JPH01243059A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01243059A
JPH01243059A JP7041088A JP7041088A JPH01243059A JP H01243059 A JPH01243059 A JP H01243059A JP 7041088 A JP7041088 A JP 7041088A JP 7041088 A JP7041088 A JP 7041088A JP H01243059 A JPH01243059 A JP H01243059A
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JP
Japan
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image
section
photosensitive material
receiving material
photosensitive
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JP7041088A
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Tsugio Okuzawa
奥沢 次男
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は画像記録装置に関する。 さらに詳しくは感光
材料を像様露光し、熱現像し、得られた画像を受像材料
に加圧転写して画像を形成する画像記録装置に関する。
〈従来の技術〉 受像材料に加圧転写して画像を形成する感光材料として
、感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用した
画像記録材料の例として、例えば、特開昭第57−17
9836号公報に開示されたビニル化合物、光重合開始
剤および着色剤プリカーサ−を含有する合成高分子樹脂
壁カプセルを担持した感光材料が知られている。 この
感光材料を用いた画像記録方法は露光によフてマイクロ
カプセルを像様に硬化させ、加圧によって未硬化のマイ
クロカプセルを破裂させ、放出される着色剤プリカーサ
−から色画像を形成するものであり、乾式の簡易な処理
により高い品質の画像を得ることができるという特徴を
有している。  しかしながら、感光材料は写真乳剤等
のハロゲン化銀を用いた感光材料に比較して感光性が著
しく低いという欠点が指摘されている。
そこで、このような欠点を改良して、高い感光性を有し
乾式の簡易な処理により高品質画像を得ることを可能と
する新規な感光材料が本出願人によって出願されている
(特開昭第61−275742号公報参照)。 この感
光材料は支持体上に少なくとも感光性へロデン化銀、還
元剤、重合性化合物および色画像形成物質が塗設されて
おり、この中、少なくとも該重合性化合物および色画像
形成物質は同一のマイクロカプセルに封入されているも
のである。
このような感光材料を用いて画像を記録する画像記録装
置については、本出願人の出願に係る特開昭第62−1
47461号公報に詳細に開示されている。 すなわち
、この画像記録装置では、先ず、像様露光を行って当該
感光材料に潜像を形成する。 次いで、この感光材料を
加熱することによって現像処理を行い、潜像が存在する
部分の重合性化合物を重合して高分子化合物を生成させ
ることでマイクロカプセルを硬化させる。 次に、この
感光材料と、色画像形成物質が転写し得るような受像層
を有する受像材料とを重ねて加圧し、潜像が存在しない
部分のマイクロカプセルの少なくとも一部を破裂させ、
色画像形成物質を前記受像材料に転写させて可視像を形
成する。
その後、感光材料と受像材料とを剥離し、画像を記録さ
れた受像材料は機外に排出され、感光材料は感光材料廃
棄部へ搬送され、廃棄される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、このような画像記録装置においては、特開昭
第62−147461号公報に記載されているように、
受像材料供給部と感光材料廃棄部とがハウジングの別の
側面に配置されている。
そして、感光材料は、ハウジング中央部を長い距離搬送
されて、露光および熱現像される。
熱現像後、感光材料は受像材料と重ね合わされ加圧転写
され、その後両者は剥離される。
剥離後、受像材料は受像材料排出部下方のトレイに排出
され、また、剥離後の感光材料は、ハウジング底部を水
平に長い距離搬送されて、装置内の感光材料廃棄部下方
に配置された感光材料廃棄部に搬送され廃棄される。 
そのため、感光材料は感光材料供給部から感光材料廃棄
部まできわめて長い距離を搬送されることになり、搬送
距離が長い分ジャミングの発生が多くなる。 また、装
置も大型化する。
また、本出願人による特願昭第62−207772号に
は感光材料廃棄部と受像材料排出部とがハウジングの同
一側面に配置される画像記録装置が示されている。
このものも前記のものと同様に、感光材料供給部から感
光材料廃棄部まで長い距離が必要である。
また、受像材料も、ハウジングの一方の側から他方の側
に搬送されるので、搬送距離が長く、受像材料のジャミ
ングの発生も問題となる。
本発明の目的は、上記の問題点を解決することにあり、
感光材料および受像材料の搬送経路が短く、ジャミング
の発生が少なく、装置全体が小型で、しかも作業性が良
好な画像記録装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記の課題を解決するために、本発明の画像記録装置は
、ハウジングと、感光材料供給部と、露光部と、熱現像
部と、受像材料供給部と、加圧転写部と、剥離部と、受
像材料排出部と、感光材料廃棄部とを有する画像形成装
置であり、前記受像材料供給部、受像材料排出部および
感光材料廃棄部とが同一側面に配置され、さらに、受像
材料排出部が感光材料廃棄部の上部に配置される構成を
有する。
以下に、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の画像記録装置に用いることのできる感光材料と
しては像様露光し、熱現像により画像を形成することが
でき、その画像を加圧転写により受像材料に可視像とし
て形成することができれば何でもよいが代表的に次のよ
うなものが挙げられる。
このような材料の例としては、例えば本出願人の出願に
よる特開昭第61−278849号公報に開示された材
料が挙げられる。 この感光材料は、熱現像を行った後
受像層を有する受像材料に色画像形成物質を転写させて
受像材料上に画像を得るもので、支持体上に少なくとも
感光性ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物および色画
像形成物質が塗設されており、少なくとも前記重合性化
合物および色画像形成物質が同一のマイクロカプセルに
封入されているものである。
次に、本発明の画像記録装置について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図には、本発明の画像記録装置の好適な一実施態様
が示される。
第1図に示される画像記録装置10は、基本的にはハウ
ジング12内に配置される感光感圧性の感光材料A(以
下、感光材料A)を収納し、所定の長さに切断し、露光
位置53まで搬送する感光材料供給部14と、原稿Sに
担持された画像情報を読み取り、感光材料Aを露光する
露光部16と、露光された感光材料Aを加熱現像する熱
現像部18と、感光材料Aに対して受像材料Cを重ね合
わせる重ね合わせ部2゜と、感光材料Aと受像材料Cと
を圧着し加圧転写する加圧転写部22と、加圧転写終了
後の感光材料Aと受像材料Cとを剥離する剥離部24と
、画像を転写された受像材料Cに対して後加熱処理を行
なう後加熱部26と、さらに、ハウジング12の上部に
配置された原稿Sを載置する原稿台カバー28を有する
原稿台29と、ハウジング12の内部から外部に突出す
るように配置された受像材料Cを供給するための受像材
料供給部30と、画像が記録された受像材料Cを機外に
排出する受像材料排出部34と、像様露光により生じた
画像情報を受像材料Cに転写した感光材料Aを廃棄する
感光材料A廃棄部32とから構成される。
そして、本発明の画像記録装置10においては、前記の
受像材料供給部30、受像材料排出部34−および感光
材料廃棄部32とが同一側面側に配置され、しかも受像
材料排出部34が感光材料廃棄部32の上部に配置され
る。
各部所を上記のように配置することにより、本発明の画
像記録装置10は、感光材料Aはハウジング12上部左
側に配置された感光材料供給部30から右下側に配置さ
れた感光材料廃棄部32に搬送されるので、従来のよう
に感光材料廃棄部32を感光材料供給部30の下方に設
ける場合と比較して、熱現像部18と加圧転写部22を
折り返して搬送される必要がないので、搬送経路が格段
と短くなる。
また、受像材料Cもハウジングの右側上部の受像材料供
給部から加圧転写部22のみを通ってハウジング同一側
のみを通過して受像材料排出部に至る経路であるので、
ハウジングの一方の側から他方の側に搬送される場合と
比較して、格段と搬送距離が短くなる。
そのため、感光材料Aと受像材料Cのジャミングの発生
が格段と少なくなるものである。
また、装置も小型化することができる。
また、受像材料排出部34が感光材料廃棄部32の上部
に配置されるため、非常に作業性が良好である。
ハウジング12の上面部には原稿Sを載置する透明なガ
ラス板や透明な合成樹脂などの原稿台カバー28を有す
る原稿台29が配置される。
この原稿台29は露光部16の上面部に配置され、開口
部40上をラックとピニオンなどの搬送手段により矢印
方向に往復移動可能とさねる。 なお、露光部16は開
口部40を介して原ff4Sを照明する光源42と集光
光学系44とを含み、これらは隔壁46によって囲繞さ
れる。
本実施態様では、原稿台29に8動手段を設けたが、光
学系を移動させて、原稿Sの全面を走査するように構成
してもよい。
感光材料供給部14はハウジング12内の上部に設けら
れ隔壁48によって光密に保持される。 この感光材料
供給部14には感光材料Aを巻装した感材マガジン52
が装填される。
また、感光材料供給部14には、感材マガジン52を交
換するための、図示しない開閉自在な蓋部が形成されて
いる。
なお、感光材料Aは支持体上に少なくとも感光性ハロゲ
ン化銀、還元剤、重合性化合物および色画像形成物質が
塗設されており、この中、少なくとも重合性化合物およ
び色画像形成物質が同一のマイクロカプセルに封入され
ているものである。
感光材料供給部14は感光材料Aをマガジン52から露
光位置53まで搬送する第1ないし第40−ラ対54a
ないし54dを有する。
この場合、第1および第20−ラ対54 a 。
54b間には感光材料Aを所定長毎に裁断するカッター
56が配設される。 また、第3および第40−ラ対5
4c、54d間には画像読取部16を囲繞する隔壁46
の底面部に画成した露光用開口部57が臨み、露光位置
53にて感光材料Aが像様露光される。
さらに、開口部57と、第3および第40−ラ54c、
54dとの間には色補正用の色補正フィルター58aお
よび58bが配置される。
この色補正フィルター58a、58bはそれぞれ一対の
ローラ59a、59bにより支持され、ローラ59a、
59bの回転に合わせ、原稿台29と同方向に8勤可能
とされている。
また、ローラ59a、59bは図示しないステップモー
ター等により回転させられる。
第1図に示される例においては、異なる色補正フィルタ
ーを2枚組合わせて色補正をするものであるが、本発明
の画像記録装置においてはこれに限られるものではなく
、公知の色補正機構はいずれも適用可能である。
また、フィルターの移動方法も公知の方法はいずれのも
のを用いてもよい。
光源42より照射された光は、原稿Sの画像を読み取り
、集光光学系44により結像され、開口部57を経て色
補正フィルター58aおよび58bにより色補正され、
露光位置53にて感光材料Aを像様露光する。
露光部16の下方には断熱性の隔壁60によって囲繞さ
れる加熱現像部18が配設されており、この加熱現像部
18には露光部16を経由して感光材料Aが搬入される
加熱現像部18はニップローラ61.62および予備加
熱ローラ63とからなる予備加熱部と、ハロゲンランプ
などの加熱源62を内包する中空円筒状の加熱ドラム6
4と、この加熱ドラム64の外周部に摺接するエンドレ
スベルト66と、エンドレスベルトを支持するローラ6
6a、66b、66c、66d、66eとを含み、感光
材料Aを加熱した状態で挟持搬送する。
加熱現像部18から搬出された感光材料Aは重ね合せ部
20に搬送される。 重ね合せ部20は7字状、のガイ
ド板68を有し、このY字状ガイド板68は加熱現像の
終了した感光材料Aの搬入路である第1の搬入路70a
と、受像材料供給部30からの受像材料Cの搬入路であ
る第2の搬入路70bと、第1および第2衆人路70a
、70bが合流し第50−ラ対54eに近接する搬出路
72とから構成される。 ここで第1搬入路70aには
感光材料Aの先端位置を検出する先端検出センサ74a
が、また、第2搬入路70bには、受像材料Cの先端を
検出する先端検出センサ74bが設けられる。
受像材料供給部30は、ハウジング12の上部隅角部に
外部に突出するように装填された受像材料Cを収納する
カセット76と、カセット76内の受像材料Cの残量を
検知するセンサ78とを有し、さらにカセット76の上
部には供給用半月ローラ80が、また後方には一対のレ
ジストローラ81が配設され形成されている。
前記受像材料Cはこの供給用半月ローラ80によってレ
ジストローラ81に搬送され、先端検出センサ74bに
より先端部が検出され、レジストローラ81により感光
材料Aとのタイミングを合わされ第2搬入路70bに供
給される。
本発明においては、このような受像材料供給部30は、
後述の受像材料を排出部34および感光材料廃棄部32
と同一側面に配置される。
第50−ラ対54eの後方には加圧転写部22および剥
離部24が配設される。
感光材料Aが搬入路70aに搬送され、その先端位置が
先端検出センサ74aにより検出されると、先端検出セ
ンサ74bにより先端位置が検出され、レジストローラ
81により所定の位置にて待機させられていた、受像材
料Cが、搬入路70bより搬送され、搬出路72でその
先端位置がそろうように重ね合せられ、第50−ラ対5
4eにより挟持搬送される。
第50−ラ対54eの後方には加圧転写部22が配設さ
れ、重ね合せられた感光材料Aと受像材料Cとを約20
0〜600kg/cm2の圧力で加圧し、感光材料Aの
担持している画像情報を受像材料Cに転写する。
加圧転写部22は一対の加圧ローラ82および84と、
加圧ローラ82および84の加圧を軸線方向において均
一化するためのバックアップローラ86および88の4
つのローラを有している。
加圧転写部22の後方には第60−ラ対54fが配設さ
れる。 この場合、加圧転写部22の加圧ローラ82お
よび84と第60−ラ対54fとの間にはガイド板90
が設けられる。
また、第60−ラ対54fの後方にはガイド板によって
Y字状に構成される第1および第2の搬出路92a、9
2bが配設される。
そして、これらの第1および第2搬出路92a、92b
間には、剥離部24を構成し第60−ラ対54fに指向
した剥離爪96が支軸98に回動可能に支持される。
第1搬出路92aの後方には、第70−ラ対54gおよ
び第80−ラ対54hを介して、感光材料廃棄部32が
配置される。
本発明においては、この感光材料廃棄部32は、感光材
料供給部30と受像材料排出部34と同一側面に配置さ
れ、しかも受像材料排出部34の下部に配置される。
感光材料廃棄部32は、転写が終了し、剥離された廃感
光材料Aが搬入される廃棄トレイiotと、廃感光材料
Aの廃棄量を検知する感光材料Aセンサ102とから構
成される。
また、第212出路92bの後方には、第90−ラ対5
4iを介して一対の後加熱ローラ104を有する定着部
26が配置され、さらにその後方には取り出しトレイ1
06を有する受像材料排出部34が配置される。
前記したように、本発明においては、この受像材料排出
部34は、受像材料供給部30および感光材料廃棄部3
2と同一の側面に配置され、しかも感光材料廃棄部32
の上部に配置される。 このため、本発明の画像記録装
置は、感光材料Aおよび受像材料Cの搬送経路が非常に
短くなり、ジャミングの発生が少なく、小型の装置が実
現可能となる。
第1図に示される例においては、後加熱部26を後加熱
ローラ104による後加熱としたが、本発明においては
これに限られたものではなく、赤外線ランプによる後加
熱等、公知のものはいずれも適用可能である。
また、取り出しトレイ106は通常の画像記録装置に用
いられるものはいずれも適用可能であるが、第2図に示
される様に、取り出しトレイ106の底面に切れ込み1
07を設け、廃棄感光材料Aを廃棄トレイ101より取
り出しやすくすることが好ましい。
また、第2図に示されるように、廃棄トレイ側面(図面
前面)に側壁を設けることにより、廃感光材料Aを目だ
たなくすると、装置全体の外観上より好ましい結果を得
る。
本発明の画像記録装置10は、以上説明したように受像
材料供給部30、受像材料排出部34および感光材料廃
棄部32が同一側面に配置され、さらに、受像材料排出
部34が感光材料廃棄部32の上部に配置される構成を
有す、  る。 そのため、本発明の画像記録装置は感
光材料Aおよび受像材料Cの搬送経路をきわめて短くす
ることが可能である。
第1図に示される例においては、感光材料Aは、図面左
上部より右下部へほぼ直線的な経路にて搬送され、また
、受像材料Cは右上部より右下部へ非常に短い経路にて
搬送される。
また、受像材料排出部34が感光材料廃棄部32の上部
に配置されるため非常に作業性も良好である。
このような感光材料Aおよび受像材料Cの搬送経路が短
い、作業性等が良好であるという本発明の優れた効果は
、画像形成装置が上記の構成を有してはじめて達成でき
るものである。
受像材料供給部30、受像材料排出部34および感光材
料廃棄部32のうちのいずれかが逆の側面に配置された
り、また、受像材料排出部34が感光材料廃棄部32の
下部に配置される構成を有する従来の画像形成装置では
、感光材料Aおよび受像材料Cのいずれかの搬送経路が
装置内部をほぼ一周する長いものとなってしまったり、
また、垂直方向に長い搬送経路が必要となり、装置が大
型化してしまう。
また、感光材料廃棄部32が受像材料排出部34の上部
にきてしまう構成となり、作業性が非常に悪くなってし
まう場合も多い。
すなわち、搬送経路が短く、装置が小型化でき、しかも
作業性も良好である第1図に示されるような画像形成装
置は、本発明の画像形成装置の構成、つまり受像材料供
給部3o、受像材料排出部34および感光材料廃棄部3
2が同一側面に配置され、さらに、受像材料排出部34
が感光材料廃棄部32の上部に配置される構成を有して
はじめて実現するものであり、他の構成ではこのような
優れた効果は実現しない。
〈発明の作用〉 本実施態様に係る画像記録装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、以下にその作用について説明
する。
まず、原稿台28上に画像情報を担持した原稿Sを載置
し、この原稿Sをラックとピニオンとの移動手段により
原稿台28と共に矢印方向に副走査搬送する。 この時
、画像読取部16において光源42が点灯し、前記光源
42から射出される照明光が開口部40より原稿台28
を介して原稿Sに照射される。
一方、感光材料供給部14に装填されたマガジン52か
ら引き出された感光材料Aは、第1ないし第40−ラ対
54a〜54dにより搬送され、画像読取部16の露光
用開口部58に沿って原稿台28と同期速度で移動する
そして、第3および第40−ラ対54Cおよび54d間
の露光位置53において、原稿Sに担持された画像情報
からの反射光は集光光学系44および色補正フィルター
58a、58bを介して露光用開口部57から前記感光
材料Aの主走査方向に興射され、感光材料Aに潜像が形
成される。 なお、マガジン52から所定量引き出され
た感光材料Aはカッター56によって適宜裁断される。
次に、露光処理の終了した感光材料Aは加熱現像部18
に搬入される。 加熱現像部18では前記感光材料Aは
、ニップローラ61およ62と、予備加熱ローラ63と
にニップされ予備加熱され、その後加熱ドラム64とエ
ンドレスベルト67との間に挟持された状態で搬送され
、この間、加熱源64により加熱現像処理が施される。
 この結果、潜像が存在する部分の重合性化合物が重合
して感光材料A中の所定のマイクロカプセルが硬化する
加熱現像処理の終了した感光材料Aは、次いでY字状ガ
イド板68の第2搬入路70bより重ね合わせ部20に
搬入される。 この時感光材料Aはガイド板68の第2
搬入路70bに設置された先端位置検出センサ74aに
よりその先端位置が検出される。
一方、受像材料供給部30のカセット76に装填された
受像材料Cは、供給用半月ローラ80によりカセットよ
り送り出され、レジストロール81にて搬送される、こ
のとき−度レジストローラ81前にて受像材料Cにタワ
ミを生じさせ、スキューを修正する。 この後、先端部
が検出されるまでレジストロール81にて搬送され、先
端位置検出センサ74bにより先端部が検出されると、
レジストロール81が停止し、そこで待機させられる。
そして、感光材料Aの先端位置が検出されると、前記受
像材料Cは、レジストローラ81によってタイミングを
合わされ駆動される第80−ラ対54hと供給用ローラ
80によってY字状ガイド板68の第2搬入路70bか
ら重ね合わせ部20へと搬入される。 この結果、重ね
合わせ部20において、受像材料Cの先端位置が感光材
料Aの先端位置よりわずかな所定量だけ先に出るように
合せられ、かつ、感光材料Aの下面部に対して受像材料
Cが当接することになる。
重ね合せ部20においては感光材料Aと受像材料Cとが
搬出路72で重ね合され、第50−ラ対54eによって
加圧転写部22へ搬送される。
このように重ね合わせられた感光材料Aおよび受像材料
Cが加圧ローラ82,84によって圧着されると、前記
感光材料Aの潜像が存在しない部分のマイクロカプセル
が破裂して色画像形成物質が受像材料Cに転写され画像
が形成される。
加圧転写部22において加圧された感光材料Aおよび受
像材料Cは、ガイド板90を介して第60−ラ対54f
により剥離部24に搬入される。 剥離部24では剥離
爪96が支軸98を中心として矢印方向に回動されるこ
とで感光材料Aと受像材料Cとの剥離作業が遂行される
。 すなわち、感光材料Aは重ね合わせ部20によって
その先端部が受像材料Cよりもわずかに突出するよう設
定されているため、剥離爪96の尖端部94によって第
1搬出路92a側へと搬送される。 一方、受像材料C
は、前記剥離爪96の尖端部94によって感光材料Aよ
り分離され第2搬出路92b側へと搬送される。
第2搬出路92bに搬送された受像材料Cは、第90−
ラ対54iによって定着部26に搬入され、その表面に
転写された画像が後加熱ローラ104によって加熱され
固定される。
次いで、この受像材料Cは受像材料排出部34のトレー
106に搬出される。 一方、第1搬出路92aに搬送
された感光材料Aは第70−ラ対54gにおよび第80
−ラ対54hよって感光材料廃棄部32の廃棄トレー1
01に搬出される。
本発明において、受像材料排出部34は感光材料廃棄部
32の上部に配置されるので、非常に作業性が良好であ
る。
また、感光材料Sおよび受像材料Cの搬送経路が短いた
め、画像記録が迅、速に行うことができる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の画像記録装置は、受像材料供給部、受像材料排
出部および感光材料廃棄部が同一側面に配置され、さら
に、受像材料排出部が感光材料廃棄部の上部に配置され
る構成を有する。
そのため、本発明の画像記録装置は感光材料および受像
材料の搬送経路を格段と短くすることが可能である。
このため、本発明の画像記録装置は、従来のものに比べ
て感光材料と受像材料のジャミングが格段と減少し、装
置も小型にすることが可能である。 また、画像の記録
を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像記録装置の概略構成図である。 第2図は、本発明の画像記録装置の排出トレイおよび廃
棄トレイの部分拡大斜視図である。 符号の説明 10・・・画像記録装置、 12・・・ハウジング、 14・・・感光材料供給部、 16・・・露光部、 18・・・加熱現像部、 20・・・重ね合せ部、 22・・・加圧転写部、 24・・・剥離部、 26・・・後加熱部、 28・・・原稿台カバー、 29・・・原稿台、 30・・・受像材料供給部、 32・・・感光材料廃棄部、 34・・・受像材料排出部、 40.57・・・開口部、 42・・・光源、 44・・・集光光学系、 52・・・感材マガジン、 53・・・露光位置、 54 a、  54 b、  54 c、  54 d
、  54 e。 54f、54g、54h、54i・・・ローラ対、56
・・・カッター、 58a、b・・・色補正フィルタ、 59a、b・・・フィルタローラ、 61.62・・・ニップローラ、 63・・・予備加熱ローラ、 64・・・加熱源、 65・・・加熱ドラム、 66 a、 66 b。 66 c 、  66 d 、  66 e ・・−o
−ラ、67・・・エンドレスベルト、 68・・・ガイド板、 70a、70b−・・搬入路、 72・・・搬出路、 74・・・先端検出センサー、 76・・・カセット、 78・・・受像紙センサー、 80・・・供給用半月ローラ、 81・・・レジストローラ、 82.84・・・加圧ローラ、 86.88・・・バックアップローラ、90・・・ガイ
ド板、 92a、92b・−搬出路、 96・・・剥離爪、 98・・・支軸、 101・・・廃棄トレイ、 102・・・感材センサ、 104・・・後加圧ローラ、 106・・・取出トレー、 107・・・切込み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、感光材料供給部と、露光部と、熱
    現像部と、受像材料供給部と、加圧転写部と、剥離部と
    、受像材料排出部と、感光材料廃棄部とを有する画像記
    録装置において、前記受像材料供給部、受像材料排出部
    および感光材料廃棄部とが前記ハウジングの同一側面側
    に配置され、さらに、前記受像材料排出部が前記感光材
    料廃棄部の上部に配置されることを特徴とする画像記録
    装置。
JP7041088A 1988-03-24 1988-03-24 画像記録装置 Pending JPH01243059A (ja)

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ID=13430672

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