JPS63205146A - 恒温槽の温度制御装置 - Google Patents

恒温槽の温度制御装置

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Publication number
JPS63205146A
JPS63205146A JP62037965A JP3796587A JPS63205146A JP S63205146 A JPS63205146 A JP S63205146A JP 62037965 A JP62037965 A JP 62037965A JP 3796587 A JP3796587 A JP 3796587A JP S63205146 A JPS63205146 A JP S63205146A
Authority
JP
Japan
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temperature
inverter
frequency
control
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP62037965A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
寛 渡辺
Hiromichi Shinohara
篠原 弘道
Tatsuo Hayashida
林田 辰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明は、恒温槽の温度制!111装!に係り、特に冷
凍機のインバータ制御によって、省エネルギーと制到性
の向上を図るのに好適なfi温橿0温度制御装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
例えば、環境試験装置などに用いられる筆温槽は、本発
明らが先に開発し7’l願昭60−228623号、恒
温槽の冷凍機制呻方法V′c記載したように、従来、冷
凍機を連続運転ま九は0N−OFk゛運転しながら加熱
器をPIL)制御する方法がとられていた。
一般に、冷却能力1ま、温度降下のスピードを基準に決
めであるので、恒温mhを一定温度に保持するには大き
すぎるものである。したがって、一定温度を保持する【
Vi、その大きな冷却能力に対応した大きな加熱能力が
必要であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、従来技術は、省エネルギーの点について
配慮されておらず、恒温槽の温度制御上、必要最小限の
加熱、冷却が行われていないという問題があった。
また、この問題を少くしようとして冷凍機の0N−OF
’F制御や電磁弁による冷凍サイクルの切換えを行い冷
却能力を段階的に切換える方法もとられていた。しかし
、この方法では槽内温度の制御性について配慮がされて
おらず、冷却能力が段階的に変わるため切換えた瞬間に
槽内温度が変動し、制御性が悪いという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決する丸めになさ
れたもので、恒温槽内温度の降下、上昇、保持等のそれ
ぞれの状態に対応して、冷却能力を連続的に変化させて
省エネルギーをはかるとともに、冷却能力の段階的切換
えをなくして恒温槽内温度の制御性を向上させうる恒温
槽の温度制御装置を提供することを、その目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る恒温槽の温度
制御装置の構成は、断熱材で囲まれた恒温槽の空間領域
内に、その空間領域内の空気を循環する送風機と、温度
センナと、温度調節器からのPID出力信号によυ制御
される加熱器と、冷凍機によシ冷却される冷却器とを配
置して空間領域内の温度を制御するようにした恒温槽の
温度制御装置において、温度調節器のPID出力信号を
検知するカレントトランスを設け、そのPID出力信号
を演算制御手段にて監視し、恒温槽内温度の温度変化、
温度保持状態と、前記PID出力信号の大きさとに対応
して冷凍機の回転数制御を行うためのインバータ回路を
設けたものである。
なお付記すると、上記目的は、冷凍機を、槽内温度降下
、上昇、保持の各状態に対応させるとともに、加熱器の
PID制御による出力値に反比例させて、インバータに
て連続的に周波数を変えて回転数制御を行うことによシ
達成される。
〔作用〕
演算制御手段に係る恒温槽制御用マイコンは、設定され
た運転モードに従りて、槽内温度の設定値を温度調節器
へ与える。
温度調節器は、温度センナで測定し九区温情内空間領域
の温度と設定値とを比較演算し、その結果をPID制御
信号として出力し、加熱器の電力量をPID制御する。
前記温度調節器のPID制御信号は、カレントトランス
で検知され、前記I温槽制御用マイコンに読み込まれ、
この恒温槽制御用マイコンは、運転モードと対応させて
冷凍機用圧縮機の周波数を増加させるか減少させるかを
判断し、周波数の変更指令を演算制御手段に係るインバ
ータ制御用マイコンへ送信し、これを受信したインバー
タ制御用マイコンは、指令された周波数になるように、
インバータを制御する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図ないし第4図を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る恒温槽の温度制御装
置の制御回路図、第2図は、その恒温槽部の構成を示す
略示縦断面図、第3図および第4図は、恒温槽の運転モ
ードに対する加熱器出力、インバータ周波数の関係を示
す線図である。
第1図において、1は電源であり、ノイズフィルター2
を介して、2点鎖線で囲んだ電子回路部および冷凍機用
の圧縮機8に電源を供給する。27は加熱器で、この加
熱器27へは加熱器運転用の電磁接触器の接点25(コ
イルは図示せず)を介して、サイリスタユニット26v
cて制御された電圧が印加される。3は、圧縮機8の運
転用の電磁接触器の接点である。4は、ダイオードモジ
ュールで構成されたコンバータであシ、5,6は、平滑
用のインダクタンスとコンデンサである。7は、パワー
トランジスタで構成されたインバータである。9は、電
子回路部用のスイッチ、10は降圧トランスであυ、1
1のレギュレータヲ介シて2点鎖線内の電子回路に電源
を供給する。
17は、演算制御手段に係る恒温槽制御用マイコン、1
6は、演算制御手段に係るインバータ制御用マイコンで
、恒温槽制御用マイコン17は、インバータ制御用マイ
コン16へ周波数の指令を与える。18は、恒温槽制御
用マイコン17の読み出し書き込み用メモリすなわちラ
ンダムアクセスメモリ(以下RAMという)、19は、
恒温槽制御用マイコン17の読み出し専用メモリすなわ
ちリードオンリーメモリ(以下ROMという)であシ、
20は、恒温槽の操作パネル部で、恒温槽のプログラム
運転設定用の押釦や、運転、停止用の押釦、あるいは設
定した値を確認する発光ダイオード(LED)等が配置
されている。
21はA/D変換器であシ、22の温度調節器からのP
より信号(4〜20mA)を24のカレントトランスで
検知してデジタル値に変換する。
23は、恒温槽の空間領域内の温度を検知する温度セン
サである。
15は、インバータ制御用マイコン16のROMである
。インバータ制御用マイコン16は、タイマ回路14に
指令を出し、パルス幅変調(PWM)波形合成回路13
を介してゲート駆動回路12を動作させ、インバータ7
の周波数を変えるものである。
次に、本制御回路の動作について説明する。
まず、スイッチ9をONすると、温度調節器22と2点
鎖線内の電子回路部とvc′11L源が供給される。
操作パネル部20の押釦を操作して恒温槽の運転モード
を設定し、操作パネル部20の運転釦を押すと恒温槽が
運転を開始し、電磁接触器の接点3と25がONしく詳
細回路は図示せず)、加熱器27と冷凍機用圧縮機8へ
の電源供給準備ができる。
恒温槽制御用マイーン17は、操作パネル20にて設定
した運転モードに従って、槽内温度の設定値を温度調節
器22へ与える。温度調節器22は、温度センナ23に
よって測定した槽内空間領域の温度と前記の設定値とを
比較演算し、その結果をPID制御信号(4〜20mA
)としてサイリスタユニット26へ送信する。サイリス
タユニット26は、この制御信号に従りて、交流波形を
ゼロクロス時分割制御し、加熱器27の電力量をPID
制御する。
次に、この温度調節器22のPID制飢信号は、カレン
トトランス24Vcで検知され、A/D変換器21を介
して恒温槽制御用マイコン17に読み込まれ、この恒温
槽制御用マイコン17は、現在の運転モート責温度上昇
か下降か保持かなど)と対応させて冷凍機用圧縮機80
周波数を増加させるか減少させるかを判断し、周波数の
変更指令をインバータ制御用マイコン16へ送信する。
これを受信したインバータ制御用マイコン16は、その
指令された周波数になるように、タイマ回路+4、PW
M波形合成回路13、ゲート駆動回路12を介して、イ
ンバータ7を制御する。その具体的な制御動作について
は第3図および第4図を参照して後述する。   ゛ 恒温槽部の構成を第2図に示す。28の断熱材と、29
の扉とで区切られた空間領域内に、背面の下部に冷却用
の蒸発器30と加熱器27を配置し、その上部に槽内空
気循環用の槽内送風機33を配置しである。槽内空気温
度は温度センt23により検知される。8は冷凍機用の
圧縮機であり、31の凝縮器、32の凝縮機用送風機、
30の蒸発器を図示しない冷媒管路で接続して冷凍サイ
クルを構成している。
槽内送風機33を運転すると、冷却用の蒸発器30の冷
却能力と加熱器27の加熱能力とがバランスした点で槽
内温度を保持するように動作する次に、第3図、第4図
を参照して具体的に冷凍機の制御方法について説明する
まず、第3図は(a)図のようVc槽槽内温合最小時間
で上昇させその後一定温度に保持したのち、最小時間で
温度降下するような運転モードを設定した場合について
、申)図に示す加熱器出力と(C)図に示すインバータ
周波数の制御関係をグラフ化して示したものである。
最小時間で温度上昇させる過程では、まず加熱器出力t
′1PID制御により時間とともに急激に増加し最大(
max)出力まで達して、槽内温度上昇を早めるように
温度調節器22にて制御される。
一方、インバータ70周波数については、温度上昇モー
ドであるので、周波数を0として冷却出力を0にする。
槽内温度が上昇して、保持温度に近づいて来ると、オー
バーシュート防止のためにインバータ周波数を増加し始
める。保持温度に到達すると、まず徐々にインバータ7
0周波数を減少し始める。そうすると加熱器27の出力
もそれに対応して降下し始める。インバータ出力を徐々
に減少させて最低(min)周波数まで下げて冷却能力
を最低にする。
加熱器出力も冷却出力に対応して小さくなり、冷却出力
、加熱器出力が一番少い状態で槽内温度を保持する。
次に、槽内温度急降下過程になると、インバータ周波数
を最大まで上昇させ、冷却能力を最大にする。加熱器出
力はPID制御によシ、0になるので槽内温度は急激に
温度降下する。
第4図は、(a)図に示すように槽内温度を徐々に上昇
させ、その後、一定温度に保持してのち、徐々に温度降
下させて、また、一定温度に保持するような運転モード
を設定した場合について、Φ)図に示す加熱器出力と(
C)図に示すインバータ周波数をグラフ化して示したも
のである。
徐々に温度上昇する過程では、温度上昇モードであるの
でインバータ周波数は0として冷却出力をQiCする。
加熱器出力はPID制御によ〕増加していって、槽内温
度を上昇させる。槽内温度が上昇して、保持温度よシΔ
T″CI(、′3℃程度とする)低い温度に到達したら
、オーバーシュートをなくすためにインバータ周波数を
増加させ、冷却能力を増加させる。そして、保持温度に
到達したら、今度はインバータ周波数を徐々に減少させ
、最低インバーター周波数まで減少させる。加熱器出力
も、インバーター周波数が減少するにつれて徐々に減少
し、最低インバーター周波数時の冷却能力に対応した加
熱器出力となるまで減少する。
次に、槽内温度降下過程になると、インバーター周波数
を最大にして冷却能力を最大にする。温度降下は徐々に
行うような設定なので、降下カーブより行きすぎないよ
うに加熱器出力が出力されるので、この加熱器出力をカ
レントトランス24にて検知して、恒温槽制御用マイコ
ン17が温度降下モードであり加熱器出力もあるという
ことから判断してインバータ周波数を下げるようにイン
バータ制御用マイコン16へ指令を出す。これによシ、
インバータ周波数が徐々に低下して加熱器出力が0にな
るまでインバータ周波数を下げて、降下カーブに見合う
インバータ周波数で運転を行う。
次に、また槽内温度保持過程になると、インバータ周波
数を最低周波数まで徐々に減少させる。
この減少させる過程においては、常にカレントトランス
24で加熱器出力を監視しながら行い、加熱器出力が少
し出力されている状態、例えば4〜20mA出力で6m
A程度の状態までしかインバータ周波数を減少させない
ようにしておく。
第4図では、加熱器出力がまだ充分大きいので、インバ
ータ周波数は最低周波数まで減少させた状態で槽内温度
を保持している。
このように、本実施例によれば、加熱器出力を監視しな
がら冷凍機用圧縮機のインバータ制御を行うので、加熱
、冷却用のエネルギーが最小ですみ、また、冷却能力が
インバータ制御により連続的に変化するので、急に冷却
能力が増減することがなくなり、制御性が向上する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、恒温槽内温度の降
下、上昇、保持等のそれぞれの状態に対応して、冷却能
力を連続的に変化させて省エネルギーをはかるとともに
、冷却能力の段階的切換えをなくして恒温槽内温度の制
御性を向上させうる恒温槽の温度制御装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る恒温槽の温度制御装
置の制御回路図、第2図は、その恒温槽部の構成を示す
略本縦断面図、第3図および第4図は、恒温槽の運転モ
ードに対する加熱器出力、インバータ周波数の関係を示
す線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断熱材で囲まれた恒温槽の空間領域内に、その空間領域
    内の空気を循環する送風機と、温度センサと、温度調節
    器からのPID出力信号により制御される加熱器と、冷
    凍機により冷却される冷却器とを配置して空間領域内の
    温度を制御するようにした恒温槽の温度制御装置におい
    て、温度調節器のPID出力信号を検知するカレントト
    ランスを設け、そのPID出力信号を演算制御手段にて
    監視し、恒温槽内温度の温度変化、温度保持状態と、前
    記PID出力信号の大きさとに対応して冷凍機の回転数
    制御を行うためのインバータ回路を設けたことを特徴と
    する恒温槽の温度制御装置。
JP62037965A 1987-02-23 1987-02-23 恒温槽の温度制御装置 Pending JPS63205146A (ja)

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JPS63205146A true JPS63205146A (ja) 1988-08-24

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JP (1) JPS63205146A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092327A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 E & E Planning:Kk 建物用空調熱源システム
JP6014862B1 (ja) * 2015-11-13 2016-10-26 スガ試験機株式会社 耐候性試験機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092327A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 E & E Planning:Kk 建物用空調熱源システム
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