JPS63203525A - プラスチツクボトルの高温充填方法 - Google Patents
プラスチツクボトルの高温充填方法Info
- Publication number
- JPS63203525A JPS63203525A JP3191287A JP3191287A JPS63203525A JP S63203525 A JPS63203525 A JP S63203525A JP 3191287 A JP3191287 A JP 3191287A JP 3191287 A JP3191287 A JP 3191287A JP S63203525 A JPS63203525 A JP S63203525A
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- JP
- Japan
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- plastic bottle
- plastic
- temperature
- bottle
- filling method
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 6
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Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プラスチックボトルに高温の内容物を充填す
る方法に関する。
る方法に関する。
(従来の技術)
近年、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックボ
トルに、果汁等を高温のまま充填しキャッピングするい
わゆる高温充填が広く行なわれている。
トルに、果汁等を高温のまま充填しキャッピングするい
わゆる高温充填が広く行なわれている。
そして、充填しキャンピングしてから冷却される過程に
おいて、果汁等やヘッドスペースの気体が収縮するため
にプラスチックボトルの内部が減圧状態となシ、プラス
チックボトルが変形する場合がある。
おいて、果汁等やヘッドスペースの気体が収縮するため
にプラスチックボトルの内部が減圧状態となシ、プラス
チックボトルが変形する場合がある。
そこで従来は、プラスチックボトルの一部に変形し易い
平担部を設け、減圧が生じた場合には平担部のみが規則
的に変形して他の部分に不規則な変形が生じないように
していた。
平担部を設け、減圧が生じた場合には平担部のみが規則
的に変形して他の部分に不規則な変形が生じないように
していた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の高温充填方法では、プラスチックボトルに平
担部を大きな割合で設けなければならず、また平担部の
形状や配置が不適当であると不規則な変形を生じ易いな
ど、プラスチックボトルの設計が制限されるという問題
があった。
担部を大きな割合で設けなければならず、また平担部の
形状や配置が不適当であると不規則な変形を生じ易いな
ど、プラスチックボトルの設計が制限されるという問題
があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、高温充填方法の条件を改良することによシ、
プラスチックボトルが不規則に変形しないようにしたも
のであシ、その要旨はプラスチックボトルに高温の内容
物を充填してキャッピングした後、外部から加熱して前
記プラスチックボトルを収縮させることを特徴とするプ
ラスチックボトルの高温充填方法である。
プラスチックボトルが不規則に変形しないようにしたも
のであシ、その要旨はプラスチックボトルに高温の内容
物を充填してキャッピングした後、外部から加熱して前
記プラスチックボトルを収縮させることを特徴とするプ
ラスチックボトルの高温充填方法である。
本発明において、プラスチックボトルはポリエチレンテ
レフタレート等のプラスチックをプロー成形したものが
用いられる。
レフタレート等のプラスチックをプロー成形したものが
用いられる。
内容物としては、殺菌できる程度に高温(例えば60〜
りj’c)にされた果汁等の液体に好適に適用できる。
りj’c)にされた果汁等の液体に好適に適用できる。
高温の内容物を充填した後、アルミニウムの巻締キャッ
プあるいはプラスチックの打栓式キャップ等によシキャ
ツビングしてプラスチックボトルを密閉する。密閉され
たプラスチックボトルを冷水等によシ冷却し、内容物の
蒸気圧による加圧を抑制し、さらに減圧状態を生じさせ
る。
プあるいはプラスチックの打栓式キャップ等によシキャ
ツビングしてプラスチックボトルを密閉する。密閉され
たプラスチックボトルを冷水等によシ冷却し、内容物の
蒸気圧による加圧を抑制し、さらに減圧状態を生じさせ
る。
次にこの冷却後のボトルを、温水シャワーや熱風等によ
り外部から加熱することによシブラスチックボトルに均
一な収縮を生じさせて内容積を小さくして減圧状態を緩
和させる。従って、その後プラスチックの弾性限界を越
えるような不規則な変形が生じないものである。
り外部から加熱することによシブラスチックボトルに均
一な収縮を生じさせて内容積を小さくして減圧状態を緩
和させる。従って、その後プラスチックの弾性限界を越
えるような不規則な変形が生じないものである。
この加熱温度は、プラスチックの軟化温度以上であれば
良いが、例えば充填温度よシも高温の方が短時間で処理
できるので好ましい。
良いが、例えば充填温度よシも高温の方が短時間で処理
できるので好ましい。
なお、耐圧形状のプラスチックボトルに高温充填する場
合は、キャッピング後冷却せずに外部よシ加熱して、プ
ラスチックボトルの収縮応力を積極的に作用させ、しか
る後に冷却させてもよい。
合は、キャッピング後冷却せずに外部よシ加熱して、プ
ラスチックボトルの収縮応力を積極的に作用させ、しか
る後に冷却させてもよい。
(実施例)
重量3!11内容量/lのポリエチレンテレフタレート
製ボトル(下半部に6本の縦平担部がある)に、7j”
Cに加熱した温水を充填して、プラスチックキャップを
打栓し密閉した。この充填ボトルを水冷して内容温水が
60℃になるよう冷却した。
製ボトル(下半部に6本の縦平担部がある)に、7j”
Cに加熱した温水を充填して、プラスチックキャップを
打栓し密閉した。この充填ボトルを水冷して内容温水が
60℃になるよう冷却した。
次に冷却ボトルを10℃の温水に70分間、首下まで浸
漬して加熱収縮させ、再び室温まで冷却した。
漬して加熱収縮させ、再び室温まで冷却した。
このものは、内部圧力は大気圧と略同じであシ外観を損
ねる不規則な変形は全く生じなかった。これに対し、内
容温水が50℃の状態から加熱を加えることなく室温ま
で冷却したものは不規則な変形を生じ、内部の圧力が/
j−20wHg、大気圧よシ低力)つた。
ねる不規則な変形は全く生じなかった。これに対し、内
容温水が50℃の状態から加熱を加えることなく室温ま
で冷却したものは不規則な変形を生じ、内部の圧力が/
j−20wHg、大気圧よシ低力)つた。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の高温充填方法によれば、充
填、中ヤツビング後のプラスチックボトルを外部から加
熱して収縮させるので、内容物の減圧は収縮によシ吸収
されてプラスチックボトルに不規則な変形が生じない、
従ってプラスチックボトルの自由な設計が可能となる等
。
填、中ヤツビング後のプラスチックボトルを外部から加
熱して収縮させるので、内容物の減圧は収縮によシ吸収
されてプラスチックボトルに不規則な変形が生じない、
従ってプラスチックボトルの自由な設計が可能となる等
。
の効果がある。
Claims (1)
- プラスチックボトルに高温の内容物を充填してキャッピ
ングした後、外部から加熱して前記プラスチックボトル
を収縮させることを特徴とするプラスチックボトルの高
温充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191287A JPS63203525A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | プラスチツクボトルの高温充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191287A JPS63203525A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | プラスチツクボトルの高温充填方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203525A true JPS63203525A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12344189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191287A Pending JPS63203525A (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | プラスチツクボトルの高温充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63203525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543687A (ja) * | 2005-06-21 | 2008-12-04 | テクソー | 薄壁容器の加熱充填方法 |
JP2010523413A (ja) * | 2007-03-31 | 2010-07-15 | エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム | 収縮可能な容器を充填する方法 |
-
1987
- 1987-02-14 JP JP3191287A patent/JPS63203525A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543687A (ja) * | 2005-06-21 | 2008-12-04 | テクソー | 薄壁容器の加熱充填方法 |
JP2010523413A (ja) * | 2007-03-31 | 2010-07-15 | エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム | 収縮可能な容器を充填する方法 |
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