JPS6319983A - ビデオ信号記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数系統のビデオ信号を同一記録媒体上に回
転ヘッドで記録再生する装置に関するものである。

（従来の技術〕 第４図に複雑系統のビデオ信号を同時に記録＋ｉＪ能な
装置の磁気ヘッドの配置の一例を示しておく。磁気ヘッ
トＲとＲ′は同じアジマス角をもった回転磁気ヘッドで
あり、磁気ヘッドＬとＬ′は同じアジマス角をもった回
転磁気ヘッドである。

又、磁気ヘットＲ，Ｌ、Ｒ’　、Ｌ’　はそれぞれ回転
位相が９０°異なる関係にあり、４つの磁気ヘッドＲ，
Ｌ、Ｒ’　、Ｌ’中の３つに夫々３系統のビデオ４８号
が人力されており、テープガイドボスト２．３によって
回転ドラムｌに対して、２７０°の角範囲に亘って巻き
つけられた、磁気テープ４にこれら３系統のビデオ信号
が記録される。

磁気テープ４に記録されている記録トラックと各磁気ヘ
ッドとの関係を第５に示す。

第５図で示すように、磁気ヘッドＲが記録開始タイミン
グにある時、磁気ヘッドＬ′は記録終了タイミングにあ
り、磁気ヘッドしは磁気ヘットＲより９０°先に進んで
いるので局フィールド分記録、又磁気ヘッドＲ′は　＋
８０°先に進んでいるので２八フイ一ルド分記録を終え
ている状態にある。

このように、各磁気ヘッドがＲ４Ｌ’　→Ｒ′→Ｌの順
で局フィールド毎に記録を行うことになる。

ところで１述の如く記録された３系統のビデオｆｚ号を
再生しようとする場合、記録時と同ＪＪに記録媒体トを
同時にトレースする３つの回転ヘッドを用いて３系統の
ビデオ信号を同時に再生することも可能であるが、磁気
テープ４の走行速度を記録時の局とし、航記４つのヘッ
ドをＲ−＋Ｌ→Ｒ′−Ｌ’→Ｒ・・・・・・の順に用い
て３系統のビデオ信号を順次再生することが考えられる
。

例えばｌＦ１°述した３系統のビデオ信号として互いに
局フィールドタイミングのシフトした同一の画像に係る
ビデオ信号を記録した時、これらを１フイールドずつ順
次再生すれば、動きの速い画像に対しても追従できるス
ローモーションμを生画が得られるものである。

（発明か解決しようとする問題点） しかじなが゛らト述の如き順次再生を行う場合。

磁気テープの走行速度が記録時に比べ局となり、記録時
と再生時の、磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度が変
化して、再生画質が劣化し、特にテレビジョン信号の場
合、クロマ信号が良好に再現できず、色抜け、色ムラ等
を生ずるという問題点かあワた。

この発明は上記問題点に着目したもので、複数系統のビ
デオ信号を順次再生した時において、Ｐｃ生画像に劣化
が生じることのないビデオイス号記録ｒｌＧ生装置の提
供を目的とする。

〔問題を解決するための手段〕

かかるＦＪ的下において、本発明のビデオ信号記録装置
に於いては、記録時と再生時とで回転ヘッドの回転速度
を変化させる構成としている。

〔作用〕

上述の如く構成することにより、記録時と再生時とのヘ
ッドと媒体の相対速度を一致させることができる。これ
に伴フて複数系統のビデオ信号を順次再生した場合に於
いても、ビデオ１８号の時間軸が変化せずに再生するこ
とができる。

（実施例〕 第１図は本発明の一実施例としてのＶＴＲの構成を示す
ブロック図であり、５は被写体像の焦点を結ぶ撮像レン
ズ、６は前記撮像レンズの光軸上に配置され、透過１反
射を行うハーフ・ミラー、７．８．９は透過１反射され
た光を受けて電気信号即ちビデオ信号に変換する撮像回
“路、ｉｏはＯｉｒ記撮像″回路７，８．９より出力さ
れるビデオ信号の発生タイミングを局フィールドずつず
らせるタイミング・パルスを発生するパルス発生回路、
１１はｎ１記パルス発生回路のパルスに同調して複合同
期１３号を発生ずる同期ｆ３号全発生路、１２は前記撮
像回路７，８．９から出力された３つのビデオ信号に夫
々、前記同期信号発生回路から出力された複合同期信号
を加えると共にＶＴＲで周知の信号処理を行う信号によ
り回路で、各々、５１ｇ−１、Ｓｉｇ、２　、　Ｓｉｇ
、：ｌを発生する。該回路１４は３つのビデオ信号を記
録に適したイ、３号形態、例えば輝度信号をＦＭ変調し
、クロマ信号を低域変換した形態のビデオ信号Ｓ：ｇ、
Ｉ　、　Ｓｒｇ、２　、　Ｓｒｇ、３を発生する第１図
の構成において、撮像された被写体像が撮像レンズ５を
介してハーフ・ミラー６により透過９反射される。＃記
ハーフ・ミラー６により透過１反射された像は撮像回路
６，７．８まで導びかれる。その時、パルス発生回路ｌ
ＯはＩＦｆ記撮像回路６，７．８で得た信号を、局フィ
ールド？）に位相をずらすためのパルスを発生する。

同期信号発生回路１１は複合同期信号を発生して２、前
記パルス発生回路１０より発生するパルスに同期して、
信号処理回路に送られる。信号処理回路１２は、前記撮
像回路７，８．９によって得たビデオ信号に前記同期信
号発生回路より得た同期イエ号を付加すると共に、前述
の如き１５号処理を行って、各々、Ｓｉｇ、ｌ　、　Ｓ
ｉｇ、２　、　Ｓｉｇ、：ｌを発生ずる。発生した３系
統のビデオ１３号Ｓｉｇ、Ｉ　。

Ｓｉｇ、２　、　Ｓｉｇ、３は第６図に示しである。

？Ｓ６図で示した各信号を第７図で示すようなタイミン
グで、各磁気ヘッドに振り分けて記録を行うことで、第
５図で示すような記録トラックのパターンが得られる。

第１図に於いて不図示の操作部より記録の命令がなされ
ると、システムコントローラ１４はこれを受けて、スイ
ッチング回路１３を第７図のタイミングチャートに従っ
て制御する。またキャプスタン２０を所定の回転数で回
転させることにより、テープ４を所定の速度で走行させ
る。また回転ドラム１を回転させるためのドラムモータ
１５を制御し、各ヘッドが２７０°回転する期間を本来
のビデオ信号の１フイ一ルド期間よりも若干短くする。

また同期信号発生回路１１より発生する複合同期信号中
の垂直同期信号は２６０．５水平開期期間周期の１３号
としている。

第２図は本発明の一実施例のＶＴＲによって得た、ビデ
オ信号のｉ〔直同期信号及び水平同期信号を示すタイミ
ングチャートである。

即ち、本実施例のＶＴＲでは１フィールド当りの走査線
数を２６２．５本から２８０．５木とし、がっ、回転ド
ラムの記録時の回軸数を ４５ｘ　２６２．５／２６０．５〜４５．３４５　（ｒ
ｐｓ）とし、垂直同期信号の周波数を ６０ｘ　２６２．５／２６０．５句６０．４６　（Ｈｚ
）としている。それによって４５回転の回転するヘット
で再生を行っても、垂直同期信号は６０ＫＩＩｚでＦ４
生され、時間軸の変化がなくなる。

第１図に於いて不図示の走査部により３系統のビデオ信
号の順次内生が命しられると、システムコントローラ１
４はスイッチングｌ路１７を第７図のタイミングチャー
トに従って制御し、キャプスタン１６を記録時の局の回
転数で回転させ、テープ４の走行速度を記録時の号とす
ると共にドラムモータ１５をしてドラム１の回転数を毎
秒４５回転にする。第３図にこの時のテープ４上のヘッ
トのトレース軌跡を示している。こうしてスイッチング
回路１７からは高速度で撮影されたビデオ信号が１フイ
一ルド分ずっ出力されることになり、再生信号処理回路
１８にてテレビジョン信号の形態に戻された葎、スロー
モーション再生画として出力端子１９に供給される。

尚、一般にＶＴＲで行われている様に、磁気ヘッドのス
イッチングのタイミング、磁気テープの巻付角等のバラ
つきを考慮して、１本のトラックに１フイ一ルド分以Ｆ
のビデオ信号を記録する様にすれば、再生時に２６２．
５本の水平走査線を有するビデオ信号を各トラックから
得ることができる。

上述の如き実施例のＶＴＲに於いてはドラムの回転数と
垂直同期信号の周波数を大きくして記録し、ドラムの回
転数を戻して再生することによって、３．ｆ−統順次再
生時に再生されたビデオ信号の水平走査周波数を本来の
１５．７５にＨｚとすることができるので色に劣化のな
い再生スローモーション画像が得られる。

尚、上述の実施例に於いては記録時のドラムの回転数及
び。垂直同期１８号の周波数を大きくしているが、ヘッ
ドのトレース方向が逆であれば、同様にドラムの回転数
及び垂直同期イス号の周波数を小さくしてやればよい。

また上述の実施例については３つのビデオ信号として、
Ｉ／ｎフィールドずつ時間シフトした同一画像に係るビ
デオ信号を例としたが、全く別のビデオ信号を記録した
場合についても同様に本発明を適用できる。

〔効果〕

以Ｆ実施例で説明したように、本発明によれば隣接する
複数のトラックに夫々記録されている３系統のビデオ信
号を順次再生した場合に於いても１色劣化を引起こすこ
となく再生できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例としてのＶＴＲの構成を示す
ブロック図、第２図は第１図のＶＴＲによって記録され
るビデオ信号の水平同期信号及び垂直同明信号を示すタ
イミングチャート、第３図は、再生時の記録トラックと
磁気ヘッドのトレース軌跡との位置関係を示す図、第４
図は回転ドラム上の磁気ヘッドの配置と磁気テープ巻付
は状態を示す図、第５図は記録ヘッドと記録トラックの
位置関係を示、す図、第６図は記録時における３系統の
ビデオ信号を示すタイミング・チャート、第７１：ｊＪ
　（ａ　）　、　　（ｂ　）は記録及び再生時における
磁気ヘッドの切換タイミングを示すタイミング・チャー
トである。 １・・・・・・回転ドラム ４・・・・・・磁気デーゾ １０・・・・・・パルス発生器 １１・・・・・・同期信号発生回路 １２−−−−−−信号処理回路 １３．１７・・・・・・スイッチング回路１４・・・・
・・システムコントローラ１５−・・軸・ドラムモータ １６・・・・・・キャプスタン １８−・・・・・再生信号処理回路Ｒ，Ｌ、Ｒ’　。 Ｌ′回転ヘッド 第２図 ！２録トラックご万ｆＬ艷ヘッドのドレス軌跡との位置
開用Ｗと示す図第３図 Ｃ］ Ｎ−５ α−辻シ　ご−を−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体ヒに隣接するトラックを同時に形成している複
   数の回転ヘッドを用いて、複数系統のビデオ信号を同時
   に記録し、かつ回転ヘッドで前記複数系統のビデオ信号
   を１トラック毎に順次に再生するビデオ信号記録再生装
   置であって、前記記録時に於ける回転ヘッドの回転速度
   と前記再生時に於ける回転ヘッドの回転速度とを変化さ
   せることを特徴とするビデオ信号記録再生装置。