JPS6320366B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320366B2 JPS6320366B2 JP55065125A JP6512580A JPS6320366B2 JP S6320366 B2 JPS6320366 B2 JP S6320366B2 JP 55065125 A JP55065125 A JP 55065125A JP 6512580 A JP6512580 A JP 6512580A JP S6320366 B2 JPS6320366 B2 JP S6320366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- permanent magnet
- tip
- magnetic flux
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 18
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/14—Pivoting armatures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電磁継電器に用いる有極電磁石に
関する。
関する。
従来の有極電磁石では、アマチユアを復帰バネ
によつて付勢しておき、コイルにより発生する磁
束によつてのみ復帰バネの力に打ち勝つてアマチ
ユアを吸引するよう構成している。そのため従来
のものでは少ない電力でアマチユアを吸引するの
が困難であり、また小形化が困難であつた。
によつて付勢しておき、コイルにより発生する磁
束によつてのみ復帰バネの力に打ち勝つてアマチ
ユアを吸引するよう構成している。そのため従来
のものでは少ない電力でアマチユアを吸引するの
が困難であり、また小形化が困難であつた。
この発明は、小さな電力でアマチユアを吸引す
ることができ、かつ小形化可能な有極電磁石を提
供し、もつて小形及び低消費電力型の電磁継電器
を実現するのに寄与することを目的とする。
ることができ、かつ小形化可能な有極電磁石を提
供し、もつて小形及び低消費電力型の電磁継電器
を実現するのに寄与することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。第1図において、E字形コア1
の側脚部11の先端に復帰用永久磁石4が固定さ
れており、中脚部12にはコイル3が巻回され、
更に中脚部12の先端と側脚部13の先端との間
には補助用永久磁石5が配置されている。そして
アマチユア2は中脚部12の先端付近の軸O−O
を回転中心としてシーソー運動し、その一端が側
脚部11の先端側に接触するか、あるいは他端が
側脚部13の先端側に接触するように保持されて
いる。そして永久磁石4,5の磁化方向を図の矢
印に示すようにしておく(あるいは図の矢印とは
全て反対にすることもできる)。
ながら説明する。第1図において、E字形コア1
の側脚部11の先端に復帰用永久磁石4が固定さ
れており、中脚部12にはコイル3が巻回され、
更に中脚部12の先端と側脚部13の先端との間
には補助用永久磁石5が配置されている。そして
アマチユア2は中脚部12の先端付近の軸O−O
を回転中心としてシーソー運動し、その一端が側
脚部11の先端側に接触するか、あるいは他端が
側脚部13の先端側に接触するように保持されて
いる。そして永久磁石4,5の磁化方向を図の矢
印に示すようにしておく(あるいは図の矢印とは
全て反対にすることもできる)。
コイル3の非通電時には、永久磁石4の磁束は
アマチユア2→中脚部12→側脚部11と流れ、
アマチユア2が永久磁石4に吸引された状態とな
つている。このとき永久磁石5の磁束は中脚部1
2→側脚部13と流れ、アマチユア2に作用しな
い。
アマチユア2→中脚部12→側脚部11と流れ、
アマチユア2が永久磁石4に吸引された状態とな
つている。このとき永久磁石5の磁束は中脚部1
2→側脚部13と流れ、アマチユア2に作用しな
い。
コイル3に通電し、図の矢印方向に磁束が生じ
るようにする。すると永久磁石4の磁束とは逆方
向になるため、アマチユア2の一端と永久磁石4
とが反発状態となる。また中脚部12内を流れて
いた永久磁石5の磁束は、反対方向の磁束が生じ
るため遮断され、アマチユア2内を通ろうとす
る。そこでこの永久磁石5の磁束はコイル3の磁
束と合流してアマチユア2内を流れ、アマチユア
2の他端が側脚部13の先端側に吸引された状態
となる。このときコイル3の磁束は中脚部12→
アマチユア2→側脚部13→中脚部12と流れ、
また永久磁石5の磁束は中脚部12の先端→アマ
チユア2→側脚部13の先端と流れる。
るようにする。すると永久磁石4の磁束とは逆方
向になるため、アマチユア2の一端と永久磁石4
とが反発状態となる。また中脚部12内を流れて
いた永久磁石5の磁束は、反対方向の磁束が生じ
るため遮断され、アマチユア2内を通ろうとす
る。そこでこの永久磁石5の磁束はコイル3の磁
束と合流してアマチユア2内を流れ、アマチユア
2の他端が側脚部13の先端側に吸引された状態
となる。このときコイル3の磁束は中脚部12→
アマチユア2→側脚部13→中脚部12と流れ、
また永久磁石5の磁束は中脚部12の先端→アマ
チユア2→側脚部13の先端と流れる。
コイル3の通電を停止すれば、アマチユア2を
側脚部13側に吸引する力は永久磁疲5の磁束の
みとなるので、永久磁石4によよる吸引力がこの
力に打ち勝ち、最初の状態に戻る。
側脚部13側に吸引する力は永久磁疲5の磁束の
みとなるので、永久磁石4によよる吸引力がこの
力に打ち勝ち、最初の状態に戻る。
このように補助用永久磁石5の磁束がコイル3
の磁束と協働してアマチユア2に作用するため、
コイル3の磁束はより小さなものでよくなり、低
消費電力化が図れる。また復帰用永久磁石を用い
ており、復帰用のバネを用いていないため、小形
化可能となる。
の磁束と協働してアマチユア2に作用するため、
コイル3の磁束はより小さなものでよくなり、低
消費電力化が図れる。また復帰用永久磁石を用い
ており、復帰用のバネを用いていないため、小形
化可能となる。
第2図は第2の実施例を示すもので、この実施
例では復帰用永久磁石をアマチユア2の一端に取
り付けるようにしている。他の構成及び動作は第
1図と全く同様なので説明は省略する。
例では復帰用永久磁石をアマチユア2の一端に取
り付けるようにしている。他の構成及び動作は第
1図と全く同様なので説明は省略する。
第3図A,Bは第3の実施例を示す。この実施
例は第1図の構成を軸対称に背中合わせにしたも
のであり、そのためコア1は「王」字形となつて
いるが、これはE字形のものを背中合わせにした
からである。2つの部分はそれぞれ番号の後に
a,bを付し、説明は省略する。
例は第1図の構成を軸対称に背中合わせにしたも
のであり、そのためコア1は「王」字形となつて
いるが、これはE字形のものを背中合わせにした
からである。2つの部分はそれぞれ番号の後に
a,bを付し、説明は省略する。
第4図A,Bに示す実施例は、第3図の中脚部
12a,12bに巻かれていたコイル3a,3b
の代りに、側脚部13a,11bと中脚部12
a,12bとの間の部分14にコイル3cを、側
脚部11a,13bと中脚部12a,12bとの
間の部分15にコイル3dを巻いたものである。
他は第3図と同様であるから説明は省略する。
12a,12bに巻かれていたコイル3a,3b
の代りに、側脚部13a,11bと中脚部12
a,12bとの間の部分14にコイル3cを、側
脚部11a,13bと中脚部12a,12bとの
間の部分15にコイル3dを巻いたものである。
他は第3図と同様であるから説明は省略する。
第5図の実施例は、第2図で示した構成を第3
図と同様に軸対称に背中合わせに構成したもので
ある。
図と同様に軸対称に背中合わせに構成したもので
ある。
第6図の実施例は、第5図のコイル3a,3b
を第4図と同様にコイル3c,3dと代えたもの
である。
を第4図と同様にコイル3c,3dと代えたもの
である。
以上、実施例について説明したように、本発明
によれば、小形で低消費電力の有極電磁石が実現
できる。
によれば、小形で低消費電力の有極電磁石が実現
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図は第2の実施例を示す斜視図、第3図A,B、
第4図A,B、第5図A,B、第6図A,Bはそ
れぞれ第3、第4、第5、第6の実施例を示す斜
視図であり、Aはそれぞれの分解した状態を示
し、Bはそれぞれの組立てた状態を示す。 1……E字形コア、11,13……側脚部、1
2……中脚部、2……アマチユア、3……コイ
ル、4……復帰用永久磁石、5……補助用永久磁
石。
図は第2の実施例を示す斜視図、第3図A,B、
第4図A,B、第5図A,B、第6図A,Bはそ
れぞれ第3、第4、第5、第6の実施例を示す斜
視図であり、Aはそれぞれの分解した状態を示
し、Bはそれぞれの組立てた状態を示す。 1……E字形コア、11,13……側脚部、1
2……中脚部、2……アマチユア、3……コイ
ル、4……復帰用永久磁石、5……補助用永久磁
石。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 E字形コアと、このE字形コアの中脚部先端
付近を回転中心として第1の側脚部及び第2の側
脚部の各先端に選択的に接触するようシーソー運
動するアマチユアと、前記第1の側脚部先端に前
記アマチユアの一端を吸引するよう配置される復
帰用永久磁石と、通電したときに前記第1の側脚
部先端と前記アマチユアの一端とを反発させるよ
うな磁束を前記E字形コア内に発生するコイル
と、前記中脚部先端と第2の側脚部先端間に配置
されて前記コイルによる磁束と同方向の磁束を前
記アマチユア内に流す補助用永久磁石とを有して
なる有極電磁石。 2 前記復帰用永久磁石を前記アマチユアの一端
に取り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の有極電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6512580A JPS56161611A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Polarized electromagnet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6512580A JPS56161611A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Polarized electromagnet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161611A JPS56161611A (en) | 1981-12-12 |
JPS6320366B2 true JPS6320366B2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=13277833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6512580A Granted JPS56161611A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Polarized electromagnet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56161611A (ja) |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6512580A patent/JPS56161611A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161611A (en) | 1981-12-12 |
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