JPS63203949A - 自動トランスミツシヨン - Google Patents
自動トランスミツシヨンInfo
- Publication number
- JPS63203949A JPS63203949A JP3749287A JP3749287A JPS63203949A JP S63203949 A JPS63203949 A JP S63203949A JP 3749287 A JP3749287 A JP 3749287A JP 3749287 A JP3749287 A JP 3749287A JP S63203949 A JPS63203949 A JP S63203949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- gear position
- vehicle
- shifted
- starting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 37
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 9
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】
本発明は自動1〜ランスミツシヨンに係り、特に適正な
ギヤ位置を計算するとともに、この計算によって得られ
たギヤ位置になるように自動的にアクチュエータによっ
てギヤ位置を変更するようにした自動トランスミッショ
ンに係り、さらに機械式クラッチと歯車変速機をマイク
ロコンピュータで制御して自動変速操作を行なうように
した自動トランスミッションに用いて好適なものに関す
る。
ギヤ位置を計算するとともに、この計算によって得られ
たギヤ位置になるように自動的にアクチュエータによっ
てギヤ位置を変更するようにした自動トランスミッショ
ンに係り、さらに機械式クラッチと歯車変速機をマイク
ロコンピュータで制御して自動変速操作を行なうように
した自動トランスミッションに用いて好適なものに関す
る。
KR明の概要】
本発明は、自動トランスミッションを制御するためのコ
ントロールボックスにアップおよびダウンのシフト位置
を設けるとともに、変速レバーがこれらのアップまたは
ダウンの位置に切換えられた場合に、ギヤ位置を一段上
または一段下の位置ヘシフトするようにしたものであっ
て、これによって高段発進を可能にしたものである。
ントロールボックスにアップおよびダウンのシフト位置
を設けるとともに、変速レバーがこれらのアップまたは
ダウンの位置に切換えられた場合に、ギヤ位置を一段上
または一段下の位置ヘシフトするようにしたものであっ
て、これによって高段発進を可能にしたものである。
K従来の技術】
運転者の繁唯な変速操作を省略するために、自動トラン
スミッションが提案されている。この自動トランスミッ
ションは、車速やアクセル開度等に応じてマイクロコン
ピュータ等の演算手段が使用する#Il車を選択すると
ともに、アクチュエータによって選択された歯車を噛合
せて自動的に所定のギヤ比を得るようにしたものである
。このような自動トランスミッションを自動車に装備す
ることにより、運転者の変速操作のためのレバー操作が
ほとんど必要でなくなる。なお本発明に関連する先行技
術としては、例えば特開昭52−127559号がある
が、本発明の要旨に関するような記載はない。
スミッションが提案されている。この自動トランスミッ
ションは、車速やアクセル開度等に応じてマイクロコン
ピュータ等の演算手段が使用する#Il車を選択すると
ともに、アクチュエータによって選択された歯車を噛合
せて自動的に所定のギヤ比を得るようにしたものである
。このような自動トランスミッションを自動車に装備す
ることにより、運転者の変速操作のためのレバー操作が
ほとんど必要でなくなる。なお本発明に関連する先行技
術としては、例えば特開昭52−127559号がある
が、本発明の要旨に関するような記載はない。
K発明が解決しようとする問題点】
このような自動トランスミッションの操作性を向上する
ために、走行中における変速動作をマニュアルで行ない
得るようにしており、走行中にコントロールボックスの
変速レバーをアップまたはダウンの位置へ切換えること
によって、ギヤ位置を一段上または一段下の位置へ運転
者の意思でシフトできるようにしている。ところが車両
の停止時においては、自動的に発進ギヤに切換えられる
ようになっており、例えばトラックやバスのような大型
車両の自動トランスミッションにおいては、停止時にお
いては発進ギヤである2速の位置ヘシフトされるように
なっている。従って雪道やぬかるみ等で発進を行なうと
、駆動輪に必要以上の力が加わってタイヤがスリップを
起し易く、円滑な発進が行なわれ難いという問題がある
。またトラックのような車両であって、積載荷重が非常
に大きい場合には、2速で発進を行なおうとするとトル
クが不足して滑らかに発進できない場合がある。
ために、走行中における変速動作をマニュアルで行ない
得るようにしており、走行中にコントロールボックスの
変速レバーをアップまたはダウンの位置へ切換えること
によって、ギヤ位置を一段上または一段下の位置へ運転
者の意思でシフトできるようにしている。ところが車両
の停止時においては、自動的に発進ギヤに切換えられる
ようになっており、例えばトラックやバスのような大型
車両の自動トランスミッションにおいては、停止時にお
いては発進ギヤである2速の位置ヘシフトされるように
なっている。従って雪道やぬかるみ等で発進を行なうと
、駆動輪に必要以上の力が加わってタイヤがスリップを
起し易く、円滑な発進が行なわれ難いという問題がある
。またトラックのような車両であって、積載荷重が非常
に大きい場合には、2速で発進を行なおうとするとトル
クが不足して滑らかに発進できない場合がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、路面や車両の状態に応じて発進ギヤを任意に選択で
きるようにした自動トランスミッションを提供すること
を目的とするものである。
て、路面や車両の状態に応じて発進ギヤを任意に選択で
きるようにした自動トランスミッションを提供すること
を目的とするものである。
K問題点を解決するための手段】
本発明は第1図に示すように、車速、アクセル開度、エ
ンジンロ荷等により適正なギヤ位置を計算するとともに
、この計算によって得られた値になるように自動的にア
クチュエータによってギヤ位置を変更するようにしたト
ランスミッションにおいて、コントロールボッゲスにア
ップおよびダウンのシフト位置を設けるとともに、停止
時における前記コントロールボックスの変速レバーの位
置がアップまたはダウンのときにギヤ位置を一段上また
は一段下の位置ヘシフトする手段を設けたものである。
ンジンロ荷等により適正なギヤ位置を計算するとともに
、この計算によって得られた値になるように自動的にア
クチュエータによってギヤ位置を変更するようにしたト
ランスミッションにおいて、コントロールボッゲスにア
ップおよびダウンのシフト位置を設けるとともに、停止
時における前記コントロールボックスの変速レバーの位
置がアップまたはダウンのときにギヤ位置を一段上また
は一段下の位置ヘシフトする手段を設けたものである。
に作用】
従って本発明によれば、車両の停止時にコントロールボ
ックスの変速レバーをアップまたはダウンに切換えると
、ギヤ位置が一段上または一段下ヘシフトすることにな
り、これによって発進ギヤの位置を任意に選択できるよ
うになり、例えば雪道やぬかるみ等では高段発進を行な
うことが可能になる。
ックスの変速レバーをアップまたはダウンに切換えると
、ギヤ位置が一段上または一段下ヘシフトすることにな
り、これによって発進ギヤの位置を任意に選択できるよ
うになり、例えば雪道やぬかるみ等では高段発進を行な
うことが可能になる。
K実施例】
以下本発明を図示の一実施例につき説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る自動トランスミッショ
ンを備えた自動車のエンジンを示ずものであって、この
エンジンはトラック用のディーゼルエンジン10から構
成されている。そしてこのディーゼルエンジン10は燃
料噴射ポンプ11を備え、このポンプ11によってエン
ジン10の各シリンダへ順次燃料を供給するようになっ
ている。
ンを備えた自動車のエンジンを示ずものであって、この
エンジンはトラック用のディーゼルエンジン10から構
成されている。そしてこのディーゼルエンジン10は燃
料噴射ポンプ11を備え、このポンプ11によってエン
ジン10の各シリンダへ順次燃料を供給するようになっ
ている。
燃料噴射ポンプ11はタイマ12を介してエンジン10
によって駆動されるようになっており、しかも燃料の噴
射のタイミングをこのタイマ12によって調整するよう
になっている。ざらに燃料噴射ポンプ11はガバナ13
を備え、このガバナ13によって燃料の噴射伊を調整す
るようになっている。
によって駆動されるようになっており、しかも燃料の噴
射のタイミングをこのタイマ12によって調整するよう
になっている。ざらに燃料噴射ポンプ11はガバナ13
を備え、このガバナ13によって燃料の噴射伊を調整す
るようになっている。
エンジン10の背面側にはフライホイールハウジング1
4が設けられており、このハウジング14内にはクラン
クシャフトの端部に固着されたフライホイールが収納さ
れるようになっている。そしてこのフライホイールの背
面側にはクラッチ3Oが設けられて、13す、しかもこ
のクラッチ30と連結されるようにフライホイールハウ
ジング14の背面側にはトランスミッション15が取付
けられている。このトランスミッション15は、エンジ
ン10の回転数を所定の値に変速し、プロペラシャフト
16を介して駆動輪に伝達するようになっている。
4が設けられており、このハウジング14内にはクラン
クシャフトの端部に固着されたフライホイールが収納さ
れるようになっている。そしてこのフライホイールの背
面側にはクラッチ3Oが設けられて、13す、しかもこ
のクラッチ30と連結されるようにフライホイールハウ
ジング14の背面側にはトランスミッション15が取付
けられている。このトランスミッション15は、エンジ
ン10の回転数を所定の値に変速し、プロペラシャフト
16を介して駆動輪に伝達するようになっている。
上記トランスミッション15が自動トランスミッション
を構成しており、その上部にはシフト用アクチュエータ
17とセレクト用アクチュエータ18とがそれぞれ設け
られている。さらにフライホイールの背面側に取付けら
れているクラッチ30の接続および遮断を制御するため
のクラッチアクチュエータ19がトランスミッション1
5のケーシングの外側面上に取付けられている。さらに
上記燃料噴射ポンプ11の前端側にはコントロールラッ
クの位置を調整して燃料の供給量を制御するための燃料
制御用アクチュエータ20が設けられている。これら4
つのアクチュエータ17.18.19.20は、それぞ
れ駆動手段を介してマイクロコンピュータ21の指示に
基いて駆動されるようになっている。
を構成しており、その上部にはシフト用アクチュエータ
17とセレクト用アクチュエータ18とがそれぞれ設け
られている。さらにフライホイールの背面側に取付けら
れているクラッチ30の接続および遮断を制御するため
のクラッチアクチュエータ19がトランスミッション1
5のケーシングの外側面上に取付けられている。さらに
上記燃料噴射ポンプ11の前端側にはコントロールラッ
クの位置を調整して燃料の供給量を制御するための燃料
制御用アクチュエータ20が設けられている。これら4
つのアクチュエータ17.18.19.20は、それぞ
れ駆動手段を介してマイクロコンピュータ21の指示に
基いて駆動されるようになっている。
上記マイクロコンピュータ21の入力側は、コントロー
ルボックス22と接続されている。そしてこのコントロ
ールボックス22は変速レバー23を備えている。さら
にこのマイクロコンピュータ21は、アクセル開度ある
いはアクセルペダル24の踏込み量を検出するアクセル
センサ25と接続されるようになっている。さらに上記
マイクロコンピュータ21は、車速センサ26、エンジ
ン回転センサ27、ラックセンサ28、クラッチセンサ
29、およびギヤ位置センサ31とそれぞれ接続される
ようになっている。
ルボックス22と接続されている。そしてこのコントロ
ールボックス22は変速レバー23を備えている。さら
にこのマイクロコンピュータ21は、アクセル開度ある
いはアクセルペダル24の踏込み量を検出するアクセル
センサ25と接続されるようになっている。さらに上記
マイクロコンピュータ21は、車速センサ26、エンジ
ン回転センサ27、ラックセンサ28、クラッチセンサ
29、およびギヤ位置センサ31とそれぞれ接続される
ようになっている。
車速センサ26はトランスミッション15の側面に設け
られており、このトランスミッション15の出力側の回
転数によって車速を検出するようになっている。またエ
ンジン回転センサ27はエンジン10の前面側に取付け
られており、エンジン10の回転数を検出するようにな
っている。またラックセンサ28は、上記アクチュエー
タ20の先端側に取付けられており、燃料噴射ポンプ1
1のコントロールラックの位置を検出するようになって
いる。またクラッチセンサ29は、上記クラッチアクチ
ュエータ19の先端側に取付けられており、クラッチ3
0の接続および遮断の状態を検出覆るようになっている
。またギヤ位置センサ31はトランスミッション15の
上部に設けられており、そのギヤ位置を検出するように
なっている。
られており、このトランスミッション15の出力側の回
転数によって車速を検出するようになっている。またエ
ンジン回転センサ27はエンジン10の前面側に取付け
られており、エンジン10の回転数を検出するようにな
っている。またラックセンサ28は、上記アクチュエー
タ20の先端側に取付けられており、燃料噴射ポンプ1
1のコントロールラックの位置を検出するようになって
いる。またクラッチセンサ29は、上記クラッチアクチ
ュエータ19の先端側に取付けられており、クラッチ3
0の接続および遮断の状態を検出覆るようになっている
。またギヤ位置センサ31はトランスミッション15の
上部に設けられており、そのギヤ位置を検出するように
なっている。
つぎに以上のような構成になるこの自動トランスミッシ
ョンの動作について説明する。この動作はマイクロコン
ピュータ21に予め設定されたプログラムに基いて行な
われるようになっており、コントロールボックス22の
変速レバー23の位置が自動変速位置の場合に変速操作
が自動的に行なわれるようになっている。これに対して
変速レバー23がマニュアルの位置にある場合には、手
動によって選択された変速操作が、アクチュエータ17
.18を介して行なわれるようになっている。
ョンの動作について説明する。この動作はマイクロコン
ピュータ21に予め設定されたプログラムに基いて行な
われるようになっており、コントロールボックス22の
変速レバー23の位置が自動変速位置の場合に変速操作
が自動的に行なわれるようになっている。これに対して
変速レバー23がマニュアルの位置にある場合には、手
動によって選択された変速操作が、アクチュエータ17
.18を介して行なわれるようになっている。
自動変速の動作についてその概要を説明すると、マイク
ロコンピュータ21は、コントロールボックス22の変
速レバー23の位置が自動変速位置かどうかを検出し、
自動変速位置の場合には、一定の周期でアクセルペダル
24の踏込み量あるいはアクセル開度と車速とをそれぞ
れアクセルセンサ25および車速センサ26から読込む
。さらにマイクロコンピュータ21はそのメモリに記憶
されているマツプを読込むとともに、このマツプをちと
にして、自動変速が可能かどうかの演算を行なう。そし
て自動変速が可能な場合には、演算されたギヤ比を得る
ように変速動作が行なわれる。
ロコンピュータ21は、コントロールボックス22の変
速レバー23の位置が自動変速位置かどうかを検出し、
自動変速位置の場合には、一定の周期でアクセルペダル
24の踏込み量あるいはアクセル開度と車速とをそれぞ
れアクセルセンサ25および車速センサ26から読込む
。さらにマイクロコンピュータ21はそのメモリに記憶
されているマツプを読込むとともに、このマツプをちと
にして、自動変速が可能かどうかの演算を行なう。そし
て自動変速が可能な場合には、演算されたギヤ比を得る
ように変速動作が行なわれる。
これに対して自動変速が不可能と判断された場合には、
変速動作を行なわない。
変速動作を行なわない。
自動変速の具体的な動作は、マイクロコンピュータ21
の指令に基いて、図外の駆動手段を介して、シフト用ア
クチュエータ17およびセレクト用アクチュエータ18
が作動し、トランスミッション15の歯車の選択が行な
われるようになっており、これによってトランスミッシ
ョン15の選択された歯車の噛合せが達成されるように
なっている。従ってこのようにして所定のギヤ比が得ら
れることになる。なおこの変速動作の際には、アクチュ
エータ19によって−Hクラッチ30が遮断状態に切換
えられるとともに、変速動作の終了に同期して再びクラ
ッチ30が接続状態となるようにしている。
の指令に基いて、図外の駆動手段を介して、シフト用ア
クチュエータ17およびセレクト用アクチュエータ18
が作動し、トランスミッション15の歯車の選択が行な
われるようになっており、これによってトランスミッシ
ョン15の選択された歯車の噛合せが達成されるように
なっている。従ってこのようにして所定のギヤ比が得ら
れることになる。なおこの変速動作の際には、アクチュ
エータ19によって−Hクラッチ30が遮断状態に切換
えられるとともに、変速動作の終了に同期して再びクラ
ッチ30が接続状態となるようにしている。
このような変速動作を行なう自動トランスミッション1
5を備えた車両によって発進を行なう場合には、第4図
に示すフローチャートに基いて行なわれる。この動作の
特徴は、第3図に示すコントロールボックス22の変速
レバー23の位置がアップあるいはダウンの位置にある
場合には、ギヤ位置を一段上または一段下のギヤ位置ヘ
シフトするようにしていることである。これによって発
進時のギヤ位置を任意に選択可能にしている。
5を備えた車両によって発進を行なう場合には、第4図
に示すフローチャートに基いて行なわれる。この動作の
特徴は、第3図に示すコントロールボックス22の変速
レバー23の位置がアップあるいはダウンの位置にある
場合には、ギヤ位置を一段上または一段下のギヤ位置ヘ
シフトするようにしていることである。これによって発
進時のギヤ位置を任意に選択可能にしている。
この動作をより詳細に説明すると、マイクロコンピュー
タ21はコントロールボックス22の出力、すなわちレ
バー23の位置を読込むとともに、このレバー23の位
置がリバース、ドライブ、ホールドのいずれかの位置に
あるかどうかの判断を行なうとともに、これらの位置に
ある場合には、アクセルペダル24の踏込みに連動して
発進動作を行なうようにしている。そして車両が停止し
た場合には自動的に発進ギヤ、すなわち2速のギヤに切
換えられるようになっているために、2速で発進動作が
行なわれることになる。
タ21はコントロールボックス22の出力、すなわちレ
バー23の位置を読込むとともに、このレバー23の位
置がリバース、ドライブ、ホールドのいずれかの位置に
あるかどうかの判断を行なうとともに、これらの位置に
ある場合には、アクセルペダル24の踏込みに連動して
発進動作を行なうようにしている。そして車両が停止し
た場合には自動的に発進ギヤ、すなわち2速のギヤに切
換えられるようになっているために、2速で発進動作が
行なわれることになる。
これに対してリバース、ドライブ、ホールドのいずれの
位置にも変速レバー23がない場合には、マイクロコン
ピュータ21はレバー23がアップ位置あるいはダウン
位置にあるがどうかの判断を行なう。そしてこれらの位
置にレバー23が切換えられている場合には、トランス
ミッション15のギヤ位置を一段上のギヤ位置あるいは
一段下のギヤ位置ヘシフトすることになる。従ってトラ
ンスミッション15のギヤ位置は3速または1速に切換
えられることになる。そしてこの後に変速レバー23が
ホールドあるいはドライブの位置へ切換えられるために
、第4図に示すフローチャートが繰返して実行されるこ
とにより、3速あるいは1速での発進が行なわれること
になる。
位置にも変速レバー23がない場合には、マイクロコン
ピュータ21はレバー23がアップ位置あるいはダウン
位置にあるがどうかの判断を行なう。そしてこれらの位
置にレバー23が切換えられている場合には、トランス
ミッション15のギヤ位置を一段上のギヤ位置あるいは
一段下のギヤ位置ヘシフトすることになる。従ってトラ
ンスミッション15のギヤ位置は3速または1速に切換
えられることになる。そしてこの後に変速レバー23が
ホールドあるいはドライブの位置へ切換えられるために
、第4図に示すフローチャートが繰返して実行されるこ
とにより、3速あるいは1速での発進が行なわれること
になる。
従って雪道やぬかるみ等のような摩擦係数の低い路面で
発進を行なう場合には、トランスミッション15を3速
に切換えることによって、駆動輪に必要以上に力を加え
ることなく、スリップを起さずに発進を行なうことが可
能になり、車両の発進性を改善できるようになる。ある
いはまた大きな積載荷重を積んだトラックを発進する場
合には、ギヤ位置を1速に切換えて発進することにより
、円滑な発進が可能になる。
発進を行なう場合には、トランスミッション15を3速
に切換えることによって、駆動輪に必要以上に力を加え
ることなく、スリップを起さずに発進を行なうことが可
能になり、車両の発進性を改善できるようになる。ある
いはまた大きな積載荷重を積んだトラックを発進する場
合には、ギヤ位置を1速に切換えて発進することにより
、円滑な発進が可能になる。
K発明の効果】
以上のように本発明は、停止時にコントロールボックス
の変速レバーの位置をアップまたはダウンに切換えると
、ギヤ位置が一段上または一段下の位置ヘシフトするよ
うにしたものであって、これによってマニュアル操作で
発進時のギヤ位置を選択することが可能になり、路面の
状態や車両の状態に応じて最適なギヤ位置で発進を行な
うことが可能になる。
の変速レバーの位置をアップまたはダウンに切換えると
、ギヤ位置が一段上または一段下の位置ヘシフトするよ
うにしたものであって、これによってマニュアル操作で
発進時のギヤ位置を選択することが可能になり、路面の
状態や車両の状態に応じて最適なギヤ位置で発進を行な
うことが可能になる。
第1図は本発明の要旨を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例に係る自動トランスミッションを示すブロ
ック図、第3図はこの自動トランスミッションのコント
ロールボックスの平面図、第4図は発進の動作を示すフ
ローチャートである。 なお図面に用いた符号において、 15・・・トランスミッション 17・・・シフト用アクチュエータ 18・・・セレクト用アクチュエータ 21・・・マイクロコンピュータ 22・・・コントロールボックス 23・・・変速レバー である。
明の一実施例に係る自動トランスミッションを示すブロ
ック図、第3図はこの自動トランスミッションのコント
ロールボックスの平面図、第4図は発進の動作を示すフ
ローチャートである。 なお図面に用いた符号において、 15・・・トランスミッション 17・・・シフト用アクチュエータ 18・・・セレクト用アクチュエータ 21・・・マイクロコンピュータ 22・・・コントロールボックス 23・・・変速レバー である。
Claims (1)
- 車速、アクセル開度エンジン負荷等により適正なギヤ
位置を計算するとともに、この計算によって得られた値
になるように自動的にアクチュエータによってギヤ位置
を変更するようにしたトランスミッションにおいて、コ
ントロールボックスにアップおよびダウンのシフト位置
を設けるとともに、停止時における前記コントロールボ
ックスの変速レバーの位置がアップまたはダウンのとき
にギヤ位置を一段上または一段下の位置へシフトする手
段を設けたことを特徴とする自動トランスミッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037492A JP2558113B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動トランスミッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037492A JP2558113B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動トランスミッション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203949A true JPS63203949A (ja) | 1988-08-23 |
JP2558113B2 JP2558113B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=12499021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62037492A Expired - Lifetime JP2558113B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動トランスミッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558113B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010533093A (ja) * | 2007-07-12 | 2010-10-21 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 電気式選択レバーモジュール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124864A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-03 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の変速制御方法 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62037492A patent/JP2558113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124864A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-03 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の変速制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010533093A (ja) * | 2007-07-12 | 2010-10-21 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 電気式選択レバーモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2558113B2 (ja) | 1996-11-27 |
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