JPS63198243A - 防爆形陰極線管 - Google Patents
防爆形陰極線管Info
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- JPS63198243A JPS63198243A JP62030026A JP3002687A JPS63198243A JP S63198243 A JPS63198243 A JP S63198243A JP 62030026 A JP62030026 A JP 62030026A JP 3002687 A JP3002687 A JP 3002687A JP S63198243 A JPS63198243 A JP S63198243A
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- coating layer
- resin coating
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- hard coat
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/87—Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/87—Means for avoiding vessel implosion
- H01J2229/875—Means substantially covering the output face, e.g. resin layers, protective panels
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、新規な構成を有する防爆形陰極線管に関す
るものである。
るものである。
陰極線管は高度に排気されたガラス製真空管であるため
、外部からの各種の力や、急変な温度変化などにより陰
極線管の一部が破損すると、大気圧によって破片が陰極
線管の内部に向って急速に飛び込み、その後、外部に跳
び返るいわゆる「爆縮」を起す。その結果、陰極線管の
近くにいる者がけがをする危険性がある。このような爆
縮を防止する方法としては、特公昭5148311号公
報に示されているように、陰極線管のフェースプレート
の周囲にスチール製のバンドを設けるのが最も一般的で
あり、さらに特開昭54−128265、特開昭60−
47352、実開昭59−71559、実開昭59−7
1560、実開昭59−76065号各公報l8に示さ
れているように、フェースプレートの前面部にガラス板
(前面ガラス)を接着したものもある。
、外部からの各種の力や、急変な温度変化などにより陰
極線管の一部が破損すると、大気圧によって破片が陰極
線管の内部に向って急速に飛び込み、その後、外部に跳
び返るいわゆる「爆縮」を起す。その結果、陰極線管の
近くにいる者がけがをする危険性がある。このような爆
縮を防止する方法としては、特公昭5148311号公
報に示されているように、陰極線管のフェースプレート
の周囲にスチール製のバンドを設けるのが最も一般的で
あり、さらに特開昭54−128265、特開昭60−
47352、実開昭59−71559、実開昭59−7
1560、実開昭59−76065号各公報l8に示さ
れているように、フェースプレートの前面部にガラス板
(前面ガラス)を接着したものもある。
第3図は従来の防爆形陰極線管の一例を示す側面図であ
り、図において、(1)は陰極線管、(2)は陰極線管
(1)の一部を構成するガラス製フェースプレート、(
7)は前面ガラス、(8)は前面(7)とフェースプレ
ート(2)を接着する例えばウレタン系の接着剤である
。通常はスチール製バンドを設けるだけで、たとえ陰極
線管が割れたとしても、爆縮を起こし破片が前方に飛び
出して来ることはない。ところが、陰極線管が30イン
チ程度以上の大型になると、大気圧により陰極線管には
非常に大きな力が加わっており、例えば、3フインチ型
陰極線管では約13トンの力が加わっている。このため
、スチール製バンドを取り付けたとしても、スチール製
バンドのみでは、万一なんらかの理由により陰極線管の
一部が破損し爆縮を起した場合、陰極線管の近くにいる
者に大きな危害を与える恐れがある。そこで、万一の危
険性を防止するために、スチール製バンドに加えて、フ
ェースプレートの前面部に前面ガラスを接着することに
より爆縮を防止する方法が取られている。
り、図において、(1)は陰極線管、(2)は陰極線管
(1)の一部を構成するガラス製フェースプレート、(
7)は前面ガラス、(8)は前面(7)とフェースプレ
ート(2)を接着する例えばウレタン系の接着剤である
。通常はスチール製バンドを設けるだけで、たとえ陰極
線管が割れたとしても、爆縮を起こし破片が前方に飛び
出して来ることはない。ところが、陰極線管が30イン
チ程度以上の大型になると、大気圧により陰極線管には
非常に大きな力が加わっており、例えば、3フインチ型
陰極線管では約13トンの力が加わっている。このため
、スチール製バンドを取り付けたとしても、スチール製
バンドのみでは、万一なんらかの理由により陰極線管の
一部が破損し爆縮を起した場合、陰極線管の近くにいる
者に大きな危害を与える恐れがある。そこで、万一の危
険性を防止するために、スチール製バンドに加えて、フ
ェースプレートの前面部に前面ガラスを接着することに
より爆縮を防止する方法が取られている。
ところが、フェースプレートの前面部に前面ガラスを接
着する方法は、次の様な問題点がある。
着する方法は、次の様な問題点がある。
(1)前面ガラスは3〜5R程度の厚さが必要なため、
重量が増加する。
重量が増加する。
(2)前面ガラスの曲率をフェースプレートの曲率にぴ
ったりと合わせて製造することはきわめて困難であり、
前面ガラスをフェースプレートに接着する場合、曲率が
合わないため接着剤層に厚い部分が生し、接着剤が多量
に必要であり、また、接着剤がレンズ状になるため映像
に歪みを生じる。
ったりと合わせて製造することはきわめて困難であり、
前面ガラスをフェースプレートに接着する場合、曲率が
合わないため接着剤層に厚い部分が生し、接着剤が多量
に必要であり、また、接着剤がレンズ状になるため映像
に歪みを生じる。
(3)前面ガラスをフェースプレートに接着する際に接
着不良を生じた場合、前面ガラスを取り外し、再度接着
する必要があるが、前面ガラスを取り外す際に、前面ガ
ラス自体は変形しにくいため、取り外しがきわめて困難
である。
着不良を生じた場合、前面ガラスを取り外し、再度接着
する必要があるが、前面ガラスを取り外す際に、前面ガ
ラス自体は変形しにくいため、取り外しがきわめて困難
である。
これらの問題点を解消した例として、特開昭61−12
1039号公報にフェースプレートの前面部に熱により
収縮する有機材料シートを密着させたものがfffi
”Eされているが、シートを貼る時にしわが出やすく生
産性が悪いという問題点がある。
1039号公報にフェースプレートの前面部に熱により
収縮する有機材料シートを密着させたものがfffi
”Eされているが、シートを貼る時にしわが出やすく生
産性が悪いという問題点がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、軽量で、フェースプレートの曲率に沿い映
像の歪みがなく、生産性が高く製造も容易で、しかも、
爆縮を防止できる防爆形陰極線管を得ることを目的とす
る。
れたもので、軽量で、フェースプレートの曲率に沿い映
像の歪みがなく、生産性が高く製造も容易で、しかも、
爆縮を防止できる防爆形陰極線管を得ることを目的とす
る。
この発明に係る防爆形陰極線管は、ガラス製フェースプ
レート部の外面に設けられ、破壊伸びが65〜85%破
断強度が3 、5 kg / tm 2以上である透明
な第1樹脂コーティング層、この第1樹脂コーティング
層を保護する鉛筆硬度5H以上の透明なハードコーティ
ング層、並びに上記第1樹脂コーティング層とハードコ
ート層間に介在し、破壊伸びおよび硬度が上記第1樹脂
コーティング層とハードコート層の中間である透明な第
2樹脂コーティング層を備えたものである。
レート部の外面に設けられ、破壊伸びが65〜85%破
断強度が3 、5 kg / tm 2以上である透明
な第1樹脂コーティング層、この第1樹脂コーティング
層を保護する鉛筆硬度5H以上の透明なハードコーティ
ング層、並びに上記第1樹脂コーティング層とハードコ
ート層間に介在し、破壊伸びおよび硬度が上記第1樹脂
コーティング層とハードコート層の中間である透明な第
2樹脂コーティング層を備えたものである。
この発明においては、前面ガラスのかわりに樹脂コーテ
ィング層を用いているので軽量であり、また、エアース
プレー、エアレススプレー等の塗装方法により厚さの均
一な被膜が形成がされるため映像の歪みもなくなる。さ
らに、本発明では、フェースプレートの前面が樹脂層で
被膜されているため、フェースプレートの前方から衝撃
が加えられてもフェースプレートが割れに<<、万一フ
ェースプレートが割れても、割れたガラスは接着力の高
い樹脂コーティング層に保持されている。
ィング層を用いているので軽量であり、また、エアース
プレー、エアレススプレー等の塗装方法により厚さの均
一な被膜が形成がされるため映像の歪みもなくなる。さ
らに、本発明では、フェースプレートの前面が樹脂層で
被膜されているため、フェースプレートの前方から衝撃
が加えられてもフェースプレートが割れに<<、万一フ
ェースプレートが割れても、割れたガラスは接着力の高
い樹脂コーティング層に保持されている。
ニドた、第1樹脂コーティング層は破断強度が高く、破
壊伸びが大きいため衝撃力により裂けることはなく、陰
極線管の内部に大気が急速に入ることを防ぎ、爆縮を防
止することができる。さらに破壊伸びが大きい樹脂上に
ハードコートを塗装すると1品度変化によりハードコー
ト層に亀裂が入る。この亀裂の発生を防止するため、伸
びが少なく、適1部な硬さを有する第2樹脂コーティン
グ層を施した。第2樹脂コーティング層を施すことによ
り、−10°C〜150’Cの温度変化にも耐えること
ができる。
壊伸びが大きいため衝撃力により裂けることはなく、陰
極線管の内部に大気が急速に入ることを防ぎ、爆縮を防
止することができる。さらに破壊伸びが大きい樹脂上に
ハードコートを塗装すると1品度変化によりハードコー
ト層に亀裂が入る。この亀裂の発生を防止するため、伸
びが少なく、適1部な硬さを有する第2樹脂コーティン
グ層を施した。第2樹脂コーティング層を施すことによ
り、−10°C〜150’Cの温度変化にも耐えること
ができる。
以下、この発明の一実施例を図をもとに説明する。第1
図において、(3)はフェースプレート(2)部の外面
に設けられ、破壊伸びが65〜85%、破断強瓜が3
、5 kg / mm 2以上である透明な第1樹脂コ
ーティング層、(4)は第1樹脂コーティング層(3)
上に設けられ、破壊伸びおよび硬度が第1樹脂コーティ
ング層(3)と次に設けられるハードコート層(5)と
の中間である透明な第2樹脂コーティング層、(5)は
第2樹脂コーティング層(4)上に設けられ、鉛筆硬度
が5H以上の透明なハードコート層である。ここで、陰
極線管(11は、3フインチ型を用いている。
図において、(3)はフェースプレート(2)部の外面
に設けられ、破壊伸びが65〜85%、破断強瓜が3
、5 kg / mm 2以上である透明な第1樹脂コ
ーティング層、(4)は第1樹脂コーティング層(3)
上に設けられ、破壊伸びおよび硬度が第1樹脂コーティ
ング層(3)と次に設けられるハードコート層(5)と
の中間である透明な第2樹脂コーティング層、(5)は
第2樹脂コーティング層(4)上に設けられ、鉛筆硬度
が5H以上の透明なハードコート層である。ここで、陰
極線管(11は、3フインチ型を用いている。
第1樹脂コーティング層(3)は、ウレタンを主体とし
たウレタンアクリレート (例えば大日本インキ工業:
GRANDIC−FC−0608) テ厚さは約10
0.cam、第2樹脂コーティング層(4)はアクリル
を主体としたウレタンアクリレート(例えば大日本イン
キ工業: GRANDIC−FC−0608)で厚さ約
30.am塗布している。ナオ、コーティング用樹脂と
しては、ウレタンアクリレート以外にも、アクリル、ウ
レタン、シリコーンなどが使用できるカベコーティング
層(31,(41の機械的特性、平滑性、光透過性、取
り扱い、作業性、コストなどの点でウレタンアクリレー
トが優れている。ハードコート(5)は紫外線硬化型の
アクリル系樹脂(例えば大日本インキ工業:GI?AN
[C−FC−0605)であり、厚さは約5pmである
。
たウレタンアクリレート (例えば大日本インキ工業:
GRANDIC−FC−0608) テ厚さは約10
0.cam、第2樹脂コーティング層(4)はアクリル
を主体としたウレタンアクリレート(例えば大日本イン
キ工業: GRANDIC−FC−0608)で厚さ約
30.am塗布している。ナオ、コーティング用樹脂と
しては、ウレタンアクリレート以外にも、アクリル、ウ
レタン、シリコーンなどが使用できるカベコーティング
層(31,(41の機械的特性、平滑性、光透過性、取
り扱い、作業性、コストなどの点でウレタンアクリレー
トが優れている。ハードコート(5)は紫外線硬化型の
アクリル系樹脂(例えば大日本インキ工業:GI?AN
[C−FC−0605)であり、厚さは約5pmである
。
次に、この発明の一実施例による陰極線管の製造方法の
一例を第2図a、bにより説明する。まず、第2図aに
示すように、スプレーガン(9)によりフェースプレー
ト(2)の表面に第1樹脂コーティング層(4)を3
、5 kg / c%の圧力でエアースプレー袈裟し、
次に第2図すに示すように、80 W / cmの出力
を持つ高圧水銀ランプ00)を約15 cmの距離から
30秒照射する。この照射にて第1樹脂コーティング層
(3)を硬化させた後第2樹脂コーティング層(4)を
3.0kg/cnlの圧力でエアースプレー塗装し、第
1層目(3)と同様に80 W / cmの出力を持つ
高圧水銀ランプを約15 cmの距離から30秒照射し
て第2層目の樹脂コーティング層(4)を硬化させる。
一例を第2図a、bにより説明する。まず、第2図aに
示すように、スプレーガン(9)によりフェースプレー
ト(2)の表面に第1樹脂コーティング層(4)を3
、5 kg / c%の圧力でエアースプレー袈裟し、
次に第2図すに示すように、80 W / cmの出力
を持つ高圧水銀ランプ00)を約15 cmの距離から
30秒照射する。この照射にて第1樹脂コーティング層
(3)を硬化させた後第2樹脂コーティング層(4)を
3.0kg/cnlの圧力でエアースプレー塗装し、第
1層目(3)と同様に80 W / cmの出力を持つ
高圧水銀ランプを約15 cmの距離から30秒照射し
て第2層目の樹脂コーティング層(4)を硬化させる。
その後ハードコート剤を1,0〜2 、0 kg /
cflの圧力でエアープレー塗装し、紫外線を照射して
硬化させる。その後、陰極線管のフェースプレートの周
囲にスチール類のハンドを取り付けるを防爆形陰極線管
は完成する。
cflの圧力でエアープレー塗装し、紫外線を照射して
硬化させる。その後、陰極線管のフェースプレートの周
囲にスチール類のハンドを取り付けるを防爆形陰極線管
は完成する。
なお、上記実施例では紫外線硬化型の樹脂を用いた場合
について説明したが、これに限るものではなく例えば熱
硬化型樹脂であってもよい。
について説明したが、これに限るものではなく例えば熱
硬化型樹脂であってもよい。
また、上記実施例では第1.第2樹脂コーティング層[
31,(4+の厚さの合計が約130μmである場合を
示したが、これらコーティング層(31,(41の合計
厚さは50〜300μmの範囲であればよく、特に透明
性や表面平滑性、生産性、爆縮防止効果等の点で70〜
150μmが最適である。同様に、第1樹脂コーティン
グ層(3)は20〜200μm8第2樹脂コ一テイング
層(4)は20〜70μmの厚さとするが望ましい。
31,(4+の厚さの合計が約130μmである場合を
示したが、これらコーティング層(31,(41の合計
厚さは50〜300μmの範囲であればよく、特に透明
性や表面平滑性、生産性、爆縮防止効果等の点で70〜
150μmが最適である。同様に、第1樹脂コーティン
グ層(3)は20〜200μm8第2樹脂コ一テイング
層(4)は20〜70μmの厚さとするが望ましい。
また、ハードコート層(5)の厚さも、第1.第2樹脂
コーティング層(31,f4+の厚さに応じて5〜30
μmの範囲で適用可能である。すなわち、5μmより薄
いと保護効果が少なり、30μmより厚いとハードコー
ト層(5)が自分で割れてしまい不都合である。
コーティング層(31,f4+の厚さに応じて5〜30
μmの範囲で適用可能である。すなわち、5μmより薄
いと保護効果が少なり、30μmより厚いとハードコー
ト層(5)が自分で割れてしまい不都合である。
また、第1樹脂コーティング層(3)の破壊伸びは65
〜85%が適当であり、これにより小さいとショック吸
収効果が小さくて飛散防止効果が薄<、大きいとハード
コート層(5)が硬度用にくくなると共に割れやすくな
る。また、破断強度は3 、5 kg/ mm ”以上
が望ましく、これにより小さいと爆縮効果が低下する。
〜85%が適当であり、これにより小さいとショック吸
収効果が小さくて飛散防止効果が薄<、大きいとハード
コート層(5)が硬度用にくくなると共に割れやすくな
る。また、破断強度は3 、5 kg/ mm ”以上
が望ましく、これにより小さいと爆縮効果が低下する。
また、ハードコート層(5)の硬度は、表面の傷や汚れ
を防止する意味から鉛筆硬度5H以上が望ましい。
を防止する意味から鉛筆硬度5H以上が望ましい。
さらに、第1樹脂コーティング層(3)とバートコ−1
一層(5)の中間層たる第2樹脂コテイング層(4)は
硬度および破壊伸びが両層f31. +51の中間であ
るのが望ましく、特に第2樹脂コーティング層(4)自
身が割れたりハードコート層(5)が割れたりするのを
防止する意味から0.5〜15%の破壊伸びを有するの
が望ましい。
一層(5)の中間層たる第2樹脂コテイング層(4)は
硬度および破壊伸びが両層f31. +51の中間であ
るのが望ましく、特に第2樹脂コーティング層(4)自
身が割れたりハードコート層(5)が割れたりするのを
防止する意味から0.5〜15%の破壊伸びを有するの
が望ましい。
なお、第1.第2樹脂コーティング層(31,+41お
よびハードコート層(5)は共に透明でなければならな
いが、必ずしも無色ではなくてもよく、透過率を調整す
るために着色されていてもよい。
よびハードコート層(5)は共に透明でなければならな
いが、必ずしも無色ではなくてもよく、透過率を調整す
るために着色されていてもよい。
以上のように、この発明によれば、ガラス製フェースプ
レート部の外面に設けられ、破壊伸びが65〜85%破
断強度が3 、5 kg / s璽”以上である透明な
第1樹脂コーティング層、この第1樹脂コーティング層
を保護する鉛筆硬度5H以上の透明なバー0υ 示すものとする。
レート部の外面に設けられ、破壊伸びが65〜85%破
断強度が3 、5 kg / s璽”以上である透明な
第1樹脂コーティング層、この第1樹脂コーティング層
を保護する鉛筆硬度5H以上の透明なバー0υ 示すものとする。
ドコート層、並びに上記第1樹脂コーティング層とハー
ドコート層間に介在し、破壊伸びおよび硬度が上記第1
樹脂コーティング層とハードコート層の中間である透明
な第2樹脂コーティング層を備えたので、爆縮防止効果
は高く、しかも軽量で、映像の歪みもなく、生産性が高
く製造も容易な別方式の優れた防爆形陰極線管が得られ
る効果がある。
ドコート層間に介在し、破壊伸びおよび硬度が上記第1
樹脂コーティング層とハードコート層の中間である透明
な第2樹脂コーティング層を備えたので、爆縮防止効果
は高く、しかも軽量で、映像の歪みもなく、生産性が高
く製造も容易な別方式の優れた防爆形陰極線管が得られ
る効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による防爆形陰極線管を示
す側面図、第2図a、bはそれぞれこの発明の一実施例
による防爆形陰極線管を製造工程順に示す説明図、第3
図は従来の防爆形陰極線管を示す側面図である。 図において、(2)はフェースプレート、(3)は第1
樹脂コーティング層、(4)は第2樹脂コーティング層
、(5)はハードコート層、(7)は前面ガラス、(8
)は接着剤、(9)はスプレーガン、QO)は紫外線照
射ランプである。 なお。各図中同一符号は同一または相当部分を02+
す側面図、第2図a、bはそれぞれこの発明の一実施例
による防爆形陰極線管を製造工程順に示す説明図、第3
図は従来の防爆形陰極線管を示す側面図である。 図において、(2)はフェースプレート、(3)は第1
樹脂コーティング層、(4)は第2樹脂コーティング層
、(5)はハードコート層、(7)は前面ガラス、(8
)は接着剤、(9)はスプレーガン、QO)は紫外線照
射ランプである。 なお。各図中同一符号は同一または相当部分を02+
Claims (6)
- (1)ガラス製フェースプレート部の外面に設けられ、
破壊伸びが65〜85%破断強度が3.5kg/mm^
2以上である透明な第1樹脂コーティング層、この第1
樹脂コーティング層を保護する鉛筆硬度5H以上の透明
なハードコート層、並びに上記第1樹脂コーティング層
とハードコート層間に介在し、破壊伸びおよび硬度が上
記第1樹脂コーティング層とハードコート層の中間であ
る透明な第2樹脂コーティング層を備えた防爆形陰極線
管。 - (2)第2樹脂コーティング層は破壊伸びが0.5〜1
5%である特許請求の範囲第1項記載の防爆形陰極線管
。 - (3)第1樹脂コーティング層および第2樹脂コーティ
ング層の少なくとも一方は、紫外線硬化型樹脂で形成さ
れている特許請求の範囲第1項または第2項記載の防爆
形陰極線管。 - (4)第1樹脂コーティング層は、ウレタンを主体とし
たポリウレタンアクリレートで形成されている特許請求
の範囲第1項ないし第3項の何れかに記載の防爆形陰極
線管。 - (5)第2樹脂コーティング層は、アクリルを主体とし
たポリウレタンアクリレートで形成されている特許請求
の範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の防爆形陰極
線管。 - (6)樹脂コーティング層および第2樹脂コーティング
層の厚さはそれぞれ20〜200μmおよび20〜70
μmの範囲にある特許請求の範囲第1項ないし第5項の
何れかに記載の防爆形陰極線管。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030026A JPS63198243A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 防爆形陰極線管 |
KR1019880000782A KR900004261B1 (ko) | 1987-02-12 | 1988-01-29 | 방폭형 음극선관 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP62030026A JPS63198243A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 防爆形陰極線管 |
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