JPS63203941A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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Publication number
JPS63203941A
JPS63203941A JP3433887A JP3433887A JPS63203941A JP S63203941 A JPS63203941 A JP S63203941A JP 3433887 A JP3433887 A JP 3433887A JP 3433887 A JP3433887 A JP 3433887A JP S63203941 A JPS63203941 A JP S63203941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper plate
piezoelectric element
vibration
actuator
sensor electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3433887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Watanabe
和幸 渡辺
Yoshihiro Gofuku
呉服 義博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP3433887A priority Critical patent/JPS63203941A/ja
Publication of JPS63203941A publication Critical patent/JPS63203941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/005Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion using electro- or magnetostrictive actuation means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防振装置に係り、特に外部振動による被載置物
を載置された上板の撮動を良好に除去しつるよう構成し
た防振装置に関する。
従来の技術 例えば半導体の製造設備等においては、ウェハーの露光
装置を安定に支持するため、防振装置が使用されている
。この種従来の防振装置としては、例えば露光装置が載
置される上板と、上板の下面に対向して固定される下板
との間に空気ばねを配設し、この空気ばねによって振動
を弾力的に吸収し上板を水平位置に保つよう構成したも
のがある。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、従来の防振装置では上板と下板との間に設け
た空気ばねだけで下板に作用した外部振動が上板に伝達
されないように免震効果を得ているため、下板に微振動
が入力されると空気ばねが定常振動を起こしやすく、こ
の空気ばねの定常撮動を除去することが難しいという問
題点がある。
また、定常振動以外の過渡的な振動が入力されると上板
がローリングまたはピッチングを起すおそれがあるとい
う問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点を解決した防振装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記防振装置において、上板と下板との間に上
板に当接する当接部材と、当接部材を保持する板状の弾
性部材と、この弾性部材の上、下面に形成された圧電素
子とを有するアクチュエータを設け、圧電素子を変位さ
せ上板の振動を除去するよう構成してなり、空気ばねで
発生する定常振動及び空気ばねで除去できない振動を除
去するようにしたものである。
実施例 第1図に本発明になる防振装置の一実施例を示す。第1
図中、防振装置1は例えば露光装置等の被載置物2を戟
胃される上板3と、上板3の下方に対向して設けられ床
等に固定される下板4とを有し、上板3と下板4との間
には下板4に入力される外部振動が上板2に伝達しない
ように振動を除去する手段が設けである。即ち、上板3
と下板4との間の四隅には外部振動を弾力的に吸収する
空気ばね5,6・・・(第1図では4個の空気ばねのう
ち2個だけを示す)が設けられている。また、四隅の近
傍には下板3の振動を検知すると共に上板4の振動を除
去するように動作するアクチュエータ7.8・・・(第
1図では4個の7クチユエータのうち2個だけを示す)
が配設されている。
各アクチュエータ7.8.・・・は夫々同一構成である
ので、アクチュエータ7につき第2,3図を併せ参照し
て説明する。アクチュエータ7は大路上板3の下面3a
に当接する当接部材9と、当接部材9を保持するバイモ
ルフ型の圧電素子10と、圧電素子10を収納保持する
筐体11とよりなる。
当接部材9は上板4に当接する円板状の当接部9aを有
し、当接部9aと一体な軸部9bを筐体11の貫通孔1
1aに挿通させ、上、下方向に変位自在に設けられてい
る。
圧電素子10は第3図に示す如く、板状の弾性シム12
の上、下面に圧電セラミック素子13゜1/1を一体的
に設けてなる。また、圧電素子10は弾性シム12の両
端部12a、12bを筐体11の満11b1.:嵌入さ
せて水平方向に保持されている。圧電素子10の中央に
は当接部材9の軸部9bが嵌入する孔10aが穿設され
ている。即ち、当接部材9は軸部9bのfi9Gに嵌入
係合する弾性シム10の係合部1Qbにより保持されて
いる。
圧電セラミック集子13はセンサ電極15とアクチュエ
ータ電極16とに分割されてなり、複合バイモルフ構造
とされている。センサ電極15は圧電素子10が矢印X
+ 、X2方向に屈曲したときそのときの歪に応じた信
号を検出部17bに出りする。また、アクチュエータ電
極16は1fltll出力部18より電圧を印加され長
手方面に変位する。
従って、センサ電極15の出力信号より当接部材9を介
して振動を直接検出することができる。
そのため、後述するようにアクチュエータ電極16をよ
りra度良く制御することにより振動を良好に減衰でき
る。また、圧電素子10がセンサ電極15を有するので
特別に振動検出部材を設ける必要が無く、アクチュエー
タ7.8を小型化することができる。
なお、圧電セラミック素子14も上記圧電セラミック素
子13と同様な構成であるので、その説明は省略する。
また、各検出部17a〜17dは各アクチュエータ7.
8.・・・のセンl1ll′電極15に接続され、圧電
素子10の曲げによって圧電的に生じた電圧を検出する
。制御回路19は各検出部17a〜17dと接続される
とともに制御出力部18に接続されている。
ti11tiO回路19は振動が下板4に入力されると
、次のような処理を実行し上板3の水平状態を安定に保
つ。
例えば微振動が下板4に入力されると、この微振動は四
隅の各空気ばね5,6.・・・によって弾力的に吸収さ
れる。また、下板4が矢印X1方向に変位すると、当接
部材9が第4図中一点鎖線で示す位置に変位する。その
ため、圧電素子104よ1点鎖線で示すように円弧状に
撓むことになる。即ち、上側の圧電セラミック13が縮
み、下側の圧電セラミック14が長手方向に伸びること
になり、第5図に示すように、夫々のセンサ電極15よ
り変位に応じた信号(Sl)が検出部17a〜17dに
出力される(S2)。制御回路19は検出部17a〜1
7dを介して各センサ電極15からの信号を供給される
とともに、各センサ電極15からの信号に応じた電圧を
各アクチュエータ電極16に出力するよう制御出力部1
8に指示する(83.84)。
その結果アクチュエータ7.8.・・・の上側の圧電セ
ラミック素子13が制御出力部18から電圧を印加され
て伸び、また下側の圧電ゼラミック素子14は縮むよう
に変位する。即ち、圧電素子10は外部振動により歪ん
だ方向とは反対の方向に変位することになる(S5)。
また、上記とは逆に下板4が矢印×2方向に変位したと
きは、当接部材9及び圧電素FIOが2点t!1線で示
す位置に変位する。この場合上側の圧電セラミック素子
13が制御出力部18からの信号供給により艮手方向上
縮む方向に変位し、また下側の圧電セラミック素子14
が伸びる方向に変位する。よって圧電素子10は歪んだ
方向とは反対の方向に変位して外部振動を除去する。
このようにして、下板14に作用する振動が空気ばね5
.6.・・・及びアクチュエータ7,8.・・・により
減衰され除去される。また、微振動の周波数によって空
気ばね5,6.・・・が定常振動を起した場合でも、ア
クチュエータ7.8.・・・によって上板3は安定に保
持される。即ち、空気ばね5゜6、・・・が定常振動を
起しても各7チクユエータ7゜8、・・・の圧電素子1
0が上記と同様に歪んだ方向とは反対の方向に駆動され
て、空気ばね5,6゜・・・の定常振動を除去しつる。
また、上記説明では各アクチュエータ7.8゜・・・を
常時動作するものとして説明したが、必要に応じて各ア
クチュエータ7.8.・・・の圧電素子10に信号を供
給するようにしても良い。
例えば上板3に載置された被載8物2の質量等によって
定まる固有振動数の領域の振動が作用したとき、圧電素
子10を動作させて撮動を減衰するようにする。まず、
センサ電極15から出力された信号を検出し、センサ電
極15の出力信号がしきい値を越えたかどうかをみる。
制御回路19はセンサ電極15からの信号がしきい値を
越えたとき、定常振動以外の過渡的な振動が入力したも
のと判断し、圧電素子10を当接部材9の変位方向とは
反対方向に変位させ振動を減衰させる。従って、上板3
に空気ばね5.6.・・・だけでは除去しえない振動が
入力されても、圧電素子10の変位動作によって振動を
良好に除去でき、上板3がローリングまたはピッチング
を起すことを防止できる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる防振装置は微振動が入力され
ることにより空気ばねで定常@勤が生じても圧電素子の
動作により良好に減衰させ除去することができ、また空
気ばねだけではなく除去しえない過渡的な振動も圧電素
子を撮動による変位とは反対方向に変位させることによ
り良好に一除去できる。また、センサ電極とアクチュエ
ータ電極とを有するバイモルフ型の圧電素子を用いるこ
とにより、入力された撮動を直接検出してアクチュエー
タ電極への信号を制御できるので的確に減衰させること
ができ、さらに、アクチュエータを小型化できるのでア
クチュエータを上板と上板との間に容易に設置すること
ができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる防振装置の一実施例の概略構成図
、第2図はアクチュエータの縦断面図、第3図はバイモ
ルフ型の圧電素子の斜視図、第4図はアクチュエータの
動作を説明するための縦断面図、第5図はセンサN#f
iからの出力信号を得てアクチュエータ電極を変位させ
るときの動作を説明するための図である。 1・・・防振装置、3・・・上板、4・・・下板、5,
6・・・空気ばね、7,8・・・アクチュエータ、9・
・・当接部材、10・・・圧電素子、12・・・弾性シ
ム、13゜14・・・圧電セラミック素子、15・・・
センサ電極、16・・・アクチュエータ電極、19・・
・制御回路。 特許出願人 ト キ コ 株式会社 第3図 第4図 ヱ 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被載置物を載置される上板と、前記上板に対向し
    て設置された下板と、前記下板と該上板との間に設けら
    れ該上板を弾力的に支持する空気ばねとを有する防振装
    置において、該上板と下板との間に該上板に当接する当
    接部材と、前記当接部材を保持する板状の弾性部材と、
    前記弾性部材の上、下面に形成された圧電素子とを有す
    るアクチュエータを設け、前記圧電素子を変位させ該上
    板の振動を除去するよう構成したことを特徴とする防振
    装置。
  2. (2)前記圧電素子は該当接部材の変位を検出するセン
    サ電極と、前記センサ電極の出力信号に応じた信号を印
    加され該当接部材の振動と逆方向に変位するアクチュエ
    ータ電極とを有してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の防振装置。
JP3433887A 1987-02-17 1987-02-17 防振装置 Pending JPS63203941A (ja)

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JP3433887A JPS63203941A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3433887A JPS63203941A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 防振装置

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JPS63203941A true JPS63203941A (ja) 1988-08-23

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ID=12411355

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JP3433887A Pending JPS63203941A (ja) 1987-02-17 1987-02-17 防振装置

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JP (1) JPS63203941A (ja)

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