JPS63199024A - ロ−ラレベラ - Google Patents

ロ−ラレベラ

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Publication number
JPS63199024A
JPS63199024A JP2834387A JP2834387A JPS63199024A JP S63199024 A JPS63199024 A JP S63199024A JP 2834387 A JP2834387 A JP 2834387A JP 2834387 A JP2834387 A JP 2834387A JP S63199024 A JPS63199024 A JP S63199024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
roller
roll
strip
leveler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2834387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Oishi
大石 浩彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2834387A priority Critical patent/JPS63199024A/ja
Publication of JPS63199024A publication Critical patent/JPS63199024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム坂等の
形状不良を有する金属帯板を多数本のワークローラによ
り調質するローラレベラに関する、特に写真感光材料(
PS版)用としてのアルミニウム帯板のローラレベラ内
に入り込む異物による帯板面の疵故障の防止に有効なロ
ーラレベラに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、鋼板、ステンレス&I板、アルミ坂等の金属帯板
(以後「帯板」という。)の形状不良を閲整する装置の
一つとして、ローラレベラがある。
ローラレベラは帯板を上下より多数本の小径ローラによ
り互違いに挟み搬送させることにより、繰返し曲げで帯
板材料表皮部を塑性変形させ、帯板全体の内部応力を低
下、細分化させて、帯板を平坦化させ真直化させるため
の設備である。
ローラレベラでは、ワークローラ材質としてローラ表面
が硬質の金属ローラを使用して駆動しているので、帯板
がローラレベラ内に持ち込む異物(金属粉、塵埃)や、
調整中に発生する剥離片がワークローラ表面に付着した
場合、ワークローラ表面に傷が発生したり、又、ワーク
ローラの変形やワークローラ径のバラツキが帯板速度と
ワークローラ周速の不一致の原因となり、ワークローラ
の押圧により帯板表面に疵(ローラきず、押しきず、異
物付着、かききず、ずりきず、絞りきず。
耳じわ、光沢不良)を発生させ帯板の商品価値を損う。
特に写真感光材料(PS版)製造に用いるアルミニウム
帯板の面上の傷の発生は製品品質及び得率上より重大な
問題であった。
従ってローラレベラにおいては上記問題点の対策として
、ワークローラの研掃のための装置(例えば実開昭61
−9122号、実開昭58−38318号、実開昭59
−99022号各公報参照)やワークローラの交換装置
(実開昭56−91620号公報参照)更にウェットレ
ベリング方法として洗浄液を調整工程中に供給し、きず
発生の軽減をはかる方法(特開昭51−117157号
公報参照)等が研究され開示されている。  ゛〔発明
が解決しようとする問題点〕 しかしながら、定期的なワークローラの研掃。
交換を行うことは作業能率の大幅な低下をもたらしてお
り、又洗浄液を調整工程中に供給し、きず発生を軽減す
るウェットレベリング方法は、材料表面に塗布層等が存
在する帯板特に写真感光材料(PS版)用支持体等を調
整する場合洗浄液が塗布層に影響を及ぼし、商品品質上
の価値を損う等の問題点があった。
本発明の目的は上記問題点に対し、ワークローラの研掃
、交換による作業能率の大幅な低下を軽減し、洗浄液使
用による商品品質の価値を損うことなく、帯板表裏面に
発生する疵を防止するローラレベラを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨はローラレベラのワークローラ表面に弾性
を持たせ、且つワークローラと帯板間の周速のズレを無
くしたことにある。
すなわち、本発明は金属帯板を多数本のワークローラに
より調質するローラレベラにおいて、該ワークローラの
表面がウレタンゴム、又はウレタンゴムに類似したゴム
質材料で被覆したものを用い、該ワークローラを非駆動
にしたことを特徴とするローラレベラである。
本発明におけるウレタンゴムとは、ポリエステルまたは
ポリエーテルとイソシアナートとの反応により生成した
主鎖をもつゴムをいう。その性質として、耐暦耗性等の
強度に優れ、弾性を有し、用途としてソリッドタイヤ、
ゴムローラ、バッキング、履物の底、バンパー等に使用
されるものである。
本発明におけるウレタンゴムに類似したゴム質材料とは
、上記ウレタンゴムの特性に近い性質をもった材料で、
例えば天然ゴム、スチレン−ブタジェンゴム等を主成分
とするものである。
又本発明におけるワークローラを非駆動にするというこ
とは、従来のワークローラの駆動機構を取り去り、帯板
の駆動を別の駆動機構に頼り、帯板の搬送に伴ってワー
クローラが回転するようにしたことをいう。
〔作  用〕
本発明はワークローラの表面がウレタンゴム。
又はウレタンゴムに類似したゴム質材料で被覆したもの
を用いることにより、帯板がローラレベラ内に持ち込ん
だ異物(金属粉、塵埃)等がワークローラの押圧により
帯状表面におさえられる時に、異物がワークローラ表面
のゴム質によってV&街され、又ゴム質の中に食い込む
ことによって帯板に疵をつけることなく、帯板に塑性変
形を与えて送り出す。
又ゴム質の弾性により異物が弾かれ除去されることもあ
り、従来のワークローラ表面が硬質であるため、異物が
帯板に喰い込んでそれが多数本のワークローラ表面に連
続的に傷をつける等の度合を著しく軽減する。
又本発明はワークローラを非駆動にすることにより、ワ
ークローラの変形やワークローラ径のバラツキによる帯
板速度とワークローラ周速の不一致が解消し、前記ワー
クローラ表面のゴム質により、ワークローラが帯板の速
度に伴ってスリップすることなく回転するので、スリ傷
の発生がなくなるのである。
〔実 施 例〕 本発明の1実施例を図によって説明する。但し、本発明
は本実施例に限られるものではない。
第1図は本発明のワークローラの1実施例の側面図、第
2図は第1図の正面図、第3図は本発明に係わるワーク
ローラの斜視図である。
第1図、第2図において、直径50鶴のワークローラ3
と、直径50m1mの中間ローラ4と直径100龍のバ
ックアンプローラ5とより成る6段式ローラレベラによ
って厚み0.5鰭のPS版支持体用アルミニウム帯板1
を調整した。但し、ワークローラ3は第3図に示すよう
に直径36鶴の芯金7に厚み7龍のウレタンゴム6を施
したものを用いた。又ワークローラには駆動機構を設け
ずローラレベラ叢の帯板は出口側の駆動機構(図示せず
)によって駆動した。
上記ローラレベラを使用することにより、PS版支持体
上の疵故障の発生率は従来2.0%であったものが1.
3%になり品質も向上し歩留りが向上した。又ローラの
研掃、交換率は従来の30%になり、生産能率も上昇し
た。更にワークローラを非駆動にしたことによりローラ
レベラの装置構造が簡単で、安価になったのみならずロ
ーラ交換等のメンテナンス性や操作性も有利になった。
〔発明の効果〕
本発明は金属帯板を多数本のワークローうにより調質す
るローラレベラにおいて、該ワークローラの表面がウレ
タンゴム、又はウレタンゴムに類似したゴム質材料で被
覆したものを用い、該ワークローラを非駆動にしたこと
を特徴とするローラレベラにより、ワークローラの研掃
、交換による作業能率の大幅な低下を軽減し、洗浄液も
使用することなく、帯状表裏面に発生する疵を大幅に減
少させることが出来た。尚ワークローラを非駆動にした
ことによりローラレベラ装置構造が簡単になり設備費が
安価になったのみならずローラ交換等のメンテナンス性
や操作性も有利になった。上記のように写真感光材料(
PS版)用支持体のアルミニウム帯板に対しては本発明
による帯板の品質向上9歩留の向上、生産能率の向上、
設備関係費の向上等その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のローラレベラの1実施例の側面図、第
2図は第1図の正面図、第3図は本発明に係わるワーク
ローラの斜視図である。 1・・・帯板  主・・・ローラレベラ3・・・ワーク
ローラ 4・・・中間ローラ 5・・・バンクアップローラ 6・・・ウレタンゴム 7・・・芯金 第1図 第  2  図 弓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属帯板を多数本のワークローラにより調質するローラ
    レベラにおいて、該ワークローラの表面がウレタンゴム
    、又はウレタンゴムに類似したゴム質材料で被覆したも
    のを用い、該ワークローラを非駆動にしたことを特徴と
    するローラレベラ。
JP2834387A 1987-02-12 1987-02-12 ロ−ラレベラ Pending JPS63199024A (ja)

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JP2834387A JPS63199024A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 ロ−ラレベラ

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JPS63199024A true JPS63199024A (ja) 1988-08-17

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