JPS63206910A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS63206910A
JPS63206910A JP3985887A JP3985887A JPS63206910A JP S63206910 A JPS63206910 A JP S63206910A JP 3985887 A JP3985887 A JP 3985887A JP 3985887 A JP3985887 A JP 3985887A JP S63206910 A JPS63206910 A JP S63206910A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic layer
carbon black
acid
recording medium
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Pending
Application number
JP3985887A
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English (en)
Inventor
Eiji Chino
英治 千野
Tadashi Inukai
忠司 犬飼
Seiki Nishihara
誠喜 西原
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気ディスク、磁気シート用の磁気記録媒体
に関するものである。
(従来の技術) 磁気記録媒体は、磁性粉末、各種添加剤を、バインダー
樹脂と共に均一分散後、得られた塗料をポリエステルフ
ィルム等の非磁性基体上に塗設することにより、得られ
るものである。この磁性層はその表面4!11電気抵抗
が10”〜10” Ω/ cJ゛と高く、帯電し易く、
静電気によりまわりの塵埃が付着してドロップアウト等
の原因となる。これを防止するため一般に帯電防止剤と
して磁性層中にカーボンブラックを含有させる方法が採
用されている。
通常は、平均粒子径20〜40mμ、BET比表面積が
200//g前後のカーボンブラックを目標とする磁性
m *、厚に応じて適量添加し、磁性層の表面電気抵抗
を106〜10’Q/cJ程度に低下させている。
近年、記録媒体の高密度化にともない、磁性層の膜厚は
減少する傾向にあり、その結果、磁性層の表面抵抗を1
0” Ω/cJ以下にするためには、従来のカーボンブ
ラック添加量では困難になった。現在要求されている磁
性層膜厚約1μで、表面抵抗を帯電が防止できる10”
 Ω/cJ以下にするには、比較的afIt性の良いカ
ーボンブラックを多量に添加する方法、非常に導電性の
良いカーボンブラックを***加する方法、の2つの方
法が考えられた。
(発明の解決しようとする問題点) 磁性層膜厚の小さい(膜厚が1μ程度)、高密度記録の
ための磁性層の表面電気抵抗を1o@Ω/cJ以下にす
るためのカーボンブラックを多量に添加する方法におい
ては、相対的に磁性粉、バインダーの量が減少し、感度
の劣化、再生出方や耐久性の低下をもたらす。
また非常に導電性のよいカーボンブラックを比較的少量
添加する方法においては、磁性粉、バインダーの量を低
下さすことはまぬがれるが、この種の非常に4電性のよ
いカーボンブラックは、多孔性であり、吸油量が大きく
、バインダー成分、溶剤が吸着され易く、磁性塗料の均
一分散が困難であり、かつ磁性塗料のチキン性が強くな
り薄く均一に磁性層を塗布することが困難となる。
更に、カーボンブラックは、その平均粒子径が通常50
mμ以下と磁性層に含まれる粉体のうちで最も細かいた
め、従来のバインダー成分では均一分散が難しく、未分
散物による磁性層の表面性、電磁変換特性への悪影響は
、膜厚の減少により更に顕著となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、磁性層の表面電気抵抗を低(し、かつ分
散性にすぐれ、史料適性のすぐれた磁性塗料を得て、磁
気記録媒体の諸特性のすぐれた磁性層を存する媒体、特
に高密度化された、磁性層の膜厚の小さい媒体を得るた
めに検討した結果、本発明に到達した。すなわち本発明
は、非磁性支持体上に磁性層が塗設されてなる磁気記録
媒体において、該磁性層が(^)バインダー成分として
スルホン酸金属塩基含有ポリウレタン樹脂を含有し、か
ツ(B)平均粒子径20〜40mμ、BET比表面積が
900♂/g以上のカーボンブラック(I)と平均粒子
径10〜30mu、nET比表面積100〜30(1/
/gのカーボンブラック(II)ヲffI量比で1:■
カ2 : 8〜5 : 51’含有することを特徴とす
る磁気記録媒体、である。本発明においては、前記磁性
層にさらに脂肪酸および/または脂肪酸エステル・を含
「することで一層、本発明の目的が達せられる。
本発明に使用される平均粒子径20〜40mμ、BET
比表面積900♂/g以上のカーボンブラック(I)と
しては、ケッチェンブラックEC(アクゾ社) 、 C
ond−uctex 40−220 (:I 07ビヤ
ン社)等があげられる。これらのカーボンブラックは、
粒子径が同じ他のカーボンブラックに比べ、非常に表面
積が大きいことから、粒子が多孔質で枝分れの多い構造
をしていると考えら−れる。この特殊な構造により、塗
料中に分散された伏通でも粒子が互いに接触しやずいた
め、導電性が良好なものと想像される。しかし、多孔質
であるためその孔中にバインダー、溶剤等が内蔵されや
すく、塗料の粘度が高くなる傾向にあり、磁性層を薄く
塗布しようとする場合、この種のカーボンのみでは、所
期の目的を達するには不充分であった。
この欠点を補うために併用される平均粒子径10〜30
mμ、BET比表面積100〜300//gのカーボン
ブラック(II)としては、ConductexSC,
975(コロンビャン社) 、 Vulcan XC−
72(キャボフト社) 、 Corax L (デグザ
社)などがあげられる。これらのカーボンブラックは、
比較的良好な導電性と塗料流動性を存している。そのた
め、前記比表面積900//g以上のカーボンブラック
と混合分散して用いると、粒子間の接触が比較的良好な
伏聾で保たれるため、導電性を低下させることなく、塗
料の粘度を低くすることができる。
上記、2!lのカーボンブラックは、表面電気抵抗、塗
料適性の両者を満足させるために、I:II=2=8〜
5:5のff1ffi比で混合して使用される。Aが2
以下では、塗料粘度は低くなるが、表面抵抗が充分でな
く、逆に5以上では塗料粘度の増加が箸しい、(I+n
)の量は、磁性層の痕厚が約1μ程度の場合は磁性粉に
対し、8〜18正量%が出力、電磁変換特性の面から望
ましい。
かかる前記(I)と(II)の組ろ合わせにおいても、
バインダーとして、本発明のスルホン酸金屈塩基含有ポ
リウレタン樹脂を用いることによりはじめて、実用的な
、諸特性のすぐれた磁気記録媒体が得られ、他のバイン
ダーを用いたときは、本発明の目的を達成することが困
難である。
本発明に使用するポリウレタン樹脂とは、ポリマーあた
りスルホン酸金属塩基を10〜1000当、iat/ 
10” g含有ずればよい。ポリマー当りのスルホン酸
金属塩基がlO当11/10’g未膚であると、Rr/
Bm(11の増大が望めないばかりか、同時に磁性粒子
の高い充填性を得ることができない。またポリマー当り
のスルホ/酸金属塩基が1000当量710° g−t
−越えるとポリウレタン樹脂の溶剤溶解性が不良となり
実用性に欠けたものとなる。
本発明のポリウレタン樹脂はポリヒドロキシ化合物とポ
リイソシアネートとの反応により得られるものであり、
ポリビトロキシ化合物の一部あるいは全部はスルホ/酸
金属塩基を佇するものを用いる。
スルホン酸金属塩基を件するポリヒドロキシ化合物とし
ては、特にスルホ/酸金属塩基を有するポリエステルポ
リオールが望ましい、スルホ7酸金届塩基を有するポリ
エステルポリオールはスルホン酸金屑塩基を存しないカ
ルボン酸成分、グリコール成分およびスルホ/酸金属塩
基を有するジカルボン酸成分からなる。
スルホン酸金属塩基ををしないカルボンm 成分として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタルffi
、1.5−ナフタル酸などの芳香族ジカルボン酸、P−
オキシ安息香酸、P−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸
などの芳香族オキシカルボ/酸、コハク酸、アジピ/W
1、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボyr
IXtなどの樹脂族シカ ル ホ ン 酸、ト   リ
  メ  リ  ッ  ト 酸 、   ト  リ  
メ  シ ン 酸、ヒロメリット酸などのトリおよびテ
トラカルボン酸などが挙げられる。
グリコール成分としては、エチレングリフール、プロビ
レ/グリコール、1,3−プロパ/ジオール、1,4−
ブタンジオール、1.5〜ペンタ7ジオール、■、6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、2.2.4−
トリメチル−1,3−ベンタンジオール、l、4−シク
ロヘキサ/ジメタツール、ビスフェノールAのエヂレン
オキジド付加物およびプロビレ/オキシド付加物、水素
化ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物およびプ
ロピレンオキシド付加物、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチングリコール
などがある。またトリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトールなどの
トリおよびテトラオールを併用してもよい。
スルホ/酸金属塩基を’X f+するジカルボン酸成分
としては、5−ナトリウムスルホインフタル酸、5−カ
リウムスルホイソフタル酸、2−ナトリウムスルホテレ
フタル酸、2−カリウムスルホテレフタル酸などがある
。これらのスルホン酸金属塩基を含有するジカルボン酸
成分の共重合量は全カルボン酸成分に対して0.5モル
%以上、望ましくは1〜50モル%である。
上記スルホ/酸金属塩基ををするポリヒドロキシ化合物
は1!lまたは2!l以上あってもよい。
またスルホ/酸金属塩基を有しないポリヒドロキシ化合
物、たとえば通常のポリエステルポリオール、ポリエー
テルポリオール、アクリルポリオール、ヒマシ油の誘導
体、トール油誘導体、その他含水酸基化合物と併用して
もよい。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリイソシアネ
ートとしては、2.4−)リレンジイソシアネート、2
.Ei−)リレンジインシアネート、P−フェニレンジ
イソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、
m−7エニレ/ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、テトラメチレンジインシアネー)、3.
3’−ジメトシキー4.4′−ビフェニレンジイソシア
ネー)、2.4−ナフタレンジイソシアネート、3.3
′−ジメチル−4,4′−ビフェニレンジインシアネー
)、4.4’ −ジフェニレンジインシアネー)、4.
4’ −ジイソシアネート−ジフェニルエーテル、1,
5−ナフタレンジイソシアネート、p−キシリレンジイ
ンシアネート、m−キシリレ/ジインシアネート、1.
3−ジインシアネートメチルシクロヘキサン、1,4−
ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、4.4’−ジ
インシアネートジシクロヘキサ:/% 4.4’−ジイ
ソシアネートジシクロへキシルメクン、インホロンジイ
ソシアネート等が挙げられるが、必要により、2.4.
4’−)リインシアネート−ジフェニル、ベンゼントリ
インシアネート等を少量使用することもできる。
ポリウレタン樹脂は公知の方法によりポリヒドロキシ化
合物とポリイソシアネートを溶剤中、または無溶剤中で
反応させることにより得られるが、望ましい配合率はポ
リイソシアネートのNC0基/ポリヒドロキシ化合物の
OH基の0.5〜2/1である。得られるポリウレタン
樹脂の分子量は、8000〜t oooooであること
が望ましい。
本発明において、前記ポリウレタンの他に、分散性、耐
久性を損わない範囲でその一部を、ニトロセルロースや
塩化ビニル系共重合体、フェノキシ、メラミン樹脂、尿
素樹脂等、他のバインダーを併用しても構わない。特に
ニトロセルロース、塩化ビニル系共重合体、フェノキシ
樹脂は高温での耐摩耗性を工場する効果があり好ましい
。この場合の配合比は本発明のポリウレタン樹脂に対し
て10〜200%好ましくは2o〜ioo%で、200
%を超えるとむしろ塗膜が脆くなり、耐久性を損う。
更に、本発明においては、磁性粉の分散性を損なわない
範囲内で、本発明のポリウレタン樹脂またはポリウレタ
ン樹脂とニトロセルロール、塩化ビニル系共重合体、フ
ェノキシ樹脂の混合物に相溶性のある樹脂を添加するか
、および/またはポリウレタン樹脂とまたはポリウレタ
ンtS#1ift 、ニトロセルロース塩化ビニル共重
合体、フェノキシ樹脂等と反応して架橋する化合物を添
加、混合、および/または反応さすことが望ましいa 
J化合物としては、エポキシ樹脂、インシアネート化合
物、メラミン樹脂、尿素樹脂等があげられる。これらの
中で特にインシアネート化合物が好ましい。さらに好ま
しくは、インシアネート基を一分子中に2個以上含むポ
リイソシアネート化合物があげられる。具体的には、日
本ボリウレタ/社製、:JI’jネートL1同HL、同
E H、ミリオネートMT。
化皮バイエルウレタン社製、スミジュールT80、同4
4S、デスモジユールT85、同I<、武in g 品
社製9)r*−)D102、同300 S す(!’が
あげられる。これらのポリイソシアネートは単独、又は
、2種類以上の混合物でもよい。電力1目誹は、!2!
膜が脆くならない範囲でかつ効果的な硬化、架橋密度が
得られるということから、本発明に用いられるバインダ
ーに対して5〜G Om fa%、好ましくは10〜4
0重量%である。
前記スルホン酸金驕塩基含「ポリウレタン樹脂は、従来
磁性粉の分散向上に非常な効果があったが、カーボンブ
ラックの分散にも良好な結果を示した。これは、スルホ
ン酸金属塩基の親水性が、カーボンブラック粒子表面の
各種官能基に対しても作動に作用した結果と推定される
。潤滑剤としては、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪族
アルコニル、脂肪酸エステル、脂肪酸金屑塩などの脂肪
族化合物、あるいはポリジメチルシロキサン及びその誘
導体、フッ素系オイルなど、公知のものが使用可能であ
る。特に、本発明では、潤滑剤として脂肪酸と脂肪酸エ
ステルの併用添加が望ましい。脂肪酸エステルはカーボ
ンブラック粒子中の空隙に保持され、はとんどの場合良
好な潤滑効果を示す。しかし、高温多湿の条件下では、
カーボン粒子の吸湿性のためと思われるが、安定走行が
困難な場合がある。詳しい理由は不明であるが、これを
改善するためには脂肪酸を併用添加すればよいことが判
明した。
脂肪酸としては、炭素数lO〜18程度のものが好まし
く、具体的には、ラウリン酸、ミリスチ/酸、パルミチ
ン酸、オンインakJがあげられる。RFt RjJa
エステルとしては、インセチルステアレート、トリデシ
ルステアレート、オレイルオレイト、ブトキシエチルパ
ルミテート、ブチルラウレート等があげられ、脂肪酸:
脂肪酸エステル=1=10〜4:6の混合比で磁性粉に
対し、2〜10重量%添加される。
少なずぎると所期の効果が得られず、多ずぎると磁性層
表面にブリードアウトして磁気ヘッドを汚染し、出力を
低下させるおそれがある。
本発明の磁気記録媒体に使用できる磁性粉としては、r
 −F e* o3 、c o含イI 7− F e 
* 03 。
Co被被管−Fe、O,、六方晶フェライト。
F e* 04+ CO含有Fe50+等の酸化鉄磁性
粉、Fe、Ni、Co、Fe−Ni−Co合金。
F c −M n −Z n合金、Fc−Ni−Zn合
金、F e −Co −N i −Cr合金、Fe−C
o−Nj−P合金、Co−Ni合金等のFc、Ni、C
を主成分とするメタル磁性粉などの各社強磁性粉があげ
られる。
以下実施例により具体的に本発明を説明するが本発明は
実施例により何らIt++限されたものではない。
(実施例) 〔ポリエステルポリオールの製造〕 温度計、撹拌器および部分還流式冷却器を具備した反応
容器にジメチルテレフタレート582部、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸ジメチル296部、T、チレング
リコール434部、*オペ/チルグリコール728部、
酢酸亜鉛0.66部、酢酸ナトリウム0.08部を加え
140〜220℃で3時間エステル交換反応を行った。
次いでセバシン酸12)2部を加え2)0〜250’C
で2時間反応させた後、反応系を30分間かけて20−
111gまで減圧し、さらに5〜20 m+iHg、 
250°Cで50分間1縮合反応を行った。得られたポ
リエステルポリオールは、ηsp/C= 0.182、
ヒドロキシル価38を佇していた。N[分析等からその
組成は次のとおりであった。テレフタル酸30モル%、
5−ナトリウムスルホインフタル酸10モル%、セバシ
ン酸60モル%、エチレングリコール、14モル%、ネ
オペンチルグリコール56モル%。
〔ポリウレタン樹脂の製造〕
湯度ス1、撹拌機、還流式冷却器を具備した反応容器中
にトルエン1280部、メチルイソブチルケトン850
部、ポリエステルポリオールを1000部、ジフェニル
メタンジインシア*−)71部、ジプチル錫シラウリレ
ート1.2部を加え、70〜90℃で8時間反応させた
。得られたボリウレク/樹11i’r(I)のスルホン
酸金属塩基は378当量/10@ gであり。分子量は
18000であった。
実施例l Co−γ−Few Os      100部(以下、
全て重量部)スルホン酸金属塩基 含イfポリウレタン樹脂      30部ニトロセル
ロース         lO部α−ΔQ*Os   
       2部カーボンブラックA(ケッチェンE
C)平均粒子径 30mμ、BET比表面積 L270
J/g   3部カーボンブラックB (Coyduc
tex  SC)平均粒子径 20 m tt 、B 
E T比表面積 220j/g    8部オレイン酸
           0.6部ブトキシエチルステア
レート   1.8i’!+MEK         
  125部トルエン           125部
シクロヘキサ/7       130部上記成上記子
−ルミルで48時間分散後、架橋剤(コロネートし)8
部を添加し、更に2時間混合した。得られた磁性塗料を
4過後、厚さ75μのPETフィルム上にグラビア方式
によりE 1!!U厚約1μの磁性層を形成した。表面
処理後60℃で40時間放置し、硬化反応を充分施した
後、3.5インチに打抜き、3.5インチフロッピーデ
ィスクに組立てた。得られたディスクの性能を表に示す
実施例2.3 ケッチ:t 7 E C/ Conductex SC
の添加量を4/10.515とした以外は、実施例1と
全く同様にして得たものの性能を表1に示す。
比較例1 ポリウレタン樹脂を、スルホン酸金属塩基を含まないニ
ラボラ72304 (日本ボリウレタ7社)30部とし
た以外は、実施例1と全く同様にして得たものの性能を
表1に示す。
比較例2 ケフチェ7ECの68部、脂肪酸エステル(ブトキシエ
チルステアレート)のみ2.4部とした以外は実施例1
と同様にして得たものの性能を表1に示す。
比較例3 Conductex SCのみ18部、オレイン酸0.
6部、ブトキシエチルステアレート0.0部とした以外
は、実施例1と同様にして得たものの性能を表1に示す
なお、表面電気抵抗は横河ヒューレットバッカード社製
超絶縁抵抗計4320A、抵抗率測定電極1eO08A
により、又、角型比、残留磁束密度は理研電子製、振動
試料型磁力計 n II V −30によりそれぞれ測
定した。耐久性は、各3.5フロツピーデイスクをドラ
イバーに装填し、5℃および45℃の80%RHの条件
下で磁気゛ヘッドをパッド圧25g/cJで接触させて
30Q rpmで回転させながら再生出力が初期出力の
75%以下になるまでのバス回数、あるいは停止したと
きのバス回数を測定した。
以  下  余  白 (発明の効果) 以上のように、本発明によれば、磁性塗料としてすぐれ
た塗料が得られ、磁性層の表面抵抗、耐久性に優れ、磁
性粉、カーボンブラックの分散が良好な磁性層の磁気記
録媒体が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性支持体上に磁性層が塗設されてなる磁気記
    録媒体において、該磁性層が(A)バインダー成分とし
    てスルホン酸金属塩基含有ポリウレタン樹脂を含有し、
    かつ(B)平均粒子径20〜40mμ、BET比表面積
    900m^2/g以上のカーボンブラック( I )と平
    均粒子径10〜30mμ、BET比表面積100〜30
    0m^2/gのカーボンブラック(II)を重量比で I
    :IIが2:8〜5:5で含有することを特徴とする磁気
    記録媒体。
  2. (2)磁性層が脂肪酸および/または脂肪酸エステルを
    含有する特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
JP3985887A 1987-02-23 1987-02-23 磁気記録媒体 Pending JPS63206910A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06287441A (ja) * 1993-04-05 1994-10-11 Toyobo Co Ltd 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06287441A (ja) * 1993-04-05 1994-10-11 Toyobo Co Ltd 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物

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