JPS62249576A - ビデオ信号再生増幅回路 - Google Patents

ビデオ信号再生増幅回路

Info

Publication number
JPS62249576A
JPS62249576A JP61092162A JP9216286A JPS62249576A JP S62249576 A JPS62249576 A JP S62249576A JP 61092162 A JP61092162 A JP 61092162A JP 9216286 A JP9216286 A JP 9216286A JP S62249576 A JPS62249576 A JP S62249576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
amplifier
video
output
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61092162A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ohashi
伸一 大橋
Fumio Shiina
推名 文男
Hiroshi Toeda
戸枝 広志
Eiji Moro
栄治 茂呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61092162A priority Critical patent/JPS62249576A/ja
Publication of JPS62249576A publication Critical patent/JPS62249576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はVTRのビデオ信号再生増幅回路に係りとくに
、再生磁気ヘッド回路の共振ピークの抑圧差に信号の低
雑音増幅に好適なビデオ信号再生増幅回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のVTR再生用増幅回路は特公昭60−42646
号の第3図に示すように負帰還増幅器が使用されている
。この回路は上記公告公報の第1図に示されている通常
の増幅回路に比べて抵抗素子が発生する熱雑音の影響が
少いという利点のため広く利用されている。しかし、こ
の回路で・熱雑音の影響値(入力換算値)を低減するた
めには広帯域のビデオ増幅回路の利得を高めねばならず
、実際的ではなかった。
以下上記従来のビデオ信号再生増幅回路を第2図、第3
図に示し、これを説明する。
第2図、第3図において、Lは利得Aの増幅器1の入力
から、回転トランスを介して再生用磁気ヘッドを見たと
きの等価インダクタンスである。
また、ν、はインダクタンスLの一端に換算された信号
電圧源である。i、およびe%2は夫々、抵抗R1およ
びR1の発生する熱雑音を表わし、周知のように抵抗値
の平方根に比例した大きさをもつ。
容量CIは漂遊容量を含み、容量C2とインダクタンス
Lの共振周波数ω。がほぼビデオ帯域の高域遮断周波数
を与える。抵抗R1は通過特性の高域に適当な制御(ダ
ンピング)がかかるようにその抵抗値が設定される。た
とえば、インダクタンスLがの場合、抵抗R3は略37
0Ωになる。第3図では抵抗R6の一端は増幅器1の出
力に接続されている。
このような負帰還抵抗R2は、ミラー効果に従って(1
−A)分のIK抵抗値が低くなって増幅器1の入力側に
換算され、等価回路としては第2図と同様になる。した
がって、第3図の回路が、第2図の回路と同等の特性と
するためには とする必要がある。一方、抵抗R1およびR7には夫々
・熱雑音C1およびglllが附随して発生し、これら
は、それぞれ N 冨 130 Rの単位はオーム と理論的に与えられる。
式(1)のように設定したとき、信号v1から増幅器1
の入カシtまでの伝達特性Gは で与えられ、ともにひとしい。また、増幅器の入力電圧
V、は vl””G(vI+A#s)  ・・曲・・曲・・・・
開・・・・(4)となる。e・はe・、(第2図)・ま
たはぎ・、(第3図)に対応する。したがって、k#s
が小さい程、入力電圧V、中に占める雑音の割り合が少
くなりガ(信号対雑音比)は向上することになる。
第2図では 第5図では となる。即ち、第6図の回路の雑音レベルは第2図の回
路に比べてF7分のIVC低減されることになる。
このため、現在では、第3図の回路が、広く普及してい
る。
第4図は、第3図の回路の抵抗R2の熱雑音6゜と増幅
器1の内部雑音e1.のスペクトル例である。
双方共、増幅器入力電圧V、のレベルを相対値で描いで
ある。抵抗R1は15にΩ・増幅器1の利得Aは52d
、E、また雑音t+%3は0−63V々T、でこれは良
質の低雑音トランジスタの雑音レベルである。第4図を
みると、低周波数帯では内部雑音e、、が、また高周波
数帯では熱雑音c、、が支配的となっている。全帯域で
の雑音の大きさは高域成分で支配されるので全体として
熱雑音’%t%即ち、抵抗R1O熱雑音が若干・支配的
となっている。
この熱雑音e、を成分は式())より増幅率Aを大きく
すると低減出来る。しかし、増幅率Aはビデオ帯域内で
平坦な周波数特性を必要とするため、通常、帯域幅とし
て1.LM#z以上必要である。実際問題として、この
ような広帯域増幅器1の利得を高くし、抵抗R,VCよ
る負帰還を安定に施すことには困難なことが多く、実際
的ではない。このような実情から、現在のVTR再生用
増幅回路では、抵抗の熱雑音を充分忙低減出来ないでい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のよ51C従来のビデオ信号再生増幅回路はヘッド
回路のQを制動するダンビ/グ抵抗の熱雑音を充分に低
減できないという問題点がある。
本発明の目的は雑音の少ないビデオ信号再生増幅回路を
得るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、コンデ/すを用いて制御を掛けることにより
、熱雑音を除去するものでおる。原理的に、コンデ/す
やインダクタンスは雑音を発生しない。したがって、こ
れらを用いた制動には雑音が附加されない。
〔作用〕
以下本発明を第1図により説明する。第1図は本発明の
基本構成でおる。第1図に示す回路は第3図の回路の抵
抗R3の替りに容量C3が用いられている。一般に抵抗
をコンデンサに替えれば伝達特性が変化する。そこで、
本発明では同等の伝達特性を得るため、増幅器1の利得
Aの周波数特性を第3図の場合と比べて、特徴的に変え
ている。
第1図において、容量C2のインピーダンスは、ミラー
効果により、増幅器の入力側にインピーダンスZiとし
て または第3図と同等になるためには、 ZL :RI  ・−・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(9)である必要がある。このた
め、増幅率Aになる特性を与えれば となり、インピーダンスZiは抵抗性となるので、これ
を抵抗R,に等しく設定すれば良いことになる。
式(IQの増幅率Aは、完全な積分特性で、周波数ωが
低くなる程、増大する。このような理想的な積分回路は
現実的に製作出来ない。しかし、制動を必要とする共振
周波数は高域周波数であり、この帯域の中で増幅率Aが
近似的に式α曙となればよいので、実際には w。
ω1は高域遮断周波数 とすればよく、以下、実施例にて述べるよつ11C極め
て簡単な構成の増幅回路で充分な特性が得られ第3図の
回路と比べて回路構成も簡略化される。
〔実施例〕
第5図は本発明の一実施例を示す回路図である。
式αりに相当する一次遅れ特性は抵抗R4と容量C8で
与えられ、ハ(−ω1/2π)は略800AHzである
第6図は、比較のため用いた従来回路である。
第7図は入力信号v1から増幅器人力V、までの伝達特
性である。特性曲線10は本発明のもの、曲線11は従
来回路のものである。曲線の形状は両者共金くひとしい
。即ち、本発明を用いて、必要な伝達特性が得られるこ
とは明らかである。また、特性10は特性11と較べて
利得が略1dB増加している。この原因は、第6図に示
す回路では信号υ、がコイルの損失抵抗R3と帰還抵抗
R1とで分圧されるからである。これに比べ第5図に示
す回路では周波数f、より低い帯域で増幅率A、が平坦
な周波数特性をもつため、容量C1は静電容量として増
幅器入力に等価的に入る。従って第6図の回路の場合の
ような信号の分圧が発生しない。この効果は単に利得増
加に止まらず、増幅器の内部雑音の影響を低減する。即
ち、入力信号V、に発生した入力信号v1構成の上に増
幅器内部雑音が乗るのであるから、入力信号成分が1d
B増加すると、増幅器内部雑音に対するS/N(信号対
雑音比)は1dJ改善されることになる。
現在のVTRではS/vとしては限界に来ており・上記
した、僅か1eLB程度の増幅器のS/Nの改善も効果
を発揮するのである。
抵抗素子の熱雑音建ついては、既に第4図を用いて説明
した通りで、第6図では熱雑音6.成分が発生し、第5
図では、これが零となる。増幅回路のS/Nに換算する
と、本発明によってS/Nが略5cLE以上改善される
ことになる。
第8図は、第5図と第6図に用いた増幅器の利得周波数
特性を比較したものである。増幅器の入力電圧V、の周
波数特性は共九等しい。第8図で特性15は本発明、特
性16は従来の回路であり、そのGB積(利得・帯域幅
積)で比較すると特性16の32 eLB−MHzに対
し、本発明の特性15は略19dE−JfHzであり、
従来回路の略17分の1になり、その分だけダンピング
特性の補償に要する回路構成が簡単になることを意味す
る。実際には本発明はトランジメタ1石の増幅回路で足
りることになる。
第9図は本発明の他の実施例の構成図、第10図はその
具体的回路例である。
第9図において1′は第5図の増幅器1と抵抗及び容量
R,,Csより成る低域通過フィルタを含む増幅回路で
ある。この増幅回路1′と容量C1の作用により、ビデ
オ増幅器5の入力電圧V、には適正なダンピング特性が
与えられるので、ビデオ増幅器5により増幅された出力
信号も適正なものになる。
第10図では、トランジスタQ、で構成された増幅回路
が第5図の増幅器1に該当し、抵抗R4と容量C5で低
域通過特性を与え、容量C!でフィードバックをかけて
いる。この結果、得られた入力信号電圧ν、はトランジ
スタQztおよびトランジスタQ。
段で増幅され、出力v0を発生する。トランジスタQt
 、Qs段はビデオ増幅器5に該当する。
第9図を見ると従来方法忙較べて回路構成が複雑化する
ように見えるが、第10図から理解出来るように、その
程度はトランジスター石程度であり問題にならない。ま
た、実際の設計上は第5図の回路に較べて、いくつかの
利点をもっている。その第1は、容量C1を増幅回路の
後段に接続する必要がないため、フィードバックループ
の面積が少く、各種の誘導障害の少ない安定な補償が実
現出来ることである。第2の利点は、集積回路化(IC
化)する場合、信号入力端の極く近傍で補償を施せるの
で、残余の回路内に布線を通過させずに済み、パターン
設計が容易である点である。第6は増幅回路が夫々、独
立に設計出来るため、設計の自由度が大きいことである
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1)  共振特性の制動用抵抗素子が除去できるので
その熱雑音の無い増幅回路が得られる。
(2)  同制動用抵抗素子による入力信号の減衰がな
いので、増幅回路の内部雑音の影響を軽減できる。
(3)  増幅回路のG−B積を大幅に低くできるので
回路構成を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオ信号再生増幅回路の回路図、第
2図、第3図は従来の再生増幅回路の回路図、第4図は
第5図の雑音スペクトラム図、第5図は本発明の一実施
例を示す回路図、第6図は従来の回路図、第7図は第5
図と第6図の利得周波数特性図、第8図は第5図と第6
図に用いた増幅器の利得周波数特性図、第9図、第10
図は本発明の他の実施例の回路図である。 A、A、、A、は増幅器の電圧利得 ”+ l eII! ハ夫k、Rs 、Rt O熱’A
音V、は入力信号 A1′は第5図のA、とR4rC8を含めた増幅回路代
理人 弁理士 小 川 勝 男 弔 1 口 c′!。 ≧ 2図 篤  3 叱 ≧4回 円楽教〔M)(χ〕 ヌ 5 フ 羞 ム図 真 7 口 @  =16  @  (MHtコ L 9 図 β 10 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記録媒体からビデオ信号を再生するため磁気ビ
    デオヘッド回路と、該磁気ビデオヘッド回路に接続され
    該磁気ビデオヘッド回路の出力を増幅する前置増幅回路
    を備えたビデオ信号再生装置において該前置増幅回路の
    出力を2分しその一方の出力の通常帯域特性を該ヘッド
    回路の共振ピークがその帯域外に存在するようにし同時
    に該共振ピークを中心とする帯域では一次遅れの減衰特
    性を与え、かつ、該前置増幅回路の出力から同入力に静
    電容量性素子による負帰還ループを構成し、少くとも該
    共振ピーク附近の周波数帯で該前置増幅回路の入力イン
    ピーダンスを該ヘッド回路の出力インピーダンスに比し
    て、低い抵抗値を設定して、該ビデオ信号の再生に好ま
    しい周波数範囲に渡って比較的平坦な応答を与えるよう
    になしたことを特徴とするビデオ信号再生増幅回路。 2、該前置増幅回路の入力が供給される第2の増幅回路
    を設け、該ヘッド回路の出力信号を該第2の増幅回路で
    増幅することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    されたビデオ信号再生増幅回路。
JP61092162A 1986-04-23 1986-04-23 ビデオ信号再生増幅回路 Pending JPS62249576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61092162A JPS62249576A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ビデオ信号再生増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61092162A JPS62249576A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ビデオ信号再生増幅回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62249576A true JPS62249576A (ja) 1987-10-30

Family

ID=14046728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61092162A Pending JPS62249576A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ビデオ信号再生増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62249576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323801U (ja) * 1989-07-20 1991-03-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323801U (ja) * 1989-07-20 1991-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1127299A (en) Biasing of magnetoresistive read head using gyrators
US3940709A (en) Equalization circuit
USRE32132E (en) Video signal play-back circuit
JPH0132566B2 (ja)
GB2356505A (en) Magnitude and group delay shaping circuit in continuous-time read channel filters
JPS5931048Y2 (ja) 低雑音増幅器
US4159489A (en) Magnetic record reproducing system
JPS62249576A (ja) ビデオ信号再生増幅回路
US4547819A (en) Magnetic pickup preamplifier
JPH03130967A (ja) 磁気再生ヘッドアンプ
JPH08274583A (ja) ブースト型等化回路
US4636745A (en) Signal waveform equalizing circuitry
JPH0248965Y2 (ja)
JPS644363B2 (ja)
JPH0574123B2 (ja)
JPS62285588A (ja) 等化回路装置
JPS6134748Y2 (ja)
JPH04345310A (ja) オーディオ増幅回路およびオーディオシステム
JPS6173497A (ja) イコライザ増幅器の入力回路
SU1494206A1 (ru) Усилитель воспроизведени
JPS6173278A (ja) 回転トランスを有する信号伝送回路
JPS6142890B2 (ja)
JPH087202A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0490208A (ja) 電力増幅回路
JPS6323204A (ja) 回転ヘツド型信号記録再生装置