JPH01224764A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01224764A
JPH01224764A JP5083488A JP5083488A JPH01224764A JP H01224764 A JPH01224764 A JP H01224764A JP 5083488 A JP5083488 A JP 5083488A JP 5083488 A JP5083488 A JP 5083488A JP H01224764 A JPH01224764 A JP H01224764A
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JP
Japan
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image
receiving material
photosensitive material
section
photosensitive
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JP5083488A
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English (en)
Inventor
Tsugio Okuzawa
奥沢 次男
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像記録装置に関する。 さらに詳しくは、感
光材料を像様露光して、これを受像と重ね合わせた後に
、加圧転写して画像を記録する画像記録装置に関する。
〈従来の技術〉 受像材料に加圧転写して画像を形成する感光材料として
、感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用した
画像記録材料がある。
例えば、特開昭第57−179863号公報に開示され
たビニル化合物、光重合開始剤および着色剤プリカーサ
−を含有する合成高分子樹脂壁カプセルを担持した感光
材料が知られている。 この感光材料を用いた画像記録
方法は露光によってマイクロカプセルを像様に硬化させ
、加圧によって未硬化のマイクロカプセルを破裂させ、
放出される着色剤ブリカーサーから色画像を形成するも
のであり、乾式の簡易な処理により高い品質の画像を得
ることができるという特徴を有している。 しかしなが
ら、感光材料は写真乳剤等のハロゲン化銀を用いた感光
材料に比較して感光性が著しく低いという欠点が指摘さ
れている。
そこで、このような欠点を改良して、高い感光性を有し
乾式の簡易な処理により高品質画像を得ることを可能と
する新規な感光材料が本出願人によって出願されている
(特開昭第61−275742号公報参照)。 この感
光材料は支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還
元剤、重合性化合物および色画像形成物質が塗設されて
おり、この中、少なくとも該重合性化合物および色画像
形成物質は同一のマイクロカプセルに封入されているも
のである。
このような感光材料を用いて画像を記録する画像記録装
置については、本出願人の出願に係る特開昭第62−1
47461号公報に詳細に開示されている。 すなわち
、この画像記録装置では、先ず、像様露光を行って当該
感光材料に潜像を形成する。 次いで、この感光材料を
加熱することによって現像処理を行い、(替像が存在す
る部分の重合性化合物を重合して高分子化合物を生成さ
せることでマイクロカプセルを硬化させる。 次に、こ
の感光材料と、色画像形成物質が転写し得るような受像
層を有する受像材料とを重ねて加圧し、潜像が存在しな
い部分のマイクロカプセルの少なくとも一部を破裂させ
、色画像形成物質を前記受像材料に転写させて可視像を
形成する。
その後、感光材料と受像材料とを剥離し、画像を記録さ
れた受像材料は機外に搬送され、感光材料は感光材料廃
棄部に搬送され、廃棄される。
このような画像記録装置においては、通常、剥離爪等を
感光材料と受像材料との間に挿入することにより感光材
料と受像材料とを分離し、その後、感光材料と受像材料
とを別方向に搬送することにより、感光材料と受像材料
との剥離を行なう。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、このような画像記録装置において、特に高温
高湿環境においては、加圧転写後の感光材料と受像材料
との剥離の失敗によるジャミング等が多発し、問題にな
っている。
すなわち、このような画像記録装置においては、受像材
料は吸湿ししなやかな状態になっているため、加圧転写
の際に感光材料と受像材料とが強い接着力で密着してし
まい、剥離爪が感光材料と受像材料との間にうまく入ら
ず、まったく剥離されなか)たり、また、剥離の状態が
悪く、そのために紙づまり等を起したりしてしまう。
なお、このような問題は、前記特開昭第61−2757
42号公報に開示された感光材料のように、画像記録に
際し、熱現像を必要とする感光材料を用いて画像記録を
行なう画像記録装置において特に問題となっている。
つまり、このような画像記録装置においては、吸湿し、
しなやかな状態の受像材料と、熱現像により支持体が乾
燥して腰のある状態となっている上1.支持体上の露光
された部分のマイクロカプセルが硬化している感光材料
とが重ね合わされて加圧転写されるため、物理的に感光
材料と受像材料との間になじみが生じ、より強い接着力
が生じるためである。
本発明の目的は、上記問題点を解決することにあり、加
圧転写後の感光材料と受像材料との剥離の失敗によるジ
ャミングの発生が極めて少ない画像記録装置を提供する
ことにある。
く問題を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために、本発明の画像記録装置は
、感光材料を像様露光し、これを受像材料と重ね合わせ
て加圧転写した後、剥離部にて感光材料と受像材料とを
剥離して受像材料上に画像を得る画像記録装置であって
、感光材料と受像材料とを重ね合わせる前に受像材料の
少なくとも一部を加熱する予熱部を有する。
また、前記剥離部は剥離爪を有し、この剥離爪の後方に
剥離爪により分離された感光材料と受像材料との少なく
とも一方を搬送する搬送ローラ対を設けた構成とするこ
とが好ましい。
以下、本発明の画像記録装置について詳細に説明する。
第1図に、感光材料として感光感圧性の感光材料A(以
下、感光材料A)を用いた、本発明の画像記録装置の好
適な一実施態様が示される。
なお、本発明に用いられる感光材料Aとしては、特に制
限はないが、ハロゲン化銀、重合性化合物、色画像形成
物質、および還元剤を含有し、少なくともこの重合性化
合物および色画像形成物質をマイクロカプセル中に封入
した、特開昭第62−275742号公報に記載された
感光感圧性材料は特に好ましく用いられる。
この材料は、まず露光によって潜像を形成し、その後加
熱によって現像し、潜像部分の重合性化合物を重合し、
マイクロカプセルを硬化させる。 次いで、好ましくは
これを受像材料と重ねて加圧し、未露光部分のマイクロ
カプセルを破裂させ色画像形成物質を受像材料に転写す
るものである。
第1図に示される画像記録装置10は、基本的にはハウ
ジング12内に配置される感光材料供給部14と、原稿
Sに担持された画像情報を読み取り、感光材料Aを露光
する露光部16と、露光された感光材料Aを加熱現像す
る熱現像部18と、感光材料Aに対して受像材料Cを重
ね合わせる重ね合わせ部20と、感光材料Aと受像材料
Cとを圧着し加圧転写する加圧転写部22と、加圧転写
終了後の感光材料Aと受像材料Cとを剥離する前記の構
成を有する剥離部24と、画像を転写された受像材料C
に対して後加熱処理を行なう後加熱部26と、さらに、
ハウジング12の上部に配置された原g4Sを載置する
原稿台カバー28を有する原稿台29と、ハウジング1
2の内部から外部に突出するように配置された受像材料
Cを供給するための受像材料供給部30と、画像が記録
された受像材料Cを機外に排出する受像材料排出部34
と、像様露光により生じた画像情報を受像材料Cに転写
した感光材料Aを廃棄する感光材料A廃棄部32とから
構成される。
さらに、本発明の画像記録装置10は、受像材料供給部
30のレジストローラ81の後方(以下、後方とは感光
材料Aおよび受像材料Cの搬送方向の下流を示す。)に
は受像材料Cを加熱する予熱部として、面状発熱体15
0が配置される。
本発明の画像記録装置においては、感光材料Aと受像材
料Cとを重ね合わせる前に受像材料Cの少なくとも一部
を加熱するものであるが、感光材料Aと受像材料Cとの
剥離をより容易にするために、受像材料Cの搬送方向先
端部を加熱することが好ましい。
受像材料Cの先端部を加熱することにより、剥離爪98
の挿入が容易となり、より剥離し易くなる点で好ましい
結果を得る。
また、受像材料Cを加熱する範囲は、用いる受像材料C
のサイズや画像記録装置の規模により適宜決定すればよ
いが、第1図に示されるように、巾方向(以下、巾方向
とは搬送方向と垂直方向とする。)は全面を加熱し、ま
た、搬送方向の加熱長IIは、後に詳述する剥離部24
の第60−ラ対54fから、それぞれ第70−ラ対54
gおよび第90−ラ対54iまでの距離12および15
以上であることが好ましい。
加熱範囲をこのように設定することにより、剥離がより
確実となる。
このような受像材料Cを加熱する加熱手段としては、加
熱ローラによる方法、面状発熱体を用いる方法等、公知
の方法はいずれも適用可能である。
また、加熱条件は用いる受像材料Cおよび画像記録装置
により適宜決定すればよいが、通常、受像材料Cの表面
温度85〜100℃で5〜10秒程度加熱すれば、受像
材料Cが十分乾燥する。
加熱条件をこのような条件にするには、用いる発熱体の
種類・性能や発熱体から受像材料Cまでの距離等を考慮
して、加熱時間等を調整すればよい。
第2図ないし第4図に、本発明の画像記録装置10の剥
離部24の好適な一実施態様が示される。
本発明の画像記録装置10の剥離部24は、剥離爪を有
し、この剥離爪によって分離された感光材料と受像材料
の少なくとも一方を、搬送ローラ対によって搬送するこ
とにより感光材料と受像材料とを剥離するように構成さ
れるものである。
第2図ないし第4図に示される剥離部24は、基本的に
第60−ラ対54fと、感光材料Aを感光材料廃棄部3
2へ搬送する第70−ラ対54gと、受像材料Cを受像
材料排出部34に搬送する第90−ラ対54iと、さら
に、支@98により回転可能に支持される剥離爪96と
から構成される。
そして、第1図ないし第4図に示される例においては、
第60−ラ対54fから第90−ラ対54iまでの距離
12と、第60−ラ対54fから第70−ラ対54gま
での距l1ift 13は、加熱長11以下の長さに設
定されている。
第1図に示される画像記録装置10においては、1..
12および13が以上のように設定されているため、感
光材料Aと受像材料Cとを容易に剥離することができる
つまり、受像材料Cの先端が1.の長さに渡って加熱さ
れているため、重ね合わされた感光材料Aおよび受像材
料Cの、受像材料Cの先端部11の長さの部分は剥離し
易い状態となっている。 そこで、12および13を1
゜以下の長さにすることにより、剥離しにくい一状態に
なる前に剥離爪96を分離点として、第90−ラ対54
iおよび第70−ラ対54gにより感光材料Aおよび受
像材料Cを別方向に搬送することにより、より確実に容
易に剥離することが可能となる。
第2図ないし第4図に示される例においては、感光材料
Aと受像材料Cの両方を搬送して剥離する構成となって
いるが、本発明においてはこれに限られるものではなく
、感光材料Aおよび受像材料Cの少なくとも一方を搬送
して剥離を行なえばよい。
以下、第1図を参照に、画像記録装置10についてより
詳細に説明する。
なお、第1図に示される画像記録装置1oにおいては、
前記の受像材料供給部30、受像材料排出部34および
感光材料廃棄部32とが同一側面側に配置され、しかも
受像材料排出部34が感光材料廃棄部32の上部に配置
される。
各部所を上記のように配置することにより、本発明の画
像記録装置10は、感光材料Aはハウジング12上部左
側に配置された感光オイ料供給部30から右下側に配置
された感光材料廃棄部32に搬送されるので、従来のよ
うに感光材料廃棄部32を感光材料供給部30の下方に
設ける場合と比較して、熱現像部18と加圧転写部22
を折り返して搬送される必要がないので、搬送経路が格
段と短くなる。
また、受像材料Cもハウジングの右側上部の受像材料供
給部から加圧転写部22のみを通ってハウジング同一側
のみを通過して受像材料排出部に至る経路であるので、
ハウジングの一方の側から他方の側に搬送される場合と
比較して、格段と搬送距離が短くなる。
そのため、感光材料Aと受像材料Cのジャミングの発生
が格段と少なくなるものである。
また、装置も小型化することができる。
ハウジング12の上面部には原稿Sを載置する透明なガ
ラス板や透明な合成樹脂などの原稿台カバー28を有す
る原稿台29が配看される。
この原稿台29は露光部16の上面部に配置され、開口
部40上をラックとピニオンなどの搬送手段により矢印
方向に往復穆動可能とされる。 なお、露光部16は開
口部40を介して原稿Sを照明する光源42と集光光学
系44とを含み、これらは隔壁46によって囲繞される
。 また、集光光学系44の下部の隔壁46には露光用
開口部57が形成される。
本実施態様では、原稿台29に移動手段を設けたが、光
学系を移動させて、原稿Sの全面を走査するように構成
してもよい。
感光材料供給部14はハウジング12内の上部に配置さ
れる。
第5図に示される例においては、感光材料供給部14は
、基本的に、感光材料Aを収納した感材マガジン52と
、感材マガジン52より供給された感光材料Aをカッタ
ーに搬送する第10−ラ対54aと、搬送されてきた感
光材料Aを所定の長さに切断するカッター56と、第2
0−ラ対54bと、露光位置53にて感光材料Aを支持
する第30−ラ対54cおよび第40−ラ対54dとか
ら構成される。
なお、第5図に示される例においては、感光材料供給部
14は、より好ましい態様として、感光材料供給部14
を構成する各部材が隔壁48内に一体的に構成され、さ
らにハウジング12の蓋部125より画像記録装置10
の外部に引き出し可能に配設されている。
感光材料供給部14をこのような構成とすることにより
、感材マガジン52の交換やジャミングの処理等の際の
作業性の点でより好ましい結果を得る。
また、隔壁48には、感材マガジン52交換の際の便宜
のための蓋部481および483が設けられる。
さらに、画像記録装置10においては、より好ましい態
様として感光材料供給部14の感光材料Aの搬送経路が
、斜め上方に向う搬送経路となるように構成される。
感光材料供給部14をこのような構成とすることにより
、本発明の画像記録装置10は第1図に示されるように
ファン140からの冷気が効率よく感材マガジンおよび
露光位置53付近に供給され、冷却効率が高くなる。
また、装置全体も小型化することが可能になる。
隔壁46と感光材料供給部14との間には色補正用の色
補正フィルター58aおよび58bが配置される。
この色補正フィルター58a、58bはそれぞれ一対の
ローラ59a、59bにより支持され、ローラ59a、
59bの回転に合わせ、原稿台29と同方向に移動可能
とされている。
また、ローラ59a、59bは図示しないステップモー
ター等により回転させられる。
第1図に示される例においては、異なる色補正フィ゛ル
ターを2枚組合わせて色補正をするものであるが、本発
明の画像記録装置においてはこれに限られるものではな
く、公知の色補正機構はいずれも適用可能である。
また、フィルターの移動方法も公知の方法はいずれのも
のを用いてもよい。
光源42より照射された光は、原稿Sの画像を読み取り
、集光光学系44により結像され、開口部57を経て色
補正フィルター58aおよび58bにより色補正され、
露光位置53にて感光材料Aを像様露光する。
露光部16の下方には断熱性の隔壁6oによって囲繞さ
れる加熱現像部18が配設されており、この加熱現像部
18には露光部16を経由して感光材料Aが搬入される
加熱現像部18はニップローラ61.62および予備加
熱ローラ63とからなる予備加熱部と、ハロゲンランプ
などの加熱源62を内包する中空円筒状の加熱ドラム6
4と、この加熱ドラム64の外周部に摺接するエンドレ
スベルト66と、エンドレスベルトを支持するローラ6
6 a、  66 b、  66 c、  66 d。
66eとを含み、感光材料Aを加熱した状態で挟持搬送
する。
加熱現像部18から搬出された感光材料Aは重ね合わせ
部2oに搬送される。 重ね合せ部20はY字状のガイ
ド板68を有し、このY字状ガイド板68は加熱現像の
終了した感光材料Aの搬入路である第1の搬入路70a
と、受像材料供給部30からの受像材料Cの搬入路であ
る第2の搬入路70bと、第1および第2@入路70a
、70bが合流し第50−ラ対54eに近接する搬出路
72とから構成される。 ここで第1搬入路70aには
感光材料Aの先端位置を検出する先端検出センサ74a
が、また、第1搬入路70aには、受像材料Cの先端を
検出する先端検出センサ74bが設けられる。
受像材料供給部30は、ハウジング12の上部角部に突
出するように装填された受像材料Cを収納するカセット
76と、カセット76内の受像材料Cの残量を検知する
センサ78とを有し、さらにカセット76の上部には供
給用半月ローラ80が、また、後方には一対のレジスト
ローラ81が配設され、さらにその後方には前記の予熱
部としての面状発熱体150が配置される。
受像材料Cはこの供給用半月ローラ80によってレジス
トローラ81に搬送される。
ここで、第1図に示される画像記録装置10においては
、受像材料Cのスキューを修正するために、レジストロ
ーラ81は供給用半月ローラ80が回転を開始してもし
ばらく停止していて、受像材料Cにタワミを生じさせる
ような構成とする。
レジストローラ81は受像材料Cの搬送を所定の位置に
て停止し、そこで受像材料Cは面状発熱体150により
所定時間加熱される。
加熱が終了した受像材料Cは、さらにレジストローラ8
1により、先端検出センサ74bにより先端部が検出さ
れるまで搬送され、所定の位置にて停止する。
そして、感光材料Aとのタイミングを合わされレジスト
ローラ81により第2搬入路70bに供給される。
第50−ラ対54eの後方には加圧転写部22および剥
離部24が配設される。
感光材料Aが第1搬入路70aに搬送され、その先端位
置が先端検出センサ74aにより検出されると、先端検
出センサ74bにより先端位置が検出され、レジストロ
ーラ81により感光材料Aとのタイミングを合わされ第
2搬入路70bに供給される。
第50−ラ対54eの後方には加圧転写部22および剥
離部24が配設される。
感光材料Aが搬入路70aに搬送され、その先端位置が
先端検出センサ74aにより検出されると、先端検出セ
ンサ74bにより先端位置が検出され、レジストローラ
81により所定の位置にて待機させられていた受像材料
Cが、搬入路70bより搬送され、搬出路72でその先
端位置がそろうように重ね合せられ、第50−ラ対54
eにより挟持搬送される。
第50−ラ対54eの後方には加圧転写部22が配設さ
れ、重ね合せられた感光材料Aと受像材料Cとを約20
0〜600kg/cm’の圧力で加圧し、感光材料Aの
担持している画像情報を受像材料Cに転写する。
加圧転写部22は一対の加圧ローラ82および84と、
加圧ローラ82および84の加圧を軸線方向において均
一化するためのバックアップローラ86および88の4
つのローラを有している。
加圧転写部22の後方には第60−ラ対54fが配設さ
れる。 この場合、加圧転写部22の加圧ローラ82お
よび84と第60−ラ対54fどの間にはガイド板90
が設けられる。 また、第60−ラ対54fの後方には
ガイド板によってY字状に構成される第1および第2の
搬出路92a、92bが配設される。
そして、これらの第1および第2搬出路92a、92b
間には、前記の剥離部24が配置される。
第1搬出路92aの後方には、第70−ラ対54gおよ
び第80−ラ対54hを介して、感光材料廃棄部32が
配置される。
感光材料廃棄部32は、転写が終了し、剥離された廃感
光材料Aが搬入される廃棄トレイ101と、廃感光材料
Aの廃棄量を検知する感光材料Aセンサ102とから構
成される。
また、第2搬出路92bの後方には、第90−ラ対54
iを介して一対の後加熱ローラ104を有する定着部2
6が配置され、その後方には表裏反転装置35および取
り出しトレイ106を有する受像材料排出部34が配置
される。
表裏反転装置35は基本的に受像材料Cが搬送されてき
たことを検出し、ソレノイド355を作動させる受像材
料センサ107と、反転ガイド351を移動させるため
のソレノイド355と、受像材料Cを表裏反転させるた
めの反転ガイド351と、受像材料Cを表裏反転および
搬送するための一対の反転ローラ353とから構成させ
る。
反転ガイド351は、通常は一点鎖線で示される位置に
あるが、受像材料センサ107によ゛り受像材料Cが検
出されると、ソレノイド355が作動して、実線で示さ
れる位置に穆勤する。
ここで、搬送されてきた受像材料Cは、反転ガイド35
1と反転ローラ353の下ローラとの間を、搬送方向を
逆方向に反転させられるように表裏反転しながら取出し
トレイ106に排出される。
なお、反転ガイド351は、受像材料Cが一定長排出す
ると、再びソレノイド355が作動して、−点鎖線の位
置に移動する。
第1図に示される例においては、後加熱部26を後加熱
ローラ104による後加熱としたが、本発明においては
これに限られたものではなく、赤外線ランプによる後加
熱等、公知のものはいずれも通用可能である。
第1図に示される画像記録装置10は、以上説明したよ
うに受像材料供給部30、受像材料排出部34および感
光材料廃棄部32が同一側面に配置され、さらに、受像
材料排出部34が感光材料廃棄部32の上部に配置され
る構成を有する。
そのため、この画像記録装置10は感光材料Aおよび受
像材料Cの搬送経路をきわめて短くすることが可能であ
る。
従ってジャミングの発生が少なく、また、装置全体も小
型化することが可能である。
なお、第1図に示される例においては、画像記録装置1
0は熱現像部18を有するものであるが、本発明はこれ
に限られるものではなく、用いる感光材料Aが熱現像を
必要としないものであれば熱現像部18は必要ない。
また、第1図に示される例においては、感光材料供給部
14は、より好ましい態様として、構成部材を一体的に
構成し、さらに蓋部125より画像記録装置10の外部
に引き出し可能に配設したものではなく、各部材を個々
に配置したものであってもよく、また、引き出し可能と
しなくてもよい。
また、第1図に示される例においては、表裏反転方法と
して前記の表裏反転装置35を用いたが、本発明におい
てはこれに限定されるものではなく、公知の表裏反転装
置はすべて適用可能である。
〈発明の作用〉 本実施態様の画像記録装置は、基本的に以上のような構
成を有するものであり、以下にその作用について詳細に
説明する。
第1図に示される画像記録装置10において、まず、原
稿台28上に画像情報を担持した原稿Sを載置し、この
原稿Sをラックとビニオンとの移動手段により原稿台2
8と共に矢印方向に副走査搬送する。 この時、画像読
取部16において光源42が点灯し、前記光源42から
射出される照明光が開口部40より原稿台28を介して
原稿Sに照射される。
一方、感光材料供給部14に装填されたマガジン52か
ら引き出された先端部を切断された感光材料Aは、第1
ないし第40−ラ対54a〜54dにより搬送され、画
像読取部i6の露光用開口部58に沿って原稿台28と
同期速度で6動する。
そして、第3および第40−ラ対54Cおよび54d間
の露光位置53において、原稿Sに担持された画像情報
からの反射光は、集光光学系44および色補正フィルタ
ー58a、58bを介して露光用開口部57から前記感
光材料への主走査方向に照射され、露光位置53にて感
光材料Aに潜像が形成される。
なお、マガジン52から所定量引き出された感光材料A
はカッター56によって適宜裁断される。
ここで、本発明においては、感光材料供給部14が前述
の構成を有するため、感材マガジン52および露光位置
53付近が、ファン140からの冷気により非常に効率
よく冷却される。
そのため、感光材料Aや各部材が熱による悪影響を受け
ず、良好な画像記録を行うことができる。
次に、露光処理の終了した感光材料Aは加熱現像部18
に搬入される。 加熱現像部18では前記感光材料Aは
、ニップローラ61およ62と、予備加熱ローラ63と
にニップされ予備加熱され、その後加熱ドラム64とエ
ンドレスベルト67との間に挟持された状態で搬送され
、この間、加熱源64により加熱現像fi理が施される
。 この結果、潜像が存在する部分の重合性化合物が重
合して感光材料A中の所定のマイクロカプセルが硬化す
る。
加熱現像処理の終了した感光材料Aは、次いでY字状ガ
イド板68の第1搬入路70aより重ね合わせ部20に
搬入される。 この時感光材料Aはガイド板68の第1
W!人路70aに設置された先端位置検出センサ74a
によりその先端位置が検出される。
一方、受像材料供給部30のカセット76に装填された
受像材料Cは、供給用半月ローラ80によりカセットよ
り送り出され、レジストロール81にて搬送される。
ここで、レジストローラ81は供給用半月ローラ80が
回転を開始してもしばらく停止していて、受像材料Cに
タワミを生じさせ、受像材1cのスキューを修正する。
レジストローラ81は受像材料Cの搬送を所定の位置に
て停止し、そこで受像材料Cの先端部の11の長さは面
状発熱体150により所定時間加熱される。
加熱が終了した受像材料Cは、さらにレジストローラ8
1により、先端検出センサ74bにより先端部が検出さ
れるまで搬送され、所定の位置にて停止し、待機させら
れる。
重ね合わせ°部20においては、感光材料Aと、レジス
トローラ81によりタイミングを合わされて搬送された
受像材料Cとが搬出路72で第50−ラ対54eによっ
て加圧転写部22へ搬送される。
このように重ね合わせられた感光材料Aおよび受像材料
Cが加圧ローラ82,84によって圧着されると、前記
感光材料へ〇′)潜像が存在しない部分のマイクロカプ
セルが破裂して色画像形成物質が受像材料Cに転写され
画像が形成される。
加圧転写部22において加圧された感光材料Aおよび受
像材料Cは、ガイド板9oを介して第60−ラ対54f
により剥離部24に搬入される。 剥離部24では剥離
爪96が支軸98を中心として矢印方向に回動されるこ
とで感光材料Aと受像材料Cとの剥離作業が遂行される
第2図ないし第4図に示されるように、重ね合わされた
感光材料Aおよび受像材料Cが搬送され、その先端部が
図示しないセンサに検出されると、その後一定時間をお
いて、剥離爪96が支軸98を中心に回転し、第3図に
示される位置に移動する。
ここで、感光材料Aは重ね合わせ部20にてその先端部
が受像材料Cよりもわずかに突出するように設定されて
いるため、剥離爪96は第3図に示されるように感光材
料Aと受像材料Cとの間に挿入される。
次いで、感光材料Aおよび受像材料Cは、剥離爪96を
分離点として、第60−ラ対54fにて受像材料Cは第
212出路92bへ、感光材料Aは第112出路92a
へ搬送されながら剥離される。
そして、受像材料Cおよび感光材料Aがそれぞれ1□お
よび13の長さだけ剥離されると、受像材料Cおよび感
光材料Aはそれぞれ第90−ラ対54iおよび第70−
ラ対54gにより別方向に搬送されながら、剥離爪96
を分離点として剥離される。
ここで、第1図に示される画像記録装置10においては
、前記のように感光材料Aと受像材料Cとの重ね合わせ
前に、受像材料Cの尖端部が1.の長さに渡って加熱さ
れているため、非常に剥離が容易な状態となっている。
そして、第1図ないし第4図に示される剥離部24にお
いては、第60−ラ対54fからそれぞれ第90−ラ対
54iおよび第70一対54gまでの距離、12および
13が1□よりも短いので、剥離の失敗がなく、確実に
剥離を行なうことができる。
第2′m出路92bに搬送された受像材料Cは、第90
−ラ対54iによって定着部26に搬送され、その表面
に転写された画像が後加熱ローラ104によって加熱さ
れ固定される。
次いで、画像を記録された面が下、つまり裏返し状態の
受像材料Cは、受像材料排出部34の表裏反転装置35
に搬送される。 ここで、受像材料Cは前記のように反
転ローラ353および反転ガイド351により、第1図
ないし第4図に示されるように搬送方向を逆方向に反転
されながら表裏反転され、画像が記録された面を上にし
て、取り出しトレイ106に排出される。 なお、表裏
反転装置35による表裏反転については、さきに詳細に
説明したので、ここでは省略する。
一方、第1搬出路92aに搬送された感光材料Aは第7
0−ラ対54gおよび第80−ラ対54hにより感光材
料廃棄部32の廃棄トレー101に廃棄される。
第5図に示される画像記録装置10においては、受像材
料排出部34が感光材料廃棄部32の上部に配置される
ので、作業性が非常に良好である。
また、感光材料Aおよび受像材料Cの搬送経路が短いた
め、画像記録を迅速に行なうことができる。
また、第5図に示される画像記録装置10においては、
表裏反転装置35を作動させずに受像材料Cを裏返しの
まま排出することも可能である。
以上、本発明の画像記録装置について好適な実施態様を
挙げて説明したが、本発明はこの実施態様のみに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の改良ならびに設計の変更が可能であることは
勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の画像記録装置は、感光材料と受像材料とを重ね
合わせる前に受像材料の少なくとも一部を加熱し、さら
に前記剥離部が剥離爪を有し、この剥離爪によって分離
された感光材料と受像材料との少なくとも一方を搬送す
ることにより感光材料と受像材料とを剥離する構成を有
する。
そのため、本発明の画像記録装置は、加圧転写後の感光
材料と受像材料との剥離を容易に行なうことができ、感
光材料と受像材料との剥離の失敗によるジャミングの発
生を極めて少なくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像記録装置の一実施態様の概略構
成図である。 第2図、第3図および第4図は、本発明の画像記録装置
の剥離部の概略構成図である。 符号の説明 10・・・画像記録装置、 12・・・ハウジング、 14・・・感光材料供給部、 18・・・加熱現像部、 20・・・重ね合わせ部、 22・・・加圧転写部、 24・・・剥離部、 26・・・後加熱部、 28・・・原稿台カバー、 29・・・原稿台、 30・・・受像材料供給部、 32・・・感光材料廃棄部、 34・・・受像材料排出部、 35・・・表裏反転装置、 40.57・・・開口部、 42・・・光源、 44・・・集光光学系、 52・・・感材マガジン、 53・・・露光位置、 54a、54b、54c、54d、54e。 54f、54g、54h、54i。 ・・・ローラ対、 56・・・カッター、 58a、b・・・色補正フィルター、 59a、、b・・・フィルタローラ、 61.62・・・ニップローラ、 63・・・予備加熱ローラ、 64・・・加熱源、 65・・・加熱ドラム、 66 a、  68 b、  66 c、  66 d
、  66 e・・・ローラ、 67・・・エンドレスベルト、 68・・・ガイド板、 70a、70b・・・搬入路、 72・・・搬出路、 74・・・先端検出センサ、 76・・・カセット、 78・・・受像紙センサ、 80・・・供給用半月ローラ、 81・・・レジストローラ、 82.84・・・加圧ローラ、 86.88・・・バックアップローラ、90・・・ガイ
ド板、 92a、92b・・・搬出路、 96・・・剥離爪、 98・・・支軸、 100・・・廃棄トレイ、 102.105・・・感材センサ、 104・・・後加熱ローラ、 106・・・取出トレイ、 107・・・受像材料センサ、 108・・・スイッチ、 125・・・蓋部、 140・・・ファン、 351・・・反転ガイド、 353・・・反転ローラ、 355・・・ソレノイド、 481.483・・・蓋部 FIG、2 FIG、3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光材料を像様露光し、これを受像材料と重ね合
    わせて加圧転写した後、剥離部にて感光材料と受像材料
    とを剥離して受像材料上に画像を得る画像記録装置にお
    いて、感光材料と受像材料とを重ね合わせる前に受像材
    料の 少なくとも一部を加熱する予熱部を設けたことを特徴と
    する画像記録装置。
  2. (2)前記剥離部が剥離爪を有し、この剥離爪の後方に
    剥離爪により分離された感光材料と受像材料との少なく
    とも一方を搬送する搬送ローラ対を設けた請求項1に記
    載の画像記録装置。
JP5083488A 1988-03-04 1988-03-04 画像記録装置 Pending JPH01224764A (ja)

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JP5083488A JPH01224764A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 画像記録装置

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