JPS63198057A - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPS63198057A
JPS63198057A JP3109887A JP3109887A JPS63198057A JP S63198057 A JPS63198057 A JP S63198057A JP 3109887 A JP3109887 A JP 3109887A JP 3109887 A JP3109887 A JP 3109887A JP S63198057 A JPS63198057 A JP S63198057A
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JP
Japan
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image
photosensitive material
pressure
rollers
paper
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JP3109887A
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English (en)
Inventor
Nagao Ogiwara
永夫 荻原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像記録方法に関し、一層詳細には、像様露光
により生じた画像が圧力によって固定される物質を支持
体上に塗設した感光材料を一対の加圧ローラ間において
所定の加圧力状態で圧着することにより高品質な画像を
形成することを可能とする画像記録方法に関する。
感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用した画
像記録材料の例として、例えば、特開間第57−179
836号公報に開示されたビニル化合物、光重合開始剤
および着色剤プリカーサ−を含有する合成高分子樹脂壁
カプセルを用いた感光材料が知られている。この感光材
料は露光によってマイクロカプセルを像様に硬化させた
後、加圧して未硬化のマイクロカプセルを破裂させ、放
出される着色剤プリカーサ−から色画像を形成するもの
であり、乾式の簡易な処理により高い品質の画像を得る
ことが出来るという特徴を有している。然しながら、こ
の感光材料は写真乳剤等のハロゲン化銀を用いた感光材
料に比較して感光性が著しく低いという欠点が指摘され
ている。
そこで、このような欠点を改良して高い感光性を有し乾
式の簡易な処理により高品質画像を得ることを可能とす
る新規な感光材料が本出願人によって出願されている(
特開間第61−275742号参照)。この感光材料は
支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤、重
合性化合物および色画像形成物質が塗設されており、こ
の中、少なくとも該重合性化合物および色画像形成物質
は同一のマイクロカプセルに封入されているものである
このような感光材料を用いて画像を記録する方法につい
ては、本出願人の出願に係る特願間第60−28749
2号に詳細に開示されている。すなわち、この画像記録
方法では、先ず、像様露光を行って当該感光材料に潜像
を形成する。次いで、この感光材料を加熱することによ
って現像処理を行い、潜像が存在する部分の重合性化合
物を重合して高分子化合物を生成させることでマイクロ
カプセルを硬化させる。最後に、この感光材料と色画像
形成物質が転写し得るような受像層を有する受像材料と
を重ねて加圧し、潜像が存在しない部分のマイクロカプ
セルの少なくとも一部を破裂させ、色画像形成物質を前
記受像材料に転写させて可視像を形成する。
ところで、前記の画像記録方法では受像材料に対して色
画像形成物質を転写するため、感光材料および受像材料
を重ね合わせた状態で一対の加圧ローラ間を通過させて
いる。この場合、前記加圧ローラは感光材料および受像
材料の幅員を十分カバーし得るよう相当長尺に構成して
おかなければならない。そのため、前記加圧ローラの長
手方向に対する加圧力分布が不均一となり、これによっ
て感光材料および受像材料に皺が生じたり、あるいは受
像材料上に正確な画像が形成されない事態の発生するこ
とが懸念される。
すなわち、加圧力分布が不均一であると、加圧ローラ間
に挟持された感光材料および受像材料の一部が搬送時に
おいて圧力の低い部分に指向して変位するため、感光材
料および受像材料に皺が発生することになる。この場合
、当該加圧力分布は前記皺によってさらに不均一となる
二の結果、受像材料に対して色画像形成物質が正確に転
写されず、画像の濃度むらが顕著となる不都合が指摘さ
れている。
一方、加圧力分布を補正する方法として、加圧ローラの
中央背面部をバックアップローラによって押圧すること
で前記加圧ローラの撓み等の変形を補正すると共に、加
圧ローラを可能な限り高精度に製作することにより当該
加圧力分布の均一化を達成することが考えられる。然し
なから、加圧ローラを高精度に製作するには相当な時間
および費用が要求されるという不都合が生じることにな
る。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、像様露光により生じた画像が圧力によって固定
される物質を支持体上に塗設した感光材料を用い加圧に
よって可視像を得る画像記録方法であって、前記感光材
料を一対の加圧ローラ間においてその長手方向両端部か
ら中央部に指向して加圧力が徐々に増大するよう挟持圧
着することにより、感光材料を皺等の変形のない好適な
状態で搬送し、高品質な画像を形成することの出来る画
像記録方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は像様露光により
生じた画像が圧力によって固定される物質を支持体上に
塗設した感光材料を用い加圧によって可視像を得る画像
記録方法であって、前記感光材料を一対の加圧ローラ間
において当該加圧ローラの長手方向両端部から中央部に
指向して徐々に増大する加圧力により挟持圧着した状態
で当該長手方向と直交する方向に搬送して加圧すること
を特徴とする。
なお、本発明の画像記録方法に用いることの出来る感光
材料としては次のようなものが挙げられる。
例えば、前述した本出願人の出願に係わる特開間第57
−179836号公報に開示された像様露光により重合
性化合物を像様に硬化させ、その後圧力を加えて可視像
を得るタイプの感光材料がある。この感光材料は支持体
上にビニル化合物、光重合開始剤、および着色プリカー
サ−を含有する合成高分子樹脂壁カプセルを担持させた
ものである。
また、像様露光により生じた潜像を予備的に熱現像した
り湿式現像を行った後、圧力を加えて可視像を得るタイ
プのものが挙げられる。このような材料の例としては、
本出願人の出願に係わる特開昭第61−278849号
公報あるいは特願昭第61−53881号に開示された
材料が挙げられる。前記特開昭第61−278849号
公報に開示された材料は、熱現像を行った後受像層を有
する受像材料に色画像形成物質を転写させて受像材料上
に画像を得るもので、支持体上に少なくとも感光性ハロ
ゲン化銀、還元剤、重合性化合物および色画像形成物質
が塗設されており、少なくとも該重合性化合物および色
画像形成物質が同一のマイクロカプセルに封入されてい
るものである。また、前記特願昭第61−53881号
に開示された材料は、受像材料を用いることなく感光材
料上に画像を得るもの、すなわち、受像層を感光材料そ
のものに設けたもので、ハロゲン化銀、還元剤、重合性
化合物および接触状態において発色反応を起す2種類の
物質を含み、発色反応を起す物質の中、一方の物質およ
び重合性化合物がマイクロカプセルに収容された状態に
あり、発色反応を起す物質の中、他の物質が重合性化合
物を収容しているマイクロカプセルの外に存在している
感光層を支持体上に有するものである。
次に、本発明に係る画像記録方法についてそれを実施す
るための装置との関係において好適な実施態様を挙げ、
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
なお、本実施態様においては、感光材料としては熱現像
工程を必要とするもので、受像層を有する受像材料に画
像を転写形成するタイプのものを用いる場合を示す。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係る画像
記録装置を示す、この場合、画像記録装置10を構成す
るハウジング12内には、感光材料Aを収納した感光材
料供給部13、原稿Sに担持された画像情報を読み取る
画像読取部15、感光材料Aに対して加熱処理を行う加
熱現像部17、感光材料Aに対して受像紙Cを重ね合わ
せる重ね合わせ部19、感光材料Aと受像紙Cとを圧着
する加圧転写部21、感光材料Aから受像紙Cを剥離す
る剥離部23および受像紙Cに対して定着処理を行う定
着部25が夫々設けられる。
ハウジング12の上面部には原稿Sを載置する透明な支
持ガラス板14が配置され、この支持ガラス板14は画
像読取部15の上面部に画成される開口部16上を図示
しない搬送手段により矢印方向に往復移動可能としてお
く、なお、前記画像読取部15は開口部16を介して原
稿Sを照明する光源18と集光光学系20とを含み、こ
れらは隔壁22によって囲繞される。
感光材料供給部13はハウジング12内の上部に設けら
れ隔壁26によって光密に保持される。この感光材料供
給部13にはハウジング12の上面部に取着される開閉
自在な蓋部材28を介して感光材料Aを巻装したマガジ
ン30が装填される。なお、感光材料Aは支持体上に少
なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物お
よび色画像形成物質が塗設されており、この中、少なく
とも重合性化合物および色画像形成物質が同一のマイク
ロカプセルに封入されているものである。
感光材料供給部13は感光材料Aをマガジン30から画
像読取部15まで搬送する第1乃至第40−ラ対32a
乃至32dを有する。この場合、第1および第20−ラ
対32a、32b間には感光材料Aを所定長毎に裁断す
るカッター34が配設される。また、第3および第40
−ラ対32c、32d間には画像読取部15を囲繞する
隔壁22の底面部に画成した露光用開口部36が臨む。
画像読取部15の下方には断熱性の隔壁38によって囲
繞される加熱現像部17が配設されており、この加熱現
像部17には画像読取部15を経由して感光材料Aが第
5および第60−ラ対32e、 32fを介して搬入さ
れる。加熱現像部17はハロゲンランプ42を内包する
中空円筒状の加熱ドラム44と、この加熱ドラム44の
外周部に摺接するエンドレスベルト46とを含み、感光
材料Aを加熱した状態で挟持搬送する。
加熱現像部17から搬出された感光材料Aは第70−ラ
対32gを介して重ね合わせ部19に搬送される。重ね
合わせ部19はY字状のガイド板50を有し、このY字
状ガイド仮50は前記第70−ラ対32gに近接する第
1の搬入路52aと、第80−ラ対32hに近接する第
2の搬入路52bと、前記第1および第2搬入路52a
、52bが合流し第90−ラ対32iに近接する搬出路
54とから構成される。
一方、ハウジング12の下部隅角部には受像紙Cを収納
するカセット56が装填される。この場合、カセット5
6の上部には給紙用ローラ58が配設されており、前記
受像紙Cはこの給紙用ローラ58によって第80−ラ対
32hからY字状ガイド板50の第2!11人路52b
に供給される。なお、ハウジング12の中、カセット5
6の上部には手差し口60が画成されており、この手差
し口60から受像紙Cを第10ローラ対32jを介して
第2111入路52bに供給することも可能である。
第90−ラ対32iの後方には加圧転写部21および剥
離部23を含と・加圧ユニット66が配設される。この
加圧ユニット66は、第2図および第3図に示すように
、ハウジング12に対して固定される第1の支持板68
a、68bと、前記第1支持板68a、68bに対して
各一端部が支軸70を介して回動可能に支持される第2
の支持板72a、72bとを有する。第1支持板68a
、68bには図示しない回転駆動源によって回転駆動さ
れる第1の加圧ローラ74が軸76を介して支持される
。また、第2支持板72a、72bには軸78を介して
第2の加圧ローラ80が回転可能に支持される。なお、
これらの加圧ローラ74および80はSK材またはSC
M材を高周波焼入れしく焼入れ深さはローラ周面から5
m以上、硬度はHRC60以上)、その外周部にハード
クロムメッキを施すことで形成しておく。
ここで、第2支持板72a、72bの各他端部に対向す
る第1支持板68a、68bの端部にはホルダ部82a
、82bが形成され、このホルダ部82a、82bには
第2支持板72a、72bの各他端部に穿設した孔部8
4a、84bを介してボルト86a、86bが取着され
る。この場合、ボルト86a、86bのフランジ部88
a、88bと第2支持板72a、72bの当該他端部と
の間にはスプリング90a、90bが介装され、このス
プリング90a、90bによって第2支持板72a、7
2bの各他端部が第1支持板e8a、68bのホルダ部
82a、82bに指向して押圧付勢される。従って、第
2加圧ローラ80は前記スプリング90a、90bの弾
発力によって第1加圧ローラ74に圧接する。
一方、第1支持板68a、68bには支軸92を介して
第1の保持板94a、94bの各一端部が回動可能に支
持されており、この第1保持板94a、94bには第1
のバックアップローラ96が軸98を介して回動自在に
支持される。この場合、第1バツクアツプローラ96の
長さは第1加圧ローラ74の長さの略1/3に設定して
おく。
ここで、第1支持板68a、68bに形成されたホルダ
部100a、100bには第1保持板94a、94bの
他端部に穿設した孔部102a、102bを介してボル
ト104a、104bが取着され、このボルト104a
、104bのフランジ部106a、 106bと第1保
持板94a、94bの当該他端部との間にはスプリング
108a。
108bが介装される。従って、前記第1保持板94a
、94bの他端部はスプリング108a、 108bに
よりホルダ部100a、100bに指向して押圧付勢さ
れ、第1バツクアツプローラ96が第1加圧ローラ74
の中央背面部に対して圧着する。なお、第1保持板94
a、94bの支軸92には第1加圧ローラ74に摺接す
るクリーニング用のシュー110が取付板112を介し
て取着される。
同様に、第2支持板72a、72bには支軸114を介
して第2保持板116a、116bの各一端部が回動可
能に支持され、この第2保持板116a、116bには
軸118を介して第2のバックアップローラ120が回
動可能に支持される。この場合、第2バックアップロー
ラ120の長さは、第1バツクアツプローラ96の場合
と同様に、第2加圧ローラ80の長さに対して略1/3
に設定しておく。なお、これらのバックアップローラ9
6および120は加圧ローラ74.80と同一素材より
構成しておくと好適である。
ここで、第2支持板72a、72bに形成されたホルダ
部122a、 122bには第2保持板116a、11
6bの他端部に穿設した孔部124a、 124bを介
してボルト126a、126bが取着され、このボルト
126a。
126bのフランジ部128a、 128bと前記第2
保持板116a、 116bの当該他端部との間にはス
プリング130a、130bが介装される。従って、第
2保持板116a、116bの他端部は前記スプリング
130a、130bによってホルダ部122a、 12
2bに指向して押圧付勢され、第2バツクアツプローラ
120が第2加圧ローラ80の中央背面部に対して圧接
する。
なお、第2保持板116a、116bの支軸114には
第2加圧ローラ80に摺接するシュー132が取付板1
34を介して取着される。
一方、第1図に示す第90−ラ対32iと第2加圧ロー
ラ80との間には第1支持板68a、68bに対して回
動可能に支持されるブレード136が配設される。この
ブレード136は一端部が前記第2加圧ローラ80に摺
接するようにその他端部側がスプリング138によって
引張されている。
なお、このブレード136にはガイド板140が対向配
置される。
第1支持板68a、68bには、さらに、第110−ラ
対32kが配設される。この場合、第1および第2加圧
ローラ74.80と第110−ラ対32にとの間にはガ
イド板142が設けられる。また、第110−ラ対32
にの後方にはガイド板によってY字状に構成される第1
および第2の搬出路144a、144bが配設される。
そして、これらの第1および第21Il出路144a、
 144b間には、剥離部23を構成し第110−ラ対
32kに指向した尖端部145を有する剥離爪146が
支軸148を介して第1支持板68a、68bに回動可
能に支持される。
第11tl出路144aには第12乃至第140−ラ対
321乃至32nを介して感光材料供給部13の下方に
配置される廃棄トレー150が連設されている。
この場合、前記廃棄トレー150には感光材料Aが導入
される。また、第26出路144bには第15および第
160−ラ対32o、32pを介してハウジング12の
下部隅角部に配設される取出トレー152が連設され、
この取出トレー152には受像紙Cが導入される。なお
、第15および第160−ラ対320.32p間には紫
外線ランプ154を存する定着部25が配設される。
本実施態様に係る画像記録装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次に、この装置を用いた画像
記録方法並びにその作用効果について説明する。
先ず、支持ガラス板14上に画像情報を担持した原稿S
を載置し、この原稿Sを図示しない搬送手段により支持
ガラス板14と共に矢印方向に副走査搬送する。この時
、画像読取部15において光源18が点灯し、前記光源
18から射出される照明光が開口部16より支持ガラス
板14を介して原稿Sに照射される。一方、感光材料供
給部13に装填されたマガジン30から引き出された感
光材料Aは第1乃至第40−ラ対32a乃至32dによ
り搬送され、画像読取部15の露光用開口部36に沿っ
て前記支持ガラス板14と同一速度で移動する。
そこで、原稿Sに担持された画像情報からの反射光は集
光光学系20を介して露光用開口部36から前記感光材
料Aの主走査方向に照射され、この感光材料Aに潜像が
形成される。なお、マガジン30から所定量引き出され
た感光材料Aはカッター34によって適宜裁断される。
次に、露光処理の終了した感光材料Aは第5および第6
0−ラ対32e、32fを介して加熱現像部17に搬入
される。加熱現像部17では前記感光材料Aが加熱ドラ
ム44とエンドレスベルト46との間に挟持された状態
で搬送され、この間、ハロゲンランプ42により加熱現
像処理が施される。この結果、潜像が存在する部分の重
合性化合物が重合して感光材料A中の所定のマイクロカ
プセルが硬化する。
加熱現像処理の終了した感光材料Aは、次いで、第70
−ラ対32gを介してY字状ガイド板50の第1搬入路
52aより重ね合わせ部19に搬入される。一方、画像
記録装置10には受像紙Cを収納したカセット56が装
填されており、前記受像紙Cは給紙用ローラ58によっ
て第80−ラ対32hを介してY字状ガイド板50の第
2搬入路52bから重ね合わせ部19へと搬入される。
この結果、重ね合わせ部19において、感光材料Aの下
面部に対して受像紙Cが当接することになる。
この場合、感光材料Aの先端部は受像紙Cよりも第90
−ラ対32i側に突出するようその重ね合わせ状態を調
整しておくものとする。なお、前記受像紙Cはハウジン
グ12の側部に開口する手差し口60から作業者により
第10ローラ対32jを介して重ね合わせ部19に供給
するようにしてもよい。
重ね合わせ部19の搬出路54から重ね合わせの状態で
搬出された感光材料Aおよび受像紙Cは第90−ラ対3
2fによって加圧転写部21に搬入される。この場合、
加圧転写部21では、第2図および第3図に示すように
、スプリング90a290bの弾発力により第1および
第2加圧ローラ74.80が圧着しており、これらの加
圧ローラ74.80間に前記感光材料Aおよび受像紙C
が導入される。なお、第2加圧ローラ80の外周部には
スプリング138によってブレード136の端部が当接
しているため、重ね合わせられた感光材料Aおよび受像
紙Cが剥離することなく好適に加圧ローラ74.80間
に臨入する。
重ね合わせられた感光材料Aおよび受像紙Cが加圧ロー
ラ74.80によって圧着されると、前記感光材料Aの
潜像が存在しない部分のマイクロカプセルが破裂して色
画像形成物質が受像紙Cに転写され画像が形成される。
ここで、第1および第2加圧ローラ74.80はその両
端部が軸76.78を介してスプリング90a。
90bの弾発力により圧接されると共に、各加圧ローラ
74.80の背面中央部が第1および第2バツクアツプ
ローラ96.120によって軸98.118を介してス
プリング108a、 108bおよび130a、 13
0bの弾発力により押圧されている。この場合、感光材
料Aおよび受像紙Cに付加される加圧力は、第4図に示
すように、各スプリング90a、90b。
108a、108bおよび130a、 130bの弾発
力を調整することで加圧ローラ74.80の長手方向両
端部から中央部に指向して徐々に増大するように設定さ
れている。従って、感光材料Aおよび受像紙Cは皺等の
ない状態で圧着され画像情報の正確な転写が遂行される
すなわち、加圧ローラ74.80間に挟持された感光材
料Aおよび受像紙Cはその両側部が加圧力の低い加圧ロ
ーラ74.80の両端部側へ変位しようとするため、皺
等が引き延ばされ平面性が好適に維持された状態で挟持
搬送されることになる。この結果、感光材料Aに記録さ
れた画像情報は受像紙C上にむらなく転写され、極めて
高品質な画像が形成される。
なお、感光材料Aおよび受像紙Cに付与される加圧力と
前記加圧力によって受像紙C上に転写される画像の濃度
との間には第5図に示す関係があることが知られている
。すなわち、受像紙C上に転写される画像の濃度は加圧
力に略比例して増大するが、所定量以上の加圧力(例え
ば、同図において約500kg/ctfi以上)が付加
された場合には濃度変化がなくなることを示している。
従って、この関係に基づいてスプリング90a、90b
、108a、108bおよび130a、 130bを調
整することで感光材料Aおよび受像紙Cに最適な加圧力
が付加される0例えば、第4図に示すように、加圧ロー
ラ74.80の両端部に付加される加圧力が約5QQk
g/dとなるように当該スプリングの弾発力を設定して
おけば、最小の加圧力でむらのない最適な画像を得るこ
とが出来ると共に、感光材料Aおよび受像紙Cの材質む
らに起因する画像むらもなくなる。また、加圧ローラ7
4.80は、500kg/cd以上であって両端部から
中央部にかけて徐々に増大する加圧力さえ実現出来る構
成であればよいため、その製作に際して著しく厳密な精
度を必要とせず、従って、その製作作業も極めて容易な
ものとなる。
一方、加圧転写部21において加圧された感光材料Aお
よび受像紙Cはガイド板142を介して第110−ラ対
32kにより剥離部23に搬入される。
剥離部23では剥離爪146が支軸148を中心として
矢印方向に回動されることで感光材料Aと受像紙Cとの
剥離作業が遂行される。すなわち、感光材料Aは重ね合
わせ部19によってその先端部が受像紙Cよりも突出す
るよう設定されているため、前記剥離爪146の尖端部
145によって第1搬出路144a側へと搬送される。
一方、受像紙Cは前記剥離爪146の尖端部145によ
って感光材料Aより分離され第2搬出路144b側へと
搬送される。
第2搬出路144bに搬送された受像紙Cは第150−
ラ対320によって定着部25に搬入され、その表面に
転写された画像が紫外線ランプ154によって固定され
る0次いで、この受像紙Cは第160−ラ対32pによ
って取出トレー152に11出される。一方、第1搬出
路144aに搬送された感光材料Aは第12乃至第14
0−ラ対32N乃至32nによって廃棄トレー150に
搬出される。
以上のように、本発明によれば、像様露光により生じた
画像が圧力によって固定される物質を支持体上に塗設し
た感光材料を用い加圧によって可視像を得る画像記録方
法であって、前記感光材料を加圧ローラの長手方向両端
部から中央部に指向して徐々に増大する加圧力によって
挟持圧着して搬送し画像を形成している。従って、感光
材料は搬送時において前記加圧ローラの両端部側に変位
しようとするため、その表面に皺の発生がな(、この結
果、むらのない高品質な画像を形成することが出来る。
なお、感光材料の幅が加圧ローラの幅と略等しくても、
また、狭くても同様の効果が得られる。また、加圧ロー
ラはその両端部から中央部にかけて徐々に増大する加圧
力さえ実現出来る構成であればよく、従って、加圧ロー
ラを著しく高精度に製作する必要がなく製作作業が容易
となる利点も得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用される画像記録装置の概略構
成図、 第2図は本発明方法が適用される画像記録装置における
加圧ユニットの構成図、 第3図は本発明方法が適用される画像記録装置における
加圧転写部の正面構成説明図、第4図は本発明に係る画
像記録方法における加圧力の分布特性図、 第5図は本発明に係る画像記録方法における加圧力と画
像濃度との関係を示す特性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像様露光により生じた画像が圧力によって固定さ
    れる物質を支持体上に塗設した感光材料を用い加圧によ
    って可視像を得る画像記録方法であって、前記感光材料
    を一対の加圧ローラ間において当該加圧ローラの長手方
    向両端部から中央部に指向して徐々に増大する加圧力に
    より挟持圧着した状態で当該長手方向と直交する方向に
    搬送して加圧することを特徴とする画像記録方法。
JP3109887A 1987-01-30 1987-02-13 画像記録方法 Pending JPS63198057A (ja)

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JP3109887A JPS63198057A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 画像記録方法
US07/151,125 US4827312A (en) 1987-01-30 1988-02-01 Image recording apparatus
US07/292,842 US4965623A (en) 1987-01-30 1989-01-03 Image recording apparatus and method

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609420B2 (en) 2002-12-27 2009-10-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Lock mechanism for a movable unit, a position sensor, a method of setting the movable unit, and an image reading apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7609420B2 (en) 2002-12-27 2009-10-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Lock mechanism for a movable unit, a position sensor, a method of setting the movable unit, and an image reading apparatus

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