JPS63200233A - 高速並列乗除計算機 - Google Patents

高速並列乗除計算機

Info

Publication number
JPS63200233A
JPS63200233A JP62031636A JP3163687A JPS63200233A JP S63200233 A JPS63200233 A JP S63200233A JP 62031636 A JP62031636 A JP 62031636A JP 3163687 A JP3163687 A JP 3163687A JP S63200233 A JPS63200233 A JP S63200233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remainder
multiplication
bits
adder
partial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62031636A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Torii
直哉 鳥居
Mitsuhiro Azuma
充宏 東
Ryota Akiyama
良太 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62031636A priority Critical patent/JPS63200233A/ja
Publication of JPS63200233A publication Critical patent/JPS63200233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 乗数と被乗数との部分積を並列処理によって求め、それ
ぞれの部分積の和を乗算出力とし、その乗算出力を所定
ビット毎に分割して、所定の除数で除算した剰余を剰余
テーブルを索引して求め、その剰余を加算して、乗算出
力を所定の除数で除算した剰余を得るもので、並列処理
により高速化することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多数桁の乗算と、その乗算結果を所定の除数
で除算した剰余とを並列処理により高速で求めることが
できる高速並列乗除計算機に関するものである。
データ通信等に於いて、通信内容を第三者に盗聴されて
も、その内容を理解できないように暗号化して通信を行
う暗号通信方式が知られている。
例えば、公開暗号系のR3A方式(Ronald L。
Rivest 、 Adi  Shamir 、  L
、 Adlemanの頭文字のR,A、Sをとって名付
けられた)は、平文をMとし、E、Pを整数とした時に
、MをE乗した値を、Pで除算した剰余を暗号文Rとす
るもので、R=MEmodpの暗号化処理が行われ、又
復号化は、暗号文RをD乗した値を、Pで除算した剰余
を平文Mとするもので、M=R’modPの演算処理が
行われる。この場合、素数p、qの積p−q=pとし、
(p−1)  (q−1)と互いに素である整数をDと
し、E−D=1(mod((p−1)(q−1))とな
る整数Eを用いるものであり、E、  Pが暗号化鍵、
D、Pが復号化鍵となる。そして、それらは512ビッ
ト以上必要とされている。従って、このような墓乗剰余
計算を行う場合に、多数桁の乗算及び剰余算を必要とし
、それらの高速化が要望されている。
〔従来の技術〕
前述の墓乗剰余計算は、乗算AXBと、剰余算m o 
d Pとを行うものであり、乗算AXBは、被乗数Aを
B回繰り返し加算する方式や、被乗数Aと乗数Bとの桁
数に対応した乗算器を設ける方式等がある。又剰余算m
odPは、乗算結果Xから繰り返し除数Pを減算し、残
りが除数Pより小さくなった時に求める剰余とする方式
、乗算結果Xから、除数Pと商との積を減算し、残りが
除数Pより大きいか否か判定し、大きい場合は、商を増
加して乗算結果Xから減算し、残りが除数Pより小さく
なった時に剰余とする方式、或いは除算器を設ける方式
等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の幕乗剰余計算に於いて、桁数が数百程度になるも
のであるから、繰り返し加算により乗算を行う方式及び
繰り返し減算により剰余算を行う方式は、繰り返し回数
が非常に多くなるから、それに伴って処理時間が非常に
長くなり、且つ剰余算に於いては大小比較判定を必要と
するので、それによっても処理時間が長くなる。又多数
桁の乗算器を設けた場合は、回路規模が非常に大きくな
ると共に、キャリーの伝搬遅延の為に、乗算速度を充分
に向上することができないものであった。
本発明は、並列演算を可能として、乗算及び除算を伴う
幕乗剰余計算の高速化を図ることを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の高速並列乗除計算機は、分割乗算と分割剰余算
とを行うものであり、第1図を参照して説明する。被乗
数Aと乗数Bとを所定ビット数毎に分割して、それぞれ
の部分積を求める乗算器l−1〜1−nと、これらの乗
算器1−1〜1−nの出力を加算して乗算出力を得る加
算器2とからなる乗算ブロック3と、この乗算ブロック
3の乗算出力を所定ビット数毎に分割して、それぞれ所
定の除数で除算した剰余を求める剰余テーブル4−1〜
4−mと、これらの剰余テーブル4−1〜4−mの出力
を加算して、乗算出力を所定の除数で除算した剰余を出
力する加算器5とからなる剰余ブロック6とを設けたも
のである。
〔作用〕
被乗数Aと乗数Bとを例えば16ビツト毎等の所定のビ
ット数毎に分割して、乗算器1−1〜1−nにより部分
積を求める。例えば、被乗数Aと乗数Bとをrビット毎
に2分割したとすると、A=AI  2’−’  +A
2 B+B+  2r−1+3゜ と表すことができ、この時AXBは、 AXB=AI  Bl  2”’−” + (A+  82 +A2 B+ )’l’−’+A
2B。
となるから、A4 B+  (i=L  2)の部分積
をそれぞれ乗算器により並列的に求め、部分積を加算器
2により加算し、桁数が多い場合でも、並列処理により
高速乗算を行うことができる。
又乗算出力を例えば16ビツト等の所定のビット数毎に
分割し、それぞれを所定の除数で除算した剰余を求める
剰余テーブル4−1〜4−mを検索して部分剰余を求め
る。そして、各剰余テーブル4−1〜4−mからの部分
剰余を加算器5で加算し、加算出力が所定の除数より小
さい場合は、乗算出力を所定の除数で除算した剰余とな
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、被乗数A
と乗数Bと除数Pとをそれぞれ512ビツトとし、波乗
g&Aと乗数Bとをそれぞれ16ビツト毎に32ブロツ
クに分割した場合について示す。同図に於いて、11−
1〜11−63は乗算器、12は加算器、13は乗算プ
ロ・7り、14−1〜14−32は剰余テーブル、15
は加算器、16は剰余ブロック、17a、17bはシフ
トレジスタ、18はアドレス発生器、19は制御部であ
る。シフトレジスタ17a、17bに、被乗数Aと乗数
Bとが16ビソト毎にA0〜A:lII  B(1〜B
fflに分割されてセットされ、1回の部分積演算毎に
矢印方向にそれぞれシフトされ、シフトレジスタ17a
には左端から“0”、シフトレジスタ17bには右端か
ら“0”が加えられる。
被乗数A及び乗数Bは、 A=A31249’ +Azo2”’ + ” ・+A
I 2′6+A。
B=83+249’ 十B3゜2480+・・・+13
. 21b+BO と表すことができるから、乗算器11−1〜11−63
による16ビツト×16ビツトの乗算を行った32ビツ
トの部分積Mi(i=0〜31)は第3図に示すように
32X32=1024個得られる。この部分積はMi 
−A; Bk 216”” で表される。
乗算器11−1〜11−63から出力される1回目の部
分積は、Ao Bo 〜Ao Ba+、’ AI B3
1〜A31B:I+となる。そして、シフトレジスタ1
7a、17bが矢印方向にそれぞれシフトされるから、
2回目の部分積は、O,A、B、〜A、B:l。
、 A2 B2OA:++Bio、0となる。以下同様
にして、シフトレジスタ17a、17bの内容が総て“
0”となった時に、部分積の総和を乗算出力として加算
器12から出力する。
部分積の加算は、第4図に示すように桁対応に行われる
。即ち、1回目に出力された64個の部分積Ao Bo
”Ao B31.AI Bt+〜A31831と、2回
目に出力された62個の部分積A+Bo〜A+ B:+
o、A2B3゜ A:++B3oとを桁対応に加算し、
以下同様にして32回目の1個の部分積A31B0を桁
対応に加算することにより、乗算出力が得られる。
第5図は乗算ブロックの概略ブロック図であり、乗算器
11−1〜11−63は、それぞれ16ビツト毎に分割
された被乗数Aと乗数Bとの部分積を求め、加算器12
に於いては、各乗算器11−1〜11−63の出力を累
算器12−1〜12−63により累算し、32回目の部
分積が得られた時に、加算部12Aにより累算結果の総
和を求めて乗算出力とするものである。
乗算ブロック13からの乗算出力は、剰余ブロック16
に加えられる。剰余ブロック16に於いては、所定ビッ
ト数毎に分割された乗算出力を用いて剰余テーブル14
−1〜14−32を検索するものであり、除数Pを前述
のように512ビツトとしているから、加算器12から
乗算出力として剰余ブロック16に加えられる1024
ビツトのうちの下512ビットについては剰余が生じな
いものであるから、そのまま剰余ブロック16の加算器
15に人力し、上512ビットについて4ビツト毎に取
り出され、アドレス発生器18からの5ビツトとを合わ
せた9ビツトをアドレスとして、剰余テーブル14−1
〜14−A 2をアクセスする。
剰余テーブル14−1〜14−32から読出された部分
剰余は加算器15により加算され、加算結果が除数Pよ
り大きい場合は、再び剰余テーブル14−1〜14−3
2を検索する為に、制御部19の制御によって加えられ
る。そして、加算結果が除数Pより小さい場合に、加算
結果が剰余として出力される。
第6図は剰余ブロックの概略ブロック図であり、被除数
Xを除数Pで除算、した時の剰余Rを求めるもので、乗
算ブロック13からの乗算出力の上512ビットが破除
DXとしてレジスタ20の各レジスタ部20−1〜20
−32に16ビツト毎にセットされる。
各レジスタ部20−1〜20−32の内容により剰余テ
ーブル21の各部分剰余を求める剰余テ−プル14−1
〜14−32が検索され、読出された部分剰余は加算器
22により加算される。加算出力は引算器24に於いて
除数Pが引算され、剰余が除数Pより小さい場合は負と
なるから、加算器22の加算結果をセレクタ23から剰
余Rとして出力させ、又剰余が除数Pより大きい場合は
正となるから、引算器24の引算結果をセレクタ23か
ら剰余Rとして出力させる。なお、この引算結果が除数
Pより大きい場合は、再度レジスタ20に加えられるよ
うにセレクタ23が制御される。
第7図は前述の分割剰余計算の動作説明図であり、10
進数を例に示すものである。被除数Xがr253915
01jで、除数Pがr5039Jの場合、各桁に分解さ
れる。剰余テーブルTaには、1〜9X10’を503
9で割算した時の9種類の剰余が格納され、剰余テーブ
ルTbには、1〜9X10’を5039で割算した時の
9種類の剰余が格納され、剰余テーブルTcには、1〜
9X10’を5039で割算した時の9種類の剰余が格
納され、剰余テーブルTdには、1〜9×104を50
39で割算した時の9種類の剰余が格納されている。従
って、分解した各桁の数値をアドレスとしてアクセスす
ることにより、剰余を読出すことができる。
この場合は、剰余テーブルTa−Tdからそれぞれ20
9,1312,2699.4337が部分剰余として読
出される。又除数Pより小さい値はそのままシフトダウ
ンし、部分剰余と共に加算する。この加算出力は100
5Bとなり除数Pより大きくなる。
そこで、再度各桁に分解し、除数Pより大きい値の桁の
10000について剰余テーブルTdを検索し、部分剰
余4961が読出され、除数Pより小さい値はそのまま
シフトダウンして、部分剰余と加算すると、5019と
なり、除数Pより小さい値となるから、求める剰余とな
る。
又第6図の引算器24により加算器22の加算出力から
除数Pを引算するものであるから、前述の加算出力10
05Bから除数Pの5039を引算し、その引算出力が
5019となり、除数Pより小さいので、この引算出力
を求める剰余として出力する。
第8図は乗算ブロックの実施例のブロック図であり、3
1は部分積を求める乗算器、32.33はバッファ、3
4は加算器、35〜37はフリップフロップ(FF)、
38はバッファであり、シフトレジスタ17a、17b
 (第2図参照)から16ビツト毎に分割された被乗数
A□と乗数BKとが入力される。
第9図はタイミングチャートを示し、(a)は乗算器3
1に入力されるデータ、(b)は乗算器31へ加える乗
算クロック信号S 1 、 (C)はフリップフロップ
35.36に加えるクロック信号S3、(dlはバッフ
ァ32.33の切替信号S2、(+14)はフリップフ
ロップ37に加えるクロック信号S4を示す。
乗算器31は乗算クロック信号S1に従って、32ビツ
トのA、BKの部分積を出力する。この部分積はバッフ
ァ32を介して加算器34に加えられて、前の加算結果
をラッチしたフリップフロップ35からの38ビツトと
加算されてフリップフロップ35にラッチされ、部分積
の累積加算が行われる。32回の部分積の加算が行われ
ると、切替信号S2によりバッファ33が選択されて、
下位側の乗算ブロックのフリップフロップ36からバッ
ファ33に加えられた上位22ビツトが繰り上げデータ
として加算器34に加えられ、部分積の9桁対応の乗算
出力がフリップフロップ35にラッチされる。
このフリップフロップ35にラッチされた38ビツトの
データのうちの上位(MSB)22ビツトは、クロック
信号S3によってフリップフロップ36にラッチされ、
上位側の乗算ブロックのバッファ33に加えられるもの
であり、又下位(LSB)16ビツトは、クロック信号
S4のタイミングでフリップフロップ37にランチされ
、バッファ38に加えられる。
1024ビツトの乗算出力のうちの下位512ビツトに
対応する部分積を求める乗算ブロックの場合は、バッフ
ァ38にセントされた16ビソトはそのまま剰余ブロッ
クに加えられ、上位512ビツトに対応する部分積を求
める乗算ブロックの場合は、バッファ38にセットされ
た16ビツトは、選択信号S5によって4ビツト毎に剰
余ブロックに加えられる。なお、信号Sl〜S5は制御
部19(第2図参照)から出力される。
第10図は剰余ブロックの実施例のブロック図であり、
41は剰余テーブル、42は加算器15(第2図参照)
の一部に対応する加算器、43゜44はバッファ、45
.47〜49はフリップフロップ、46は加算器、50
は引算器、51は除数Pを設定したレジスタ、52.5
3はバッファである。剰余テーブル41には、アドレス
発生器18’ (第2図参照)からの5ビツトのアドレ
スと、バッファ38(第8図参照)からの4ビツトとの
合計9ビツトがアドレスとして加えられ、部分剰余が読
出される。
第11図は剰余ブロックのタイミングチャートであり、
(a)はクロック信号、(b)はバッファ43゜44を
選択する選択信号S6、Ic)はフリップフロップ45
に加えるクロック信号S7、(dlはフリップフロップ
47〜49に加えるクロック信号S8、(e)はバッフ
ァ52.53を選択する選択信号S9であり、それぞれ
制御部19 (第2図参照)から加えられる。
1024ビツトの乗算出力のうちの下位512ビツトに
ついては、それぞれの16ビツトの部分乗算出力がバッ
ファ44に加えられ、上位512ビツトについては、そ
れぞれの16ビツトの部分乗算出力のうちの4ビツトが
選択され、アドレス発生器19からの5ビツトとの合計
9ビツトが剰余テーブル41のアドレスとして加えられ
、部分剰余が読出されてバッファ43に加えられる。
なお、剰余テーブルには、上位512ビツトを4ビツト
毎に分割したものの剰余(mod  P)の値が書込ま
れている。即ち、上位512ビツトを4ビツト毎に分割
し、Al27 +  AH□8.・・・A、(Aiは4
ビツト、A 127はMS84ビット)と表すと、各A
、に対応する剰余ビットは、次表に示すものとなる。
アドレス発生器18からの5ビツトのアドレスは、前記
A。−A1□7の何れのテーブルを選択するかを決定し
くAJを選ぶ)、乗算出力からの4ビツトは、選ばれた
Ajの内容を選択する為のアドレスとなっている。
選択信号S6が“1″の時にバッファ43が選択され、
“O”の時にバッファ44が選択され、それらの出力は
クロック信号S7が加えられるフリップフロップ45に
ラッチされ、ランチ出力は加算器46に加えられ、加算
出力はクロック信号S8が加えられるフリップフロップ
48にラッチされ、ランチ出力は加算器46の入力とな
ると共に引算器50とバッファ53とに加えられる。
加算器46に於いては、下位側の加算器42からのキャ
リーC3−1も加えられて加算され、加算結果はクロッ
ク信号S8によりフリップフロップ48にランチされる
と共に、キャリーC5はフリップフロップ47にラッチ
されて上位側の加算器42に加えられる。
剰余テーブル41から読出された部分剰余を、32回繰
り返し加算し、その加算出力をバッファ53に加えると
共に引算器50に加えて、レジスタ51からの除数Pで
加算出力から引算する。その引算結果をバッファ52に
加えると共に、引算結果の正負の情報をフリップフロッ
プ49を介して制御部19に転送し、制御部19では引
算結果の正負を判定し、バッファ52からの引算結果を
再び剰余ブロックへフィードバンクする為に出力するか
(引算結果〉0)、又はバッファ53から加算結果を剰
余として出力するか(引算結果く0)を、選択信号S9
により制御する。
前述の第8図に示す乗算ブロックと第10図に示す剰余
ブロックとを集積回路化し、被乗数Aと乗数Bと除数P
とのビット数に対応して設け、多数桁の墓乗剰余計算を
高速で行わせることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、乗算ブロック3に於い
て、各乗算器1−1〜1−nにより部分積を求め、加算
器2により加算して乗算出力を得るものであり、部分積
を並列処理で求めることができるから、乗算を高速化す
ることができる。又剰余ブロック6に於いて、剰余テー
ブル4−1〜4−mから部分剰余を読出して加算器5に
より加算して、所定の除数Pで乗算出力を除算した時の
剰余を求めるものであり、この剰余ブロック6に於いて
も並列処理が行われるので、高速化することができる。
例えば、MEmodPの幕乗剰余計算に於いて、E=2
56ビツト、P=512ビツトとした暗号処理に於いて
、従来例の方式によると、1200 b/Sのスループ
ットであったが、本発明の実施例によると、並列処理を
行うことから、約100Kb/Sとなり、約80倍の高
速処理が可能となった。従って、データ通信等に於ける
秘密保持の為の暗号化に容易に適用することができる。
又乗算ブロック3と剰余ブロック6とを独立的に動作可
能としているから、パイプライン処理が可能となり、高
速化を図ることができる。又ビット数を増減する場合は
、そのビット数に対応して、前述のように、第8図の乗
算ブロックと第10図の剰余ブロックとの組を設ければ
良いことになり、適応性に優れている利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は部分積の説明図、第4図は部分
積の加算の説明図、第5図は乗算ブロックの概略ブロッ
ク図、第6図は剰余ブロックの概略ブロック図、第7図
は分割剰余計算の動作説明図、第8図は乗算ブロックの
実施例のブロック図、第9図は乗算ブロックのタイミン
グチャート、第10図は剰余ブロックの実施例のブロッ
ク図、第11図は剰余ブロックのタイミングチャートで
ある。 1−1〜1’−nは乗算器、2は加算器、3は乗算ブロ
ック、4−1〜4−mは剰余テーブル、5は加算器、6
は剰余ブロック、11−1〜11−63は乗算器、12
は加算器、13は乗算ブロック、14−1〜14−32
は剰余テーブル、15は加算器、16は剰余ブロック、
173.17bはシフトレジスタ、18はアドレス発生
器、19は制御部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗剰余計算を行う高速並列乗除計算機に於いて、 乗数と被乗数とを所定ビット数毎に分割して、それぞれ
    の部分積を求める乗算器(1−1〜1−n)と、該乗算
    器(1−1〜1−n)の出力を加算して乗算出力を得る
    加算器(2)とからなる乗算ブロック(3)と、 該乗算ブロック(3)の乗算出力を所定ビット数毎に分
    割して、それぞれ所定の除数で除算した剰余を求める剰
    余テーブル(4−1〜4−m)と、該剰余テーブル(4
    −1〜4−m)の出力を加算して剰余を出力する加算器
    (5)とからなる剰余ブロック(6)とを備えた ことを特徴とする高速並列乗除計算機。
JP62031636A 1987-02-16 1987-02-16 高速並列乗除計算機 Pending JPS63200233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62031636A JPS63200233A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 高速並列乗除計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62031636A JPS63200233A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 高速並列乗除計算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63200233A true JPS63200233A (ja) 1988-08-18

Family

ID=12336698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62031636A Pending JPS63200233A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 高速並列乗除計算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63200233A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240219A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乗算剰余演算装置
JPH0199325A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Sony Corp エンコーダ回路
US5499299A (en) * 1993-07-02 1996-03-12 Fujitsu Limited Modular arithmetic operation system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5284937A (en) * 1975-05-09 1977-07-14 Burroughs Corp Binary numberrtoomodulo m converting method and device
JPS6034131A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Tokiwadou Seika Kk アロエ入りかりんとう製造法
JPS60205746A (ja) * 1984-03-30 1985-10-17 Toshiba Corp 配列乗算器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5284937A (en) * 1975-05-09 1977-07-14 Burroughs Corp Binary numberrtoomodulo m converting method and device
JPS6034131A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Tokiwadou Seika Kk アロエ入りかりんとう製造法
JPS60205746A (ja) * 1984-03-30 1985-10-17 Toshiba Corp 配列乗算器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240219A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乗算剰余演算装置
JPH0199325A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Sony Corp エンコーダ回路
US5499299A (en) * 1993-07-02 1996-03-12 Fujitsu Limited Modular arithmetic operation system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0801345B1 (en) Circuit for modulo multiplication and exponentiation arithmetic
JP4955182B2 (ja) 整数の計算フィールド範囲の拡張
EP1293891B2 (en) Arithmetic processor accomodating different finite field size
US5499299A (en) Modular arithmetic operation system
US5261001A (en) Microcircuit for the implementation of RSA algorithm and ordinary and modular arithmetic, in particular exponentiation, with large operands
US7024560B2 (en) Power-residue calculating unit using Montgomery algorithm
EP1560110A1 (en) Multiple-word multiplication-accumulation circuit and Montgomery modular multiplication-accumulation circuit
JP3532860B2 (ja) 剰余系表現を利用した演算装置及び方法及びプログラム
US20030037087A1 (en) Apparatus and method for efficient modular exponentiation
Selby et al. Algorithms for software implementations of RSA
JP2004258141A (ja) モンゴメリ乗算剰余の多倍長演算のための演算装置
US6963644B1 (en) Multi-word arithmetic device for faster computation of cryptosystem calculations
JP2597775B2 (ja) 除算方法および除算装置
JPS63200233A (ja) 高速並列乗除計算機
JP2001034167A (ja) 演算装置及び暗号処理装置
US7113593B2 (en) Recursive cryptoaccelerator and recursive VHDL design of logic circuits
CN113467752A (zh) 用于隐私计算的除法运算装置、数据处理系统及方法
EP1504338A1 (en) "emod" a fast modulus calculation for computer systems
KR100322740B1 (ko) 모듈러 연산장치 및 그 방법
JPH0916379A (ja) 通信方法とその装置
Subudhi et al. Implementation of vedic divider on RSA cryptosystem
JP2972326B2 (ja) 平方根計算装置
JPH0778726B2 (ja) 分割整数剰余計算機
JPS6155691B2 (ja)
Lloris Ruiz et al. Basic Arithmetic Circuits