションボール３、第２支柱４、ＦＥヘッノド、インピ
ーダンスローラー６、Ｔｉガイドローラー７、Ｔｉ傾斜
ポール８、及び複数個の磁気ヘッド２０を（Ｉｔｉえた
回転ドラム９が設けられている。この回転ドラム９は、
Ｌｆ！ 気テープｌに斜めに（３号を記録するために傾
斜して設けられ、回転ドラｌ、９の−１−ドラム１８は
、上ドラム１８に固定された磁気ヘッド２０と磁気テー
プｌとの相対速度の向上を図るため、高速で回転し得る
ように構成されている。例えば、Ｖ ＩＩ Ｓ方式のＶ
ＴＲにおけるＮ Ｔ Ｓ Ｃ方式では、上ドラム１８ば
１８００ｒｐｍで回転し、また最近規格化されたＰＣＭ
録音ができる記録再生機では２０００ｒｐｍで回転する
。一方、回転ドラム９の下ドラム１９にユよヘリカル状
にリード溝２１が形成され、（５ｆ気テープｌはこのり
一ド溝２１に案内されて走行する。また、」二記−Ｌト
ラム１８と下ドラム１９とに１よ、異令屈、金属酸化物
、或いは、母材より硬度の高い部÷１から成る硬質蒸着
膜がイオンブレーティング法等により形成されており、
その１１り厚るよ０．５メｚｍ以下となるように蒸着さ
れている。回転ドラム９かｑ賢（ｌ気テープｌの進行方
向には、順に、Ｓｉ（頃♀゛↑ボール１０．Ｓｉガイド
ローラー１１、音声ヘッド１２、固定ガイド１３、キャ
プスタン軸２３、ピンチτ：１−ラー２２、第３支柱１
４、及び磁気テープを巻き取る巻き取りリール１７が設
けられている。
上記の構成において、本発明の情報記録再生装置を作動
させると、供給リール１６に巻回された磁気テープｌは
、第１支柱２、テンションボール３、第２支＋１４、Ｆ
Ｅヘッノド、インピーダンスローラー６、Ｔｉガイドロ
ーラー７、Ｔｉ（頃釘↓ボール８に案内されて、回転ド
ラム９に１８０度余り巻き掛けられる。次に、磁気テー
プ１ば、Ｓｉ（頃斜ボール１０、Ｓｉガイドローラー１
１．音声ヘッド１２、固定ガイド１３、キャプスタン軸
２３、ピンチローラ−２２、及び第３支柱１４に案内さ
れて巻き取りリール１７に巻き取られる。上記一連の磁
気テープ１の駆動は、図示しないモーターにて回転駆動
されるキャプスタン軸２３と（ｄ気テープｌの走行時に
キャプスタン軸２３にｉｆｌ気テープ１を押圧するピン
チローラ−２２とで行われる。このような駆動は、広く
市販されているＶＨＳ方式のＶ Ｔ Ｒとほぼ同一の構
成である。
させると、供給リール１６に巻回された磁気テープｌは
、第１支柱２、テンションボール３、第２支＋１４、Ｆ
Ｅヘッノド、インピーダンスローラー６、Ｔｉガイドロ
ーラー７、Ｔｉ（頃釘↓ボール８に案内されて、回転ド
ラム９に１８０度余り巻き掛けられる。次に、磁気テー
プ１ば、Ｓｉ（頃斜ボール１０、Ｓｉガイドローラー１
１．音声ヘッド１２、固定ガイド１３、キャプスタン軸
２３、ピンチローラ−２２、及び第３支柱１４に案内さ
れて巻き取りリール１７に巻き取られる。上記一連の磁
気テープ１の駆動は、図示しないモーターにて回転駆動
されるキャプスタン軸２３と（ｄ気テープｌの走行時に
キャプスタン軸２３にｉｆｌ気テープ１を押圧するピン
チローラ−２２とで行われる。このような駆動は、広く
市販されているＶＨＳ方式のＶ Ｔ Ｒとほぼ同一の構
成である。
ところで、上記回転ドラム９の」ニドラノ−１■８と下
ドラム１９との表面に形成された硬質１着膜は、イオン
ブレーティング法で作製するのが望ましい。
ドラム１９との表面に形成された硬質１着膜は、イオン
ブレーティング法で作製するのが望ましい。
このイオンブレーティング法は、イオン化された蒸発原
子（蒸着物の商品名“タイゴールド”）を、陰極に設け
られた両ドラム１８・１９に打ち込み、表面に高硬度の
硬質蒸着膜を生成させるものである。特に、反応性ガス
に窒素ガスを用いて硬１７．１着膜を形成する場合には
、硬質蒸着膜が非常に強固になり、ビッカース硬度で１
０００以−ヒの硬さが得られる。例えば、比較的安価で
鍛造性に優れているＡ−６０６１を素材としてこの処理
を施したドラムのエージングテストを行った結果、摩耗
量が極めて微少であった。加えて、処理温度も４００℃
以下で行うことができるので、硬質蒸着膜を形成した後
の両ドラム１８・１９の寸法変化を非常に小さくするこ
とができ、且つ、硬質蒸着膜を極めて薄く （厚さ０．
１〜０．３μｍ）コーティングすることができる。さら
に、イオンブレーティング法でコーティングを行った場
合には、両ドラムＩ８・Ｉ９の表面が極めて滑らかに仕
上げられ、且つ非常に美しい黄金色を呈するので、情報
記録再生装置の商品価値を向上させることができる。
子（蒸着物の商品名“タイゴールド”）を、陰極に設け
られた両ドラム１８・１９に打ち込み、表面に高硬度の
硬質蒸着膜を生成させるものである。特に、反応性ガス
に窒素ガスを用いて硬１７．１着膜を形成する場合には
、硬質蒸着膜が非常に強固になり、ビッカース硬度で１
０００以−ヒの硬さが得られる。例えば、比較的安価で
鍛造性に優れているＡ−６０６１を素材としてこの処理
を施したドラムのエージングテストを行った結果、摩耗
量が極めて微少であった。加えて、処理温度も４００℃
以下で行うことができるので、硬質蒸着膜を形成した後
の両ドラム１８・１９の寸法変化を非常に小さくするこ
とができ、且つ、硬質蒸着膜を極めて薄く （厚さ０．
１〜０．３μｍ）コーティングすることができる。さら
に、イオンブレーティング法でコーティングを行った場
合には、両ドラムＩ８・Ｉ９の表面が極めて滑らかに仕
上げられ、且つ非常に美しい黄金色を呈するので、情報
記録再生装置の商品価値を向上させることができる。
本発明の情報記録再生装置は、以上のように、回転ドラ
ムのうち少なくともテープ状の記録媒体のテープ走行面
に、０．５μｍ以下の厚さを有する硬質蒸着膜を形成し
た構成である。したがって、回転ドラムのテープ走行面
における表面硬度を向上させることができるので、回転
ドラムのテープ走行面における耐摩耗性が向上し、回転
ドラムの信頼性を向上させることができる。加えて、加
工性が良（、且つ比較的安価な材料にて耐摩耗性を向上
させることができるので、回転ドラムのコストを低減す
ることができる。この結果、情報記録再生装置の信乾性
を向上させることができると共に、そのコストを低減す
ることができる等の効果を奏し得る。
ムのうち少なくともテープ状の記録媒体のテープ走行面
に、０．５μｍ以下の厚さを有する硬質蒸着膜を形成し
た構成である。したがって、回転ドラムのテープ走行面
における表面硬度を向上させることができるので、回転
ドラムのテープ走行面における耐摩耗性が向上し、回転
ドラムの信頼性を向上させることができる。加えて、加
工性が良（、且つ比較的安価な材料にて耐摩耗性を向上
させることができるので、回転ドラムのコストを低減す
ることができる。この結果、情報記録再生装置の信乾性
を向上させることができると共に、そのコストを低減す
ることができる等の効果を奏し得る。
第１図は本発明の一実施例を示し、Ｖ ＨＳ方式に適用
した情報記録再生装置の説明図である。 ■は磁気テープ（テープ状の記録媒体）、９は回転ドラ
ム、２０は磁気ヘッドである。
した情報記録再生装置の説明図である。 ■は磁気テープ（テープ状の記録媒体）、９は回転ドラ
ム、２０は磁気ヘッドである。
Claims (1)
- １、テープ状の記録媒体に信号を記録、再生する磁気ヘ
ッドを有する回転ドラムを備えた情報記録再生装置にお
いて、上記回転ドラムのうち少なくとも上記テープ状の
記録媒体のテープ走行面に、０．５μｍ以下の厚さを有
する硬質蒸着膜を形成したことを特徴とする情報記録再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16435486A JPS6320714A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16435486A JPS6320714A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320714A true JPS6320714A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15791555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16435486A Pending JPS6320714A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1520714A2 (en) | 2003-09-30 | 2005-04-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer recording method and apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712449A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-22 | Sony Corp | Molded member having sliding surface of magnetic tape |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16435486A patent/JPS6320714A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712449A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-22 | Sony Corp | Molded member having sliding surface of magnetic tape |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1520714A2 (en) | 2003-09-30 | 2005-04-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer recording method and apparatus |
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