JPS63204900A - 重低音再生装置 - Google Patents

重低音再生装置

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JPS63204900A
JPS63204900A JP62036105A JP3610587A JPS63204900A JP S63204900 A JPS63204900 A JP S63204900A JP 62036105 A JP62036105 A JP 62036105A JP 3610587 A JP3610587 A JP 3610587A JP S63204900 A JPS63204900 A JP S63204900A
Authority
JP
Japan
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signal
output signal
circuit
frequency
output
Prior art date
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Application number
JP62036105A
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English (en)
Inventor
Kimiharu Watanabe
渡辺 公治
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/030,910 priority patent/US4790014A/en
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Priority to EP87302735A priority patent/EP0240286B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオ及びオーディオビジュアル機器等
の重低音再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、CD(コンパクトディスク)で代表されルティシ
タルンースが発売されることにより、低音域特に重低音
域と呼ばれる非常に周波数の低い領域の再生が注目され
ている。
以下、図面を用いて従来例について説明する。
第3図は重低音領域が再生されない第1の従来例を示す
ものである。
VTR(ビデオテープレコーダ)またはテープデツキ等
の再生装置1の出力信号S1,33は、増幅器7,1o
によシミ力増幅された信号S2゜S4になシ、スピーカ
8,9によって電気音響変換され音波Mが再生される。
第7図に、再生装置1の出力信号S1又はS3の周波数
特性を示している。横軸に周波数を、縦軸に電圧レベル
を示し、その出力信号S1又はS3の周波数特性をN1
で、再生波@1のヘッド等の性能により決定される低域
のカットオフ周波数を11で、低域で再生されない領域
をLlで各々示す。この低域で再生されない領域L1は
、値段の安い再生装置においては広くなり、結果として
、スピーカ8又は9はその領域L1を再生できる能力が
ありながら再生できないのである。
そこで、第4図に示す第2の従来例は、一般に3Dシス
テムと呼ばれている重低音領域を再生できる特徴を有し
ている。この例は、再生装置1の出力信号S1.S3を
分岐手段2で2分岐した各々の一方の信号を加算回路4
で加算し、LPFsによってその出力信号S1.S3に
含まれる重低音成分を抜き出し、増幅器11で電力増幅
し、低音響用スピーカ12によって電気音響変換するこ
とにより、低音成分を主として含む音波りが再生される
のである。しかし、また一方で、再生装置1で再生され
るソース自身に含まれる低域成分にも関係がある。すな
わち低域を含んでいないソースで重低音を第4図に示す
従来例で再生することは原理的に無理であった。
そのため、第7図に示した再生されない領域L1に対し
て、信号処理回路を設けることにより、その領域L1を
再生する機能を有する@3の従来例を第5図に示す。
再生装置1の出力信号S1.S3は分岐手段2によシ2
分岐され、その第1の出力S11.N13は、増@器7
,10によって電力増幅された信号S2,34となりス
ピーカ8,9で電気音響変換されて音波Mとして再生さ
れる。
一方、その第2の出力S12.S13は、加算回路4に
よって加算された信号S16となり、さらに、LPFs
によって、低域成分のみの信号S16に変更される。そ
してその信号S1eは、入力信号の周波数に対して出力
信号の周波数を半分にする音程変換器6により、入力信
号S16の周波数に対して周波数が半分である出力信号
S17に変換される。すなわち、信号S17は、再生装
置1の出力信号S1.S3に含まれる低域をオクターブ
だけ低く移動させたものである。言い換えれば、低域成
分の信号をオクターブ低く移動させることによシ、重低
音成分の信号に変換するのである。
この状態を第8図に示す電圧レベル周波数特性図により
説明する。音程変換器6により、低域特性曲線がN1か
らN2に変化し、そのカットオフ周波数もf からf2
にオクターブだけ移動する。
つまり、領域L2の成分が再生できることになるのであ
る。音程変換器6の出力信号S17は、増幅器11によ
り電力増幅された信号81Bとをシ低音用スピーカー2
によって電気音響変換され重低音成分音波りとして再生
されるのである。
しかしながら、重低音再生効果を発揮させるためLPF
5のカットオフ周波数11の値を歌声の周波数領域に設
定した場合、歌声の周波数の1の信号が再生されるため
、歪んだ音波りとして再生されてしまうという欠点があ
る。特に男性の低い声の場合はその傾向が強い。
その対策として、第9図に示す如く、一般のステレオソ
ースでは歌手は、2個のスピーカ8,9の中央に定位さ
せて録音されていることを利用した第6図に示す第4の
従来例がある。この場合、再生装置1の出力信号Sl 
、S3を分岐手段2で2分岐した一方の信号812.S
14に対して減算回路3によって減算した信号319に
対して、I、PF5及び音程変換器6及び増幅器11を
介して低音用スピーカ12によって電気音響変換して、
音波りを再生するのである。この減算回路3の出力信号
319は、信号S12及び314の同相同レベル成分を
減衰あるいは消去したものである。
すなわち、第9図で説明すれば、歌手ばかりでなくベー
スも消去されるが、残ったピアノ拳トロンポーン・キー
ボード・ドラムスの低域成分に対して音程変換されるこ
とになるのである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この第4の例では、歌手の音声は消去す
るが同時に、ベースという楽器も消去してしまう欠点が
あった。すなわち、第6図に示した第4の例は、第6図
において発生する歌手の歪に対する対策システムであり
ながら、同相同レベルで収音されているすべての信号が
消えてしまうのである。つまり、歌手が録音されていな
いプログラムソースに関しては、第5図に示した第3の
例が最適であるにもか\わらず、プログラムソースの内
容が判らないため歌手が録音されているプログラムソー
スにのみ対応した第6図に示す第4の例にしなければな
らない欠点があったのである。
本発明は、上記問題点に鑑み、プログラムソースの内容
にか\わらず、再生装置のハードウェア条件及びプログ
ラムのソフトウェア条件で決定される低域特性の条件を
向上させる重低音再生装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は再生装置と、その
再生装置の出力信号を減算する減算回路と、その出力信
号を加算する加算回路と、音声信号の有無を検出する検
出回路と、その減算回路の出力信号または、その加算回
路の出力信号に対して、その検出回路の出力信号によっ
て切換えるスイッチング回路と、LPFと、入力信号の
周波数に対して出力信号の周波数を半分にする音程変換
器とで構成される。
作  用 本発明は、再生装置の出力信号に含まれる歌手の声すな
わち音声信号の有無を検出する検出回路および、スイッ
チング回路により、LPFおよび音程変換器によって創
成される重低音成分の内容を効率良く切換えることによ
り歌手の声がある場合でもない場合で′も、常に豊かな
重低音を再生するものである。すなわち、再生装置の出
力信号を加算する加算回路の出力信号(第1信号と呼ぶ
)または減算する減算回路の出力信号(第2信号と呼ぶ
)を検出回路の出力信号に含1れる音声信号の有無を示
す信号により切換えるのである。つまシ、検出回路によ
り、音声信号が無い場合は、第1信号を、音声信号が有
る場合は、第2信号を選択するのである。
実施例 第1図は、本発明の実施例の重低音再生装置のブロック
を示すものである。
第1図において、再生装置1の2チャンネル出力信号S
1.33は、分岐手段23によシ各々4分岐され、その
分岐出力信号311.S13は、増幅器ア、10へそれ
ぞれ入力されて電力増幅された信号S2.S4とな9、
スピーカ8,9により再生される。その他の分岐出力信
号S12゜S14は、加算回路4に入力され、加算され
た信号51tsを出力する。さらに分岐出力信号S20
゜S2fは、減算回路3に入力され、減算された信号S
19を出力する。さらに分岐出力信号S22゜S23は
、音声信号の有無を検出する検出回路21に入力され、
出力信号S24を出力する。その加算回路4の出力信号
S15および減算回路3の出力信号S19および検出回
路21の出力信号S24は、スイッチング回路22へ入
力され、その出力信号S25はその検出回路21の出力
信号S24が「L」すなわち音声信号を含んでいない場
合は、その加算回路4の出力信号S16となシ、出力信
号324がrHJすなわち音声信号を含む場合はその減
算回路3の出力信号S19となる。
そのスイッチング回路22の出力信号S25は、LPF
5を介することにより、低域成分のみの出力信号S16
になる。このLPF5のカットオフ周波数は、試聴実験
の結果、150)h付近が最適であることが判ってbる
次に、このLPFsの出力信号S1eを音程変換器βに
入力することにより、入力信号S16の周波数に対し、
周波数が半分である信号317に変換される。すなわち
、信号817は、再生装置1の出力信号81.83に含
まれる低域を1オクターブだけ低域に移動させたもので
ある。つまり信号S1,93の周波数を10014とす
れば、信号S1アの周波数はsoiとなる。言い換えれ
ば、低域成分の信号のみを、1オクターブ低く移動させ
ることにより第8図に示すように重低音成分の信号に変
換できるのである。
第2図は、本発明の一実施例の重低音再生装置を構成す
る検出回路2101つの実施例のブロック図を示すもの
である。
以下、第2図によりこの検出回路の動作を説明する。入
力端子に1.に2に入力された信号S22゜S23は加
算回路31により加算された信号531となり、歌声信
号の基本周波数の範囲のみを通過させるバンドパスフィ
ルタ(以下npyと略f)32を介することにより、音
声信号の基本周波数の範囲(90Hz〜aootb程度
)の成分のみを含む信号332となる。すなわち、再生
装置の出力信号S1.S3に音声信号が含まれている場
合には、この信号S32は歌声信号の基本周波数成分を
含む信号となシ、逆に含まれていない場合にはこの信号
33.2は「o」となる。そこで、この信号832を時
定数の大きな積分回路によって積分することにより、こ
の信号832が歌声信号台わち歌声信号の基本周波数成
分を含む信号であるならば、この積分回路33の出力信
号333はある電圧レベル値以上となり、逆に含まなけ
れば、この信号S33は「0」となる。そこで、この信
号S33を、電圧設定回路34の出力信号834とを比
較器36で比較することによシ、比較器35の出力信号
S24は「H」又はrLJのディジタル信号となる。す
なわち、再生装置1の出力信号S1.S3に歌声信号が
含まれておれば比較器35の出力信号24はrH」、逆
に含まれていなければrLJとなるのである。
そこで、第1図により、この検出回路21の出力信号3
24およびスイッチング回路22との動作を更に詳しく
説明する。すなわち、スイッチング回路22の出力信号
325は検出回路21の出力信号324がrL」の場合
、加算回路4の出力信号315となシ、出力信号324
がrH」の場合、減算回路3の出力信号S19となるの
であムまた、第1図において、低音用スピーカ12を用
いない場合には、音程変換器eの出力信号S17を信号
S11.S13と加算してスピーカ8.9から再生して
も良く、この場合も効果は変わらない。
尚、以上の例において、同一部には同一番号を付してい
る。
発明の効果 以上のように本発明は、音声あるいは歌声の有無を検出
する回路の出力信号により、プログラムソースの2チャ
ンネル出力信号を加算した信号または減算した信号を切
換え、LPFおよび音程変換回路により効率良く自然な
重低音を再生できる装置を提供出来るため、従来例と比
較して、全く同一のプログラムソースおよび再生装置で
ありながら、低音の良く再生された自然な音を楽しむこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における重低音再生装置のプロ
1.、り図、第2図は本実施例の検出回路のブロック図
、第3図、第4図、第5図、第6図は従来例を示すブロ
ック図、第7図は従来の再生装置の出力を示す特性図、
第8図は本実施例の再生装置の出力を示す特性図、第9
図はプログラムソースの楽器音の定位方向を示す平面図
である。 1・・・・・・再生装置、2,23・・・・・・分岐手
段、3・・・・・・減算回路、4,31・・・・・・加
算回路、6・・・・・・LPF、6・・・・・・音程変
換器、7,10.11・・・・・・増幅器、8.9.1
2・・・・・・スピーカ、22・・・・・・スイッチン
グ回路、21・・・・・検出回路、32・・・・・・B
 P F 、33・・・・・・積分回路、34・・・・
・・電圧設定回路、36・・・・・・比較器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
7 図 第8図 第9図 一コ 8.9−−−スC°−カ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2チャンネル信号を出力する再生装置と、上記再生装置
    の出力信号を入力とし、上記2チャンネル信号間の減算
    機能を有する減算回路と、2チャンネル信号を加算する
    加算回路と、上記2チャンネル内に音声信号があるかな
    いかを検出し、音声信号の有無により「0」又は「1」
    のディジタル信号を出力する検出回路と、この検出回路
    の出力信号により、上記減算回路の出力信号または上記
    加算回路の出力信号のどちらか一方を選択する選択回路
    と、この選択回路の出力信号の低域のみを通過させるロ
    ーパスフィルタと、このローパスフィルタの出力信号を
    入力とする入力信号の周波数に対して出力信号の周波数
    を半分にする音程変換回路とを具備してなる重低音再生
    装置。
JP62036105A 1986-04-01 1987-02-19 重低音再生装置 Pending JPS63204900A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62036105A JPS63204900A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 重低音再生装置
US07/030,910 US4790014A (en) 1986-04-01 1987-03-30 Low-pitched sound creator
DE8787302735T DE3782959T2 (de) 1986-04-01 1987-03-30 Erzeuger von niederfrequenten toenen.
EP87302735A EP0240286B1 (en) 1986-04-01 1987-03-30 Low-pitched sound creator
CA000533387A CA1282344C (en) 1986-04-01 1987-03-31 Low-pitched sound creator

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JP62036105A JPS63204900A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 重低音再生装置

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JPS63204900A true JPS63204900A (ja) 1988-08-24

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ID=12460491

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JP62036105A Pending JPS63204900A (ja) 1986-04-01 1987-02-19 重低音再生装置

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