JPS6320367B2 - - Google Patents

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JPS6320367B2
JPS6320367B2 JP56141569A JP14156981A JPS6320367B2 JP S6320367 B2 JPS6320367 B2 JP S6320367B2 JP 56141569 A JP56141569 A JP 56141569A JP 14156981 A JP14156981 A JP 14156981A JP S6320367 B2 JPS6320367 B2 JP S6320367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
cooler
oil
electrical equipment
soundproof building
Prior art date
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Expired
Application number
JP56141569A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5842209A (ja
Inventor
Masayuki Isei
Ryoichi Kataoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP14156981A priority Critical patent/JPS5842209A/ja
Publication of JPS5842209A publication Critical patent/JPS5842209A/ja
Publication of JPS6320367B2 publication Critical patent/JPS6320367B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/10Liquid cooling
    • H01F27/12Oil cooling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自冷効果を高めるとともにコンパ
クトになるようにし、かつ、低騒音化を計るよう
にした油入電気機器に関する。
従来、変圧器、分路リアクトル等の油入電気機
器は、第1図に示すように構成され、防音建屋1
内に設置された電気機器本体2と、機能上屋外に
配置されクーラ架台3に支持された上下方向の冷
却器4とが、防音建屋1の側壁を貫通する下部送
油管5および上部送油管6により連結されるとと
もに、下部送油管5と冷却器4との間に送油ポン
プ7および油流検出用の油流リレー8が介設さ
れ、送油ポンプ7の駆動により、電気機器本体2
内に充填された絶縁油が上部送油管6、冷却器
4、油流リレー8、送油ポンプ7、および下部送
油管5を通つて電気機器本体2内に戻り、油の放
熱循環経路が構成されている。また、冷却器4の
右側には、下端に開口を有するとともに内面に吸
音材を打ち張りした消音箱9が設けられ、これが
吸気ダクトとマフラーとを兼ね、さらに、冷却器
4の左側の防音建屋1との間には、底板と前後側
板とからなる導風ダクト10が設けられ、該導風
ダクト10内に左右方向に軸を有する冷却扇11
が配設されている。ここで、前記冷却器4は、上
下方向の油の流通パイプに一体に該パイプに直交
するフインを多層に設けたもの、あるいはコルゲ
ート状のフインを前後方向に多層に積層し上下方
向の油通路と左右方向の空気通路とを交互に形成
したものにより構成されており、冷却扇11によ
り、同図に矢印に示すような冷却風の通風路が構
成され、外部空気が消音箱9内にその下端開口よ
り吸気されるとともに、冷却器4の空気通路を通
つて導風ダクト10内に至り、さらに導風ダクト
10より上方に吐出され、冷却器4の油通路を通
る油と空気通路を通る空気との間で熱交換が行な
われる。
なお、図示しないが、前記防音建屋1にはその
周壁に換気口が設けられ、下部吸気口より外部空
気を防音建屋1内に吸気するとともに、上部排気
口より排気するようになつている。
しかし、前記従来の油入電気機器によると、冷
却風が消音箱9、冷却器4および導風ダクト10
を通る間、ほぼ階段状に折れて流れるため、無理
な流れとなり、風の圧力損失が大きく、容量の大
きいフアン用モータが必要になるとともに、風の
乱流により騒音が大きくなる欠点がある。このた
め、冷却器4の吸気側に前記したような大形の消
音箱9が必要になる。しかし、この消音箱9は雀
の安住場所として利用されているのが現状であ
り、吸音材を喰い荒すことも多く、この吸音材や
藁くず等により冷却器4の空気通路に目詰まりを
起こし、冷却性能の低下につながつている。ここ
で、消音箱9の下端開口に防雀ネツトを設けるこ
とも考えられるが、風損および騒音の点で好まし
くない。
さらに、前記したように、冷却器4が消音箱9
および導風ダクト10に覆われ、しかも、冷却風
の流れに無理があるため、この種冷却器4では自
冷効果が望めず、また、冷却器4のフインが水平
に設けられるため、風流により大気中の塵埃がそ
の空気通路に溜り、目詰まりを起こす危険があ
り、冷却性能が低下するのみならず、冷却器4等
の清掃に際しては、消音箱9、導風ダクト10等
の解体を要し、極めて取り扱いが悪い難点があ
る。また、冷却風は導風ダクト10により防音建
屋1の側壁に沿つて上方へ導かれるため、防音建
屋1の換気口、とくに上部排気口の位置に制約を
受ける欠点がある。
この発明は、前記の点に留意してなされたもの
である。
前記問題点を解決するための手段を、実施例に
対応する第2図を用いて以下に説明する。
この発明の油入電気機器は、防音建屋12内に
配設された電気機器本体13と、フインを有し油
通路が形成され前記防音建屋12外の側部に前記
防音建屋12に上部が近接し下部が離隔し傾斜し
て設けられた冷却器14と、前記電気機器本体1
2の下部から前記防音建屋12を貫通した下部送
油管15、油流リレー18、送油ポンプ17、前
記冷却器14、前記防音建屋12を貫通した上部
送油管16を介し前記電気機器本体13の上部に
至る油の循環経路と、前記冷却器14の下部に設
けられ前後側板からなる下部ダクト19と、前記
下部ダクト19の下端に設けられ前記下部ダクト
19を介して前記冷却器14を支持した取付脚2
0と、前記冷却器14の上部に設けられ上方が開
口し側面にハンドホール22が形成された上部ダ
クト21と、前記上部ダクト21の上方開口部に
設けられ上下方向の軸を有し前記上部ダクト21
に支持された冷却扇23と、前記上部ダクト21
の上面開口に取り付けられた金網とを備えるとい
う技術的手段を講じている。
したがつて、この発明による作用は、冷却器1
4を傾斜するとともに、該冷却器14の上方に冷
却扇23を配置し、冷却器14の上下のダクト2
1,19により冷却風を下方から上方に導くこと
により、冷却風の流れを自然対流に沿つたものに
でき、風損を小さくして低騒音化を計るととも
に、自冷効果を高め、冷却性能を向上することが
でき、しかも、傾斜された冷却器14の上下にダ
クト21,19を設けるとともに、冷却風を下方
から上方へ導くため、電気機器本体13と冷却器
14との寸法を小さくでき、機器全体のコンパク
ト化を計ることができ、この発明は、高効率の冷
却性能を有し小形かつ低騒音形の油入電気機器を
提供し、技術的課題が解決される。
つぎに、この発明をその1実施例を示した第2
図とともに詳細に説明する。
第2図において、12は防音建屋、13は防音
建屋12内に配設された電気機器本体、14は防
音建屋12外の右側に設けられ上部が電気機器本
体13に近接するよう傾斜されたアルミ合金製の
冷却器であり、たとえば、複数のコルゲート状フ
インを、その波方向が互いに直交するよう交互に
積層して構成され、左斜め上方に傾斜した油通路
が形成されるとともに、これに隣接して右斜め上
方に傾斜した空気通路が形成される。15は下部
送油管、16は上部送油管、17はL形送油ポン
プ、18は油流検出用の油流リレーであり、電気
機器本体13、下部送油管15、油流リレー1
8、送油ポンプ17、冷却器14および上部送油
管16が環状に接続され、油の放熱循環経路が構
成される。19は冷却器14の下部に設けられた
下部ダクトであり、主に前後側板よりなり、下部
ダクト19の下面に一体に取付脚20が設けら
れ、冷却器14が取付脚20および下部ダクト1
9により支持されている。21は冷却器14の上
部に設けられた上部ダクトであり、上方に開口さ
れ、上部ダクト21の右側面にはハンドホール2
2が設けられている。23は上部ダクト21の上
方開口部に設けられ上下方向の軸を有する強化プ
ラスチツク製高効率低騒音形の冷却扇であり、上
部ダクト21により支持され固定されている。な
お、上部ダクト21の上面開口には金網が取り付
けられ、異物の侵入を防止している。
そして、冷却扇23の回転を開始すると、外部
空気は、同図に矢印に示すように、下部ダクト1
9の下面および左側面の開口より下部ダクト19
内に吸気されるとともに、冷却器14の右斜め上
方への空気通路を通り、上部ダクト21に沿つて
真上に送風され、冷却風が下部ダクト19および
上部ダクト21により下方から上方へ導かれる。
したがつて、前記実施例、すなわちこの発明に
よると、冷却風が下から上という自然対流の方向
にほぼ沿つて流れるため、この流れに無理がな
く、風損も小さく、冷却扇23のモータを小容量
モータで対応することができ、さらに、空気流が
円滑なため、乱流による騒音も小さくなり、従来
のような消音箱等特別な機構を用いる必要がな
く、構造の簡素化が計れる。
また、上部ダクト21、下部ダクト19ともに
雨水が侵入する構造であるため、雀の巣作り防止
に効果的であるのみならず、目詰まりも防げ、上
部ダクト21のハンドホール22より容易に清掃
できるものであり、従来のような解体の必要もな
く、さらに、冷却器14の空気通路が傾斜するこ
とにより、大気中の塵埃による目詰まりもなく、
仮りに塵埃が溜つたとしても、上部ダクト21か
らの雨水等により容易に流れ落ち、冷却器14の
冷却性能の維持、向上に大きく寄与できるもので
あり、しかも、この両ダクト19,21の煙突効
果により自冷効果を促進できるものである。
さらに、従来のものでは、その構造上、防音建
屋と冷却器との間の寸法Aに1m近くを要してお
り、油入電気機器全体の大形化をやむなくしてい
たが、この発明では、その冷却風を下方から上方
へ導くため、寸法A′がほとんど不必要となり、
機器全体のコンパクト化に貢献できるものであ
り、また、下部ダクト19が冷却器14の取付脚
を兼ねるとともに、上部ダクト21に冷却扇23
を固定できるため、構造の簡素化が計れ、アルミ
合金製の冷却器14および強化プラスチツク製の
冷却扇23の採用により、さらにコンパクトで軽
量かつ高効率の冷却装置とすることができるもの
である。
なお、図示しない防音建屋12の換気口におい
て、冷却風が両ダクト19,21により下方から
上方に導かれ、この冷却風が従来のように防音建
屋12に沿うことがないため、換気口の位置に制
約を受けることはなく、効果的な換気設計を可能
にできるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ油入電気機器の一部切断正面図
を示し、第1図は従来例、第2図はこの発明の1
実施例である。 13……電気機器本体、14……冷却器、15
……下部送油管、16……上部送油管、19……
下部ダクト、21……上部ダクト、23……冷却
扇。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 防音建屋内に配設された電気機器本体と、フ
    インを有し油通路が形成され前記防音建屋外の側
    部に前記防音建屋に上部が近接し下部が離隔し傾
    斜して設けられた冷却器と、前記電気機器本体の
    下部から前記防音建屋を貫通した下部送油管、油
    流リレー、送油ポンプ、前記冷却器、前記防音建
    屋を貫通した上部送油管を介し前記電気機器本体
    の上部に至る油の循環経路と、前記冷却器の下部
    に設けられ前後側板からなる下部ダクトと、前記
    下部ダクトの下端に設けられ前記下部ダクトを介
    して前記冷却器を支持した取付脚と、前記冷却器
    の上部に設けられ上方が開口し側面にハンドホー
    ルが形成された上部ダクトと、前記上部ダクトの
    上方開口部に設けられ上下方向の軸を有し前記上
    部ダクトに支持された冷却扇と、前記上部ダクト
    の上面開口に取り付けられた金網とを備えたこと
    を特徴とする油入電気機器。
JP14156981A 1981-09-07 1981-09-07 油入電気機器 Granted JPS5842209A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14156981A JPS5842209A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 油入電気機器

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JP14156981A JPS5842209A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 油入電気機器

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Publication Number Publication Date
JPS5842209A JPS5842209A (ja) 1983-03-11
JPS6320367B2 true JPS6320367B2 (ja) 1988-04-27

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ID=15295022

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JP14156981A Granted JPS5842209A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 油入電気機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5696815A (en) * 1979-12-28 1981-08-05 Kansai Electric Power Co Inc:The Cooler for oil-immersed electric device

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