JP2003214788A - 蓄熱槽及びその組立方法 - Google Patents

蓄熱槽及びその組立方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄熱システムの容量増大を図るべく、床下等
の上下高さに余裕の少ない箇所において、目一杯の高さ
でもって蓄熱槽を構築して配備するに適した蓄熱槽の構
造、並びにその組立方法を提供する。 【解決手段】 蓄熱槽14において、多数の蓄熱カプセ
ルCを収容自在な袋状の防水容器29を設け、その防水
容器29を載置するための底板部材30を設け、底板部
材30の端部に、側壁部材31〜33の下端部を接続連
結自在にし、側壁部材31〜33の上端部に亘る蓋とな
る状態に上蓋部材34を配置して、底板部材30、側壁
部材31〜33、及び上蓋部材34で成る保形性を有し
た箱体に防水容器29を収容自在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄熱槽及びその組
立方法に係り、詳しくは、床下等の狭い空間であって
も、できるだけ容量の大きい蓄熱槽を配置することがで
きて、効率の良い蓄熱システムの構築に寄与可能となる
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の蓄熱カプセルを収容する蓄熱槽
は、特開2000−18864号公報に示されたものが
知られている。これは、熱交換用の送風入口と、その反
対側に設けられる送風出口とに向けて断面積が絞られる
形状であり、内部に横長形状の蓄熱カプセルを多数配列
して収容する上下高さの低いものであった。蓄熱槽の高
さが低いのは、蓄熱カプセルの高さが低いからであり、
その蓄熱カプセルは、合成樹脂製で正面視形状が横長の
矩形のものに構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、一般住宅等に
おいては、蓄熱槽は床下に配備されることが多く、その
高さに余裕の少ない床下において配設工事ができるよ
う、蓄熱槽の高さはある程度低いものにせざるを得なか
ったのである。床上に置く場合でも、押入れや天井裏等
の狭い箇所に置くことになるので、同様の問題が生じ
る。しかしながら、エアコン台数の増加、住宅の大規模
化等により、蓄熱システムにおける蓄熱量をより大きく
することが望まれており、蓄熱槽の大型化が急務となっ
てきた。
【0004】蓄熱量を増やすには、平面視での面積を増
やす手段と、側面視での面積を増やす手段とがあるが、
一般住宅の床下は、多くの場合基礎によって細かく仕切
られた細切れ状態になっているため、平面視面積を大型
化し難い状況にある。これは、大きさが決まっている押
入れや天井裏等でも同様である。従って、蓄熱槽の上下
高さを、床下や天井裏の全高さに亘るまで大きくして容
量アップさせることが現実的であるように思えるが、そ
のためには狭い上下空間にて蓄熱槽を構築させる必要が
ある。
【0005】本発明の目的は、蓄熱システムの容量増大
を図るべく、床下、押入れ、天井裏等の上下高さに余裕
の少ない箇所において、目一杯の高さでもって蓄熱槽を
構築して配備するに適した蓄熱槽の構造、並びにその組
立方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成は、図8
に例示する如く、蓄熱槽14において、多数の蓄熱カプ
セルCを収容自在な袋状の防水容器29と、その防水容
器29を載置するための底板部材30とを設け、底板部
材30の端部に、側壁部材31〜33の下端部を接続連
結自在にし、側壁部材31〜33の上端部に亘る蓋とな
る状態に上蓋部材34を配置して、底板部材30、側壁
部材31〜33、及び上蓋部材34で成る保形性を有し
た箱体に防水容器29を収容自在に構成してあることを
特徴とする。
【0007】請求項1の構成によれば、蓄熱槽は互いに
別部材である底板部材、側壁部材、上蓋部材で成る箱体
に構成されているから、床下等の設置対象場所にて、先
ず底板部材を敷設し、次いで敷設された底板部材上に防
水容器を載置し、その載置された防水容器に多数の蓄熱
カプセルを内装する。それから、底板部材の端部に側壁
部材を立設し、最後に側壁部材の上端部に亘って上蓋部
材を配置することで蓄熱槽を構成することができる。
【0008】例えば、床下の高さと同じ程度の高さを有
した蓄熱槽を予め組立ておいて、あとから床下に設置す
るという手段では、床に形成された一般的な大きさの開
口から入れることができないとか、入れるためには家屋
としての形態を損なうほど大きな開口を床に形成しなけ
ればならないといった具合に、現実には設置不可となる
ものである。これに対して、本請求項の構成では、設置
対象そのものの場所にて組立可能となるので、底板部材
や側壁部材等の単品部品、及び形状変化が自在な袋状の
防水容器等を、点検口等の床の小さな開口から入れるこ
とが可能となり、リフォーム等の築後であっても、床下
等にその高さ一杯の蓄熱槽を設置させることができる
等、高さを増すことで容量アップを図る蓄熱槽が実現で
きるようになる。
【0009】請求項2の構成は、図8、図9に例示する
如く、請求項1の構成において、防水容器29には、結
露水を排水させるためのドレンコック35が装備されて
いることを特徴とするものである。
【0010】請求項2の構成によれば、結露水を排水さ
せるドレンコックを防水容器に設けたので、熱交換時等
に防水容器内部で結露することがあると、ドレンコック
を用いて結露水を防水容器外に取り出して除去すること
ができる。故に、冷熱の蓄熱時に蓄熱カプセル表面にて
結露水が氷結して熱効率を低下させるとか、それによっ
て熱交換用としての送風の通りを阻害すること、或い
は、温熱の蓄熱時に結露水が熱吸収することで熱効率を
低下させる等の結露水が存在することに起因した不都合
を回避できるようになる。
【0011】請求項3の構成は、図8に例示する如く、
請求項1又は2の構成において、防水容器29の一端に
熱交換用の送風を取込むための送風入口31Aを、他端
に送風出口32Aを夫々形成するとともに、送風入口3
1Aに対応した入口開口29Aと、送風出口32Aに対
応した出口開口29Bとを側壁部材31,32に形成し
てあることを特徴とする。
【0012】請求項3の構成によれば、防水容器に形成
された送風入口及び送風出口と、側壁部材に形成された
入口開口及び出口開口とにより、蓄熱槽外部と防水容器
内部とに亘って送風することができ、良好に熱交換させ
ることができる。防水容器の送風入口と側壁部材の入口
開口、及び送風出口と出口開口は互いに対応した位置に
あるから、離れた箇所に設ける場合に比べて、連結ダク
ト等が不要又は短くて済み、かつ、送風経路長さを短く
することができる。
【0013】請求項4の構成は、図8、図13に例示す
る如く、請求項3の構成において、防水容器29は、送
風入口31Aと送風出口32Aとを除いては気密状に保
たれるように構成されていることを特徴とする。
【0014】請求項4の構成によれば、防水容器は、送
風入口と送風出口とを除いては気密状に保たれているの
で、蓄熱された熱が自然に、或いは送風によって強制的
に外部に逃げることが防止でき、所期された熱効率を発
揮できるようになる。
【0015】請求項5の構成は、図8、図9に例示する
如く、請求項1〜4の構成において、底板部材30を遮
水自在に下方から覆う受けカバー41を設けてあること
を特徴とする。
【0016】請求項5の構成によれば、底板部材を遮水
自在に下方から覆う受けカバーを設けたので、例えば、
床下等の湿気の多い所に設置しても、地面からの湿気に
よって底板部材や側壁部材下端部が錆び易いとか腐食し
易いということから蓄熱槽を保護できるようになる。つ
まり、受けカバーの存在により、設置場所の制約が減少
して底板部材の設置自由度が広がるようになる。
【0017】請求項6の方法は、図8に例示する如く、
蓄熱槽の組立方法において、多数の蓄熱カプセルCを収
容自在な袋状の防水容器29を底板部材30に載置し、
この底板部材30が敷設された後において該底板部材3
0の端部に側壁部材31〜33の下端縁を接続連結し、
その側壁部材31〜33が配設された後において該側壁
部材31〜33の上端部に亘る状態で上蓋部材34を配
置して保形性を有した箱体に組立てることを特徴とす
る。
【0018】請求項6の方法は、請求項1の構成方法化
したものであり、請求項1の構成による前記作用と同等
の作用を得ることができる。
【0019】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成や方法に限定されるものではない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に蓄熱空調システムの概略図
が、図2に蓄熱槽部分が夫々示されている。この蓄熱空
調システムAは、エアコン(空調装置)16を用いた個
人住宅用のものであり、エアコン16及び蓄熱槽14が
1階の床下に配置されている。即ち、蓄熱槽14の一端
がエアコン16の吹き出し側に、他端及び室内からの戻
りダクト17とがエアコン16の吸い込み側に夫々連結
し、1階及び2階の各天井裏に装備された複数の空調フ
ァン18と蓄熱槽14の出口側とを連通するための主ダ
クト19を、床下23から立ち上がる縦型のものとして
設けてある。
【0021】図1,図2に示すように、エアコン16の
送風は接続ダクト25を介して全て蓄熱槽14に供給さ
れるようにしてあり、蓄熱槽14の出口側ダクト20、
室内からの戻り風を取り込む所であるエアリターン口2
2に連通する戻りダクト17、及び各空調ファン18に
連通する主ダクト19を結ぶとともに、エアコン16の
吸込み側ダクトとなる連結ダクト21を設けてある。連
結ダクト21内には、軸心P周りに回動して戻りダクト
17を開閉自在で、連結ダクト21の遮断及び解放も可
能な開閉弁24を設けてある。そして、運転モードとし
ては、蓄熱空調モード、放熱モード、蓄熱モードとがあ
る。
【0022】蓄熱空調モードは、図7(イ)に示すよう
に、連結ダクト21が遮断され、かつ、戻りダクト17
が開かれる位置に開閉弁24を回動操作し、エアコン1
6を空調作動させ、いずれかの空調ファン18を回転作
動させる運転モードであり、エアコン16から出る冷風
(又は温風)によって蓄熱槽14の蓄熱と、冷風(又は
温風)による室内空調との双方が行えるとか、エアコン
16と蓄熱槽14の放熱との双方によって室内空調が行
えるといった状態が得られる。
【0023】例えば、蓄熱槽14の温度が希望冷房温度
よりも低いときには、エアコン16と蓄熱槽14との双
方によって室内を素早く冷房でき、蓄熱槽14の温度が
希望冷房温度以上であるときには、エアコン16の冷風
によって蓄熱槽14の冷熱蓄熱と室内の冷房との双方が
行われるようになる。
【0024】放熱モードは、図7(ロ)に示すように、
連結ダクト21及び戻りダクト17が共に開かれる位置
に開閉弁24を回動操作し、エアコン16を送風作動
(単なる送風ファンとして用いる空作動)させ、いずれ
かの空調ファン18を回転作動させる運転モードであ
り、エアコン16から出る常温風によって蓄熱槽14で
熱交換させて、蓄熱槽14に貯められた熱エネルギーの
みによって空調されたエアを室内に供給する状態が得ら
れる。
【0025】例えば、蓄熱槽14の温度が希望冷房温度
よりも十分に低いときに、蓄熱槽14に貯められた熱エ
ネルギーのみによって希望冷房温度まで室内冷房させる
とか、蓄熱槽14の温度が希望冷房温度より高いときに
は、取り敢えず蓄熱槽14の温度までは蓄熱槽14に貯
められた熱エネルギーのみによって室内冷房させるとい
った状態が得られる。この運転モードでは、エアコン1
6のコンプレッサー又はコンデンサが作動しない(即ち
エアコン16が空調作動しない)分、蓄熱空調モードに
比べて電力が少なくて済み、廉価に空調を行うことがで
きる。
【0026】尚、戻りダクト17と主ダクト19とが連
結ダクト21部位では互いに離れているとともに、戻り
ダクト17の風下方向の近傍にエアコン16が位置し、
かつ、出口側ダクト20の風下方向近傍に主ダクト19
の吸込み口が位置する構造上、連結ダクト21部位にお
いて給排風が混ざることが実質的に生じないので、開閉
弁24を前述の位置(戻りダクト17内面に沿う位置)
にすることが可能であるが、連結ダクト21を遮断する
位置[図7(イ)に示された位置] に開閉弁24を回動
操作しても良い。
【0027】蓄熱モードは、図7(ハ)に示すように、
戻りダクト17を閉じ、かつ、連結ダクト21は解放す
る位置に開閉弁24を回動操作し、エアコン16を空調
作動させ、全ての空調ファン18を停止させる運転モー
ドであり、エアコン16と蓄熱槽14とによる閉鎖ルー
プ状態で運転させるものである。この場合、すべての空
調ファン18が停止していて主ダクト19は負圧にも正
圧にもならないので、主ダクト19には風が流れないの
である。
【0028】この運転モードは、電力料金が安くなる深
夜等において用いるモードであり、例えば、エアコン1
6を冷房運転して夏場の夜中に蓄熱槽14に冷熱を蓄え
させたり、エアコン16を暖房運転して冬場の日中に蓄
熱槽14に温熱を蓄えたりする。そして、蓄熱槽14に
蓄えた冷熱により、夏場の日中に放熱モードで室内冷房
するとか、蓄熱槽14に蓄えた温熱により、冬場の夜に
放熱モードで室内暖房を行うことにより、電気代を節約
しながら良好な空調が行えるのである。
【0029】そして、図示しないが、開閉弁24を図7
(ロ)に示された位置に回動操作し、エアコン16を停
止し、空調ファン18を回転作動させる送風モードも可
能であり、これによれば単に室内に循環送風するだけの
状態が得られる。次に、蓄熱槽14に多数装備される蓄
熱カプセルCについて説明する。
【0030】図4、図5に示すように、蓄熱カプセルC
は、対向配置される第1壁部1と第2壁部2と、これら
両壁部1,2の間に形成される蓄熱材充填用の内部空間
3と、両壁部1,2の外周縁どうしが気密状に互いに相
対連結された状態の外周シール部5とを備えて構成され
ている。両壁部1,2の正面視形状は、上下高さが左右
長さよりも長い縦長の矩形形状に設定され、内部空間3
が上下3箇所の部分空間4に分割されるように、両壁部
1,2どうしがそれらの上下中間部において気密状に連
結された中間シール部6を2箇所に形成してある。つま
り、蓄熱カプセルCは、部分空間4を備えた部分カプセ
ル8の3組が上下に連結一体化されたような構造を採る
ものである。
【0031】第1及び第2壁部1,2の夫々は、内部空
間3を形成するべく外側に膨出した凸面部7が3箇所形
成された平板状の合成樹脂材によって構成されており、
凸面部7以外の部分が外周シール部5及び中間シール部
6である。蓄熱カプセルCは、両壁部1,2を、夫々の
外周シール部5及び中間シール部6どうしの融着による
一体化によって構成されている。部分カプセル8として
見た場合、その上部の両端部に形成された一対の丸孔9
と、上1カ所、下2カ所の計3カ所に形成された溝孔1
0の夫々において、第1壁部1と第2壁2とがスポット
的に融着されている。各部分空間4には、固化温度が1
8℃である蓄熱材11が充填されている。
【0032】凸面部7は、横方向に伸びる比較的小規模
な凹部7a及び凸部7bが繰り返し形成された凹凸状に
構成されている。即ち、凹部7aは内部空間3の側に窪
んだ形状であり、凸部7bは内部空間3とは反対側に膨
らんだ形状をなしている。そして、第1壁部1に形成し
た凹部7aと第2壁部2に形成した凸部7bとが、及
び、第1壁部1に形成された凸部7bと第2壁部2に形
成された凹部7aとが、第1壁部1或いは第2壁部2の
法線方向において一致するように形成してある。つま
り、第1壁部1に凸部7bが形成してある位置に対して
は、その裏側に位置する第2壁部2には凹部7aが形成
されている構造である。
【0033】中間シール部5,5とその上下の第1及び
第2壁部1,2とによって形成される凹入溝12に、凹
入溝12としての断面積を縮小させる規制部材13を配
置してある。図5に示すように、蓄熱槽14内では、第
1及び第2壁部1,2が接近する状態で隣合う蓄熱カプ
セルC、Cが配列されており、これら蓄熱カプセルC、
C間の空間部を熱交換のための風が流れることになる。
【0034】この場合、凹入溝12を開放したままで
は、隣合う凹入溝12,12が重なって比較的大きな空
間部となって風が集中して流れ込み、風を多く流すべき
隣合う第1及び第2壁部1,2の間の狭い空間部にはあ
まり流れなくなることになる。そこで、それを防止する
べくスポンジパッド等の比重の軽い材料で成る規制部材
13を凹入溝12に入れ込んで接着してあり、側面視で
ほぼ凹入溝12が規制部材13で埋まるような状態とし
てある。規制部材13としては、ウレタン、PP、P
E、アルミ合金、ゴム等、種々の材料によるものが可能
である。
【0035】図6に示すように、上及び下の部分カプセ
ル8,8における一対の丸孔9,9に通したインシュバ
ンド15によって、6個の蓄熱カプセルCが一体化され
ており、この一体化された6個一組の蓄熱カプセルC群
の多数を蓄熱槽14内に配列してある。互いに隣合う蓄
熱カプセルC,C間に介装された規制部材13がスペー
サーとして機能し、隣合う第1壁部1と第2壁部2との
間には送風スペースが確保されている。尚、中間の部分
カプセル8においても、丸孔9,9を用いてインシュバ
ンド15を通しても良い。
【0036】図3に示すように、蓄熱槽14内において
は、壁部1,2の面に沿う方向(前後方向であり、図3
における矢印ロ方向)で隣合う蓄熱カプセルC,Cどう
しは、それらの外周シール部5,5どうしが、壁部1,
2の面に直交する方向(左右方向であり、図3における
矢印イ方向)視で重なり合う状態に相対配置されてい
る。このように、前後方向で隣合う蓄熱カプセルC,C
どうしにおける外周シール部5の重なり部分を正重なり
部分skと呼ぶものとする。
【0037】しかして、左右方向で並ぶ蓄熱カプセルC
の外周シール部5,5間に、前後方向で並ぶ蓄熱カプセ
ルCの外周シール部5が入り込む状態であり、前後方向
で隣合う蓄熱カプセルC,Cはカプセル厚みの半分の幅
分左右方向に位置ずれした状態(千鳥格子状態)で配列
されている。これにより、多数の蓄熱カプセルCを規則
正しく配列した図10に示す従来の蓄熱槽14の平面視
面積に比べて、本発明の方法によって多数の蓄熱カプセ
ルCが配列された図3に示す蓄熱槽14の平面視面積を
小型化することが可能である。
【0038】つまり、左右方向幅は、蓄熱カプセルCの
厚みwの半分w/2だけ増えるが、前後方向幅は、蓄熱
カプセルCの並び数−1に、外周シール部5の幅寸法d
を乗じた長さ分短くなるから、通常の蓄熱槽14の場
合、平面視による面積は減少することになり、その結
果、蓄熱槽14としての容積がコンパクト化されるので
ある。
【0039】次に、蓄熱槽14について説明する。図
2、図8〜図11に示すように、蓄熱槽14は、矩形の
底板部材30と、矩形で4枚の側壁部材31〜33と、
矩形の上蓋部材34とで成る直方体のもの、即ち、保形
性を有した箱体に構成されており、その内部に、多数の
蓄熱カプセルCを収容自在な防水容器29を装備してあ
る。エアコン16からの冷風、温風等の送風は、前側壁
部材31に形成された入口開口31Aから蓄熱槽14の
内部に入り、反対側に位置する後側壁部材32に形成さ
れた出口開口32Aを通って出口側ダクト20に出て行
く。尚、「保形性がある」とは、自身に形状を維持する
作用があるの意である。
【0040】防水容器29は、PVC、PP、PE等の
合成樹脂製の透明フィルム材から成る平面視矩形形状を
呈する無蓋箱状のものであり、その後側の側壁部29b
の下端部に、結露水を排水させるための排水ホース36
付きドレンコック35を装備してある。この袋状の防水
容器29は、底板部材30に載置して用いられるもので
あり、その載置状態では、後側壁部材32の下端部に形
成された配置孔32aにドレンコック35が通され、蓄
熱槽14の外部において排水ホース36の先端部が床下
地面上に配置されることになる。
【0041】図10に示すように、ドレンコック35
は、回転操作式のコック35aとされている。従って、
通常はコック35aを閉じ操作しておき、結露水を抜く
ときにだけ開通操作するようになる。
【0042】防水容器29の前側の側壁部29aと後側
の側壁部29bとには、入口開口3回動操作により、排
水自在な開通状態と、排水不能な閉じ状態との切換えが
自在に構成1Aに対応した送風入口29Aと、出口開口
32Aに対応した送風出口29Bが形成されている。
又、蓄熱槽14に収容された状態では、前後左右の側壁
部29a〜29d夫々の上端部を内方に折曲げてテープ
を貼る(図13参照)等により、蓄熱カプセルCが装備
される内部空間を気密状とする上蓋部が形成されるよう
になっている。つまり、組立状態にある防水容器29
は、送風入口31Aと送風出口32Aとを除いては気密
状に保たれるように構成されている。
【0043】底板部材30、4枚の側壁部材31〜3
3、及び上蓋部材34は、いずれもウレタンパネルで構
成されており、底用アングル材37と側壁用アングル材
38とを接着によって一体化して成る枠体39を介し
て、底板部材30と4枚の側壁部材31〜33とが一体
的に組立てられるとともに、隣合う側壁部材どうしは、
縦向きの接続用アングル材40を介して連結されてい
る。上蓋部材34と各側壁部材31〜33とは直接的に
組立てられる。又、無蓋箱状で合成樹脂製の受けカバー
41を設けてあり、蓄熱槽14を遮水自在に下方から覆
ってある。
【0044】以上の構造による蓄熱槽14の組立手順を
説明すると、先ず床下における地面上に受けカバー41
を敷設し、次いで枠体39を入れて底板部材30を組付
ける[図12(イ)参照]。それから防水容器29を底
板部材30に載置し、上端縁が上下に波打つ形状の立設
治具42を防水容器29内に投入する[図12(ロ)参
照]。そして、6個の束になっている蓄熱カプセルCを
立設治具42に載置させた状態で防水容器29内にて前
後左右に配列し[図12(ハ)参照]、配列し終わった
ら4箇所の側壁部29a〜29d夫々の上端部を内方に
折曲げて気密処理する[図13(ニ)参照]。
【0045】次に、4個の側壁部材31〜33を各側壁
用アングル材38組付けて、無蓋箱状の蓄熱槽14を形
成し[図13(ニ)参照]、それから上蓋部材34を被
せて固定すれば蓄熱槽14の出来上がりである[図13
(ホ)参照]。このとき、入口開口31Aと送風入口2
9A、及び出口開口32Aと送風出口29Bとが隙間無
く連設されるように、前後の側壁部29a,29bと前
後の側壁部材31,32とを密着させるようにして、送
風が余計な所に逃げず送風効率が向上するようにしてあ
る。
【0046】〔別実施形態〕 《1》 蓄熱槽14を、図14に示す構造としても良
い。即ち、カラー鋼板をプレス形成した無蓋箱状の底板
部材(ドレンパン)50と、周縁にステンレス鋼板製の
フランジ51a〜53aが装備された硬質ウレタンボー
ドによる4個の側壁部材51〜53と、周縁にステンレ
ス鋼板製のフランジ54aが装備された天面蓋54とか
ら蓄熱槽14を構成する。底板部材50には、前述の実
施形態における枠体39に相当する構造が形成されてお
り、それによって4枚の側壁部材51〜53を気密状に
組立ててある。
【0047】底板部材50には、その前方側(エアコン
側)の角隅部に、ドレン孔50aが形成されるととも
に、一方の側壁部材53の後方側端上部に、送風出口用
の出口開口53Aが形成されている。つまり、送風を左
右中央の入口開口51Aから蓄熱槽14内に取込み、後
部側方の出口開口53Aから槽外に取出すようになって
いる。尚、出口開口53Aを補強するべく、そこに内嵌
されるアングル材製の出口ダクト55を設けても良い。
【0048】図13や図14に示す各ボード(横側壁部
材33や天面蓋54)の材質は、ウレタンの他、発泡ス
チロール、発泡ウレタン等の各種断熱ボート、表面に金
属(カラー鋼板、ステンレス板)や金属箔テープ(グラ
スファイバー強化、その他)を設けたサンドイッチパネ
ルでも良い。
【0049】《2》 図示しないが、押入や収納壁等の
屋内スペースに配置するタイプの蓄熱空調装置に本発明
を適用しても良い。即ち、蓄熱カプセルCを2列で上下
3段(240個)に積層された蓄熱カプセル群の直上に
空調装置(室内機)を蓄熱槽内に配置したものを、押入
内における床上に設置してあり、空調装置の上面から1
階の天井裏スペースに延びる出力ダクトと、1階の室内
壁の下部に配置されたリターンガラリを備えた戻りダク
トとを有して蓄熱空調装置を構成する。
【0050】蓄熱槽には、前述した防水容器29(PV
C、PP、PE等の合成樹脂製の透明フィルム材から成
る平面視矩形形状を呈する無蓋箱状のもの)と同構造の
防水容器を用いて密閉状の内張としてある。この防水容
器には、空調装置へのエア通路と戻りダクトとに関する
開口が形成される以外は、テーピングやファスナー等の
手段で密閉されており、内部に蓄熱カプセルCに対する
エアの供給路及び排出路となる空間部が確保されるよう
に構成してある。この場合の防水容器は、その開口部が
横側面になる構造や、上面になる構造のどちらでも可能
である。天井裏スペースには、出力ダクトに続く分岐ボ
ックスが配置され、この分岐ボックスに、各部屋に向か
う複数の個別ダクトが接続されている。個部ダクトの先
端には、1階の部屋天井への開口部が接続してある。
【0051】《3》 前述した押入収容型の蓄熱空調装
置を、押入における床下に配置した構造のものとしても
良い。この場合には、リターンガラリと蓄熱槽とを繋ぐ
戻りダクトが床下に配置されるとともに、出力ダクトの
上下長さが若干長くなる以外は、別実施形態《2》のも
のと同じである。又、蓄熱カプセルCを2列で上下2段
(160個)に積層して蓄熱槽に収容したものでも良
い。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、設置場所での作
業よって組立られるように工夫された本発明による蓄熱
槽及びその組立方法によれば以下のような効果を奏す
る。
【0053】請求項1に記載の蓄熱槽では、床下等の設
置対象場所での作業によって組立てることができるの
で、狭い場所でも限度まで上下高を高くすることが可能
になり、平面視での大きさを変えないでも容積を増やし
て蓄熱量の増大化を図ることができた。
【0054】請求項2に記載の蓄熱槽では、防水容器に
ドレンコックを設けて、結露水による熱効率の低下が生
じないようにしながら、請求項1の構成による前記効果
を奏することができた。
【0055】請求項3に記載の蓄熱槽では、防水容器と
側壁部材とに位置対応させて送風の通り道を設けること
により、コストアップを抑制しながら送風経路を短くし
て熱効率向上に寄与できるようにしながら、請求項1又
は2の構成によるいずれかの前記効果を奏することがで
きた。
【0056】請求項4に記載の蓄熱槽では、防水容器を
送風の通り道以外は気密状態とすることにより、請求項
3の構成による前記効果を奏しながら、所定の熱効率が
得られるようにできた。
【0057】請求項5に記載の蓄熱槽では、底板部材を
下方から覆う受けカバーを設けるだけの簡単な改造によ
り、湿気の多い床下や、水回り場所等、設置場所を選ば
ない点で汎用性に富むようにしながら、請求項1〜4の
構成によるいずれかの前記効果を奏することができた。
【0058】請求項6に記載の蓄熱槽の組立方法では、
床下等の設置対象場所での作業よって蓄熱槽を組立てる
ことができるので、狭い場所でも限度まで上下高を高く
することが可能になり、平面視での大きさを変えないで
も容積を増やして蓄熱量の増大化を図ることができた
【図面の簡単な説明】
【図1】蓄熱空調システムの概略構造を示す斜視図
【図2】蓄熱槽部分を示す一部切欠きの平面図
【図3】蓄熱カプセルの配列構造を示す要部の平面図
【図4】(イ)は蓄熱カプセルの正面図、(ロ)は蓄熱
カプセルの側面図
【図5】規制部材を示す蓄熱カプセルの部分拡大断面図
【図6】6枚の蓄熱カプセルによる束状態を示す斜視図
【図7】蓄熱空調システムの各種運転モードを示す作用
【図8】蓄熱槽の構造を示す分解斜視図
【図9】蓄熱槽と防水容器との関係構造を示す断面図
【図10】ドレンコックを示す斜視図
【図11】蓄熱槽での蓄熱カプセルの収まり具合を示す
一部切欠き側面図
【図12】(イ)〜(ハ)共に蓄熱槽の組立手順を示す
作用図
【図13】(ニ)、(ホ)共に蓄熱槽の組立手順を示す
作用図
【図14】別構造による蓄熱槽の構造を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 第1壁部 2 第2壁部 3 内部空間 5 外周シール部 7 凸面部 26 凹入溝 C 蓄熱カプセル jk 準重なり部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪田 祐二 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の蓄熱カプセルを収容自在な袋状の
    防水容器と、その防水容器を載置するための底板部材と
    を設け、前記底板部材の端部に、側壁部材の下端部を接
    続連結自在にし、前記側壁部材の上端部に亘る蓋となる
    状態に上蓋部材を配置して、前記底板部材、前記側壁部
    材、及び前記上蓋部材で成る保形性を有した箱体に前記
    防水容器を収容自在に構成してある蓄熱槽。
  2. 【請求項2】 前記防水容器には、結露水を排水させる
    ためのドレンコックが装備されている請求項1に記載の
    蓄熱槽。
  3. 【請求項3】 前記防水容器の一端に熱交換用の送風を
    取込むための送風入口を、他端に送風出口を夫々形成す
    るとともに、前記送風入口に対応した入口開口と、前記
    送風出口に対応した出口開口とを前記側壁部材に形成し
    てある請求項1又は2に記載の蓄熱槽。
  4. 【請求項4】 前記防水容器は、前記送風入口と前記送
    風出口とを除いては気密状に保たれるように構成されて
    いる請求項3に記載の蓄熱槽。
  5. 【請求項5】 前記底板部材を遮水自在に下方から覆う
    受けカバーを設けてある請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の蓄熱槽。
  6. 【請求項6】 多数の蓄熱カプセルを収容自在な袋状の
    防水容器を底板部材に載置し、この底板部材が敷設され
    た後において該底板部材の端部に側壁部材の下端縁を接
    続連結し、その側壁部材が配設された後において該側壁
    部材の上端部に亘る状態で上蓋部材を配置して保形性を
    有した箱体に組立てる蓄熱槽の組立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008064372A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Kenji Umetsu 熱交換器型蓄熱システム
JP2014020643A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Mitsubishi Plastics Inc 蓄熱ボックス
CN104596338A (zh) * 2015-01-27 2015-05-06 苏州皇家整体住宅系统股份有限公司 一种模块化相变储热装置
JP2018048803A (ja) * 2016-09-14 2018-03-29 永大産業株式会社 蓄熱ユニット及び蓄熱ユニットを備えた床構造

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