JPS63196806A - 傾き測定器 - Google Patents

傾き測定器

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Publication number
JPS63196806A
JPS63196806A JP2863087A JP2863087A JPS63196806A JP S63196806 A JPS63196806 A JP S63196806A JP 2863087 A JP2863087 A JP 2863087A JP 2863087 A JP2863087 A JP 2863087A JP S63196806 A JPS63196806 A JP S63196806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
inclination
image
measuring device
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2863087A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Miyake
展明 三宅
Yoji Hirata
平田 洋司
Kenichi Azuma
健一 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2863087A priority Critical patent/JPS63196806A/ja
Publication of JPS63196806A publication Critical patent/JPS63196806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばVTR上のピンのような固定された
円柱形状の棒の傾きを測定する傾き測定器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第9図及び第10図はそれぞれ従来の棒の傾き角を測定
する方法及び原理を示す正面図及び説明図である。第9
図において、(1)は被測定物である円柱形状の棒、(
2)は棒(1)を固定し、かつ底面を基準面とする台板
、(3)は3次元測定機(図示せず)のプローブ、(4
)は台板(2)が載置されている3次元測定機の測定テ
ーブルである。3次元測定機では、プローブ(3)は空
間内の3方向に移動可能であり、各軸の位置検出器によ
りプローブ(3)の3次元の移動量が検出できる。第1
0図は3次元測定機の空間座標を表す図で、図中XY平
面Jよ測定テーブル(4)面である。
次に棒(1)の傾き角を測定する場合、第9図に示すよ
うに棒(1)の下端及び上端付近について、直交する2
方向であるX及びY軸方向からそれぞれプローブ(3)
を当て、計4点の空間座標を測定する。
これにより第10図に示すような棒(1]のXY両方向
への倒れの凰1x、ly及び2方向高さβ2がわかり、
棒(1)の真の倒れ量l及び傾き角θは次式で求まるこ
とになる。
1 =  llx + ly     ・・・ (1)
θ= tan  (1/lz )  ・・・(21〔発
明が解決しようとする問題点〕 従来、棒(1)の傾き角を測定するためには以上のよう
にプローブ(3)を備える3次元測定機を用いていたの
で、プローブ(3)を空間内で複数回移動させ、そのた
びに棒(1〕の複数個所に接触させてその空間座標を測
定するという手間のかかる作業を必要とし、測定を短時
間に行うことが困難であるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、空間で測定器を何度も移動させることなく、
容易かつ短時間に棒の傾き角を測定できる傾き測定器を
得ることを目的とする。
′〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る傾き測定器は、ほぼ直交するような2本
の平行光束を棒に照射する光源と、これらの平行光束の
光路にそれぞれ配置され、上記棒の投影像の位置を検出
する2次元撮像手段とを備え、上記撮像手段で検出され
た投影像の位置から上記棒の傾きを検出するものである
〔作用〕
この発明における傾き測定器は、測定時に光源からの平
行光束が棒の複数個所に照射され、この平行光束を受光
する撮像手段に投影された棒の像から棒の傾きを検出す
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図をもとに説明する。
第1図〜第5図はこの発明の一実施例による傾き測定器
に関する図であり、fJ41図は測定の原理を示す説明
図、第2図、第3図はそれぞれ傾き測定器の正面図およ
び平面図、第4図は撮像手段に投影された棒の投影像の
一例を示す説明図、第5図は第4図の要部を示す説明図
である。
まず、第1図において、(5a) 、(5b)は例えば
半導体レーザ(LD)などの光源であり、ほぼ直交する
ような2本の平行光束(6a) 、 (6b)を棒(1
)に照射する。(7a) 、 (7b)は平行光束(6
a) 、 (6b)の光路にそれぞれ配置され、平行光
束(6a) 、 (6b)を受光して棒(1)の投影像
の位置を検出する例えば工業用テレビカメラのような2
次元の画像をとらえることができる撮像素子を有する撮
像手段である。
第2図、第3図において、(8)は筐体であり、この例
では光源(5a) 、 (5b)および撮像素子(7a
) 、 (7b)はこの筐体(8)内に設置されており
、被測定物である棒(1)に筐体(8)をかぶせること
により棒の傾きを測定できるように構成されている。ま
た、この例では平行光束(6a) 、 (6b)はその
光紬が測定用テーブル(4)面に平行になるように照射
され、各平行光束(6a) 、 (6b)は直交してい
る。第4図、第5図において、0℃は平行光束(6a)
または(6b)の受光部分、(2)は棒(1)により遮
光されてできた棒(1)の投影像、(10a )は基準
となる領域すなわち要部である。
次に傾きの測定方法について説明する。まず、傾き測定
器が第2図、第3図に示すように、2本の平行光束(6
a) 、 (6b)が棒(1)を通過するよう測定用テ
ーブル(9)面上に載置されると、撮像素子(7a)。
(7b)上には棒(1)の像が投影される。このとき撮
像素子(7a) 、 (7b)の明るさの信号はモニタ
テレビまたは画像処理装置など(図示せず)に送られ、
モニタ画面の目視または周知の例えば2m化画像処理に
まり、像の明暗部分の境界、即ち像の工、ツジを検出し
、第5図に示すような撮像素子(6a)の要部(10a
)上の像においてエツジの上端(至)及び下端α4の位
置座標px t qxを測定する。この位置座標px+
qxから第10図のX方向の倒れ量lxは次式で表され
る。尚、ここでは上端(至)と下端a4の間の長さlz
における倒れ量を意味する。
lx = lpx  qxl   ・・−(3〕才だ同
様に撮像素子(7b)上の像についても、エツジの上端
、下端の位置座標py、qyを測定し、Y方向の倒れ量
1yは む=1py−qyl   −f4) と求まる。これにより真の傾き量l及び傾き角θは z=I八i八ツコア ・・・ (5) θ= jan  (l/lz )   ・・−(6)と
して導出できる。
尚、上記実施例では2本の直交する平行光束(6a)、
(6b)を棒(1)に照射して棒(1)の傾きを測定し
たが、被測定物が長い場合等には測定精度を上げるため
に、第6図に示すように、ほぼtハ角な2方向から2本
ずつ計4本の平行光束(6a)〜(6d)を当てて各方
向の倒れ囚を計測してもよい。すなわち第6図において
、(5a) 〜(5d)は光源、(7a) 〜(7d)
は撮像素子である。また、撮像素子(7a) 、 (7
c)に投影された棒の像の要部を第7図に示す。図にお
いて、上方(10a)が撮像素子(7a)、下方(10
c )が撮像素子(7c)によるものである。この場合
、倒れ量を知るために、上方(10a)の像におけるエ
ツジの上端(至)及び下方(10c)の像におけるエツ
ジの下端(2)の座標を測定し、それらの位置座標px
、py及び高さの差lZを求めて先述の(3)〜(6)
式に代入すれば傾き角θが得られる。
また、上記実施例では光源(5a)〜(5d)を複数個
備えている場合を示したが、例えばビームスプリッタ等
を用いて1個の光源から上記実施例のような複数の平行
光束(6a)〜(6d)を出すように構成してもよい。
さらに、撮像素子(7a)〜(7d)についても必ずし
も複数個用いなくてもよく、1個の撮像素子(7a)で
複数の棒の像を順に処理してもよい。
また、上記実施例では第5図に示すように、棒(1)の
両側のエツジを表す像を撮るような光学系を用いている
が、第8図に示すように、片側のエツジだけを抽出する
ようにしたり、また第4図のような像から上下端を求め
るまうにしたりしても良い。
さらに、上記実施例では棒の傾き角を正確に求める場合
について説明したが、Ra角が正確に分らなくても基準
位置から傾いているか否かを判定したい場合にもこの傾
き測定器を適用できるのはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ほぼ直交するような
2本の平行光束を棒に照射する光源と、これらの平行光
束の光路にそれぞれ配置され、上記棒の投影像の位置を
検出する2次元撮像手段とを備え、上記撮像手段で検出
された投影像の位置から上記棒の傾きを検出するので、
傾き測定器を棒に一度セットすると、空間内で移動させ
ることなく、棒の傾きを容易かつ短時間に測定できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による傾き測定器の原理を
示す説明図、第2図、第3図はこの発明の一実施例によ
る傾き測定器を示すそれぞれ正面図および平面図、第4
図は第1図〜第3図に示す撮像手段に投影された棒の像
を示す説明図、第5図は第4図の要部を示す説明図、第
6図はこの発明の他の実施例による傾き測定器の原理を
示す説明図、第7図は第6図に示す櫻像手段に投影され
た棒の像の要部を示す説明図、第8図はこの発明の他の
実施例に係る棒の像の要部を示す説明図、第9図は従来
の傾き測定器を示す正面図、第10図はこの発明および
従来のものの傾き角の導出の原理を説明する説明図であ
る。 図におイテ、(1)は棒、(3)はプローブ、(5a)
−(5d)は光源、(6a) 〜(6d)は平行光束、
(7a) 〜(7d)は撮像素子である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円柱形状の棒の基準平面に対する傾きを測定する傾き測
    定器において、ほぼ直交するような2本の平行光束を上
    記棒に照射する光源と、これらの平行光束の光路にそれ
    ぞれ配置され、上記棒の投影像の位置を検出する2次元
    撮像手段とを備え、上記撮像手段で検出された投影像の
    位置から上記棒の傾きを検出することを特徴とする傾き
    測定器。
JP2863087A 1987-02-10 1987-02-10 傾き測定器 Pending JPS63196806A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2863087A JPS63196806A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 傾き測定器

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JP2863087A JPS63196806A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 傾き測定器

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JPS63196806A true JPS63196806A (ja) 1988-08-15

Family

ID=12253869

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JP2863087A Pending JPS63196806A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 傾き測定器

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JP (1) JPS63196806A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532701A (ja) * 1998-12-15 2002-10-02 コンパニー ジェネラール デ マチエール ヌクレイル 原子核燃料ペレットなどの円筒形要素の垂直度を制御する方法
JP2006214753A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Olympus Corp 形状測定方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532701A (ja) * 1998-12-15 2002-10-02 コンパニー ジェネラール デ マチエール ヌクレイル 原子核燃料ペレットなどの円筒形要素の垂直度を制御する方法
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