JPS63198655A - 無水アルカンスルホン酸の製造方法 - Google Patents

無水アルカンスルホン酸の製造方法

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JPS63198655A
JPS63198655A JP62304685A JP30468587A JPS63198655A JP S63198655 A JPS63198655 A JP S63198655A JP 62304685 A JP62304685 A JP 62304685A JP 30468587 A JP30468587 A JP 30468587A JP S63198655 A JPS63198655 A JP S63198655A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S159/16Vacuum

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルカン基中に1〜8個の炭素原子、好まし
くは1〜4個の炭素原子を含有する低級アルカンスルホ
ン酸と水との混合物から容易に水を除去する方法に関す
るものであり、この方法によれば、水と前記アルカンス
ルホン酸との、85重量%まで又はそれ以上の水を含有
する混合物を処理することによって、実質的に無水のア
ルカンスルホン酸が思いがけないほど高い割合で製造さ
れる。
以下、図面に基づいて本発明の方法をさらに詳しく説明
する。
図面は、本発明の方法を実施するための、2個の実質的
に同じ蒸発カラムとこれらカラムを直列で操作するため
の連結管とを含む系を例示する配置図である0図中、1
1及び21は、2個の直立に配置されたジャケット付き
の円筒状流下薄膜式蒸発カラムである。これらカラムは
直壁を有していてもよく、図面に示したように、カラム
の底部から頂部にかけて次第に容積が大きくなる水蒸気
を収容するためのスペースを提供するために、底部から
頂部にかけて次第に大きくなる内径を有していてもよい
。これらカラムの操作を説明するにあたり、メタンスル
ホン酸(MSA)と水との出発混合物(例えば5〜85
重量%の水を含有するもの)を、単に「混合物」と呼ぶ
ものとする。この混合物はタンク17からポンプ18に
よって第1の蒸発カラム11に供給され、スプレー環1
4によって又は例えば米国特許第4.450.047号
、第2欄、第1段落に記載されたような手段によってカ
ラムの加熱された壁面上に分配され、これによって液膜
が形成してカラムの内部表面を流下する。このカラムの
壁面は、例えば供給源31からカラムを囲んでいるジャ
ケット(一般に破線33で示される)中に注入される加
圧下の2蒸気を用いて、約200〜約350下(93〜
175℃)、好ましくは250〜3oO°F(120〜
150℃)の範囲の温度に加熱される。多量の水と少量
のMSAとの混合物はオーバーヘッドとして取出されて
配管12を経てスクラバー40に輸送される。このスク
ラバー40は、例えば好適な粒度を有するセラミック粒
子(例えばツートン(Norton)社製の磁製サドル
「インタロツクス(Intalox)」)をスクラバー
カラム中で水からMSAを実質的に分離するのに充分な
層高さで充填されたカラムである。必要ならば、スクラ
バー40中のセラミック充填物を湿潤させるために、ポ
ンプ18からの供給物の一部又は水を用いることができ
る。例えば0.2重量%以下のMSAを含有する水蒸気
がスクラバー40から凝縮器41に通され、ここで凝縮
が起こる。系全体、カラム11、スクラバー40及び凝
縮器41は、例えば真空系42によってもたらされる絶
対圧約10〜200mml(g (10〜200 トル
)、好ましくは絶対圧50〜75mmHg (50〜7
5トル)の範囲の減圧下で操作される。スクラバー40
の底部に流下するMSA−水混合物は、配管43を経て
供給ポンプ18に戻される。
濃縮MSA−水混合物(約1〜20重量%の水を含有す
るもの)がカラム11からタンク15中に採集され、こ
れはこのタンク15からポンプ16によって第2の蒸発
カラム21に供給される。この濃縮混合物はスプレー環
24によって又は例えば米国特許第4.450,047
号、第2欄、第1段落に記載されたような手段によって
カラム21の上方の内部表面全体に拡散され、液体流下
膜を形成する。カラム21は、実質的に蒸発カラム又は
前記特許のカラムについて一般に記載されている条件下
で操作され、これによれば系は約10〜200  mm
)I’g  (10〜200 トル)、好ましくは絶対
圧15〜50mmHg(15〜50トル)の範囲の減圧
且つ約250〜375°F(120〜190℃)、好ま
しく ハ300〜3 ’75”F (150〜190℃
)の範囲の高温にもたらされる。高温を達成するために
は、カラム21を囲んでいるジャケットに供給源32か
ら加圧下の蒸気を供給すればよい。少量のMSAを含有
する水はオーバーヘッドとして取出されて凝縮器51に
通されてここで凝縮し、次いで配管53を経てポンプ1
8に戻される。カラム21の底部から実質的に無水(水
含有率2重量%未満、好ましくは0.5重量%未満)の
MSAが回収される。この生成物は冷却器23中で50
℃以下に冷却され、タンク25中に採集され、ポンプ2
6によって貯蔵タンク27に輸送することができる。系
全体(カラム21及び凝縮器51)は、真空ポンプ52
によってもたらされる真空下で操作される。
直列の蒸発カラムの操作は、同等の内壁面積を有する1
個の大きな蒸発カラムを用いる場合より大きな利点を提
供する。ここに開示された2個のカラムの配列において
、結果を最善のものにするためにそれぞれのカラムを多
少異なる条件下において操作してもよい。さらに、第1
のカラムにおける処理の後に大部分の水を回収すること
によって、第2のカラムの頂部において充填物含有スク
ラバーを使用する必要がなくなるので、この第2のカラ
ム中においてより低い圧力を達成することができる。
必要ならばここに開 示された系に1個以上の蒸発カラムを追加し、第1及び
第2のカラムと直列で操作することができる。
本発明の方法において用いられる系はMSAと水との混
合物について述べられているが、他の低級アルカンスル
ホン酸−水混合物(例えばアルカン基中に2〜8個の炭
素原子を有するアルカンスルホン酸又はそれらの混合物
を含有する混合物)についてこの方法を用いることがで
きる。好ましくは、この方法は、1〜4個の炭素原子を
含有するアルカンスルホン酸、特に好ましくはメタンス
ルホン酸について使用することができる。
本発明の随意の有利な特徴は、第1の蒸発カラムから生
じるオーバーヘッド生成物を処理するためにスクラバー
カラムを用いることである。この随意の操作によって、
さらに処理すること、なく実質的にスルホン酸を含有し
ない水を系から取出すことができる。
本発明の他の利点は、オーバーヘッドであるアルカンス
ルホン酸−水混合物を工程の途中で最循環させることが
でき、従ってこのオーバーヘッドを処理するための分離
手段が必要ないということである。
しかしながら、本発明の方法によって得られる最も重要
な利点は、思いがけないほどに改善された無水アルカン
スルホン酸回収率である。米国特許第4.450.04
7号の第3図に示されるような方法(並行で操作される
3個の蒸発カラムが使用される)においては、実質的に
無水(99,5重皿%)のメタンスルホン酸が毎時約1
67ボンド(約76kg)製造される。本発明の方法に
おいては、前記の特許において用いられているのと同じ
寸法を有ししかし直列で操作される2個の蒸発カラムを
用いて、より無水状(99,7重量%)のメタンスルホ
ン酸が毎時625ボンド(約283kg)製造される。
米国特許第4.450,047号の第3図の系において
は、実質的に無水のメタンスルホン酸を同じ製造速度で
提供するためには8個の追加の蒸発カラムが必要である
と計算される。
4.    の   tf 日 図面は、本発明の方法を実施するための、2個の実質的
に同じ蒸発カラム及びこれらカラムを直列で操作するた
めの連結配管を含む系を例示する配置図である。図中、 11.21・・・蒸発カラム 14.24・・・スプレー環 15.25・・・採集タンク 16.26・・・輸送用ポンプ 17・・・・・・出発混合物タンク 18・・・・・・供給ポンプ 23・・・・・・冷却器 27・・・・・・貯蔵タンク 31.32・・・加圧下蒸気供給源 33・・・・・・ジャケット 40・・・・・・スクラバー 41.51・・・凝縮器 42.52・・・真空系。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低級アルカンスルホン酸と水との混合物から水を
    除去する方法であって、次の工程: a)前記混合物を第1の直立型蒸発カラム中に通してこ
    れを液膜の形でこのカラムの内部表面に流下せしめ、 b)前記カラムを減圧且つ高温において操作してこれに
    よって前記混合物を前記表面に流下せしめる時に前記混
    合物から水をある程度蒸発させ、 c)前記カラムの頂部から水蒸気を取出し且つ底部から
    含水率の低下した低級アルカンスルホン酸を取出し、 d)第1のカラムの底部から取出したアルカンスルホン
    酸−水混合物を第2の直立型蒸発カラム中に通してこれ
    を液膜の形でこのカラムの内部表面に流下せしめ、 e)第2のカラムにおいて工程b)及びc)の操作を繰
    り返し、この際第2のカラムの底部から取出される低級
    アルカンスルホン酸が2重量%より小さい含水率を有す
    るようにする を含む前記除去方法。
  2. (2)前記の第1のカラムを約93〜約175℃の範囲
    の内部表面温度且つ絶対圧10〜200mmHgの圧力
    において操作する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記の第2のカラムを約120〜約190℃の範
    囲の内部表面温度且つ絶対圧10〜200mmHgの圧
    力において操作する特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)前記の第1のカラムの頂部から取出される水蒸気
    が水と低級アルカンスルホン酸との混合物であり、アル
    カンスルホン酸から水を分離するためにこの混合物をス
    クラビング操作にかける特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  5. (5)スクラビング操作から得られる全ての低級アルカ
    ンスルホン酸−水混合物を前記の第1の直立型カラムに
    再循環させる特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)アルカンスルホン酸が1〜4個の炭素原子を含有
    するものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)前記の第1のカラムを約120〜約150℃の範
    囲の内部表面温度且つ絶対圧50〜75mmHgの圧力
    において操作する特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)前記の第2のカラムを150〜190℃の範囲の
    内部表面温度且つ絶対圧15〜50mmHgの圧力にお
    いて操作する特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)前記の第1のカラムの頂部から取出される水蒸気
    が水とC_1〜C_4アルカンスルホン酸との混合物で
    あり、アルカンスルホン酸から水を除去するためにこの
    混合物をスクラビング操作にかける特許請求の範囲第8
    項記載の方法。
  10. (10)スクラビング操作から得られるアルカンスルホ
    ン酸−水混合物を前記の第1の直立型カラムに再循環さ
    せる特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)アルカンスルホン酸がメタンスルホン酸である
    特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)前記のアルカンスルホン酸−水混合物を前記の
    第1のカラムの頂部から内部表面に噴霧する特許請求の
    範囲第10項記載の方法。
  13. (13)前記の第1のカラムの底部から取出されるアル
    カンスルホン酸−水混合物を前記の第2のカラムの頂部
    から内部表面に噴霧する特許請求の範囲第12項記載の
    方法。
  14. (14)前記の第1及び第2のカラムが、それぞれのカ
    ラムの上方の部分においてより大きい水蒸気容積を備え
    るようにするために頂部においてより大きい内径を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  15. (15)前記の第1及び第2のカラムが、それぞれのカ
    ラムの上方の部分においてより大きい水蒸気容積を備え
    るようにするために頂部においてより大きい内径を有す
    る特許請求の範囲第10項記載の方法。
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DE (1) DE3764781D1 (ja)
DK (1) DK641187A (ja)
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