JPS6319910A - センスアンプ回路 - Google Patents
センスアンプ回路Info
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- JPS6319910A JPS6319910A JP61163878A JP16387886A JPS6319910A JP S6319910 A JPS6319910 A JP S6319910A JP 61163878 A JP61163878 A JP 61163878A JP 16387886 A JP16387886 A JP 16387886A JP S6319910 A JPS6319910 A JP S6319910A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 19
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 15
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
一′路に関する。
(従来の技術)
近年、半導体集積回路の高集積化に伴い、微少電荷母を
検出する高感度センスアンプの必要性が高くなっている
。一般に、入力として用いられるのは微少電荷であり、
またそれを蓄えている入力媒体は電荷容量を持っている
ので、センスアンプには高いインピーダンスが要求さ秩
る。また、イメージセンサにおいては、画康そのものの
が2次元的な情報であるので、充電変換セルを2次元マ
トリックス状に配置すると共に、各画素毎に光・電変換
により得られた信号電荷をある閾値を基準にしてデジタ
ル情報に変換するセンスアンプを配置し、2次元性を保
ったまま信号を処理することが望まれる。
検出する高感度センスアンプの必要性が高くなっている
。一般に、入力として用いられるのは微少電荷であり、
またそれを蓄えている入力媒体は電荷容量を持っている
ので、センスアンプには高いインピーダンスが要求さ秩
る。また、イメージセンサにおいては、画康そのものの
が2次元的な情報であるので、充電変換セルを2次元マ
トリックス状に配置すると共に、各画素毎に光・電変換
により得られた信号電荷をある閾値を基準にしてデジタ
ル情報に変換するセンスアンプを配置し、2次元性を保
ったまま信号を処理することが望まれる。
第7図は従来のメモリ素子に用いられていたセンスアン
プ回路を示す回路構成図である。これは、キャパシタ7
8に蓄えられた電荷を入力とし、これを電荷転送用MO
Sトランジスタ77を介してセンスアンプに接続した例
である。センスアンプは、フリップフロップをなすMO
SトランジスタI71.〜.74から構成され、さらに
このフリップフロップにはMOSトランジスタ75.7
6が、接続されている。
プ回路を示す回路構成図である。これは、キャパシタ7
8に蓄えられた電荷を入力とし、これを電荷転送用MO
Sトランジスタ77を介してセンスアンプに接続した例
である。センスアンプは、フリップフロップをなすMO
SトランジスタI71.〜.74から構成され、さらに
このフリップフロップにはMOSトランジスタ75.7
6が、接続されている。
第8図(a)(b)はこのセンスアンプを駆動τ−1
1“する制御信号のタイミングを示す信号波形図であル
: °、る。また、第9図(a)(b)は第8図(a):楡
b)の制御信号に対応する回路動作のシミュレーション
結果を示す信号波形図である。
: °、る。また、第9図(a)(b)は第8図(a):楡
b)の制御信号に対応する回路動作のシミュレーション
結果を示す信号波形図である。
まず、第8図(a)に示す制御信号を用いてセンスアン
プを駆動する場合を考える。センスアンプは、その最高
感度を引出すために、端子A、B共に閾値電圧■【hに
プリチャージされているものを初期状態とする。次いで
、信号φヨを゛H′°状態とすることによりトランジス
タ77を“ON ”状態にし、キャパシタ78に蓄えら
れた電荷をセンスアンプの入力端子Aに移動させる。電
荷を端子Aに十分移動させた後、信号φ3を″゛L゛L
゛状態ことによりトランジスタ77を’ OF F ”
状態にし、キャパシタ78をセンスアンプから切離す。
プを駆動する場合を考える。センスアンプは、その最高
感度を引出すために、端子A、B共に閾値電圧■【hに
プリチャージされているものを初期状態とする。次いで
、信号φヨを゛H′°状態とすることによりトランジス
タ77を“ON ”状態にし、キャパシタ78に蓄えら
れた電荷をセンスアンプの入力端子Aに移動させる。電
荷を端子Aに十分移動させた後、信号φ3を″゛L゛L
゛状態ことによりトランジスタ77を’ OF F ”
状態にし、キャパシタ78をセンスアンプから切離す。
その後、φ1.φ2を順次“HIT状態とすることによ
り、センスアンプを駆動させる。この場合、センスアン
プを構成するトランジスタ71゜〜、74のうち、セン
スアンプの初期状態によりトランジスタ71,73、ト
ランジスタ72゜−その双方の経路を通って端子Bにも
転送され正常電な動作は期待できない。
り、センスアンプを駆動させる。この場合、センスアン
プを構成するトランジスタ71゜〜、74のうち、セン
スアンプの初期状態によりトランジスタ71,73、ト
ランジスタ72゜−その双方の経路を通って端子Bにも
転送され正常電な動作は期待できない。
そこで、第8図(b)に示す如く信号電荷を十分短い時
間で端子Aに転送し、且つ信号φ3を”H”状態とした
直後に信号φ1.φ2を順次”H”状態とすることによ
り、センスアンプを駆動させなければならない。ところ
が、第8図(b)の制御信号でセンスアンプを駆動する
場合については、センスアンプの端子A、Bの間で一方
には入力媒体のキャパシタ78が接続されており他方に
は接続されていないため、端子A、Bの間に大きな電荷
容量差を生じる。こめため、センスアンプは十分な感度
を持つことができない。
間で端子Aに転送し、且つ信号φ3を”H”状態とした
直後に信号φ1.φ2を順次”H”状態とすることによ
り、センスアンプを駆動させなければならない。ところ
が、第8図(b)の制御信号でセンスアンプを駆動する
場合については、センスアンプの端子A、Bの間で一方
には入力媒体のキャパシタ78が接続されており他方に
は接続されていないため、端子A、Bの間に大きな電荷
容量差を生じる。こめため、センスアンプは十分な感度
を持つことができない。
これを補う目的で端子Bにキャパシタ78と等しい容量
のダミーキャパシタを付加する方法が考えられるが、占
有面積の大きなキャパシタを新たに設けることは回路の
高集積化を妨げる結果となる。従って、従来方式のセン
スアンプでは、イメージセンサの如くセンスアンプの両
ノードに付く容量が異なり、しかも転送される電荷量が
極めて少ない場合には使用することはできなかった。
のダミーキャパシタを付加する方法が考えられるが、占
有面積の大きなキャパシタを新たに設けることは回路の
高集積化を妨げる結果となる。従って、従来方式のセン
スアンプでは、イメージセンサの如くセンスアンプの両
ノードに付く容量が異なり、しかも転送される電荷量が
極めて少ない場合には使用することはできなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来のセンスアンプでは、入力媒体の容量に
センス感度が依存するため高感度化をはかることは困難
であり、またこれを防ぐために□ダミーキャパシタを用
いると集積度が低下すると云う問題があった。このため
、転送される電荷量が微少なイメージセンサ等に適用す
ることは困難であった。
センス感度が依存するため高感度化をはかることは困難
であり、またこれを防ぐために□ダミーキャパシタを用
いると集積度が低下すると云う問題があった。このため
、転送される電荷量が微少なイメージセンサ等に適用す
ることは困難であった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、入力媒体の電荷啓開に感度が依存しな
い構成を実現し、高感度化及び高集積化をはかり得るセ
ンスアンプ回路を提供することにある。
とするところは、入力媒体の電荷啓開に感度が依存しな
い構成を実現し、高感度化及び高集積化をはかり得るセ
ンスアンプ回路を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の骨子は、フリップフロップの代りにMOSイン
バータを利用してセンスアンプを構成したことにある。
バータを利用してセンスアンプを構成したことにある。
即ち本発明は、入力電荷台をある1III[でもってデ
ジタル化し、それを電圧として外部に取出す電荷感応型
のセンスアンプ回路において、複数のへ1OSインバー
タを直列接続してなるインバータ列と、このインバータ
列の入力端に接続され該入力端に所定の蓄積電荷を供給
する入り用MOSトラク[vcされこれらの間で正帰還
をかける帰還用MOSトランジスタと、前記インバータ
列の入力端に接、、竺:され該入力端の電位を所定の参
照電圧(MOSインバータの同値電圧)に保持するプリ
チャージ・ II :(、用’MOSトランジスタとを設け、前記蓄積電荷
を上記閾値電圧でもって“H″或いは11 L 11に
211化するようにしたものである。
ジタル化し、それを電圧として外部に取出す電荷感応型
のセンスアンプ回路において、複数のへ1OSインバー
タを直列接続してなるインバータ列と、このインバータ
列の入力端に接続され該入力端に所定の蓄積電荷を供給
する入り用MOSトラク[vcされこれらの間で正帰還
をかける帰還用MOSトランジスタと、前記インバータ
列の入力端に接、、竺:され該入力端の電位を所定の参
照電圧(MOSインバータの同値電圧)に保持するプリ
チャージ・ II :(、用’MOSトランジスタとを設け、前記蓄積電荷
を上記閾値電圧でもって“H″或いは11 L 11に
211化するようにしたものである。
(作用)
上記の構成であれば、センスアンプ入力部にM OSイ
ンバータを用いているので、入力媒体の容量にセンスが
感度依存する等の不都合はない。
ンバータを用いているので、入力媒体の容量にセンスが
感度依存する等の不都合はない。
このため、ダミーキャパシタ等を設ける必要がなくなる
。
。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるセンスアンプ回路を
示す回路構成図である。5917M OSトランジスタ
11及びDタイ1MO8トランジスタ12から第1のM
OSインバータが形成され、同様にMOSトランジスタ
13.14から第2の−た。インバータ列の入力端子A
には、ブリチャー・1す用MOSトランジスタ16が接
続されている。
示す回路構成図である。5917M OSトランジスタ
11及びDタイ1MO8トランジスタ12から第1のM
OSインバータが形成され、同様にMOSトランジスタ
13.14から第2の−た。インバータ列の入力端子A
には、ブリチャー・1す用MOSトランジスタ16が接
続されている。
そ、して、入力端子Aに、電荷転送用MOSトラン11
パ ′ジスタ(入力用MOSトランジスタ)17を介して、
入力媒体としてのキャパシタ18が接続されるものとな
っている。
パ ′ジスタ(入力用MOSトランジスタ)17を介して、
入力媒体としてのキャパシタ18が接続されるものとな
っている。
ここで、帰還用MOSトランジスタ15は2段(偶数段
)のインバータ列の入出力間に介在されているので、イ
ンバータ列に正帰還を与える。また、プリチャージ用M
OS トランジスタ16は、センスアンプの最高感度
を引出すためのもので、入力端子Aに参照電圧Vref
を与える。参照電圧vrerの値は、センスアンプの閾
値電圧vthに設定する。このセンスアンプの閾値電圧
vthは、センスアンプを構成するインバータのトラン
ジスタ11.12のβ比を適当に選ぶことにより可変で
ある。なお、上記トランジスター1.〜,17は全てn
チャネルである。
)のインバータ列の入出力間に介在されているので、イ
ンバータ列に正帰還を与える。また、プリチャージ用M
OS トランジスタ16は、センスアンプの最高感度
を引出すためのもので、入力端子Aに参照電圧Vref
を与える。参照電圧vrerの値は、センスアンプの閾
値電圧vthに設定する。このセンスアンプの閾値電圧
vthは、センスアンプを構成するインバータのトラン
ジスタ11.12のβ比を適当に選ぶことにより可変で
ある。なお、上記トランジスター1.〜,17は全てn
チャネルである。
次に、上記構成された回路の動作について説明する。
)jヤ”−ジされる。センスアンプが十分プリチャージ
゛1 ・された後、信号φ3を″1″状態にし、トラフジ転送
用トランジスター7は“○N 11状態となる。
゛1 ・された後、信号φ3を″1″状態にし、トラフジ転送
用トランジスター7は“○N 11状態となる。
従って、キャパシタ18に蓄えられていた信号電荷は、
トランジスタ17を介してセンスアンプの第1段目のイ
ンバータの入力ゲートに転送される。
トランジスタ17を介してセンスアンプの第1段目のイ
ンバータの入力ゲートに転送される。
そして、その電荷量に応じてトランジスタ11のゲート
電位は初期状態V refから変化する。このとき、帰
還ループはトランジスタ15が’OFF”状態であるた
め接続されておらず、トランジスタ11のゲートに転送
された電荷は保持される。このため、トランジスタ11
のゲート電位はVrefから■1に変化したのちこれを
保持する。
電位は初期状態V refから変化する。このとき、帰
還ループはトランジスタ15が’OFF”状態であるた
め接続されておらず、トランジスタ11のゲートに転送
された電荷は保持される。このため、トランジスタ11
のゲート電位はVrefから■1に変化したのちこれを
保持する。
入力電荷が十分にトランジスタ11のゲートに転送され
た後、信号φ1を“′L″状態にし、入力媒体であるキ
ャパシタ18をセンスアンプから切離す。センスアンプ
の1段目のインバータは入力電位■1をその閾値電圧V
thlとの大小関係によ閾値電圧vthが決定され、
また出力端子Bにはセンスアンプの入力によりH′′或
いは゛し”が出力きれる。
た後、信号φ1を“′L″状態にし、入力媒体であるキ
ャパシタ18をセンスアンプから切離す。センスアンプ
の1段目のインバータは入力電位■1をその閾値電圧V
thlとの大小関係によ閾値電圧vthが決定され、
また出力端子Bにはセンスアンプの入力によりH′′或
いは゛し”が出力きれる。
・、i、、i、己かる後に、信号φ2をH11状態とす
ることによりトランジスタ15を“○N″′状態にし、
帰還ループを構成する。このとき、センスアンプを構成
するインバータの接続段数が偶数段であるので、インバ
ータ出力は正帰還され、センスアンプはその出力状態1
1 H11或いは゛し”を保持する。
ることによりトランジスタ15を“○N″′状態にし、
帰還ループを構成する。このとき、センスアンプを構成
するインバータの接続段数が偶数段であるので、インバ
ータ出力は正帰還され、センスアンプはその出力状態1
1 H11或いは゛し”を保持する。
これにより、信号電荷量をある閾値でもって検出し、状
態“H”′或いは“L IIを出力するセンスアンプ動
作が行われる。
態“H”′或いは“L IIを出力するセンスアンプ動
作が行われる。
ここでは、センスアンプの制御信号φ1.φ2として互
いに“H′状態の重なりを持たない信号として説明した
が、信号φ1が“H″状態なり、入力電荷をセンスアン
プの入力ゲートに十分転送したのち、信号φ2を“H”
状態にすれば正帰還第3図(a)(b)は第1図の構成
の回路の動作をシミュレーションした結果を示す信号波
形図である。センスアンプを構成するインバータの閾1
..%=圧vthは2.2[V]に設定しである。信号
頴には電荷容量0.1 [PF:iのキャパシタを用″
″″、 :いている。第3図(a)はキャパシタが電圧V i
(V i >Vth)に対応する電荷を蓄えている場、
合であり、同図(b)はVi<Vt!+に対応する電荷
を蓄えている場合である。双方とも電圧Viと閾値電圧
vthとの大小関係によりセンスアンプは“H′或いは
L”を出力として正しく動作している。
いに“H′状態の重なりを持たない信号として説明した
が、信号φ1が“H″状態なり、入力電荷をセンスアン
プの入力ゲートに十分転送したのち、信号φ2を“H”
状態にすれば正帰還第3図(a)(b)は第1図の構成
の回路の動作をシミュレーションした結果を示す信号波
形図である。センスアンプを構成するインバータの閾1
..%=圧vthは2.2[V]に設定しである。信号
頴には電荷容量0.1 [PF:iのキャパシタを用″
″″、 :いている。第3図(a)はキャパシタが電圧V i
(V i >Vth)に対応する電荷を蓄えている場、
合であり、同図(b)はVi<Vt!+に対応する電荷
を蓄えている場合である。双方とも電圧Viと閾値電圧
vthとの大小関係によりセンスアンプは“H′或いは
L”を出力として正しく動作している。
かくして本実施例によれば、入力電荷量をある閾値でも
ってデジタル化(2値化)るすることができ、センスア
ンプとして正常に動作する。そしてこの場合、フリップ
フロップを用いたセンスアンプと異なり、入力媒体の電
荷容量に感度が依存する等の不都合もなく、これにより
高感度化をはかることができる。しかもダミーキャパシ
タを設ける必要がないので、高集積化にも有利である。
ってデジタル化(2値化)るすることができ、センスア
ンプとして正常に動作する。そしてこの場合、フリップ
フロップを用いたセンスアンプと異なり、入力媒体の電
荷容量に感度が依存する等の不都合もなく、これにより
高感度化をはかることができる。しかもダミーキャパシ
タを設ける必要がないので、高集積化にも有利である。
また、nチャネルMOSトランジスタのみで構成できる
ので、その製造が容易である等の利点もある。
ので、その製造が容易である等の利点もある。
第4図は本発明の他の実施例を説明するための回路構成
図である。この実施例は先に説明したセー下1部でその
信号をセンスする構造をとっている。
図である。この実施例は先に説明したセー下1部でその
信号をセンスする構造をとっている。
−′z
“本発明によるセンスアンプを用いれば、入力媒体の電
荷容量の大きさにセンスアンプの感度が依゛、存しない
ため、従来型のセンスアンプのようにダミーキャパシタ
を付加する必要がない。このため、センスアンプを小型
化することができ、光電変換部の真下にセンスアンプを
配置し画像信号を検出することが可能である。このよう
に各画素毎にデジタル化された画像信号を出力すること
により、その信号は2次元性を保ったまま情報伝達すこ
とが可能である。
荷容量の大きさにセンスアンプの感度が依゛、存しない
ため、従来型のセンスアンプのようにダミーキャパシタ
を付加する必要がない。このため、センスアンプを小型
化することができ、光電変換部の真下にセンスアンプを
配置し画像信号を検出することが可能である。このよう
に各画素毎にデジタル化された画像信号を出力すること
により、その信号は2次元性を保ったまま情報伝達すこ
とが可能である。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば、前記センスアンプの消費電力を少なくす
るために、第5図に示す如く電源線にMoSトランジス
ター9を挿入するようにしでもよい。これにより、セン
スアンプのプリチャージ時及び信号をセンスしない状態
の消費電力をなくし、回路全体の消費電力の低減をはか
ることが可能となる。制御信号φ4はセンスアンプの入
力ゲートをプリチャージ後゛H11状態にすればよ−い
゛る場合は、第6図に示す如く帰還用MOSトランジス
タを偶数段のインバータ間に挿入すればよiご・ い。また、実施例ではインバータをnチャネルのl Mo5トランジスタで構成したが、より消費電力を減少
させるためにC−MO8tj4造としてもよい。
ない。例えば、前記センスアンプの消費電力を少なくす
るために、第5図に示す如く電源線にMoSトランジス
ター9を挿入するようにしでもよい。これにより、セン
スアンプのプリチャージ時及び信号をセンスしない状態
の消費電力をなくし、回路全体の消費電力の低減をはか
ることが可能となる。制御信号φ4はセンスアンプの入
力ゲートをプリチャージ後゛H11状態にすればよ−い
゛る場合は、第6図に示す如く帰還用MOSトランジス
タを偶数段のインバータ間に挿入すればよiご・ い。また、実施例ではインバータをnチャネルのl Mo5トランジスタで構成したが、より消費電力を減少
させるためにC−MO8tj4造としてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実流することができる。
て実流することができる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、少数のMOSトラ
ンジスタのみにて、そのセンス感度が入力媒体の電荷容
量に依存しない高感度センスアンプを容易に実現するこ
とができる。従って、積IIJIl造のイメージセンサ
等への適用が容易となり、その有用性は大である。
ンジスタのみにて、そのセンス感度が入力媒体の電荷容
量に依存しない高感度センスアンプを容易に実現するこ
とができる。従って、積IIJIl造のイメージセンサ
等への適用が容易となり、その有用性は大である。
第1図は本発明の一実施例に係わるセンスアンプ回路を
示す回路構成図、第2図は上記回路に与える制御信号を
示す信号波形図、第3図は上記回路の動作をシミュレー
ションした結果を示す信号波形図、4図は他の実施例を
説明するための回路トランジスタ、15・・・帰還用M
OSトランジスタ、16・・・プリチャージ用MO3ト
ランジスタ、17・・・入力用MOSトランジスタ、1
8・・・キャパシタ、19・・・電源供給用MOSトラ
ンジスタ、40・・・光電変換部。 ref 第1図 第2 図 ζ ret 第4図 月や一兎; −AAQ皆虫; ’J ref 第5図 6゜ 第6図 第7 図 (a) (b) 第8図 −月Q蜘虫こ □:!A朶た突;
示す回路構成図、第2図は上記回路に与える制御信号を
示す信号波形図、第3図は上記回路の動作をシミュレー
ションした結果を示す信号波形図、4図は他の実施例を
説明するための回路トランジスタ、15・・・帰還用M
OSトランジスタ、16・・・プリチャージ用MO3ト
ランジスタ、17・・・入力用MOSトランジスタ、1
8・・・キャパシタ、19・・・電源供給用MOSトラ
ンジスタ、40・・・光電変換部。 ref 第1図 第2 図 ζ ret 第4図 月や一兎; −AAQ皆虫; ’J ref 第5図 6゜ 第6図 第7 図 (a) (b) 第8図 −月Q蜘虫こ □:!A朶た突;
Claims (3)
- (1)複数のMOSインバータを直列接続してなるイン
バータ列と、このインバータ列の入力端に接続され該入
力端に所定の蓄積電荷を供給する入力用MOSトランジ
スタと、前記インバータ列の出力端と該インバータ列の
任意のインバータの入力端との間に接続されこれらの間
で正帰還をかける帰還用MOSトランジスタと、前記イ
ンバータ列の入力端に接続され該入力端の電位を所定の
参照電圧に保持するプリチャージ用MOSトランジスタ
とを具備し、前記蓄積電荷の量を“H”或いは“L”に
2値化することを特徴とする電荷感応型のセンスアンプ
回路。 - (2)前記インバータ列は2段のMOSインバータから
なるものであり、前記帰還用MOSトランジスタは該イ
ンバータ列の入出力端間に接続されたものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセンスアンプ回
路。 - (3)前記参照電圧は、前記入力端に接続されたMOS
インバータの閾値電圧に等しい値に設定されたものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセンス
アンプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163878A JPS6319910A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | センスアンプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163878A JPS6319910A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | センスアンプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319910A true JPS6319910A (ja) | 1988-01-27 |
JPH0462613B2 JPH0462613B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=15782503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61163878A Granted JPS6319910A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | センスアンプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6319910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107995991A (zh) * | 2015-04-09 | 2018-05-04 | 高通股份有限公司 | 用于感测放大器的系统、装置和方法 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61163878A patent/JPS6319910A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107995991A (zh) * | 2015-04-09 | 2018-05-04 | 高通股份有限公司 | 用于感测放大器的系统、装置和方法 |
CN107995991B (zh) * | 2015-04-09 | 2021-09-03 | 高通股份有限公司 | 用于感测放大器的系统、装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462613B2 (ja) | 1992-10-07 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |