JPS5827347Y2 - 室外側ユニツト - Google Patents
室外側ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5827347Y2 JPS5827347Y2 JP1978163621U JP16362178U JPS5827347Y2 JP S5827347 Y2 JPS5827347 Y2 JP S5827347Y2 JP 1978163621 U JP1978163621 U JP 1978163621U JP 16362178 U JP16362178 U JP 16362178U JP S5827347 Y2 JPS5827347 Y2 JP S5827347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- rising
- outdoor unit
- piece
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は室内側ユニットと組み合わせて分離型空気調和機
として使用される室外側ユニットに係り、特にこのユニ
ットに於けるエアーショートの防止を図った排風装置に
関するものである。
として使用される室外側ユニットに係り、特にこのユニ
ットに於けるエアーショートの防止を図った排風装置に
関するものである。
以下本案の一実施例を図面に基づいて説明すると、１は
屋外に設置される室外側ユニットで、外気吸入口２，３
を両側面にノズル排出口４，５を上面に形成した外箱６
と、外気吸入ロアを形成した側板８及び底板９とより筐
体１０を構成している。
屋外に設置される室外側ユニットで、外気吸入口２，３
を両側面にノズル排出口４，５を上面に形成した外箱６
と、外気吸入ロアを形成した側板８及び底板９とより筐
体１０を構成している。
１１は筐体１０内を二分割する隔壁で、一方に圧縮機１
２を、他方にスパインフィン１３を巻着した熱交換パイ
プ１４を長円もしくは楕円形のドラム状に積層形成した
針状フィン型熱交換器１５と、このドラム内に並置収納
した複数台の送風機１６．１７とを配設しており、筐体
１０は全体的に細長いスリムな形状となっている。
２を、他方にスパインフィン１３を巻着した熱交換パイ
プ１４を長円もしくは楕円形のドラム状に積層形成した
針状フィン型熱交換器１５と、このドラム内に並置収納
した複数台の送風機１６．１７とを配設しており、筐体
１０は全体的に細長いスリムな形状となっている。
１８は排風グリルで、立ち上がり片１９ ａ 、１９
ｂと水平片１９ ａ’、１９ ｂ’とを有する断面路り
字状の１対の板金製補強枠２０ ａ 、２０ ｂと、相
対向するこの両枠間に立ち上がり片１９ ａ 、１９
ｂと略同様に立ち上がる多数本のワイヤーガード２１及
び長手方向に跨がる複数本の補強用ワイヤーガード２２
とを溶接にて一体に固着したもので、特に両立ち上がり
片１９ ａ 、１９ ｂには複数個の排気用補助開口２
２が夫々穿設されており、この補強枠２０ ａ 、２０
ｂの水平片１９ ａ’、１９ ｂ’を螺子２４で外箱
６の上面に螺着載置して排出口４，５を覆い保護するも
のである。
ｂと水平片１９ ａ’、１９ ｂ’とを有する断面路り
字状の１対の板金製補強枠２０ ａ 、２０ ｂと、相
対向するこの両枠間に立ち上がり片１９ ａ 、１９
ｂと略同様に立ち上がる多数本のワイヤーガード２１及
び長手方向に跨がる複数本の補強用ワイヤーガード２２
とを溶接にて一体に固着したもので、特に両立ち上がり
片１９ ａ 、１９ ｂには複数個の排気用補助開口２
２が夫々穿設されており、この補強枠２０ ａ 、２０
ｂの水平片１９ ａ’、１９ ｂ’を螺子２４で外箱
６の上面に螺着載置して排出口４，５を覆い保護するも
のである。
尚、底板９に外箱６を組み付けるとこの排気流案内用の
ノズル排出口４，５内に夫々の送風機１６゜１７のプロ
ペラファン部が臨み、且つ排出口４，５から幾分上方へ
突出する構造となっているので排風グリル１８はこのフ
ァン部と接触しないように前述した如く全体的に立ち上
がり膨出した形状となっている。
ノズル排出口４，５内に夫々の送風機１６゜１７のプロ
ペラファン部が臨み、且つ排出口４，５から幾分上方へ
突出する構造となっているので排風グリル１８はこのフ
ァン部と接触しないように前述した如く全体的に立ち上
がり膨出した形状となっている。
この膨出形状を強度的に劣る多数本のワイヤーガード２
１のみで製作することは可能であるが、特にスリムな筐
体１０形状に合わせて排風グリル１８も細長くなってい
る本案一実施例構造では梱包輸送時及び格納時多段に積
み重ねると、膨出状態にあるこのワイヤーガード２１に
荷重が加わってこのガードが押し潰れたり折損する虞れ
が多分にあるので上述した如く荷重に充分耐え且つワイ
ヤーガード２１を荷重から保護する為の補強枠２０ ａ
、２０ ｂを備える必要がある。
１のみで製作することは可能であるが、特にスリムな筐
体１０形状に合わせて排風グリル１８も細長くなってい
る本案一実施例構造では梱包輸送時及び格納時多段に積
み重ねると、膨出状態にあるこのワイヤーガード２１に
荷重が加わってこのガードが押し潰れたり折損する虞れ
が多分にあるので上述した如く荷重に充分耐え且つワイ
ヤーガード２１を荷重から保護する為の補強枠２０ ａ
、２０ ｂを備える必要がある。
しかしながら、排気用補助開口２３の無い単なる補強枠
構造では第３図に示すように実線矢印方向に回転する送
風機１６．１７にて吸入口２，３．７から排風グリル１
８へ実線矢印の如く吸排される外気流のうち送風機１６
による排気流の一部が立ち上がり片１９ ａの内壁に押
し当てられてこの壁に沿った後破線矢印の如く直下の吸
入口２ａへ再び誘引される所謂エアーショート現象が生
じるようになる。
構造では第３図に示すように実線矢印方向に回転する送
風機１６．１７にて吸入口２，３．７から排風グリル１
８へ実線矢印の如く吸排される外気流のうち送風機１６
による排気流の一部が立ち上がり片１９ ａの内壁に押
し当てられてこの壁に沿った後破線矢印の如く直下の吸
入口２ａへ再び誘引される所謂エアーショート現象が生
じるようになる。
同様に他方の送風機１７による排気流の一部も立ち上が
り片１９ ｂの内壁に押し当てられ、押し方向側に位置
する直下の吸入口３ａへ再び誘引されるようになる。
り片１９ ｂの内壁に押し当てられ、押し方向側に位置
する直下の吸入口３ａへ再び誘引されるようになる。
これに対し、本案は立ち上がり片１９ ａ 、１９ ｂ
に排気用補助開口２３を穿設することにより送風機１６
．１７から立ち上がり片１９ ａ 、１９ ｂ側に押し
出される排気流の一部を逐次この間口２３から速やかに
実線矢印の如く排出でき、エアーショートを確実に防止
することか゛できる。
に排気用補助開口２３を穿設することにより送風機１６
．１７から立ち上がり片１９ ａ 、１９ ｂ側に押し
出される排気流の一部を逐次この間口２３から速やかに
実線矢印の如く排出でき、エアーショートを確実に防止
することか゛できる。
しかも、補強枠２０ ａ 、２０ ｂ （７）水平片１
９ ａ’、１９ｂ′を載置するスペースがユニット筐体
１０の上面に確保されるため、排気用補助開口２３がら
排出された気流は、この上面のスペースの存在にて外気
吸入ロアに吸込まれることはない。
９ ａ’、１９ｂ′を載置するスペースがユニット筐体
１０の上面に確保されるため、排気用補助開口２３がら
排出された気流は、この上面のスペースの存在にて外気
吸入ロアに吸込まれることはない。
尚、排風グリル１８の強度性を考慮し、排気用補助開口
２３間に補強用ワイヤーガード２２を配置させた方が好
ましい。
２３間に補強用ワイヤーガード２２を配置させた方が好
ましい。
以上の如く本案は強度的に弱いワイヤーガードの両側に
断面路り字状の補強枠を設けて排風グリルを構成し、こ
の補強枠の立ち上がり片に排気用補助開口を穿設し、水
平片をユニット筐体の上面へ載置させるようにしたので
、排風グリルに強度を持たせて破損防止を図り、保護ガ
ードとしての機能を持続できると共にエアーショートの
防止を図って熱交換効率の向上を維持できる。
断面路り字状の補強枠を設けて排風グリルを構成し、こ
の補強枠の立ち上がり片に排気用補助開口を穿設し、水
平片をユニット筐体の上面へ載置させるようにしたので
、排風グリルに強度を持たせて破損防止を図り、保護ガ
ードとしての機能を持続できると共にエアーショートの
防止を図って熱交換効率の向上を維持できる。
又この排風グリルの装着に当っては補強枠の水平片をユ
ニット筐体の上面へ載置させるだけの簡単な作業で事足
りるなど極めて有益である。
ニット筐体の上面へ載置させるだけの簡単な作業で事足
りるなど極めて有益である。
図面は何れも本案一実施例を示すもので第１図は室外側
ユニットの斜視図、第２図はこの要部分解斜視図、第３
図は第１図の要部拡大斜視図である。 ２．３・・・・・・外気吸入口、４，５・・・・・・排
出口、１０・・・・・・筐体、１８・・・・・・排風グ
リル、１９・・・・・・立ち上がり片、２０・・・・・
・補強枠、２１・・・・・・ワイヤーガード、２３・・
・・・・排気用補助開口。
ユニットの斜視図、第２図はこの要部分解斜視図、第３
図は第１図の要部拡大斜視図である。 ２．３・・・・・・外気吸入口、４，５・・・・・・排
出口、１０・・・・・・筐体、１８・・・・・・排風グ
リル、１９・・・・・・立ち上がり片、２０・・・・・
・補強枠、２１・・・・・・ワイヤーガード、２３・・
・・・・排気用補助開口。
Claims (1)
- 立ち上がり片と水平片とを有する断面路り字状の１対の
補強枠と、相対向するこの両枠間に前記立ち上がり片と
略同様に立ち上がる多数本のワイヤーガードとより排風
グリルを構成し、側面に外気吸入口を形成したユニット
筐体の上面に前記補強枠の水平片を載置させて、このユ
ニット筐体の上面排気口を前記排風グリルで覆うと共に
前記補強枠の立ち上がり片に排気用補助開口を穿設した
ことを特徴とする室外側ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978163621U JPS5827347Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 室外側ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978163621U JPS5827347Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 室外側ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5579763U JPS5579763U (ja) | 1980-06-02 |
| JPS5827347Y2 true JPS5827347Y2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=29160424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978163621U Expired JPS5827347Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | 室外側ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827347Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4631882B2 (ja) * | 2005-11-01 | 2011-02-16 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440523Y2 (ja) * | 1975-03-03 | 1979-11-29 |
-
1978
- 1978-11-27 JP JP1978163621U patent/JPS5827347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5579763U (ja) | 1980-06-02 |
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