JPS63206275A - 自動ミシンのための縫製デ−タ作成装置 - Google Patents

自動ミシンのための縫製デ−タ作成装置

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JPS63206275A
JPS63206275A JP3950687A JP3950687A JPS63206275A JP S63206275 A JPS63206275 A JP S63206275A JP 3950687 A JP3950687 A JP 3950687A JP 3950687 A JP3950687 A JP 3950687A JP S63206275 A JPS63206275 A JP S63206275A
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JP
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sewing
stitch
line segment
sewing machine
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横江 正明
義和 黒野
浩二 林
美保 橋本
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動ミシン、主に刺繍模様の縫製データを作
成する自動ミシンのための縫製データ作成装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、自動刺繍縫いミシンにd>いてはアルファベツl
〜等の文字、記号等の刺繍模様と、その刺繍模様を囲む
時等に使用される千鳥縫いにて構成ざれる枠構様が縫製
できるようになっている。前記枠構様は刺繍模様と同様
にそれぞれの縫製点が予め設定されたx、y座標を備え
ており、この枠構様により囲まれる領域を拡大・縮小し
たい場合には、操作キーボードから拡大・縮小のための
係数を入力すると、その係数に基づいて前記枠構様のx
、y座標もその係数に比例した数値に演算されるように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、従来は枠そのものの大きざのみならず、各縫製
点もその係数に比例することになるため、例えば2倍に
枠構様を設定すると、千鳥縫いの幅も2倍になってしま
い、千鳥縫い幅を拡大する前と同じ幅で縫製することは
できなかった。又、縮小する場合にも同様の問題を生じ
ていた。更に、千鳥縫目密度が変化してしまう問題も存
在していた。
(目的) この発明の目的は前記問題点を解消するためになされた
もので市って、枠構様等縫い長さとは別個に千鳥尊いの
幅を任意に拡大・縮小したものを縫製データとして作成
することができる自動ミシンのための縫製データ作成装
置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は少なくとも一本の針を含み、その針の上下動
に伴って加工布に縫目を形成するための縫目形成手段と
、前記加エイtiを保持する加工’Qi保持手段と、前
記針と1】ロエイli保持手段との相対位置を変化させ
るために少なくとも前記縫目形成手段と110工イh保
持手段とのいずれかに連結された駆動手段とを備え、記
憶手段に記憶された縫製データに基づいて前記駆動手段
を作動して加エイ[上に千鳥縫目を形成する自動ミシン
のための縫製データ作成装置で市って、所定の仮想線分
の両端を規定する位置データと、前記千鳥縫目の縫い幅
データと、その千鳥縫目の縫目密度データとを記憶する
記憶手段と、その記憶手段に記憶された位置データと、
縫い幅データと、縫目密度データとに基づいて前記仮想
線分に沿い且つ前記線分の全長に亘つて千鳥縫目を形成
するための縫製データを演算する演算手段とにより構成
されていることをその要旨とするものである。
(作用) 演算手段は記憶手段に記憶された位置データと、縫い幅
データと、縫目密度データとに基づいて仮想線分に沿い
且つ前記線分の全長に亘って千鳥縫目を形成するための
縫製データを演算する。そして、自動ミシンはこの縫製
データに基づいて駆動手段を作動して加工布上に千鳥縫
目を形成する。
(実施例) 以下、この発明を刺繍縫いミシンに具体化した一実施例
を第1図〜第13図に従って説明する。
ミシンアーム1はテーブル2上に配設され、その前端部
には針棒支持ケース3が第2図における矢印X方向に沿
って移動可能に支持されている。
5本の針棒4は前記支持ケース3にそれぞれ上下動可能
に支持され、下端には針5がそれぞれ@脱可能に取着さ
れている。そして、8針には図示しない糸供給源から針
棒支持ケース3上の糸調子器6及び天秤7を介して種類
の異なる糸が供給される。針選択モータ8はミシンアー
ム1上に配設され、前記針棒支持ケース3に駆動連結さ
れている。
そして、所定の針棒選択信号が前記針選択モータ8に入
力された時、前記針選択モータ8は針棒支持ケース3を
移動させて、1本の針5を所定の使用位置に選択配置す
るようになっている。
ミシンモータ9はミシンアーム1の後部に配設され、そ
の動力がミシンアーム1内の動力伝達機#1ff(図示
しない)を介して助記使用位置の針棒4に伝達されてそ
の針棒4が上下動されるようになっている。ミシンベッ
ド10は前記使用位置に配置された針棒4に対向してミ
シンテーブル2に突設され、前記針5との協働により加
工布Wに縫目を形成するための糸輪Jdf捉器(図示し
ない)を内蔵している。前記針5.糸輪捕捉器等により
縫目形成手段が構成されている。
一対のY方向移動枠11(一方のみ図示〉はミシンテー
ブル2の左右両側縁においてY方向へ往復動可能に配設
され、図示しないY方向駆動モー夕によって駆動される
。又、両移動枠11問には支持棒12が架92されてい
る。X方向移動枠13はその基端において前記支持棒1
2に治ってX方向へ移動可能に配設され、図示しないX
方向駆動モータによって駆動される。加工布保持手段と
しての加工布保持枠14は前記X方向移動枠13に装着
され、加工mWを精説可能に保持するようになっている
なお、前記Y、X方向移動枠11,13、支持棒12及
びY、X方向駆動モータにより、前記針5の上下動に同
期して加工布保持枠14と針5との相対位置を変化させ
るための送り手段としての加工布送り装置15が構成さ
れ、加エイ5保持枠14と針5との相対移動によって加
工布Wに刺繍等の縫目模様が形成される。
次にこの実施例におけるミシンの電気的構成について説
明すると、外部記憶装置16は磁気ディスク及びディス
ク駆動装置から構成され、その磁気ディスク装置には複
数の縫目模様データが記憶されている。この実施例では
縫目模様データは前記針5と加工布保持枠14との相対
位置を指示する多数の相対位置データ、即ち、針落ら位
置(以下縫製点という)の座標によって構成されている
中央処理装置(以下、CPUという)17は演算手段を
含んでいる。プログラムメモリ18は読出し専用メモリ
からなり、このミシンを駆動制御するための各種制御プ
ログラムを格納している。
作業用メモリ19は読出し及び書込み可能なメモリから
なり、縫製データを作成するとき、外部記憶装置16か
らの縫目模様データを格納するとき等、各種データ、演
算結果等を一時的に記憶する領域等を有している。
外部記憶装置16に格納される縫目模様データは三角枠
、四角枠、ひし形枠等の多角形枠、曲線で閉じられる曲
線枠、曲線、或いは線分(折れ線を含む〉に沿って千鳥
縫いするための千鳥縫縫目データ、文字、記号等を刺繍
するために作成された文字模様縫目データ等からなる。
ここで前記多角形枠、曲線枠、曲線、及び線分は仮想線
分として決定されており、前記千鳥縫いは仮想線分に沿
って進行する。
多角形枠の縫目データは第13図に示すように縫目模様
識別コード、原点位置く原点は縫目模様のパターンデー
タを作成する場合に予め設定されている)から@顎間始
点位置まで加エイfi送り装置15をゐ制御駆iaさせ
るためのi!lll mデータ、位置データとしての多
角形の頂点(St 、 S2 、・・・・・・Sm)(
7)各座標値C(DXl、 oyi)、(DX2. D
V2)、・・・・・・(Dxm、 Ovm) mデータ
等からなり、各座標値データにはそれぞれ方向フラグF
コ、線分識別制御コードE2、直線識別制御コードF3
等の各種制御コードが付与されている。線分く折れ線を
含む)の縫目データは縫目模様識別コード、位置データ
としての縫製開始点、終点、及び折れ線の場合にはざら
に始点と終点の間に位置する屈曲点の各座標値データ等
からなり、同様に各i標値データには方向フラグF1、
識別制御コードF2、直線識別制御コードF3がイー1
与されている。曲線の縫目データは縫目模様識別コード
、位置データとしての始点、中間点、終点の各座標値デ
ータ等からなり、方向フラグF1、線分識別制御コード
F2、直線識別制御コードF3等各種制御コード及び指
令コード等からなるaなお、各点の座標はX方向、Y方
向の相対移動良にて表わされ、従って、縫製開始点の座
標(Dxl、 Dy1)は(0,0)である。
前記方向フラグF1は縫製時において各点(頂点、始点
、終点、中間点、屈曲点を含む)を結ぶ仮想線分に対し
て進行方向の右側又は左側に千鳥縫いを行なうかを決定
するためのものであって、進行方向の右側に千鳥縫いを
行なうときはF1=0、進行方向の左側に千鳥縫いを行
なうときはE]=1がイ」与される。方向フラグF1を
設定する理由は千鳥縫いの場合第3図(a)のように3
点G1.G2.G3間が例えば折れ線の示される進行方
向に沿って縫目が形成されると、G2にa3いてはすき
間へができる!こめ、視覚上好ましくないため、第3図
(b)のようにすき間を形成しないように付与するもの
である。線分識別制御コードF2は縫目データが線分デ
ータかブロックデー夕かを識別するためのものであって
、F2=Oのときは線分データ、F2=1のときはブロ
ックデータを表し、千鳥縫縫目データにはF2=Oが付
与されている。
なお、ブロックデータを表す線分識別制御コードF2(
=1>は文字模様等において縫目を形成する部分を三角
形、或いは四角形からなるステッチブロックに分割指定
したときに付与されるコードでおる。
直線識別制御コードF3は点く頂点、始点、終点、中間
点、屈曲点を含む)間を結、Sで仮想線分が直線か又は
曲線かを決定するためのものであって、2ピツ1〜から
なり、F3が[001のときは直線で結ぶ直線モードを
表し、F3が[10]或いは[11]は曲線で結、S′
、スプラインモードを表す。
そして、F3が[10]のときはスプラインモードにお
ける始点及び中間点を表し、F3が[11]のときはス
プラインモードにおける終点を表す。
操作キーボード20上には縫製を開始するための縫製ス
タートキー21.予め外部記憶装置16に記憶された文
字、その他の特殊模様に対応する刺繍模様データからな
るパターンデータを選択するための縫製データ選択キー
22.数値を入力するためのテンキー23.N目幅設定
モードキー24、各種プログラミング及びデータ入力指
令コードの終わりを指令するためのエンターキー25等
の各種キーが設けられ、それぞれのキーが操作されたと
きオン信号をCPU17に出力する。駆動回路26,2
7.28はインタフェイス29を介してCPU17に接
続され、CPU17からの制御信号に基づいて針選択モ
ータ8、ミシンモータ9、加工布送り装置15をそれぞ
れ制御駆動する。
さて、上記のように構成された縫製データ作成装置の作
用を第4図〜第10図に従って説明する。
図示しない電源スィッチを投入すると、各種の作業用メ
モリ19のレジスタ、フラグ等をイニシャライズしくス
テップ1、以下ステップをSで表す)、縫製データ作成
装置のCPU17を有効化する。そして、このとぎ、C
PU17は糸密度係数N(例えば2mm当りの糸密度)
、X方向拡大縮小係数RX、Y方向拡大縮小係数Ry、
パターン縫目幅係数W等の各種指令データ及び各種コン
トロールデータを予め定められた標準のコントロールデ
ータに基づく各データ群から指定し、それらのデータは
作業用メモリ19の所定の記憶領域に格納する。
次に操作キーボード20上の縫製データ選択キー22を
オン操作し、外部記憶装置16から刺繍模様データを選
択しくS2)、CPUI 7はこのとき選択された縫製
データ選択キー22のオン信号に基づいて対応するパタ
ーンを外部記憶装@16から読出しそのパターンを作業
用メモリ19の所定の記憶領域に格納する(S3)。続
いてCPU17はこの選択されたパターンに対応するメ
ツセージを図示しない表示装置に表示する(S4)。
S5においてCPtJ17は選択されたパターンが縫目
幅が設定可能なパターンがどうかを線分識別制御コード
F2に基づいて判別する。叩ら、線分データかブロック
データかを識別する。F2=Oの場合には線分データで
あるとしてYESと判定し、S6に移行し、NOの場合
にはブロックデータであるとし、330に移行する。次
に86において千鳥縫いを希望せず、直線縫いを希望す
る場合には直線縫い設定キー(図示しない)をオン操作
すると、CPU17は縫目幅Wをw=Qに設定し、31
1に移行する。
S6において縫目幅設定モードキー24をオン操作した
場合にはCPU17はYESと判定し、次に87におい
てパターンの千鳥縫いの方向フラグF1が変更されたか
否かを判定する。操作キーボード20の反転キー31が
オン操作されると、CPU17はYESと判定し、選択
されている縫目データの方向フラグF1に1を加算して
セット又はリセッ1〜しくS8)、S9に移行する。又
、反転キー31が操作されない場合にはS9に移行して
テンキー23の入力を待つ。そして、新たなパターン縫
目幅係数W1がテンキー23及びエンタキ−25にて入
力されると(39)、作業用メモリ19の対応するアド
レスに格納していた標準コントロールデータに基づくパ
ターン縫目幅係数Wをそのとき入力したパターン縫目幅
係数W1に書き直す(S10)。
次に811においてパターンの拡大縮小設定キー30を
操作すると、311の判定がYESとなり、CPU17
はパターンの拡大縮小係数RX。
Ryの入力を待つ(S12)、反対にパターンの拡大縮
小設定キー30が操作されない場合には、311の判定
がNoとなり、315に移行する。
313においてテンキー23等が操作されてパターンの
拡大縮小係数RX1.R’/1の数値が入力されると、
作業用メモリ19の対応するアドレスに格納していた標
準のコントロールデータに基づくパターンの拡大縮小係
数RX 、Ryをそのとぎ入力したパターンの拡大縮小
係数RX1. RVIに書き直す(S14)。そして、
S15において次に再編集を行なうべくクリヤキー33
をオン操作すると、S2に戻り、縫製スタートキー21
がオン操作された場合にはS15.S16がYESとな
り、317に移行する。
317において縫製スタートキー21のオン信号に基づ
いてCPU17はまず始点の座標データに付与されてい
る直線識別制御コードF3を参照し、スプラインモード
か否かを判別する。そして、CPU17はF3が[00
]であればYESと判定して318に移行し、F3が[
00]でない場合にはS31に移行する。
318においてCPU17は作業用メモリ19に格納し
ているパターンの各座標値データを順次読み出し、それ
ぞれの座標値に対し前記格納していたX方向拡大縮小係
数RXI、 Y方向拡大縮小係数R’/1を乗算して拡
大縮小処理を行なう。そして、CPU17は拡大縮小処
理した座標fa[(Rxl−Dxl、 Ryl−Dy1
)、(Rxl −DX2. byi * Dy2>、−
−−−−・(RXI −Dxm、 RVl ・Dym>
 ]を所定の作業用メモリ19の記憶領域に格納する(
第5図参照)。
S19でCPU17は前記座標値データを順次読出し、
その座標値データに基づいて順次縫製点間距離しmを演
算する。即ち、点3m−1、点Smで形成される線分の
長さしmを以下の式にて演算(なお、a=Dy、m−[
)xm−1,n= D ym−D ym−i >次に3
20においてCPU17は設定されている糸密度係数N
に基づいて分割数nを以下の式にて演算し、その分割数
に基づいて分割点pm−nを求める(第6図参照)。
n=Lm/N 続いてS21においてCPtJ17は各分割点Pm−n
間の中点から仮想線の線分5m−1・5IT1に直角に
糸輪幅W離れた中点Qm−nを座標値データに付与され
ている方向フラグF1を参照して進行方向に向って左又
は右側に設定する(第7図参照)。
即ち、F1=0であれば、点Qm−nを線分Sm−1・
5ITlのも側に、Fl−1で必れば点Qm−rlを線
分Sm−1・Smの左側に設定する。
そして、CPU17は第8図に示すように新たなl’1
点としてS+n−1−+0m−1−+Pm−1−+0m
−2・・・・・・のように交互に千鳥縫いのための縫製
点の座標値、即ち、加工布送り装@15の送り圏及び縫
製方向からなる縫製データを順に作業用メモリ19の所
定の記憶領域に格納する(322)。なお、w=Qの場
合には線分3m−1・3m上に中点Q m−nが位置す
るため、S22においては直線縫いのための縫製点の座
標値が順に作業用メモリ19に格納される。そして、S
23でそのパターンの最終針か否かを判定し、最終針で
ない場合には317に戻り、最終針である場合には32
4で全パターンの演算が終了したが否かを判定する。
そして、全パターンが終了していない場合にはS17に
戻り、全パターンが終了した場合にはCPU17は32
5で作業用メモリ19に格納した縫ζ点を順次1針毎に
変換された縫製データを読出す。そして、CPU17は
その縫製データに基づイテ駆動回路26.27.28に
aIlll信g−1:i力しくS26>、縫目形成手段
及び加工布送り装置15はそれらの制御信号に同期して
千鳥縫いの模様を形成する(S27>。そして、全パタ
ーンの縫目が形成されるまで325から327のループ
を繰返し、全パターンが終了すると、縫目形成手段及び
送り装置15の駆動を停止しく329>、S2に戻る。
一方、第9図に示すように曲線を刺繍する場合等のよう
に818で始点S1の座標値に付!=5されている直線
識別制御]−ドF3がし10]或いは[11]のとき、
S31でCPU17は加工布送り装置15の進行方向順
に順次各点の座標値データを読出ずとともに、そのデー
タに付与されている直線識別制御コードF3が[11]
となる座標値データ、即ち、終点の座標値データとなる
まで読出しを継続する。そして、CPJJ17は直線識
別%l1m−1−ドF3= [”l 1コトナル終点)
座1値データまで読出すと、始点から終点までの各座標
値に対し前記格納していたX方向拡大縮小係数RX1.
 Y方向拡大縮小係数RVIを乗算して拡大縮小処理を
行なう (332)。そして、CPU17は拡大縮小処理した座
標値[(Rxl・DXl、 RVI・DVI>、(Rx
l−Dx2. Ryi−DV2) 、−・・・・・(R
xl−Dxm。
Ryl・Dym) ]を所定の作業用メ毛り19の記憶
領域に格納する。
次にS33でCPU17は前記座標値データを順次読出
し、その座標値データに基づいて各点を滑かに結ぶ曲線
のスプライン関数4″(x、y)mを求める。そして、
糸密度係数NG、、基づいてCPU17はf(x、y)
mにより決定された曲線を分v1シ、その分割した点T
rn−nの列を求める(S34)。続いてCPU17は
各座標値データにイ」与されている方向フラグF1を参
照して千鳥(運針)進行方向の左又は右側に輪線Wにて
平行に離間したスプライン関数f1 (X、V)mを演
韓して求める(S35)。そして、336においてCP
U17は求めたスプライン関数t1(X、V)mにより
決定された曲線上において、各分割点Hm−n点間の中
点から直角に離間する点りm−nの列を求める(第10
図参照)。
次にCPU17は新たな縫製点として3m−1→Tm−
1−>Um−1−+Tm−1−+Um−2−・−−−−
のように千鳥縫いのための縫製点の座標値を前記各点の
順に作業用メモリ19の所定の記憶領域に格納する(S
37)。そして、323でそのパターンの最終針か否か
を判定し、最終針でない場合にはS17に戻る。
なお、S5においてF2=0でない場合にはS30にお
いて縫製スターl〜ギー21が操作されるまで待機し、
縫製スター1〜ギー21が操作されると、325に移行
し、縫製を実行する。
前記のように構成された縫製データ作成装置においては
例えばX方向がしX、Y方向のしyの長さを有し、縫目
幅係数Wの標準コン(・ロールデータを有する四角枠に
の千鳥縫縫目データを選択し、この標準コン1〜r1−
ルデークよりもX方向のみ2倍に拡大し、縫目幅係数W
は標準コン1〜ロールデータと同一にしtこ場合には第
11図(a)の標準コントロールデータに基づいて形成
した四角枠Kに対し、第11図(b)に示すにうに千鳥
縫い幅Wが一定でX方向に2倍の四角枠Kが得られるこ
とになる。又、第12図(a>に示すようにX方向の対
角線がしX、Y方向の対角線がしyの長さを有し、縫目
幅係数Wの標準コンl−ロールデータを有するひし形枠
に1の千鳥縫縫目データを選択して標準コントロールデ
ータよりもX方向を1゜5倍に拡大し、縫目幅係数Wは
標準コントロールデータと同一にした場合には、第12
図(b)に示すように千鳥縫い幅Wが一定でX方向に1
.5倍のひし形枠に1が得られることになる。この第1
2図(a>に示す標準コントロールデータの刺繍模様を
標準コントロールデータよりもX、Y方向を1.5倍に
拡大し、縫目幅係数Wは標準コントロールデータと2倍
にした場合には、第12図(C)に示すように千鳥縫い
幅Wが2倍でX、 Y方向に1.5倍のひし形枠に1が
得られることになる。
なお、この発明はtI:■記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変
更することも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は所定の仮想線分の両端
を規定する位置データと、前記千鳥縫[1の縫い幅デー
タと、その千鳥縫目の縫目密度デ−夕とを記憶する記憶
手段と、その記憶手段に記憶された位置データと、縫い
幅データと、縫目密度データとに基づいて前記仮想線分
に沿い且つ前記線分の全長に亘って千鳥縫目を形成する
ための縫製データを演算する演算手段とを有しているた
め、縫製データとして多数の各縫目形成点の座標を個々
に記憶する必要がなく、従って、記憶手段の記憶容量を
大容量のものにする必要がない。
ざらに、伯の刺繍模様と対応ざVるべく、千鳥縫いの枠
等の大きさを変更したときに千鳥縫いの幅を任意に拡大
・縮小成いは変更しないものを縫製データとして作成す
ることができる。又、伯の刺繍模様と独立にしたい場合
にも任意に千鳥縫い幅、及び千鳥縫目の縫目密度をBA
定すると、その設定したデータに基づいて縫製データを
作成することができる。さらに、千鳥縫目の紡口密度に
おいても仮想線分の拡大縮小にかかわらず独立に不変と
することかできる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を多針刺繍ミシンに具体化した実施例
の電気ブロック回路図、第2図は同じく多針刺繍ミシン
の全体斜視図、第3図は方向フラグを説明するための説
明図、第4図はフローチャ=1・図、第5図〜第10図
は作業用メモリに記憶されたパターンデータ及びそのデ
ータに基づぎ形成される刺繍模様を説明するための説明
図、第11図(a)は標準コンl−ロールデータに基づ
いて形成される四角枠の刺繍模様の説明図、第11図(
b)は同じく変更されたデータに基づいて形成される刺
繍模様の説明図、第12図(a)は同じく標準コントロ
ールデータに基づいて形成されるひし形枠の刺繍模様の
説明図、第12図(b)。 (C)は同じく変更されたデータに基づいて形成される
刺繍模様の説明図、第13図は外部記憶装置に格納され
ている各種データの内容を説明するための説明図である
。 1はミシンアーム、3は針棒支持ケース、5は縫目形成
手段としての針、14は加工布保持手段としての加工布
保持枠、15は駆動手段としての加工布送り装置、16
は外部記憶装置、17は演算手段としての中央処理装置
(CPU)、19は記憶手段としての作業用メモリ、W
は加エイ5゜特許出願人     ブラリ゛−工業株式
会社代 理 人     弁理士  恩1)博宣12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一本の針を含み、その針の上下動に伴っ
    て加工布に縫目を形成するための縫目形成手段と、 前記加工布を保持する加工布保持手段と、 前記針と加工布保持手段との相対位置を変化させるため
    に少なくとも前記縫目形成手段と加工布保持手段とのい
    ずれかに連結された駆動手段とを備え、記憶手段に記憶
    された縫製データに基づいて前記駆動手段を作動して加
    工布上に千鳥縫目を形成する自動ミシンのための縫製デ
    ータ作成装置であって、 所定の仮想線分の両端を規定する位置データと、前記千
    鳥縫目の縫い幅データと、その千鳥縫目の縫目密度デー
    タとを記憶する記憶手段と、 その記憶手段に記憶された位置データと、縫い幅データ
    と、縫目密度データとに基づいて前記仮想線分に沿い且
    つ前記線分の全長に亘って千鳥縫目を形成するための縫
    製データを演算する演算手段と を設けたことを特徴とする自動ミシンのための縫製デー
    タ作成装置。 2、前記仮想線分は閉塞する任意の多角形を構成するも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の自動ミシンのた
    めの縫製データ作成装置。 3、前記仮想線分は曲線を含むものである特許請求の範
    囲第1項に記載の自動ミシンのための縫製データ作成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5227977A (en) * 1990-05-10 1993-07-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Embroidery data processing apparatus

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568089A (en) * 1979-07-02 1981-01-27 Riccar Sewing Machine Kk Stitch base line varying device in electronic sewing machine
JPS5822090A (ja) * 1981-08-03 1983-02-09 メルコ・インダストリ−ズ・インコ−ポレイテツド 曲線に沿つて縫い付ける方法
JPS5938344A (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 電気接点材料

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