JPS63206269A - 合成樹脂製パチンコ機扉枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はパチンコ慨が粋にかかるものである。

（従来の技術） 合成樹脂によって各種の器具、機材又はそれ等の部品を
成形する技術は広範囲に互って開発されているが、僅か
の歪曲を狂いの原因とするパチンコ機枠においては、歪
曲を防止する手段に乏しく、未だ有効な枠部材が提供さ
れていない。このため枠部材の内、パチンコ磯萌面に位
置する扉枠ａはｆ５５図に示すように厚さ１８〜２０＋
ｏ＋ａ程度のベニヤ板を材料にして広大な窓穴すをあけ
た枠形に作成し、窓穴すの上と右及び左の後部縁を囲ん
で別製の枠片Ｃを突出状にして固定し、その枠片Ｃに転
球ベニヤ板（図示せず）を取付ける段部ｄを設け、窓穴
すの上方部後縁に打玉の発射部材を取付けを施し及び景
品球放出口等を設ける別製の凹凸形状板ｅの左右両側を
挾んむ固定した側面枠ｆを固着し、窓穴ｂｔ、：：ｙラ
ス枠りを蝶着しだ金枠９を嵌めて固定し、金枠９のガラ
ス枠りより下方部において扉枠ａにレールの発射部前面
を覆うカバー板皇を取付け、そのカバー収車の前面に上
部縁受皿等（図示せず）を固着しかつ凹凸形状板ｅの前
面を覆っているもので、この構造は長らく進歩がない陳
腐構造をなしているものである。

（本発明が解決しようとする問題点） 本発明はパチンコ磯前面に位置し、本体枠の前で一側を
軸にして裏面の点検等をするため開閉するが枠について
、該扉枠を合成＄ｊ（Ｊｌｆｆのみにより成形する時は
、歪曲を免れ得ないのに着目し、時日が経っても歪曲を
米たして開閉を難しくしたり、窓穴に嵌め込む金枠に設
けるガラス枠の開閉を不調にしない合成１（７ｍ成形物
によって提供することを解決の目標にするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前項にのべた目標を具体化することを目的とす
るものであって、パチンコ槻本体枠の前に一側を軸支し
、広大な窓穴に金枠を取付け、その金枠の下方部にレー
ルの発射部前面を覆うカバー板を取付け、それより上に
ガラス枠の一画を蝶着する構成になるが枠を合成樹脂に
より形成し、該合成樹ｉ製扉粋の後面に、転球ベニヤ板
を嵌めて止める段面を持つ突出枠片と、前記カバー板の
後面部において発射レールの取付けを施し及び景品球放
出ｆｊＪ等を設ける凹凸形状板を合成樹脂により扉枠と
一体形成したことを特徴とする合成ｒＪ４脂製パチンコ
磯扉枠に係るものである。

本発明の好適な実施例を次に説明する。

（実施例） １は硬質の合成樹脂材料により成形した扉枠であって広
大な窓穴２を設けた枠形に成形し窓穴２より下方部分に
下部域受皿の取付けと関連する矩形孔３、打撃槌の軸及
び套管を通す透孔４等を設け、裏面板５から歪曲を防止
する縦方向及び横方向の多数のりプロ、７交差させて突
出し、裏面板５には窓穴２の上と右と左の後部縁を囲む
枠片８を扉枠１と同じ材料により一体成形し、その枠片
８には後方に向かう段部９を成形して、その段部９を転
球ベニヤ板１０１の受けとした枠片８ａを一部に設け、
該枠片８ａを窓穴の後側縁（裏面板５の裏面と同じ）ま
で助力に突出する。

枠片８の内部に扉枠１の縦方向のりプロの延長をなすリ
ブ６ａ又は横方向のリブ７の延長片をなすリブ７ａを裏
面板から突出する。枠片８ａを含む枠片８は奥行き方向
で３８＋ａｍ〜４０Ｉ、突出後縁８−１．８ａ−、を１
８　＋ａ　ｍ〜２８　＋ａ　＋ａ程度にして厚みを持た
せるもので、内周部分に転球ベニヤ板１０１を嵌めて前
記した段部９により三方の周部を係合する。　また枠片
８又は該枠片の一部である枠片８ａを窓穴２の左右両側
後縁に添って下端まで突出成形し、該枠片８又は枠片８
ａの内周縁と、窓穴２の下辺に接合状にして、扉枠１を
成形する合成樹脂材料と同じ樹脂材料により凹凸形状板
１０を一体成形する。

このように成形した凹凸形状板１０の構成自体は、別体
によって形成した周知の凹凸形成板と殆ど同じであって
、図面について説明すると１１は転球ベニヤ板１０１の
後面の下方から自動的に送り出されて米る打撃用球をレ
ールの発射部に誘導する誘導板、１２はレールの発射部
分を下方に設゛ける保護板、１３は転球ベニヤ板１０１
に固定するレールの始端を上側に臨ませ、該レールから
逆流する球を下方１こ案内する案内片、１４は転球ベニ
ヤ板１０１の裏面で発生する景品球を代置におり１て窓
穴２の下刃部前面に左右に差し渡して固定するカバー板
（図示せず、Ｐｔ５５図参照）に設ける上側の球受皿に
流出させるための誘導筒である。その他、前面に突出す
る部材を、後側の板１５と一体に形成する。レールの発
射部は保護板１２のすぐ上部において板１５の直面に取
付ける。

扉枠１には〃ラス枠１０３の一つの縦辺を開閉可能に螺
着した金枠１０２を嵌めて固定し、さらに１１ｑ面板１
０４を取付けてリブ６．７等を覆う。

前面板１０４は合成樹ＩＩＩｔ製とし、その前面に２＋
ａｍ１７程度の化粧板１０５を貼りつける。

（作用及び効果） 本発明は前記に例示した構成になり、合成樹脂材料によ
り成形した扉枠１の後面に従来は別の材料によって形成
した枠片８を１１ス記が枠を形成する樹脂材料と同じ樹
脂材料により一体形成して厚みを増加し、その枠片８に
転球ベニヤ板１０１を後面から嵌め込んで窓穴２内への
過剰突出を防ぐ段部９を成形しでいるもので、前記の厚
み増加を扉枠１に生じさせるものであるから、広大な窓
穴２が設けられるものであるにかかわらず合成樹脂製扉
枠１の強度を増加して、合成樹脂材料による成形するた
めに生じ易い歪曲を半永久的に防止できる。この防止作
用は窓穴２の下方で三方を接合して前記と同じ樹脂材料
により一体成形した凹凸形状板１０によっても生じさせ
ることができて、窓穴の高さ方向の寸法を凹凸形状板１
０の一体成形によって実質的に小さくすることができる
から、扉枠１の左右方向の歪曲を防止できる。また、転
球ベニヤ＠１０１を挿入して取付けるために、枠片８．
８ａに相当する別製の枠片を扉枠１に取付ける従来の作
業を省略しで、前記ベニヤ板１０１の取付組立を容易に
することができ、さらに本発明の凹凸形状板１０に相当
する別製の凹凸形状板を扉枠１に取付ける必要がないか
ら、パチンコ磯の組立工数を少なくしてパチンコ眠枠製
逍業者又はパチンコ磯組立業者が行う前枠に関連する製
作、アッセンブリ等を省力化できる等の諸効果をもつ。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の実施例を示し、第１図は金枠
１０２、前面板１０４、化粧［１０５等を組付ける前の
扉枠１の斜視図、第２図は裏面から見ｒこ扉枠１の一部
切欠斜視図、第３図は中心部縦断側面図、第４図は中心
部横断平面図である。 第５図は従来の扉枠の斜視図である。 １→扉枠　２→窓穴　５→裏面板 ６．７→リブ　６ａ→リブ　８．８ａ→枠片９→ｌ！ｙ
、部　１０→凹凸形状仮 出願人　株式会社　森　　木　　工 頴昭ｏｏ　−００００００符　号　表 １→扉枠　２→窓穴　３→矩形孔　４→透孔５→裏面板
　６．７→リプ　６ａ→リプ８．３ａ→枠片　８−１．
５ｌＬ−＋　　９→段部１０→凹凸形状板　１１→誘導
板 １２→取付片　１３→案内片　１４→誘導筒１５→板 １０１→転球ベニヤ＠　　１０２→會枠１０３→〃ラス
枠　１０４→前面板 １０５→飾り板 ａ−４，ｗ枠　ｂ→窓穴　Ｃ→枠片　ｄ→段部ｅ→凹凸
形状板　ｆ→側面枠　９→金枠ｈ→がラス枠　ｌ→カバ
ー板

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 パチンコ機本体枠の前に一側を軸支し、広大な窓穴に金
   枠を取付け、その金枠の下方部にレールの発射部前面を
   覆うカバー板を取付け、それより上にガラス枠の一側を
   蝶着する構成になる扉枠を合成樹脂により形成し、 該合成樹脂製扉枠の後面に、転球ベニヤ板を嵌めて止め
   る段面を持つ突出枠片と、前記カバー板の後面部におい
   て発射レールの取付けを施し及び景品球放出筒等を設け
   る凹凸形状板を合成樹脂により扉枠と一体形成し、その
   一体形成により転球ベニヤ板の簡易嵌め付けと、経年使
   用による歪曲発生の防止とを生じさせたことを特徴とす
   る合成樹脂製パチンコ機扉枠。