JPS63199Y2 - - Google Patents

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JPS63199Y2
JPS63199Y2 JP19456181U JP19456181U JPS63199Y2 JP S63199 Y2 JPS63199 Y2 JP S63199Y2 JP 19456181 U JP19456181 U JP 19456181U JP 19456181 U JP19456181 U JP 19456181U JP S63199 Y2 JPS63199 Y2 JP S63199Y2
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ice
ice container
liquid
container
bottle
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JP19456181U
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は中瓶内に配した氷容器に氷を入れて、
中瓶内の液体を冷却すると共に、冷却された液体
を空気ポンプの圧縮操作により外部に注出できる
ように構成した氷容器を備えた加圧注出式ポツト
に関する。
本考案は、図面に数例の実施例を示す如く、中
瓶3の上端開口部32に嵌まる栓部34に、空気
ポンプ1から中瓶3内への給気口49と中瓶3内
に入れられる注液通路5とを設けたエアーポツト
において、中瓶3に出し入れでき下部に通孔4を
設けた氷容器2を、その内部に前記給気口49お
よび注液通路5が臨むよう栓部34に自身の開口
部で着脱可能に取付けたことを特徴とする氷容器
を備えた加圧注出式ポツトに係る。
以下本考案を図面に示す実施例に基き具体的に
説明する。第1図に示す第1実施例は、蓋体9を
容器本体8に枢軸11を用いて枢着して開閉可能
に取付けると共に、閉蓋時にロツクレバー10に
より蓋体9をロツクしうるように構成している。
蓋体9にはベローズ12、ベローズ下板13、ベ
ローズ天板14、などからなる空気ポンプ1を取
付けている。又蓋体9の頂部中央に復元バネ15
により上方に向け付勢された押動板16を上下動
可能に配し、且つこの押動板16の下面中央に前
記ベローズ天板14に当接してこれを押し下げる
ための突出部17を設けている。この突出部17
にはフツクバルブ18を設けて前記ベローズ天板
14に設けた空気吸入口19内に突入せしめてい
る。又前記突出部17にはベローズ天板14の中
央部を貫通して下方に伸びる押動ロツド20を取
付けている。前記ベローズ下板13の中央には、
空気吐出口21を設け、その周囲に環状の弾性パ
ツキン22を固着している。尚23は通気孔、2
4は押動板16をロツクする装置、25は把手で
ある。
容器本体8は外装ケース26、下口部材27、
注口ケース28、底部材29などにより構成され
る。この容器本体8内に配した真空二重瓶からな
る中瓶3は、前記底部材29に螺合した締上げ筒
30と前記下口部材27の下部27aとの間に固
定されている。尚、31は下口部材下部27aと
中瓶3の上端開口部32との間に介在させた環状
パツキン、50は注口ケース28内に配設した注
口管である。
前記下口部材27の中央に形成される開口33
内には、環状パツキン46を介して中栓バツクス
(栓部)34を挿脱可能に挿着している。この中
栓ボツクス34の内空間は内環状壁35によつ
て、内部の液通路36と、外部の空気通路37に
区画される。前記液通路36はその上端におい
て、注液管38に接続し、下端において導液管3
9に接続する。前記注液管38の先端は前記注口
管50の上端内に開口する。又前記液通路36に
は前記押動ロツド20の下端に弾性シール板47
を介して当接し、押動板16の下動時(その下動
はストツパー51により一定位置に制限されてい
る。)に開くと共に押動板16の上動時にバネ4
1によつて上方に復帰せしめられて閉じる弁40
を設けている。中栓ボツクス34の頂板部には前
記空気吐出口21と前記空気通路37とを連通す
る孔48,48…を、中栓ボツクス34の底板部
には後記氷容器2の内空間と前記空気通路37と
を連通する孔(給気口)49,49…を夫々設け
ている。
又前記中栓ボツクス34の底板部には環状壁4
2を設け、こゝに合成樹脂製の氷容器2を着脱可
能に螺合できるようにしている。この氷容器2は
円筒状本体43と、その下端開口部44に着脱可
能に螺合したキヤツプ45よりなり、このキヤツ
プ45には中瓶3と連通する連通部(通孔)4を
設けている。この連通部4はキヤツプ45に設け
た流通孔4aと、キヤツプ45の上面に枢軸62
を用いて枢着されて前記流通孔4aを開閉する揺
動板型弁体4bからなり、氷容器2内が空気ポン
プ1から圧送される空気により加圧されたとき自
動的に閉じ、逆に氷容器2内の圧力が中瓶3内の
圧力より低くなつたとき自動的に開くように構成
されている。前記導液管39の下端6は前記キヤ
ツプ45に近接する位置に達し、こゝで氷容器2
内に開口している。
次に本実施例の作用を説明する。本実施例で
は、氷容器2の本体43の下端開口部44に氷投
入口7を設けているが、先ず中栓ボツクス34及
び氷容器2を容器本体8より抜きとり、次いでキ
ヤツプ45の螺合を解いて氷投入口7を開口し、
この氷投入口7より氷容器2内に氷を収納した
後、キヤツプ45を締め、第1図に示すように中
栓ボツクス34及び氷容器2を容器本体8に挿着
することによつて、氷を収納した氷容器2を所定
位置に設置することができる。中瓶3内への液体
の注入は、中栓ボツクス34及び氷容器2を容器
本体8より抜き取つたときに行なわれる。この液
体は氷容器2内の氷によつて冷却される。又中瓶
3内の液体は前記連通部4より氷容器2内に流入
する。
次に注液操作について説明する。押動板16を
押し下げると、空気ポンプ1は圧縮され、中栓ボ
ツクス34内の空気通路37を経て氷容器2内に
圧縮された空気が送り込まれる。この際の圧力に
よりキヤツプ45に設けた流通部4は閉じ、氷容
器2内の液体が中瓶3へ流出するのを阻止する。
同時に中栓ボツクス34の液通路36内の弁40
は押し下げられて液通路36を開けるので、前記
圧送空気の圧力を受けた氷容器2内の液体は、導
液管39、液通路36、注液管38及び注口管5
0により構成される注液通路5を経て外部に注出
される。
前記押動板16を下方に押す力を弛めると、押
動板16は復元バネ15により上方に復帰せしめ
られると共に空気ポンプ1も上方に向け復帰動す
る。この際氷容器2内の圧力は低下して中瓶3内
の圧力よりも低くなり、キヤツプ45に設けた流
通部4は開く結果、中瓶3内の液体は氷容器2内
に流入する。氷容器2内に流入した液体は氷に直
接接触して、より一層冷却される。尚、空気ポン
プ1が上方位置に復帰すると、空気ポンプ1内に
空気吸入口19を経て空気が流入して、空気ポン
プ1内の圧力を常圧とする。又押動板16の上方
復帰に伴つて、中栓ボツクス34内の弁40も閉
じる。
第2図に示す第2実施例は、中瓶3をステンレ
ス製一重瓶で構成すると共に、氷容器2を有底円
筒筒で構成した点に特徴を有する。この氷容器2
は、上端開口部において中栓ボツクス34の環状
壁42に着脱可能に螺合して取付けている。かく
してこの螺合を解き氷容器2を中栓ボツクス34
から取外すことにより、上端開口部内に構成され
る氷投入口7より氷を氷容器2内に収納すること
ができる。又導液管39はその下端6において、
氷容器2の底板部60に一体形成した取付環状突
部53に無理嵌め固着されて固定されている。前
記取付環状突部53には液流通孔52,52…を
設けている。他方、導液管39の上端54にはラ
ツパ状パツキン55を取付けてあり、氷容器2を
前記環状壁42に螺合して取付けるとき、中栓ボ
ツクス34の流入管部56に水密状に接続するよ
うにしている。又氷容器2の底板部60には、第
1実施例と同様の弁作用を有する連通部4を設け
ている。尚本実施例の注口ケース28及び注口管
50は容器本体8の他の部分に対し首振り可能に
取付けられている。本実施例の他の構成におい
て、第1実施例と共通するものについては、第2
図に共通符号を付して示している。又本実施例の
作用は、第1実施例と基本的には同一であるの
で、その説明を省略する。
第3図に示す第3実施例は、氷容器2を第2実
施例同様有底円筒状に形成して、その上端開口部
内に氷投入口7を設けているが、その底板部60
に細孔を設けて中瓶3に連通する連通部4,4…
を形成している。この連通部4,4…は、空気ポ
ンプ1から圧送される空気により氷容器2内が加
圧されたとき、氷容器2内の液体が中瓶3内に流
出するのを流動抵抗を付与して制限し、前記押動
板16に加える押動力が小さくとも、容易に氷容
器2内の液体が前記注液通路5を経て外部に注出
されるように構成されている。又本実施例は導液
管39を氷容器2の側壁外部に一体形成し、その
下端6を氷容器2内下部に開口せしめている。更
に本実施例は氷容器2をその上端開口部に無理嵌
め凸環状61を形成し、該部において中栓ボツク
ス34の無理嵌め環状壁(図示せず)にワンタツ
チ且つ着脱自在に取付けられるようにすると共
に、中栓ボツクス内にその下部を配した注液管
(図示せず)に前記導液管39の上端が水密状に
接続するように構成している。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば第1図に示す実施例
では、氷容器本体43に螺合したキヤツプ45を
着脱することにより氷容器2の氷投入口7の開閉
を行つているが、氷容器本体43とキヤツプ45
とを無理嵌め結合させて、キヤツプ45をワンタ
ツチ操作で着脱できるように構成することができ
る。又上記実施例では、氷容器2のキヤツプ45
又は底板部60に弁4を設けているが、氷容器2
の側壁下端部に前記弁4を設けることも可能であ
る。
本考案は上記構成を有する結果次のような効果
を奏することができる。
氷容器内に氷を収納し、全部の氷が一時に中
瓶内の液体に浸漬しないようにしているため、
氷の溶ける速度が遅く、氷の状態を長時間にわ
たつて保つことができる。又中瓶内の液体は、
必ず氷容器内を経て外部に注出される構成とな
つているため、氷容器内において注出液は効果
的に冷却される。以上の結果、本考案品を使用
すると、氷容器内に氷が残存する間(この残存
時間は上述の如く長時間となる。)、よく冷却さ
れた液体を注出することができる。
氷容器は中瓶に出し入れ可能且つ栓部に自身
の開口部で着脱可能に取付けているので、氷を
使用したい場合は、中瓶から底板に氷容器を取
付けた栓部を抜取り、次いで栓部を取外して開
放された氷容器口部開口から氷容器内に必要量
の氷を収納した後、栓部を取付けて栓部及び氷
容器を中瓶に挿着することによつて、氷を容易
に収納できると共に、氷を収納した氷容器を容
器本体の所定位置に簡単にセツトすることがで
きる。
また氷容器は必要に応じて使用することがで
き、氷を必要としない場合は普通のエアーポツ
トとして使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す縦断正面
図、第2図は本考案の第2実施例を示す縦断正面
図、第3図は本考案の第3実施例の要部の中央縦
断斜視図である。 1……空気ポンプ、2……氷容器、3……中
瓶、4……連通部(通孔)、5……注液通路、3
2……上端開口部、34……中栓ボツクス(栓
部)、49……孔(給気口)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中瓶の上端開口部に嵌まる栓部に、空気ポンプ
    から中瓶内への給気口と中瓶内に入れられる注液
    通路とを設けたエアーポツトにおいて、 中瓶に出し入れでき下部に通孔を設けた氷容器
    を、その内部に前記給気口および注液通路が臨む
    よう栓部に自身の開口部で着脱可能に取付けた ことを特徴とする氷容器を備えた加圧注出式ポ
    ツト。
JP19456181U 1981-12-30 1981-12-30 氷容器を備えた加圧注出式ポット Granted JPS58104143U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19456181U JPS58104143U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 氷容器を備えた加圧注出式ポット

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JP19456181U JPS58104143U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 氷容器を備えた加圧注出式ポット

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Publication Number Publication Date
JPS58104143U JPS58104143U (ja) 1983-07-15
JPS63199Y2 true JPS63199Y2 (ja) 1988-01-06

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