JPS63203325A - 片面段ボール製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互いに接合されている２枚またはそれ以上の
段付きの板状要素が接合される１枚または複数枚の段付
きでない板状要素（ライナー）を含むサンドイッチ構造
体を製造する装置および方法に関するものである。

〔従来の技術〕

オーストラリア特許出願６２３２３／８６明細書に、２
つまたはそれ以上の段付き媒体の層が段の先端部におい
て一緒に接合され、他の２枚のライナーの間にす／ドイ
ツテ状に挾まれる改良した段ボール構造が開示されてい
る。

そのオーストラリア特許出願６２３２３／８６明細書に
は、２つまたはそれ以上の別々の段付き媒体の層に段を
付けてから、段の先端部同士を同期させられた段付はロ
ーラーで接触させる構造紙の製造方法も開示されている
。

この方法は、段同士を接合させる段ボールを製造する新
規な段付は装置を製造するのに要する費用と、段とライ
ナーを接合させた従来の段ボールを製造する既存の段付
は装置を利用する可能性については注意を払っていない
。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、段同士を接合させる新規な段、ボール
はもちろん、従来の段ボールを製造できるようにするた
めに、従来の段付は装置を改良することである。その改
良には、従来の段ボールへの印刷性を向上し、外観を良
くすることを可能にする新規な段付は装置の製造も含め
ることができる。

従来の段ボール製造装置は片面段ボール、すなわち、単
一の段層に接着されたライナー、を製造する装置を含ん
でいる。露出している段を別のライナーに接合し、希望
によっては、その後でその接合したものを別の片面段ボ
ールへ接合することによって、一層複鍵な構造の段ボー
ルを製造できる。

「片面段ボール」製造装置は、 ａ）ライナーおよび段ボール媒体用の圧延ロールスタン
ドと、 ｂ）段ボール媒体に段をつけて段付き媒体にする一対の
段付はロールと、 Ｃ）ライナーボード用の一対の加熱される平滑（段付き
でない）案内ロールと、 ｄ）ライナーを第２の段付はロールに接触させて片面ボ
ードを形成する段付きでない押さえロールと、 ｅ）形成された片面ボードを次の処理装置へ導くアイド
ラーロールと、 を主要部品として含むのが普通である。

従来の片面段ボールにおいては、ライナーと段付き媒体
を確実に接合させるためＫある程度の圧力が加えられる
。その圧力を加えるととＫよシ、段の先端部に対応する
ライナーの外面部分に圧力線が形成される。圧力を加え
る必要があることは片面段ボールの構造に悪影響を及ぼ
すことがあり、かつ段ボールの外観と印刷性に影響を及
はす。

本発明の別の目的は、従来の段ボールにおけるそれらの
欠点を解消することである。

〔発明の概要〕

そのために、本発明は、段の先端部に接着剤を付着され
た段付き媒体へライナーを接合する方法を提供するもの
である。それから、ライナーを段付き媒体に接触させ、
組合わせたライナーと段付き媒体を加熱し、またはその
他のエネルギーを加え、あるいは化学的に処理して接合
を開始させ、または接合の終了を助ける。この低圧接合
法により、従来の片面段ボールよシも高い接合強度（ピ
ン接Ｎ）が得られる。

本発明の別の面に従って、段の先端部において一緒に接
合される２枚の段付き媒体を有する段ボールを製造でき
る片面段ボール製造装置において、ａ）２枚の媒体およ
び１枚のライナーのためのＥＥ弧ロールスタンドと、 ｂ）段の先端部同士を正確に接合するために２枚の段付
き媒体が向けられるように同期させられる二対の段付は
ロールと、 Ｃ）段付はロールの一方に対して並置され、接着剤が出
されている間に、接合される段付き媒体を支持し、連続
して拘束するようにされたキャリヤロールと、 ｄ）前記段付き媒体の段の先端部が接触する前に前記段
付き媒体の一方に接着剤を付着するようにされた第１の
接着剤付着部と、 ｅ）接合される媒体またはライナー板へ接着剤を付着す
る第２の接着剤付着部と、 ｆ〕この第２の接着剤付着部の下流側で前記キャリヤロ
ールの隣接して配置され、ライナー板を前記接合される
段付き媒体に付着させるようにされたライナー付着ロー
ルと、 を備える片面段ボール製造装置が得られる。

本発明は従来の片面段ボールと、段付き媒体同士を接合
して製造される段ボールを、改装された従来の片面段ボ
ール製造装置で製造できるようにするために、その改装
された従来の片面段ボール製造装置を下記のように改装
することも含む。

その改装は、下記の事項を含む。

１）既存のロールの代りに、または既存のロールに加え
て、段付はロールを設けること、すなわち、既存の一対
の段付はロールに同期されている段付はロールとくｂ）
、加熱される案内ロールの代シと（Ｃ）、押さえロール
（ｄ）、の代すに、またはそれらのロールに加えて段付
はロールを設ける。それらの新しい段付はロールは加熱
される案内ロールおよび押さえロールの代りに、または
それらのロールに加えて設けることができる。第２の段
付き媒体を予熱するために案内ロールの一方または両方
を使用できる。

１１）既存の圧延ロールスタンドを利用できなければ、
新しい段付はロール（１）を通って送る第２の段付き媒
体のためにミルロールを設ける。

１１ｉ　）ライナーに接合する前に、ライナーへ、また
は段と段を接合された構造体の一方の側の露出されてい
る先端部へ接着剤を付着するために接着剤付着部を設け
る。

ｌｖ）段と段を接合された構造体へ接合する前にライナ
ーを接線方向に接近できるようにするために新しい案内
ロールを設ける。　　　′■）段を付ける前の各媒体に
非常に類似する処理を行う。この処理には、張力制御、
予熱器／前調整器、加熱されたＳ形うップ駆動ロール、
取出しロールとして機能し、かつ、 （ａ）　　接着剤の付着中に位置を正確に合わせて保持
し、 （ｂ）　　ライナーへ接着剤で接合が行われている間、
段と段を接合された構造体が制御されずに動くことを禁
止する、 形で段と段を接合された構造体を保持する新しいギヤリ
ヤロールを含むスチームボックス調整器とを設けること
、が含まれる。

この改装により、２枚の段付き媒体を段の先端部同士で
正確に接合でき、それから、段同士を接合した段ボール
の製造の第１の工程として、段と段を接合された構造体
がライナーへ接合される。

従来の片面段ボールを製造する場合には、一方の段付き
媒体を除き、一対の段付はロール（上側の一対の段付は
ロール（ｂ）が好ましい）を使用しないことだけで、片
面段ボールを製造できる。

接合された段付き媒体の製造においては、各段付き層の
段の向きを維持し、段の先端部同士の接合の向きと対称
性を維持するために媒体を拘束する必要がある。この拘
束は、接合された媒体を拾いあげ、接合が行われるまで
それらの媒体を支持する溝付きキャリヤロールにより行
うことができる。あるいは、必要な保持を行うための真
空を平滑な表面を持った中ヤリャロールに組合わせるこ
ともできる。段の先端部を正確な向きに維持するために
ひもまたは帝のような他の手段を使用することもできる
。

この両面段ボールの向上した強度特注によシ、従来の構
造を肩する重い段ボールの強度と等しい強度を持つ段ボ
ールの重量を軽くすることができる。したがって、この
段同士の接合構造を用いて材料のコストを低減できる。

段同士を接合した構造の段ボールを用いて製作した箱が
耐久性に富み、強度が高いことが見出されている。段同
士を接合したこの段ボールの折シ曲げ特性は、箱の隅と
縁部を折９曲げることにより構造の強度が一層高くなる
。段同士を接合した構造の段ボールは良く定められたよ
うにして折り曲げることができ、強度、たわみ性および
外観が、従来の段ボールの折れ目と比較して優れている
蝶番継ぎ目が得られる。

本発明の接合された段付き媒体を後で任意の適当なライ
ナー材料に接合して軽量の成層構造を形成できる。媒体
は１００％セルローズ繊維、またはりグツセルローズ繊
維、あるいはセルローズとりグツセルローズおよび合成
繊維の組合わせから製造でき、もしくは成層構造とする
ことができる。

ライナーすなわち板状要素は、必ずしもそれに限定され
るものではないが、セルローズ繊維、リグノセルローズ
繊維で製造された板紙；セルローズ、リグノセルローズ
、合成繊維の混合物の少くとも一方で製造された板紙、
天然ポリマー、合成ポリマー、木材または金属；あるい
はそれらの材料の任意の組合わせの接合された層で製作
された成層構造、を含めて、厚さが異なる任意の材料ま
たは任意の構造を使用できる任意の材料で製作された帯
またはひもを段を横切って媒体の間を間久的に送）、段
の先端部同士の接合部にそれらの帯またはひもを接合で
きる。そのような帯またはひもを含ませることＫより、
接合された媒体は拘束され、１つまたは複数のライナー
が付加されるまで段の先端部同士が接合された構造の膨
張が禁止されて、段ボールの中心部の強度が一層高くな
る。

接着剤、またははんだづけ、ろうづけあるいは融着のよ
うな他の手段を使用することにより接合を行うことがで
きる。

天井パネルのような建造物用の軽量の構造パネル、また
は家具用のパネルを必要とする場合は、ライナーとして
ベニヤ板を使用できる。航空機の機体の表面板のような
他の用途においては、ライナーは金属箔または合成ポリ
マーとすることができる。

本発明の単一段部の改装【てよシ、従来の段付き装置に
おいて、ライナーと段付き媒体の間の接合を確実に行う
ために圧力を加える必要が無くなる。

片面段ボールにおいて第１のライナーを段付き媒体へ接
合する工程を完了するために熱その他の手段を使用する
ことは新規な技術であシ、段ボールの強度を低下させず
、かつ従来の段ボールにおけるような圧力線が少くなる
から段ボールの外観に悪影響を及ぼさないという利点が
得られる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

従来の片面段ボール製造装置は圧延ロールスタンド４，
５と、予熱ロール６と、片面段付は部１と、圧延ロール
８と、段付き媒体２３のためのスタンドとを有する。

片面段付は部７は段付はロールＩＱ、１１と、接着剤付
着部１２と、ライナーを段付はロール１１上の段付き媒
体２３に押しつける押さえロール１３とを有する。ライ
ナー板２１がスタンド５から予熱ロール６の上を通って
、加熱されている平滑な案内ロール１４と１５まで送ら
れる。

形成された片面段ボール２４はアイドラーロール１６へ
送られ、そこからコンベヤ１７へ送られる。そのコンベ
ヤは片面段ボール２４を別の加工部へ送る〇 本発明の装置においては、一方の圧延ロールスタンド５
が第２の段付き媒体２２のために用いられ、他方の圧延
ロールスタンドはライナー２１のために用いられる。新
規な案内ロール３１を用いてライナーを予熱ロール６ま
で導き、そこから新規な案内ロール３２の下を通ってＳ
ラップロールまで導き、キャリヤロール３６の上にのせ
る。

段付き媒体２２に対しては第２の予熱ロール４２・が予
熱ロール６の下側に挿入される。その段付き媒体を予熱
ロール４２の上に導き、そこから新規な案内ロール４４
の下側に導くために新規な案内ロール４３が用いられる
。

段付き媒体２３のためＫは別の予熱ロール４５が用いら
れる。これは、その段付き媒体を片面段Ｓランプ加熱ロ
ールへ導くために案内ロール４６と４７を必要とする。

板状要素を予め調整するために予熱ロールの上にスチー
ム噴射器を設けることができる。

段付けを行う前に媒体を調整するために１段付ケロール
１０と３４の前Ｋ”スチームボックスヲ設けることがで
きる。

ロールスタンド５，８から来る媒体と、ロールスタンド
４から来る媒体に自動切断機を用いることができる。

第１図に示されている案内ロール１４と押さえロール１
３の代りに段付はロール３４．３５が用いられる。段付
き媒体２２を予熱するために加熱された平滑な案内ロー
ル１５が用いられる。段の先端部同士の正確な接合を確
実に行うために同期して駆動される段付はロール３４と
１１の間で、段付き媒体２２と２３が一緒に接合される
。その同期駆動は、駆動される下側の段付はロール３５
と段付はロール１１の間に直接駆動装置、歯車を介して
の駆動装置、または歯付きベルト駆動装置を設けること
により行うことができる。

取出しロールとして動作させ、接合された媒体の支持お
よび拘束を行わせるためにキャリヤロール３６が設けら
れる。

そのキャリヤロール３６は中空構造とし、段の先端部同
士が接合されている段付き媒体をキャリヤロール上の所
定の位置に保持するための真空を加えるための適切な穴
をそのキャリヤロールにあけることができる。段の先端
部同士が接合されている段付き媒体をキャリヤロール上
と段付はロールに位置させるためにフィンガすなわち案
内部を設けることができる。

あるいは、段をつけた製品をロールの段に保持するため
の真空機構を段付りロール−１ｌ＆＝１１　、３５　ｉ
に設けることもできる。段付はロール３５に真空を加え
る領域を拡張して、段の先端部同士が接合されている段
付き媒体をロールの段に保持し、それらの媒体を正しく
整列させた状態でキャリヤロール３６へ送るようにする
ことができる。

キャリヤロール３６は円筒形の平滑ロールマタは溝付き
の円筒形ロールとすることができ、あるいは段の先端部
同士が接合されている段付き媒体を運ぶために金属製ま
たは非金属製の隔てられた棒をキャリヤロールの表面に
設けることができる。

キャリヤロールの中空内部から加えられる真空によシ段
の先端部同士が嵌合されている段付き媒体ヲキャリャロ
ール３６に保持させることもできる。

段の先端部同士が接合されている段付き媒体の露出面の
段の先端部に接着剤を付着させるために、キャリヤロー
ル３６に隣接して接着剤付着部３７が配置される。段の
先端部同士が接合されている段付き媒体を「ふくらませ
て」接着剤をその段付き媒体の露出している段先端部に
良く付着させるために、キャリヤロール３６の表面は点
４９において正の空気圧を生ずるように構成される。案
内ロール３８はライナー２１を案内して、そのライナー
を段の先端部同士が接合されている段付き媒体に接合さ
せ、前記オーストラリア特許出願屋６２３２３／８６　
　に開示されている発明の主題である構造の特定の例を
形成する。

放射熱または対流熱、マイクロ波、またはその他のエネ
ルギーを装置３９によシ加えることにより、接着剤を付
着された後の段の先端部同士が接合されている段付き媒
体への１番上のライナー２１の接合が助けられる。

部品同士の接合を加速するために全ての部品を予熱し、
接着剤を予め付着し、あるいはその他の前処理を施すこ
とができる。

キャリヤロール３Ｇの内部の吹きつけボックス４０から
の正の空気圧、またはライナー側からの真空により助け
られたキャリヤロール３６は、ライナーと、段の先端部
同士が接合されている段付き媒体とが組合わされた構造
体２５を、次の処理部の前の送り部４１へ放田する。

送９部４１はまっすぐな形または曲った形とすることが
でき、あるいは希望によっては嵌合部に小さい圧力を加
えるためにライナー中の張力を利用するためにその曲っ
た形を構成することができる。その曲シの半径を変える
と接合を一５層有利に行うこともできる。

ライナーと、段の先端部同士が接合されている段付き媒
体とが組合わされた構造体２５を次の処理部へ送るため
に、送シ部４１に駆動されるキャリヤベルトを設けるこ
とができる。

段付はロール１１が段付はロール３５に同期させられる
ように、下側の段付はロール３５または主従動段付はロ
ール１１とは独立している同期駆動装置、すなわち、歯
車駆動装置または歯付きベルト駆動装置によシキャリャ
ロール３６は駆動される。段の先端部同士の接合の正確
さと、段付はロール３５からキャリヤロール３６への送
シの精度、およびライナー２１を接合する前の段の先端
部同士が接合されている段付き媒体の位置の制限の精度
は本発明の重要な要素である。

第４図に示されているように、本発明の装置は従来の片
面段ボールの改良したものを製造するために使用するこ
ともできる。

改良した片面段ボールは、段付き媒体２３を段付ｆｆロ
ール１０．１１へ送ることをやめ、かつ接着剤付着部１
２において接着剤を付着することをやめ、接着剤付着部
３７において段付き媒体２２に接着剤を付着するととＫ
よシ製造される。この場合には、よシ薄い従来の段付き
媒体に接触するために接着剤付着部３７はキャリヤロー
ル３６へ向って動かされ、キャリヤロール３６は段のピ
ッチの半分だけ回転させられて、段付はロール３５を出
た段付き媒体２２をキャリヤロール３６に接触させる。

以上の説明から、段の先端部同士を接合させることによ
る段ボールの製造を本発明の新規な装置によシ行えるこ
とがわかる。

また、従来の構造の段ボールも本発明の装置で行えるこ
とが以上の説明かられかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の片面段ボール製造装置の略図、第２口拡
段同士を接合した構造の段ボールを製造する本発明の製
造装置の略図、第３図は第２図に示されている製造装置
の一部を詳しく示す略図、第４図は従来の片面段ボール
を製造するために本発明の製造装置を用いている様子を
示す略図である。 ４．５・・・・圧延ロールスタンド、６．４２・・・・
予熱ロール、７・・・・片面段付は部、８φ・・・圧延
ロール、１０，１１，３４．３５・・・・段付はロール
、１２・・・・接着剤付着部、１３・・・・押さえロー
ル、１４，１５゜３１．３２，４３，４４．４６．４７
・１１−・案内ロール、１６・・・・アイドラーロー”
、１７・・・・コンベヤ、３６・・・・キャリヤロール
、４１・・・・送シ部。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）段の先端部において一緒に接合される２枚の段付
   き媒体を有する段ボールを製造できる片面段ボール製造
   装置において、 ａ）２枚の媒体および１枚のライナーのための圧延ロー
   ルスタンドと、 ｂ）段の先端部同士を正確に接合するために２枚の段付
   き媒体が向けられるように同期させられる二対の段付け
   ロールと、 ｃ）段付けロールの一方に対して並置され、接着剤が出
   されている間に、接合される段付き媒体を支持し、連続
   して拘束するようにされたキヤリヤロールと、 ｄ）前記段付き媒体の段の先端部が接触する前に前記段
   付き媒体の一方に接着剤を付着するようにされた第１の
   接着剤付着部と、 ｅ）接合される媒体またはライナー板へ接着剤を付着す
   る第２の接着剤付着部と、 ｆ）この第２の接着剤付着部の下流側で前記キヤリヤロ
   ールに隣接して配置され、ライナー板を前記接合される
   段付き媒体に付着させるようにされたライナー付着ロー
   ルと、 を備えることを特徴とする片面段ボール製造装置。
2. （２）請求項１記載の装置において、 ａ）第２の接着剤付着部がキヤリヤロールに隣接して配
   置され、接合されている段付き媒体の露出している段の
   先端部に接着剤を付着し、 ｂ）接合されている段付き媒体へのライナーの接合を促
   進するために、ライナー付着ロールの下流側で前記キヤ
   リヤロールに隣接してエネルギー付与器が配置されるこ
   とを特徴とする装置。
3. （３）段付き媒体の段の先端部に接着剤を付着し、段付
   き媒体のライナーを低い圧力で接触させ、接合させたラ
   イナーと媒体にエネルギーを付与して接合を完了するこ
   とを特徴とする段付き媒体の段にライナーを接合する片
   面段ボールを製造する方法。