JPS63199585A - ビデオ信号再生回路 - Google Patents

ビデオ信号再生回路

Info

Publication number
JPS63199585A
JPS63199585A JP62030664A JP3066487A JPS63199585A JP S63199585 A JPS63199585 A JP S63199585A JP 62030664 A JP62030664 A JP 62030664A JP 3066487 A JP3066487 A JP 3066487A JP S63199585 A JPS63199585 A JP S63199585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preamplifier
video signal
resonance
capacity
video head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62030664A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Toeda
戸枝 広志
Masashi Takamiya
高宮 正志
Tomishige Yatsugi
富美繁 矢次
Tokuo Minami
南 徳雄
Isao Fukushima
福島 勇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62030664A priority Critical patent/JPS63199585A/ja
Priority to DE3750208T priority patent/DE3750208D1/de
Priority to EP87115022A priority patent/EP0264812B1/en
Priority to US07/110,424 priority patent/US4956729A/en
Publication of JPS63199585A publication Critical patent/JPS63199585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばVTR等の磁気録画再生装置において
用いられるビデオ信号再生回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、磁気録画再生装置においては、ビデオヘッド回
路のインダクタンスと容量成分とによる共振特性によっ
て再生ビデオ信号の周波数特性が決まってしまい、所望
の周波数特性を得ることが困難である。そこで、従来で
は、上記ビデオヘッド回路の共振特性をダンピング抵抗
によって緩和するようにしたビデオ信号再生回路が用い
られている。第4図は特公昭59−8885号公報に記
載されているそのようなビデオ信号再生回路の一従来例
を示すものであり、また、第5図は他の従来例を示すも
のである。これらの図において、Lは利得Aの前置増幅
器の入力側から見たビデオヘッドの等価インダクタンス
、Cは同じくビデオヘッドの浮遊容量を含んだ並列容量
であり、これらり、  Cによる共振周波数、 によって、はぼ再生ビデオ信号の高域遮断周波数か決ま
る。このような共振による周波数特性を抑えてビデオ信
号帯域内の周波数特性をほぼ平坦にするために、第4図
および第5図の例では、それぞれダンピング抵抗R,,
R,が用いられている。
第5図の例に比べ、第4図の例では、ダンピング抵抗R
2が負帰還抵抗として挿入されているので、該抵抗素子
から発生する熱雑音が減少する利点があり、現在のVT
Rでは、第4図に示すビデオ信号再生回路が広く利用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、再生ビデオ(4号の周波数特性をよ
り広帯域化してより高品質のビデオ信号を得ようとする
と、ビデオヘッドのインダクタンスしまたは並列容lc
を小さくしてこれらによる共振周波数を高くしなければ
ならないが、インダクタンスを小さくするにはビデオヘ
ッドの巻線数を下げなければならず、その結果、ビデオ
ヘッドの誘起電圧が減少し、S/Nが悪化してしまう。
また、並列容量Cを小さくしようとしても、この容量C
は大部分がビデオヘッド巻線の浮遊容量であるので、こ
れを小さくすることは設計上困難である。結局、上記従
来技術では、ビデオ信号の再生周波数特性を大幅に広帯
域化することはできない。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を克服し、ビデオ
ヘッドのインダクタンスと並列容量を小さくすることな
く、ビデオ信号の再生周波数特性を大幅に広帯域化する
ようにしたビデオ信号再生回路を提供するごとにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ビデオヘッドの
出力が入力される前置増幅器の入力側にコンデンサを介
して正)?6還をかけることにより、上記ビデオヘッド
の浮遊容量を含む上記前置増幅器の入力側インピータン
スの容量成分(前記した並列容ff1c)を等価的に零
とするかまたは減少させるようにする。
〔作 用〕
並列容■Cを等価的に零とした場合には、もはや共振は
起こらず、また、政客Icを完全に零とせずに等価的に
減少させた場合でも、そh7だけ共振周波数が高くなり
、しかも共振のダンピングが容易となるので、特別のダ
ンピング抵抗を設けなくとも、通常の前置増幅器の入力
抵抗分自体によって共振ダンピングを行わせるようにな
し得、容易に再生ビデオ信号の所望の広帯域化を実現す
るごとが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図につい°ζ説明する。
第1図において、・インダクタンスし、並列容量C1利
1′YAの前置増幅器は、第4図および第5図の従来例
で説明したものと何ら変わりはない。
CXは本発明の特徴となる正帰還用のコンデン41・で
あり、また、Rinは前置増幅器の等価入力抵抗、Vo
はビデオヘッドの再生誘起電圧、■1は前置増幅器の入
力端電圧である。
今、前置増幅器の入力端における各回路支路の結合つ、
pでの支路電流を、図示のごとく、i、〜i、とすれば
、 ! 4 = 1 +   (! z   i 3 ) 
  −−m−−−−−(1)が成り立つ、ここ′ζ、 fz=j ωCV 、           ・−・−
一−−−−−−−−(2)t、−jωCX  (A−1
)Vl  −・−・−−一−・−−−(31であるから
1、:れらを(11式に代入すれば、14=i、−jω
c’v、    ・−・−・・・−(4)但し、C’=
C−(A−1)C,!   −−−−−−・・−・−(
5)となる。
上記(4)式から明らかなように、第1図の回路は、第
2図の等価回路で表わすことができる。
ここで、 に設定すれば、(5)式から等価容量C′は零となる。
そして、この場合には、14=il となり、tiii
置増装器の入力端電圧+/l は、 で表わされる。ただし、ω。= Ril、/ Lである
このように、前置増幅器の出力端から入力端へコンデン
サCxを介して正帰還をかけることにより、見かけ上、
前置増幅器の入力側での等価容量を零とすることができ
、ビデオ信号再生回路の共振をなくすることができる。
しかして、この場合には、ビデオ信号再生回路の高域遮
断周波数は、専ら(7)弐におけるω。の値によって決
まることになるが、一般に、前置増幅器の入力抵抗Ri
nはビデオヘッドのインダクタンスしに比べて大きく取
れるので、上記高域遮断周波数は、従来のものより非常
に大きくなる。
なお、ここで留意すべきは、コンデンサC8による帰還
が正帰還でなければならないことである。
もしこれが負帰還である場合には、前置増幅器の利得A
は負の値を採るから、前記(5)式において、(A−1
)CXは負の値となり、結果的に等価容llC’は容量
Cよりも大きくなってしまい、零とすることはできない
以上、等価容1c’を零とする場合について説明したが
、前記したように、等価容量C′は必ずしも零である必
要はなく、要は見かけ上、第1図の並列容量Cが減少す
れば良いのであるから、CMの値は必ずしも前記(6)
式の条件を満たす必要はなく、それよりも小さな値、例
えば、 とすることができる。この場合には、前記(5)式に(
8)弐を代入して、等価容量c′の値は、C’=(1−
α)C・−・−・−(91となり、この等価容量C′と
ビデオヘッドのインダクタンスLとの共振周波数ω8は
1 、圧Tτi下  °−−−−−−−−−−− 001と
なる。すなわち、従来例に比して共振周波数を1/ /
「4r倍だけ高くすることができる。
また、このときの前置増幅器の入力端電圧■1(第2図
参照)は、周知の2次要素を有する伝達関数形式を用い
て表せば、 ま ただし、ω−=l/v’TTτ ζ =ω、L/2Rin s  =jω となる。
この■、の周波数特性をほぼ平坦にするには、通常、上
記ζ、すなわちダンピング係数を0.5以上とすればよ
く、例えばこれを0.5とした場合には、RH−−y’
TT;’で7となる。
ここで、等価容量C′は、前述したところから明らかな
ように、(9)式におけるαの設定如何で任意に小さく
できるから、R4nがかなり大きくても容易に上記ダン
ピング係数の条件を満たすことが□できる。すなわち、
通常の前置増幅器の入力抵抗R1自体によって、再生ビ
デオ信号の共振をダンピングしてその周波数特性をほぼ
平坦にすることができ、第4図または第5図で説明した
従来例のように、特別のダンピング抵抗を設ける必要は
ない。
次に、第1図の実施例を更に具体化した回路例を第3図
によって説明する。
同図において、1はインダクタンスし、並列容Icを含
むビデオヘッド、4は容ffi c xを有する正帰還
用のコンデンサである。カスケード接続されたトランジ
スタ7.8およびトランジスタ9は前置増幅器を構成し
、その出力はトランジスタ9のエミッタ10から取り出
される。また、トランジスタ9のコレクタ出力はトラン
ジスタ60ベースに入力され、そのエミッタ5の出力は
コンデンサ4を介して、トランジスタ70ベース入力電
圧vl、すなわち前置増Φ目器の入力電圧と同相の電圧
として正帰還されている。
このような第3図の具体例の作用は、第1図の実施例で
説明したところから既に明らかであろう。
例えば、トランジスタ?、8.9および6による119
幅利得をAとすれば、前記第(6)式で示したよ−うに
、cX−c/ (A−1)とすることによりビデオヘッ
ド1の一1ンダクタンスしに対する並列容量を等価的に
零として、その共振特性をなくすることができる。
第3図における具体的な数値例を示せば、C−50pF
、  Cx =2.5ρP、 A=20.  L=10
μm1である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、+11  共振
が無いか、または共振周波数が従来に比して極めて高い
ビデオ信号再生回路を得ることができるので、その分ビ
デオ信号の再生周波数特性を広帯域化してより高品質な
ビデオ信号の再生が可能になり、 (2)共振ピークを前置増幅器の入力抵抗付自体によっ
てダンピングすることができ、特別のダンピング用抵抗
を必要としないので、ダンピング用抵抗から発生する雑
音が無く、その分再生ビデオ信号のS/Nを良くするこ
とができ、(3)全体として簡略な回路構成で容易に広
帯域のビデオ信号再生回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオ信号再生回路の一実施例を
示す回路図、第2図は第1図の実施例の等価回路図、第
3図は第1図の実施例を具体化した回路例を示す回路図
、第4図および第5図は夫々ビデオ信号再生回路の従来
例を示す回路図である。 L・・・ビデオヘッドのインダクタンス、C・・・並列
容量、CX・・・正帰還用コンデンサ、Ri n・・・
前置増幅器の入力抵抗、■。・・・ビデオヘッドの再生
誘起第1図      第2図 竿3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体に記録されているビデオ信号を再生するビ
    デオヘッドと、該ビデオヘッドの出力が入力される前置
    増幅器とを備えたビデオ信号再生回路において、上記前
    置増幅器の入力側にコンデンサを介して正帰還をかける
    ことにより、上記ビデオヘッドの浮遊容量を含む上記前
    置増幅器の入力側インピーダンスの容量成分を等価的に
    零とするかまたは減少させるように構成したことを特徴
    とするビデオ信号再生回路。
JP62030664A 1986-10-20 1987-02-14 ビデオ信号再生回路 Pending JPS63199585A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62030664A JPS63199585A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 ビデオ信号再生回路
DE3750208T DE3750208D1 (de) 1986-10-20 1987-10-14 Vorverstärkerschaltung.
EP87115022A EP0264812B1 (en) 1986-10-20 1987-10-14 Preamplifier circuit
US07/110,424 US4956729A (en) 1986-10-20 1987-10-20 Video signal preamplifier circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62030664A JPS63199585A (ja) 1987-02-14 1987-02-14 ビデオ信号再生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63199585A true JPS63199585A (ja) 1988-08-18

Family

ID=12310007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62030664A Pending JPS63199585A (ja) 1986-10-20 1987-02-14 ビデオ信号再生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63199585A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0009531B1 (en) Transducer signal amplifier and transducer bias circuits
USRE32132E (en) Video signal play-back circuit
JPS5947495B2 (ja) 可変インピ−ダンス回路
JPH0132566B2 (ja)
US4222012A (en) Amplifier device
US4956729A (en) Video signal preamplifier circuit
JPS63199585A (ja) ビデオ信号再生回路
JP3151376B2 (ja) フィルタ回路
JPH054082Y2 (ja)
JPH0220170B2 (ja)
JPH0724088B2 (ja) ビデオ信号再生装置
JPH0248965Y2 (ja)
JPS6025008A (ja) 磁気記録再生装置
SU1494206A1 (ru) Усилитель воспроизведени
JP2668153B2 (ja) ビデオテープレコーダにおけるヘッドアンプ発振防止回路
JPS5832207A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ用プリアンプ回路
JPS62249576A (ja) ビデオ信号再生増幅回路
JPH0316683B2 (ja)
JPS632973Y2 (ja)
JPS5822259Y2 (ja) 磁気記録再生装置の負帰還増幅回路
JPS62285588A (ja) 等化回路装置
JPH0722378B2 (ja) ビデオ信号再生装置
JPS6128274B2 (ja)
JPS6142890B2 (ja)
JPH0369445B2 (ja)