JPS63202534A - シ−ト給送装置 - Google Patents

シ−ト給送装置

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JPS63202534A
JPS63202534A JP3432687A JP3432687A JPS63202534A JP S63202534 A JPS63202534 A JP S63202534A JP 3432687 A JP3432687 A JP 3432687A JP 3432687 A JP3432687 A JP 3432687A JP S63202534 A JPS63202534 A JP S63202534A
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sheets
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Shoji Hayashi
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮また」 本発明は、シートスタックの最下位シートを吸引する吸
引手段、最下位シートとその上のシートとの間にエアを
噴射するエア噴射手段、及び前記吸引手段により吸引さ
れた最下位シートを搬出するシート送り出し手段を具備
するシート給送装置に関する。
笠米孜豊 複写機、プリンタ、又はファクシミリ等の画像形成装置
において、複写紙、記録紙又は原稿等のシートを複数枚
積み重ねたシートスタックから、最下位シートを1枚ず
つ給送する上記形式のシート給送装置は従来より公知で
ある(例えば特開昭57−160837号公報参照)、
この形式のシート給送装置はシートスタックの最下位シ
ートを吸引すると共に、最下位シートとその上のシート
との間にエアを噴射して上のシートを浮かすようにし1
両者の分離性を高めて最下位シートを送り出すので、各
シートを1枚ずつ円滑に給送することが可能である。
ところで、シートスタックを浮かすことができるか否か
はエア噴射手段からのエアの流量にかかっており、エア
流量を増大すれば増大する程シートを確実に浮かすこと
ができる。即ち、シートを浮かせばよいとする観点から
は、エアの流量をできるだけ高めればよいことになる。
このため従来は。
シートスタックの重量やサイズ等を特に考慮することな
く、実際にシートを浮かすことのできる充分な量のエア
を噴射していた。このようにすればシートを確実に浮か
すことは可能である。ところがこの方法ではシートを浮
かすのに必要とされる量よりも過大な量のエアを噴射さ
せてしまうこともあり、エネルギーの損失を招く恐れが
ある。のみならず、エア流量が増えれば、これを付勢す
る装置1例えばファンモータからの騒音や振動、あるい
は風切り音が徒らに増大し、モータの寿命を縮めること
にもなりかねない。
l煎 本発明は上述した新規な認識に基きなされたものであり
、エネルギーロス、騒音又は振動の発生を可能な限り抑
えることの可能な冒頭に記載したシート給送装置を提供
することを目的とする。
1戒 本発明は、浮かすべきシートの全枚数、その各シートの
重量及びシートのサイズによって、シートを浮かすこと
の可能な最少エア流量が定まり、これに応じた量のエア
を噴射させれば、エネルギーロス、騒音及び振動を低減
し、効率良くシートを浮かすことができるとする考えか
ら出発するものであって、エア噴射手段からのエア噴射
によって最下位シートより上の全シートを浮かすことの
可能な最少エア流量をi、エア噴射手段から実際に噴射
されるエアの流量をIとしたとき、i≦I≦1.5iを
満たすようにエア噴射流量Iを設定した構成を提案する
以下1本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は両面複写機における中間給紙装置に本発明に係
るシート給送装置を適用した具体例を示す。
図示していない画像形成部にて、一方の面に複写画像を
形成された複写紙(シート)は、矢印100で示すよう
に排紙ローラ1によって中間給紙装置(シート給送装置
)2のトレイ3に1枚ずつ放出され、その先端がストッ
パ4に当って止められる。
中間給紙装置!2はエア噴射手段5を有し、図に一例と
して示したこの手段5はファンモータにより駆動される
ファン6からのエアを供給されるエア噴射ボックス7(
エアナイフとも称せられている)を備え、該ボックス7
はトレイ前方の斜め上方部に配置されている。ファン6
から圧送されたエアは、ボックス7に侵入した後、該ボ
ックス7の下部に形成されたエア噴射口8からトレイ3
の上面に向けて噴出する。
トレイ3の前方部は切欠かれていて、ここにローラ9,
10に巻き掛けられた複数本の無端ベルト11が配設さ
れ、ベルト11の内側に吸気ボックス12が設けられて
いる。無端ベルト11には多数の通気孔13が穿設され
、吸気ボックス12上部の各ベルト11に整合する位置
には吸込孔14が形成されている。また吸気ボックス1
2は前述のファン6に接続され、該ファン6によってボ
ックス内のエアが吸気されるように構成されている6無
端ベルト11が本例におけるシート送り出し手段を構成
し、吸気ボックス12が吸引手段を構成しているが、そ
の作用は後に明らかにする。
上述のように1つのファン6の吸引側を吸気ボックス1
2に接続し、吐出側をエア噴射ボックスに接続すること
により、1つのファン6によって各ボックス12.7の
エア吸引と、エア噴射を共に行うことができ、構造の簡
素化を達成できる。勿論、各ボックス7.12用の別々
の送風及び吸気装置を用いてもよいことは当然である。
ファン6と吸気ボックス12との間にはバルブ15が介
装され、このバルブ15の作動により吸気ボックス12
による吸気作用がオン、オフされる。
前述のように片面コピー済みの複写紙が順次トレイ3に
送り込まれてくるが、このとき吸気ボックス12からの
吸気と無端ベルト11の作動は停止している。またエア
噴射ボックス12からのエア噴射も停止させておくこと
ができるが、図示した例ではエア噴射ボックス7の噴射
口8から矢印で示すようにエアを噴出させている。この
ように複写紙をトレイ3に送り込むときもエアを噴射さ
せるので、各複写紙をトレイ3に接触させることなく浮
かび上がらせることができ、かかる状態で複写紙が順次
トレイ3の上方に積載される。
このようにして積載された複写紙のシートスタックTの
枚数が所定数に達すると、成る一定のタイミングで吸気
ボックス12の吸気作用がオンされる。このため、ボッ
クス12の吸気孔14と無端ベルト11の通気孔13を
通してシートスタックTの最下位複写紙T1がベルト1
1の上面に引き付けられる。このとき、エア噴射ボック
ス7からトレイ3へ向けてのエア噴射は継続しているの
で、最下位複写紙T1とその上の複写紙T2との間にエ
アが噴射され、上の複写紙T2は浮き上がったままとな
っている。エア噴射により紙間の摩擦係数が減少する。
このようにして最下位複写紙T1とその上の複写紙T2
との間にエアが入り込んで隙間ができ、両者の分離性が
高められる。この状態でベルト11が矢印200方向に
駆動され、最下位複写紙T1だけがこの方向200に搬
出される。Wi出された複写紙TIはグリップローラ1
6により搬送され、再度所定のタイミングで画像形成部
に送り込まれ、他の面に複写画像を形成される。
吸気ボックス12の上面における各ベルト11間の位置
に、複写紙の送り出し方向に延びる適数のビード(図示
せず)を形成し、あるいは特開昭57−160837号
に示されているようにトレイにポケットを設けることに
より、吸気ボックス12からの吸気作用を最下位複写紙
T1の下面に効果的に作用させることができ、複写紙T
1の吸引機能とその送り出し機能を確実にすることがで
きる。また最下位複写紙T1を吸引し、この複写紙T1
とその上のスタックされた複写紙T2との間にエアを吹
き込んだ状態で複写紙Tlを送り出すので、この複写紙
T1とその上の複写紙T2との間の摩擦力を減少させる
ことができるが、このとき両複写紙TI、T2が完全に
離れていれば摩擦力低減効果を一番確実に得られるが、
例えば複写紙のカール等により両者が多かれ少なかれ互
いに接触しているような状態に、上方の複写紙T2を浮
かしても複写紙T1を円滑に送り出すことが可能である
次いで、最下位複写紙T1の上に位置していた次の複写
紙が、ベルト11に吸引され、前述の動作と全く同様に
して矢印200方向に給送される。
かかる動作が順次繰返し行われる。
なお、トレイ3に複写紙を送り込むときにエアの噴射を
停止させておき、&下位複写紙T1の給送を開始すべき
ときにはじめて、エアの噴射を開始するようにすると、
複写紙T1の上方の複写紙T2が浮くまでに時間がかか
り、タイムロスを生ずる恐れがある。ところが本例のよ
うにトレイ3への複写紙の送り込み時にもエアを噴射さ
せておけば、このタイムロスをなくすことができる。の
みならず、トレイ3へ送り込まれる複写紙の腰が弱いと
きも、エアの圧力でその先端が下方に垂下することを防
止でき、各複写紙を所定の正しい位置に積載させること
が可能となる。
前述のように複写紙の輸送時には、最下位複写紙T1の
上の複写紙T2を、複写紙T1から浮かす必要がある。
この浮かし力を高めるにはファン6からの送風量を増大
し、エア噴射孔8からのエア流量を増せばよいが、先に
も説明したように単にこの流量を増せばよいというもの
ではない、即ち、エアの流量を増大させるべくファン6
のモータの回転数を高めれば、エア流量が必要以上の過
大な量となる恐れがある。かかる事態が生じればエネル
ギーのロス、並びに騒音、振動及び風切音が増加し、モ
ータの寿命を縮めることにもなりかねない、また必要以
上の量のエアを浮かすべき複写紙T2に与えると、複写
紙のサイズが小さかったり、その重量が軽い場合、ある
いはスタックされた複写紙T2の積載枚数が少ないとき
は、複写紙が振動してばたつきやすくなる。このような
ことから判るように、最も理想的には、スタックされた
複写紙T2を浮かすことが可能な最少の量のエアをエア
噴射手段、5から噴射させることである。
本発明はかかる観点から構成されたものであり。
以下に、これに関する詳細を明らかにする。
エア噴射手段5からのエア噴射によってスタックされた
複写紙T2を浮かせるには次の式を満足すればよい。
(但し、M=mx+ Q=AV) ここに、C;揚力係数、S;複写紙1枚の表面積、ρ;
エアの密度、V;エア噴射口 8におけるエアの流速1M;浮かすべ きシートスタック、即ち最下位複写紙 T1の上に存する複写紙T2の全質量、m;複写紙1枚
の質量、X;スタック された浮かすべき複写紙T2の枚数、 A;エア噴射口8の吐出部所面積、Q;噴出するエアの
流量、g;重力加速度 (1)式を変形すると、 Q≧B、/”’;2            (2)吐
出部所面積A等は一定であるから、複写紙T2を浮かす
ことのできるエア流量Qは、浮かすべき複写紙の全枚数
又と、各複写紙の重量mgと、複写紙の表面積(サイズ
)Sによって定まることが(2)式より判り、Q=By
’iが複写紙T2を浮かすことの可能な最少のエア流量
となる。Q!47に比例する。ここで、複写紙のサイズ
(B5.A4、B4.A3)をパラメータとして、浮が
すべき複写紙T2の枚数Xと、これを浮かすことの可能
な最少のエア流量との関係の一例を示すと第2図の如く
なる。このグラフでは、各複写紙の厚さと、単位体積当
りの質量は同一であるとしてあり。
したがって複写紙のサイズが85からA3と大きくなる
に従い、各複写紙の質量mも大きくなる。
第2図から判るように、第1図に示した複写紙T2.即
ち複写紙T1の給紙を開始するときにその上に存する浮
かすべき複写紙の全枚数がxoであったとすると、その
サイズがA3であれば、11のエア流量によって、前述
の如く円滑に最下位複写紙T1を給送できるように、複
写紙T2を浮・かすことができる、同様にサイズB4の
ときは12、A4のときは13.B5のときは14の風
量があれば、スタックされた複写紙T2を浮がすことが
可能である。また複写紙T2の枚数XがXlであれば、
i5.i6.i7及び18の各エア流量で浮かすことが
でき、枚数Xがいかなるときも、このグラフからこれを
浮かすことの可能なエア流量を知ることができる。第2
図に例示したグラフは、理論的に求めることができる他
、実験によって求めることもできる。
実際の中間給紙装置2において、その都度用いる複写紙
のサイズは予め判っている。また中間給紙装置2には、
第1図に模式的に示した如く、トレイ3に送り込まれる
複写紙の枚数を計数するカウンタ20が設けられ、従来
の装置においてもこのカウンタ20によって送り込まれ
る複写紙の枚数をカウントしている。したがって複写紙
の給送を開始しようとするとき、最下位複写紙T1の上
に存するスタックされた複写紙T2の全枚数を知ること
ができる。このように複写紙T2の枚数とそのサイズ(
即ち各複写紙の質量ないしは重量)を複写紙給送前に知
ることができるので、第2図のグラフに関連して先に説
明した如く、複写紙T2を浮かすことの可能な最少エア
流量を決定でき。
実際にエア噴射手段5から流出させるエアの流量をこの
値に設定することができる。
但し、実際の複写紙の給紙時には、その都度外的な環境
条件、例えば温度、湿度等が多少変わり、この変化によ
り複写紙の腰の強さ、あるいはカール状態等が変動する
。さらに、中間給紙装置!!2に送られてくる片面複写
済みの複写紙は、通常、定着装置を通ったものであり、
一度加熱されているのが普通であるが、このときの加熱
条件によっても複写紙のカール状態等が変動する(中間
給紙装置以外のシート給送装置では、定着装置を通らな
い状態でシートがスタックされるのが普通である)。こ
のような各種要因の変動によって、複写紙のカールの状
態や腰の強弱状態が変り、これが複写紙T2を浮かし得
るか否かに影響を与えることがある。そこで本発明では
このような点も考慮に入れ、実験的又は理論的に求め得
るエア最少流量。
即ちスタックされた複写紙T2を浮かすことの可能な最
少のエア流量をi (前述のit、i2・・・に相当す
る)とし、実際に噴射するエアの流量をIとしたとき、 1faI≦1.5i          (3)を満た
すように、実際のエア流量Iを設定する。
即ち、最大で50%の余裕をみて、実際のエア流量を設
定するのである。
複写紙がその紙質等によってカールし難いものであると
きは、前述の環境条件の変動を考慮に入れても、 i≦I≦1.1i          (4)を満たす
ようにエア流量Iを設定することもできる。また後述す
る通常の給紙装置や、自動原稿送り装置等においては、
そのトレイにセットされたシートは定着装置によって加
熱されていないため。
そのカールは特に少な(、シたがって i≦1≦1.05i         (5)を満たす
ように、エア流量Iを設定することもできる。この(4
)式及び(5)式で示した例は余裕幅を(3)式よりも
少なくしてシートを円滑に給送させることができるので
ある。エア流量Iを(3)(4)又は(5)式を満たす
適宜な値に設定することによって、ファン6のモータの
エネルギーロス、騒音、振動及び風切音を最小限に抑え
、モータの寿命を延ばすことができ、しかも複写紙のバ
タツキも抑制できる。(3)式よりも(4)式の方が、
さらに(5)式の方が、この効果を高めることが可能で
ある。
複写紙の給送開始時のエア流量は上述の如く定めればよ
いが、給送が開始されると複写紙が1枚ずつトレイ3か
ら送り出されていくので、トレイ3に残っている複写紙
の枚数は順次減少し遂には無くなって給送動作を終える
ことになる。このように複写紙の枚数が減少すれば、そ
の各時点に残存する複写紙を浮かすことの可能な最少の
エア流量も変動する0例えば第2図において、A3サイ
ズの複写紙の最初に浮かすべき複写紙T2の枚数がX。
であったとし、複写紙給送開始後にその枚数がxlまで
減少したとすれば、複写紙を浮かすことの可能な最少エ
ア流量も11から15まで連続的に低下する。したがっ
て、実際のエア噴射流量Iを当初設定した値にしたまま
であると、枚数の減少に伴い、必要以上のエアを吹き出
してしまうことになり、ここにエネルギーのロスが発生
する。
そこで本発明の好ましい実施例においては、トレイ3に
おける複写紙の枚数の減少に応じて、エア噴射手段5か
ら流出する実際のエア流量Iを順次減少させるように構
成されている。より具体的に示すと、前述の環境条件の
変動等を考慮して。
各時点にて残存する複写紙の浮かし可能な最少エア流量
をfとしたとき、そのときのエア噴射手段5からの実際
に噴射するエアの流量Iを。
f≦I≦1.5f         (3a)に設定す
る。fは、シートスタックの枚数によって順次減少し、
これに対応してIも減少する。複写紙がカールしにくい
ものであるときは、f≦I≦1.1f        
 (4a)満たすように、また定着装置を通さない特に
カールの少ないシートに対しては、 f5I≦1.05f        (5a)を満たす
ようにエア流量工を設定することができる。
エア流量を減少させる方法としては、第3図に例示する
如く例えばA3サイズの複写紙に対して。
最初の実際のエア流量をilとしたとき、複写紙の枚数
減少に応じて、その各時点での実際のエア流量を破線で
示すように段階的に(il→f1→f2→f3→f4→
f5と)下げていく、あるいは鎖線で示す如く段階を少
なくし、11からf6へと下げるようにしてもよい。
または第4図に破線で示すように実際のエア流量を連続
的に低下させていくこともできる。このときの破線はB
、11r+K(K≧0)となる。このようにその各時点
における複写紙の枚数に応じて。
エアの流量を設定すれば無駄なエネルギーの消費を一層
を抑制し、ファンモータの寿命、Il音をより確実に改
善でき、しかも複写紙の枚数減少に伴う複写紙のバタツ
キもより効果的に低減できる。
最初のエア流量の設定の制御は2例えば次の如く行うこ
とができる。即ち、第1図に示したカウンタ20により
トレイ3に送り込まれる複写紙の枚数をカウントする。
そしてその出力をファン6用のモータ電圧制御手段(コ
ントローラ)21に入力し、浮かすべき複写紙T2の枚
数(及びそのサイズ)に応じて、ファン6のモータの回
転数を制御し、その送風量を調整すればよい、複写紙の
枚数減少に伴うエア流量の制御も全く同様にして、中間
給紙装置に付設された別のカウンタ(図示せず)によっ
てトレイ3から送り出される複写紙の枚数をカウントし
、その出力を制御手段21に入力してモータの回転数、
したがってファン6の送風量を制御すればよい。
なお、複写紙がトレイ3に送り込まれてくるとき1、上
述した制御と全く逆の制御を行うとよい。
即ちトレイ3に入ってくる複写紙の枚数をカウンタ20
により計数し、トレイ3における複写紙の枚数が増大す
るに従ってエア流量を増大させるのである。これにより
複写紙送り込み時のエネルギーロス等を最少限に留める
ことができる。
本発明は前述のように中間給紙装置以外のシート給送装
置にも適用できる。原稿から成るシートを給送する複写
機等における自動原稿送り装置に適用したときは、通常
、この装置に給送すべき原稿の枚数をカウントする手段
が設けられていないので、給紙開始に先立ってオペレー
タが原稿枚数を、例えばキー人力装置によって入力する
ようにし、しかも原稿給送に伴ってその枚数をカウンタ
によりカウントすることによって、第2図乃至第4図に
示し、かつ前述した制御と同じ制御を実行することがで
きる。複写機等における通常の給紙装置においては、最
初にセットする複写紙の枚数は予め定められており、ま
た給紙される複写紙の枚数はカウンタによりカウントで
きるので、前述の制御を支障なく行い、エネルギーロス
等の不都合を抑制することができる。
なお、中間給紙装置に積載される最大の複写紙枚数はそ
の複写機毎に定まっているので、この枚数を、最初のエ
ア流量を設定する際の枚数としても、従来よりもエネル
ギーロス等を低減できる。
また前述のように通常の給紙装置では、セットするシー
トの枚数が定まっているので、これをそのまま最初のエ
ア流量を設定する際のシート枚数とすることができる。
腹果 本発明によれば、エア噴射手段の駆動装置のエネルギー
ロス及び騒音を低減でき、その寿命を延ばすことが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は両面複写機における中間給紙装置の概略断面図
、第2図は複写紙の枚数とこれを浮かすのに必要なエア
の流量との関係の一例を示すグラフ、第3図及び第4図
はエア流量を減少させる方法を示したグラフである。 5・・・エア噴射手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートスタックの最下位シートを吸引する吸引手
    段、最下位シートとその上のシートとの間にエアを噴射
    するエア噴射手段、及び前記吸引手段により吸引された
    最下位シートを搬出するシート送り出し手段を具備する
    シート給送装置において、 前記エア噴射手段からのエア噴射によって最下位シート
    より上のシートを浮かすことの可能な最少エア流量をi
    、エア噴射手段から実際に噴射されるエアの流量をIと
    したとき、 i≦I≦1.5i を満たすようにエア噴射流量Iを設定し、前記最少エア
    流量iが、最下位シートより上のシートの全枚数、その
    各シートの重量及びシートのサイズによって定められる
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. (2)最下位シートの給送動作に伴うシート枚数の減少
    に応じて、エア噴射手段からの実際のエアの流量Iを減
    少させ、その際、その各時点にて残存しているシートス
    タックの最下位シートより上のシートを浮かすことの可
    能な最少のエア流量をfとしたとき、 f≦I≦1.5f を満たすようにその各時点でのエア噴射流量Iを設定し
    、最少エア流量fは残存するシートスタックの最下位シ
    ートより上のシートの全枚数、その各シートの重量及び
    シートのサイズによって定められる特許請求の範囲第1
    項に記載のシート給送装置。
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