JPS63206074A - 電子スチルカメラシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は静止画の撮影・記録・再生を行なう電子スチル
カメラシステムに関するものである。

従来の技術 従来の電子スチルカメラシステムの基本構成について、
第６図及び第６図を用いて説明する。第６図に従来の電
子スチルカメラのブロック図を示す。第６図において、
５０１はレンズ、５０２はシャッタ回路、５０３は撮像
回路、６０４は撮像回路の駆動回路、５０５は撮像回路
の出力信号を処理する信号処理回路、５０６は処理され
た信号を記録するだめの記録回路、１５０７は信号を記
録する記録媒体、５０ｇは記録回路を駆動する駆動回路
、６０９は上記の回路を総合的に制御するシステム制御
回路である。

以上のように構成された従来の電子スチルカメラは、レ
ンズ５０１及びシャッタ回路５０２を通過した画像を駆
動回路６０４で制御された撮像回路５０３で電気信号に
変換し、信号処理回路６０５で処理し、駆動回路５０８
で制御されている記録回路５０６で記録媒体５０７に記
録する。

次に第６図に従来の電子スチルカメラ記録再生機のブロ
ック図を示す。同図において６０１は映像信号の入力回
路、６０２は映像入力信号を記録できる信号へ処理する
信号処理回路、６０３は信号を記録する記録媒体、６０
４は記録媒体へ信号を記録又は記録媒体から信号を再生
する記録・再生回路、６０６は記録媒体からの再生信号
を処理する信号処理回路、６０６は処理された信号を出
力する出力回路、６０７は記録再生回路８０４を制御す
る駆動回路、ｅｏｓは上記回路を総合的に制御するシス
テム制御回路である。

以上のように構成された従来の電子スチルカメラ記録再
生機は入力回路６０１からの信号を信号処理回路６０２
で処理した後、記録再生回路６０４で記録媒体６０３に
記録する。又は記録媒体６０３に記録された信号を記録
再生回路６０４で再生し信号処理回路６ＣＮ５で処理し
た後、出力回路８０６を経て出力される。

また、特開昭６１−１１３９５２号公報に示されている
ように従来の電子スチルカメラシステムでの記録媒体及
び記録方法として次の２つの例がある。第１の例は撮像
回路で得られた映像信号にアナログ的な信号処理を行い
、その後磁気ディスク等に磁気的に記録を行う例である
。第２の例は撮像回路で得られたアナログ映像信号を人
／Ｄ変換して得られるディジタル信号を直接ディジタル
メモリに記録する例である。この第２の例の電子スチル
カメラのブロック図を第７図に示す。第７図において、
第６図と異なる点を中心に説明する。

７００は電子スチルカメラ本体、７０１〜７０４は第６
図６０１〜１５０４と同じ、７０６は撮像回路からの出
力信号をム／Ｄ変換するとともにディジタルメモリへの
記録に適した信号に処理するディジタル信号処理回路、
７０６はディジタルメモリの駆動回路、７０７は上記回
路を総合的に制御するシステム制御回路、７０Ｂはディ
ジタル映像信号を記録するメモリパックである。

以上のように構成された電子スチルカメラでは、ディジ
タル化された映像信号を着脱可能なメモリパック７０８
へ駆動回路（２）　７０６の制御のもとで記録する。又
メモリパック７０Ｂは第８図に示すようにコネクタ部８
０１、カメラ本体や記録再生機トのインタフェース部で
あるＩ１０回路部８０２゜半導体メモリで構成されてい
るメモリ部８０３、及びメモリパック７０８をカメラ本
体や記録再生機から取り外した時にも記録されたデータ
を保持しておくためのバックアップ電池部８０４より構
成されていて、その形状としては現在の磁気カード（約
ｓｓｍｘｓｃｓｉｎｗ）程度の大きさのメモリカードの
ようなものが可能である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のメモリパックを用いたディジタル記
録の構成の従来例は次のような問題点がある。

上記の電子スチルカメラでは、メモリに記録されたデー
タを保持するためにバックアップ電池が必要となり、バ
ックアップ電池の交換を含めたメモリパックの保管・運
用が困難であるという問題点を有している。

本発明はかかる点に鑑み、メモリパックの電池の消耗を
極力押さえ、電池の交換等の作業を必要としない保管及
び操作性にすぐれた電子スチルカメラシステムを提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点ヲ鱗決するため、メモリパックが充
電可能な電源部で構成され、かつカメラ本体及び記録再
生機本体が前記メモリパックの電源部の充電機能を備え
た電子スチルカメラシステムである。

作用 本発明は前記した構成により、メモリパックの電池をカ
メラ本体及び記録再生機で充電することによって、保管
及び操作性にすぐれた電子スチルカメラを提供すること
を可能にする。

実施例 第１図は本発明の第１の実施例における電子スチルカメ
ラのブロック図を示すものである。第１図において１０
１はレンズ、１０２はシャッタ回路、１０３は撮像回路
、１０４は撮像回路の駆動回路（１）、１０６は映像信
号処理回路、１０６は記録媒体を駆動する駆動回路（榊
、１０７は記録媒体の充電回路、１０Ｂは上記回路を総
合的に制御するシステム制御回路、１０９はディジタル
信号記録を行うメモリパックである。

以上のように構成された本実施例の電子スチルカメラに
ついて以下その動作を説明する。

レンズ１０１及びシャッタ回路１０２で適正露出となっ
た画像を駆動回路（１）１０４で駆動されている撮像回
路１０３で電気信号に変換し、信号処理回路１０６で記
録に適した信号に処理するとともにム／Ｄ変換を行う。

ここで記録媒体であるメモリパック１０９をカメラ本体
１ｏＯへ装着すると、メモリパックは駆動回路（Ｊ１０
６で駆動されて信号処理回路１０５の出力であるディジ
タル信号を記録していく。次に第２図にメモリパックの
構成図を示す。第２図において従来例の第６図と異なる
点は記録されたデータを保持しておくためのバックアッ
プ電池部２０４が充電式電池で構成されている点である
。このメモリノくツク１０９はカメラ本体に装着してい
る時はカメラ本体の電源を使用するとともに、充電回路
１０７によりメモリパンク内の充電式電池を充電してい
る。

以上のように第１の実施例によれば、メモリノ（ツクを
充電式電池で構成し、カメラ本体に充電回路を設けるこ
とによりメモリパックの電池の消耗を押えることができ
、メモリパックの使い勝手が向上する。

第３図は本発明の第２の実施例を示す電子スチルカメラ
記録再生機のブロック図を示すものである。第３図にお
いて３００は記録再生機本体、３０１は外部信号の入力
回路、３０２は入力回路の出力信号を処理する信号処理
回路（１，３０３は数種類の信号のやり取シヲ行うマル
チゲート回路、３０４はマルチゲート回路の出力信号を
処理する信号処理回路（２）、３０５は外部への出力回
路、３０６は記録媒体を駆動する駆動回路、３０７は記
録媒体を充電する充電回路、３０８は上記回路ｔ−総合
的に制御するシステム制御回路、３０９は記録媒体であ
るメモリパックで第２図で説明したものと同じである。

以上のように構成された第２の実施例の電子スチルカメ
ラ記録再生機について以下その動作を説明する。

入力回路３０１からの信号を信号処理回路３０２で処理
した後、マルチゲート回路３０３に入力する。一方記録
媒体であるメモリパック３０９は複数枚（第３図ではＮ
枚）記録再生機本体３００に脱着可能な構成となってお
り、各メモリパックは記録再生機に装着した時、記録モ
ードでは駆動回路３０６で駆動されマルチゲート回路か
らの信号を記録する、再生モードでは駆動回路で駆動さ
れメモリパックに記録されているデータを読み出してマ
ルチゲート回路は入力される。この信号は信号処理回路
（２）　３０４で出力に適した信号に処理され出力回路
３０６を経て外部へ出力される。又メモリパックを装着
している時は記録再生機本体の電源を使用するとともに
充電回路３０７によってメモリパック内の充電式バック
アップ電池を充電する。このモードの切り換え等はシス
テム制御回路で行っている。

以上のように本実施例では、記録再生機の本体に充電回
路を設けることにより、再生モード及び記録モードにお
いてもメモリパックの電池の消耗を押え、さらに充電を
行うのでメモリパックの操作性が向上する。

第４図は本発明の第３の実施例を示す電子スチルカメラ
メモリパック保管機のブロック図を示すものである。第
４図において４００はメモリパック保管機本体、４０１
はメモリパック保管機の電源回路、４０２は充電回路、
４０３はスイッチ回路、４０４は上記回路を制御するた
めの制御回路、４０５は記録媒体であるメモリパックで
第２図に示したものである。

以上のように構成された第３の実施例の電子スチルカメ
ラ保管機について以下その動作を説明する。

記録されたメモリパックを保管する場合、メモリパック
保管機本体４ｏＱに装着する。メモリパツク保管機では
スイッチ回路４０３を経て充電回路４０２でメモリパッ
クを充電する。そしてこの充電回路及びスイッチ回路を
制御回路４０４で制御している。

以上のように本実施例ではメモリパックの小型・軽量を
いかしてメモリパンク保管機に充電回路を設けることに
よシメモリパックの保管と内部電池の充電を同時に行う
ことができる。

なお上記実施例において、メモリパックの電池の充電レ
ベルを調べる回路、及び充電完了時の対応については、
一般的に既に知られているのでここでは特に説明しない
。

また第１の実施例においてディジタル信号の処理回路と
してデータ圧縮方法やフィールドメモリ等のバッファメ
モリを用いる方法はあるが、ここでは特に説明はしない
。

さらに第２の実施例において記録再生機の場合について
説明したが記録専用機及び再生専用機の場合についても
同様であるのは言うまでもない。

さらに第３の実施例においてメモリパック保管機の電源
回路として電池・ムＣ電源及び記録再生機に取り付ける
形式等が考えられているが、容易に考えつくことである
のでここでは特に説明しない。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば記録媒体としてディ
ジタル信号を記録するメモリパックを使用し、充電可能
なパック゛アップ電池で構成し、カメラ本体及び記録再
生機本体に充電回路を設けたので、メモリパックの電池
を容易に充電することができ操作性・保管性のすぐれた
電子スチルカメラシステムを実現でき、この実用的効果
は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例の電子スチルカメラの
ブロック図、第２図は本発明におけるメモリパックの構
成図、第３図は本発明における第二の実施例の電子スチ
ルカメラ記録再生機のブロック図、第４図は本発明にお
ける第三の実施例の電子スチルカメラ保管機のブロック
図、第５図は従来の電子スチルカメラのブロック図、第
６図。 第７図は従来の電子スチルカメラ記録再生機のブロック
図、第８図は従来のメモリパックの構成図である。 １ｏＯ・・・・・・電子スチルカメラ、１ｏ１・・・・
・・レンズ、１０２・・・・・・シャッタ回路、１０３
・・・・・・撮像回路、１０４・・・・・・駆動回路（
１）、ＩＣＮ３・・・・・・信号処理回路、１０６・・
・・・・駆動回路（２）、１０７・・・・・・充電回路
、１０８・・・・・・システム制御回路、１０９・・・
・・・メモリパック。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名菓　
１　図 第２図 第４図 廣θ 欲 第　５　図 第６図 １１ｆ７Ｉ！Ｉ 第８図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カメラ本体と、記録再生機本体と、画像情報のの
   ディジタル画像信号を記録するメモリパックを備え、前
   記メモリパックは充電可能な電源部を有し、かつ前記カ
   メラ本体及び前記記録再生機本体と着脱自在に構成され
   、前記カメラ本体及び記録再生機本体は前記メモリパッ
   クの電源部への充電手段を備えていることを特徴とする
   電子スチルカメラシステム。
2. （２）メモリパックが書き込み・消去可能なディジタル
   半導体メモリによって構成されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の電子スチルカメラシステム
   。
3. （３）メモリパックを保管する保管機が、前記メモリパ
   ックの電源部の充電手段を備えていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の電子スチルカメラシステム
   。