JPS63195836A - 光カ−ド - Google Patents

光カ−ド

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JPS63195836A
JPS63195836A JP62027132A JP2713287A JPS63195836A JP S63195836 A JPS63195836 A JP S63195836A JP 62027132 A JP62027132 A JP 62027132A JP 2713287 A JP2713287 A JP 2713287A JP S63195836 A JPS63195836 A JP S63195836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
reflectivity
recording
vapor
optical card
Prior art date
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Pending
Application number
JP62027132A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Nakatsui
久 中津井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62027132A priority Critical patent/JPS63195836A/ja
Publication of JPS63195836A publication Critical patent/JPS63195836A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光カードに関し、特に高反射率特性を有する
カルコゲンガラスと低反射率特性を有する色素とからな
る感材にレーザビームを用いて、情報を記録又は再生す
る光カードに関するものである。
[従来の技術] 従来、光カードとしては、ガラスとか各種プラスチック
の不透明基板にハロゲン化銀乳剤を塗布したり、InS
b、Gd−Tb等の光磁気記録材料を蒸着したものが感
光層として用いられている。
情報を入力した状態て読み出す方法としても、光学濃度
差を利用するか、又はファラデー効果あるいはカー効果
による反射率の差を利用している。また、情報を記録す
るのにアナグロ又はデジタル記録を利用する場合に、高
速記録と高密度記録を可能とするために、各種レーザー
が有効に用いられている。
近年、特に電子ファイル、コンパクトディスク等といっ
た光学的に情報を記録する記録媒体が情報の記録及び再
生の媒体として有効に用いられる様になってきた。光磁
気記録媒体の場合、従来の磁気記録媒体と比較して記録
密度を向上させることができる。しかし、現在、光磁気
記録媒体を金属の薄膜として形成しているために、雰囲
気の影響を受は易く、耐久性に乏しい欠点を有している
一方、ハロゲン化銀を感光主体として、レーザー光を照
射して情報を記録させる媒体の場合には、光磁気記録媒
体と比較すれば数倍以上の耐久性はあるものの、高密度
記録には今一つ容量不足てあり、また情報記録後の安定
化、定着のための手段も簡易てはない欠点を有している
従来より用いられている光カードの記録フォーマットの
一例を示す表面構成模式図を第7図に示す。同第7図に
於いて、記録媒体である光カート1上には、記録領域2
が設けられており、その記録領域2はハント3か一般的
に複数個配列されている。更に、ハント3は情報トラッ
ク4が多数個配列され、その他任意の情報を読み出すた
めの位置決めをするガイドトラックが少なくとも1つは
配列されている。また、情報トラック4には、数lO〜
100ビット程度の情報を記録することか出来るように
構成されている。
また、多数の情報を記録し、必要な情報を間違いなく読
み出すためには各バント3はレファレンスライン5によ
って区切られている。
矢印Aは、再生時に於ける光カードlの移動方向であり
、矢印Cは再生時における光ヘットによる情報読み取り
走査方向である。
次に、第8図に、以上に説明した情報を記したフォーマ
ットを有する光カードを再生するための装置の概略構成
図を示す。光カート1は回転機構6によって矢印Aの方
向に往復運動する。また光カード1に記された情報はト
ラック毎に光ヘット11によって読み取られ再生される
LDE等の光源7からの光がレンズ系8によって集光さ
れ、光カート1を照明する。光カート1のトラックの像
は結像光学系9によって一次元センサー10上に結像す
る。光カートlは矢印A方向に移動しているのて、これ
に対応してセンサアレー10上に於ける情報トラックの
像は移動する。その様にして、順次、光カードl上の記
録情報はセンサアレー10の電気信号に変換され、記録
情報の再生が行われる。
光カートの記録媒体としては、他に、In、Te等の金
属薄膜を蒸着し形成した後、レーザービームの照射によ
り加熱し、溶融することによって溶解除去してピット記
録をするレーザー記録方法、または染料或いは顔料をレ
ーザービーム照射により加熱して昇華又は蒸発させるレ
ーザー感熱記録方法が知られている。
更に、硫黄、セレン、テルル等の少なくとも1つを主成
分とするカルコゲン元素を用いて得られるガラス状物質
(非晶質)とか、アモルファスと称している合金の薄膜
に対して、レーザービームを照射して被照射部分の溶解
除去によってピット記録を行う方法か知られている。
これらの記録媒体は、いずれもレーザービーム照射によ
って形成されるビットを信号記録媒体としているのて、
光カートの様に反射タイプの光信号を得て、情報の再生
を行う場合には相対的に反射率か高いものは得られてい
ない。むしろ、これらの記録媒体は透過タイプの信号情
報読み出しに適しており、反射タイプの情報読み出しに
は適していない欠点を有している。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記の様な従来例の各種欠点を除去するため
になされたものであり、効率良く光カートに記録した情
報トラックの各情報を読み出すことがてき、情報記録部
からは最大の反射率を得ることがてき、非情報記録部か
らは最低の反射率を得ることが出来る光カートを提供す
ることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]および[作用]即ち、
本発明はレーザービームを用いて情報を記録又は再生す
る光カードにおいて、光ビームを照射したときに高い反
射率を有するTe又はTeを含有するカルコゲンガラス
層と、該カルコゲンガラス層よりも低い反射率を有する
蒸着色素層とを積層してなる記録層を有することを特徴
とする光カードである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に於いては、一般に金とか銅の金属薄膜か膜厚2
00人程度で、反射率か可視領域及び近赤外領域て90
%以」−となるか、これらのものに極めて近い反射率を
有する他の金属を選択することと、この高反射率と同時
に、記録密度を高めるためにアモルファス記録媒体の中
から選択することか有効であるとの着眼から材料選択を
行った。
その結果、本発明では高解像力と高反射率を得ることが
出来る材料として、アモルファス合金中より、Teを含
有するカルコゲンガラスとTe金属薄膜を多数の実験結
果の中から有効な材料として選択した。このものは、反
射率が80〜90%あり、解像力もまた2500本/m
+u以上を有する。
一方、非記録部の低反射率を得るための有効な材料とし
て、顔料を含む染料の蒸着色素層の薄膜が有効に用いら
れる。このものは反射率が0〜5%、解像力もまた15
00本/mw+以上である。
第1図は本発明の光カードの一例を示す断面図である。
同第1図において、本発明の光カードlは、光ビームを
照射したときにアモルファスから結晶状態に変化し高い
反射率を有するTe又はTeを含有するカルコゲンガラ
ス層12と、該カルコゲンガラス層12よりも低い反射
率を有する蒸着色素層13とを積層してなる記録層16
を、基板14上に蒸着色素層13が接する様に設けてな
るものである。
従って1本発明は、情報記録部にTe又はTeを含有す
るアモルファス薄膜を形成し、非情報記録部に色素等の
蒸着薄膜を形成積層した積層タイプの光カードである。
本発明の光カードへの情報の記録には、半導体レーザー
、 He−Neレーザー、A「レーザー等のレーザーを
用いることができる。Te合金の場合には、近赤外領域
に吸収極大があるので、半導体レーザー及びHe−Ne
レーザーが有効に用いられる。
以下、本発明に用いられるカルコゲンガラス層を形成す
るカルコゲンガラス及び蒸着色素層を形成する顔料を含
む染料の例について説明する。
先ず、本発明に言うカルコゲンガラスとは、カルコゲン
元素、即ち、硫黄(S)、セレン(Se)、テルル(T
e)の少なくとも1つを主成分とするガラス状物質を意
味する。本発明において有効な代表例はTe系、 As
−Te系、 5b−Te系、 B1−Te系などの二元
カルコゲンガラス、またはAs−3−Te系、 As−
3e−Te系などの三元カルコゲンガラス等が挙げられ
る。
また、カルコゲンガラス層を形成する場合、必要に応じ
て、ハロゲン、Ge、 Si、 TI  などの元素を
活性剤として少量(1モル%以下)加えることもてきる
。また、添加剤として、少量の金属を添加することは光
感度の点で有効である。添加する金属としては、代表的
なものはAg、 Cu、 Zn、 Cd。
Mn、 Ga、 In、 Bi、 Sb、  Seまた
は、これらの合金が挙げられる。
本発明に用いられるカルコゲンガラス層は、蒸着法によ
り薄く形成されるが、通常的lO〜1000mgである
。特に解像力について171以上を得るためには、20
〜50011#Lに形成することが必要である。
また、本発明てはカルコゲンガラス中、Te及びTeの
合金を主体として用いているが、これはTeがガラス状
物質であるときには、膜形成において、蒸着方法が容易
に行われるためてあり、膜形成後、露光あるいは加熱に
よ?てTeを容易に結晶に変化させることができ、膜の
反射率を高めることかできる。膜の微細加工を行う点て
は、ガラス状物質が有効であり、光カートとしての反射
率を高める要求からは結晶状態が望ましい。
結晶化のための露光は極く単時間でよく、例えば350
W程度の水銀灯、若しくはハロゲンランプを用いた場合
には0.1〜10秒で良い。また、加熱は50〜150
°Cで数秒以内てよい。
本発明に用いられるカルコゲンガラスが、ガラス状物質
で反射率が低く、結晶になると反射率か高くなる理由と
しては、カルコゲン元素がガラス状物質となっている時
には、ランダムな結晶構造をしめているため、各元素を
結ぶ結合手の方向か任意になっており、一方向に配列し
た方向性を持てないために、ガラス状物質に入射した光
は、ランダムな方向を示す結合手の所て散乱する。また
、結晶化した場合には、一方向に配列するために、入射
した光は一方向に一様に反射する。この様な結合手の方
向性によって、反射率が高くもなれば低くもなるのであ
る。
特にカルコゲン元素中、TeおよびTe合金は、ガラス
状物質から結晶に容易に変化する物質であるところから
本発明に用いられたものである。
次に、本発明て用いられる蒸着色素層には蒸着可能な安
定した色素て、結晶状態のTeまたはTeを含有するカ
ルコゲンガラス層よりも低い反射率を有するものてあれ
ば如何なるものでもよく、有効に用いられる。
また、蒸着色素の構造も、単結晶、多結晶、ガラス状物
質と種々あるか、通常色素の場合、特定の波長の領域て
の吸収特性かあるため、光カードに記録した情報の読出
し光に対して吸収が大であれば良い。また、高分子色素
である場合には、単結晶てあっても、その立体構造は複
雑に「ねじれ」ているために、金属元素からなる単結晶
の構造の様に反射率は高くならない。
次に、蒸着が可能な色素として、例えば、(1)アゾ系
着色剤 (a)アヤトアセチックアニリド系 イルガライト・イエローGTN        (C,
1,No、11680)シコ・イxローD1250  
          (C,I 、 No、11680
)ハンザ・イエローGR(C,1,No、11730)
シコ・イエローLIQ50            (
C、I −No、1171[1)イルガライト・イエo
−LOG         (C,I 、 No、]1
7]0)イルガライト・イエロー5GL       
 (C,I 、 No、11665)リソゾール・ファ
ースト・イエローY    (C,1,No、1+66
0)ダイニチ・ファースト・イエロー3G     (
C,I 、 No、11570)イルガライト・イエロ
ーBGC(C,I 、 No、21090)パーマネン
ト・イエローGR(C,I 、 No、21100)パ
ーマネント・イエローG          (C,I
 、 No、21095)ヘンシシン・イエロー10G
          (C、I 、 No、21220
)イルガライト・イエロー2GP        (C
,1,No、21105)(b)ピラゾリンアゾ系 ハンザ・イエローR(C,I−NO,]27]0)(C
)ナフトール類のモノアゾ系 モノライト・ファースト・レッドB      (C,
1,No、12070)シコ・ファースト・レッドD3
752       (C,1,No、12310)シ
コ・レットL3750             (C
,I 、 No−12120)シコ・レットL3250
             (C,I 、 No、12
085)オリエンタル・レッドFBNew      
  (C,I 、 No、12490)モノライト・レ
ットPG           (C,1,No、I2
090)ロッゾ・セフナール・ルーズF4RH(C,1
,No、12420)  l シコ・レットD4250             (
C,1,No、12335)ロッゾ・セフナール・ルー
ズF2L     (C,I 、 No、12460)
ロッゾ・セフナール・ルーズFRL     (C,1
,No、12440)イルガライト・ボルドーFBS 
       (C,1,No、12430)シコ・ボ
ルドーL4651           (C,I 、
 No、12385)パーマネント・ボルドーFOR(
C,I 、 No、12380)シミュラー・ファース
ト・マルーン4092   (C,I 、 No、12
465)ダイニチ・ファースト・ホビー・レットG  
(C,I 、 No、12390)モノライト・ルビー
ンM           (C,1,No、1235
0)アリライト・マルーン・ダーク       (C
,1,No、12400)サンヨー・ファースト・レッ
ドCR(C,1,No、12300)ダイニチ・ファー
スト・スカーレットG   (C,I 、 No、12
315)ファースト・レットN006ニユー     
(C,I 、 No、12355)ボリモ・レッドR(
C,I 、 No、12330)ポリモ・ロゼF B 
L           (C、I 、 No、123
60)ポリモ・レットFR(C,1,No、12320
)タイニチ・ナフチラミン・ボルドー5B   (C,
1,No、12170)シコ・ファースト・レットL3
855       (C,1,No、12370)シ
ミュラー・ファースト・カーミンB S   (C、I
 、 No、12351)パーマネント・カーミンFB
B        (C,1,No、12485)パー
マネント・ピンクF 3 B         (C,
I 、 No、1.2433)pv−カーミンHR(C
,I 、 No、12290)シコ・ファースト・スカ
ーレットL4252   (C,I 、 No、124
75)パーマネント−vルーンHFM       (
C,1,No、12512)パーマネント・レットHF
T         (C,I 、 No、12513
)pv−カーミンHF 3C(C,I 、 No、12
5]5)パーマネント・カーミンHF4C’    (
C,1,No、12516)pv−レッドHF2B  
           (C,I 、 No、1251
4)モノライト・グリーン−Y         (C
,I 、 No、12775)(2)アンスラキノン系
着色剤 ヘリオ・ファーストマルーンE3R サンヨー・カーミンL2B          (C,
1,No、58000)モノライト・レッドY    
        (C,、I 、 No、59300)
クロモノタール・AGR パリオゲン・レッドL3520          (
C,I 、 No、5971Q)パーマネント・レッド
TG          (C,I 、 No、711
00)バリオゲン・レッドL387(IHD     
   (C,1,No、71145)バリオゲンーvル
ーンL3820        (C,1,No、71
130)パリオゲン・レッドL388GHD     
   (C,I 、 No、71155)カヤセット・
スカーレットE−2R(C,1,No、71140)ヘ
リオ・ファースト・ネイビーRLW (3)インジゴイド系着色剤 クロモフタル・ボルドーR(C,1,No、73312
)リオノゲンーvゼンタR(C,1,No、73915
)No、616レツドR(C,I 、 No、7339
5)オラリス・ブリリアント・ピンクR(C,1,No
、73360)(4)キナクリドン系着色剤 リオノゲン・マゼンタR(C,1,No、73915)
ホスタパーム・レットEG         (C,1
,No、73905)リオノゲン・レッド2 B   
        (C、I 、 No、46500)シ
ンカシア・マゼンタRT−234−Dシンカシア・レッ
ド・ブルーRT−790−D(5)インインドリノン系
着色剤 リオノゲン・イエロー3GX リオノゲン・イエローRX モノライト・ネイビーBV          (C,
1,No、73000)(6)インタスロン系着色剤 ファーストゲン・スーパーφブルー 6011AMA    (C,1,No、69800)
ポリモ・ネイビーブルーFR(C,I 、 No、69
835)リソゾール・ブルーGL          
 (C,I 、 No、69810)(7)ジオキサジ
ン系着色剤 クロモフタル・バイオレットB ファーストゲン・スーパー・ バイオレットBBL     (C,1,No、513
19)(8)インダスレン系着色剤 ミケスレン・イエローGCM         (C,
I 、 No、67300)ミケスレン・イエロー  
         (C,I 、 No、68420)
ミケスレン・オレンジR(C,I 、 No、73:1
35)ミケスレン・スカーレットG ミケスレン・ブリリアント・ピンクR(C,I 、 N
o、73360)ミケスレン・ブリリアント・ バイオレットRR(C,I 、 No、60010)ミ
ケスレン・ブルー3G           (C,1
,No、69840)(9)トリフェニル・メタン系着
色剤 ファナル・ブルーD6340         (C,
I 、 No、42595:2)ダイニチ・ファースト
・ブルーBOX   (C,1,No、44045:2
)イルガライト・ブルーTCR(C,1,No、421
40:1)ファナント・ブルー60         
(C,I 、 No、42025:1)へロボン・ブル
ーRNN          (C,1,No、426
00:1)レフレックス・ブルー〇         
 (C,I 、 No、42700=1)アルカリ・ブ
ルー・トナー        (C,I 、 No、4
2750:1)ブルー・レイク・24572 A   
      (C,1,No、42090:1)レフレ
ックス・ブルー〇〇          (C,1,N
o、42800)レフレックス・ブルーRB     
     (C,1,No、42795)ファナル・ブ
ルーD6380 イルガライト・グリーン・BN      (C,I 
、 No、42040:1)ダイニチ・ファーストグリ
ーンB     (C,1,No、42000:2)(
10)ニトロソ系着色剤 モノライト・グリーンB           (C,
1,No、10006)モノゾール・グリーンB   
      (C,I 、 No、10020:1)(
11)フタロシアニン系顔料 銅フタロシアニン(α型)          (C,
1,No、74160)銅フタロシアニン(β型) 無金属フタロシアニン           (C,I
 、 No、74100)クロル化フタロシアニン  
       (C,I 、 No、74260)クロ
ル化フタロシアニン          (C,I 、
 No、74255)鉛フタロシアニン 亜鉛フタロシアニン 鉄フタロシアニン 金フタロシアニン クロムフタロシアニン (12)分散性染料 チバセット・レッド2G           (C.
 1. No.11210)ルラフィックス・レッドB
F         (C.  1. No.6075
6)セリトン・バイオレットB          (
C.  I 、 No.62030)セリトン・イエロ
ー5R           (C.  I 、 No
.26090)テラシル・イエロー2GW      
    (C.1.No、47020)ミケトン・ファ
ースト・ブルー      (c. 1. No.64
500)チバセット・ブルーF 3R        
 (C. I 、 No.61505)ルラフィックス
・ブルーF F R        (C 、 I 、
 No.62035)テラシール・ブルー2R    
       (C.  1. No.61110)カ
ヤセット・ブルー318 カヤセット・ターキノイズ・ブルー776(13)塩基
性染料 ローダミン6GCP             (C.
 I 、 No.45160)ローダミンF3B   
−、    、        (C. I 、 No
.45174)アストラ・フロキンG        
    (C. I 、 No.48070)マキロン
・イエロー5GL          (C.、 I 
、 No.48055)クリスタル・バイオレット  
      (C. I 、 No.42555)o−
タミンB                 (C,I
 、 No、45170)ビクトリア・ブルーF B 
          (C,I 、 No−44045
)マラカイト・り”)−ン(C,1,No、42000
)エチルバイオレット            (C,
I 、 No、42600)ナイル・ブルー     
        (C,I 、 No、51180)サ
フラニンT                (C,1
,No、50240)(14)油溶性染料 カヤセットレットB カヤセットブルーA2R カヤセットイエローG            (C,
I 、 No、11855)カヤセットブルーFR カヤセットイエローAG カヤセットイエロー963 ピ  ラ  ニ  ン               
  (C,I 、 No、59040)タイヤレシン・
レットH タイヤレシン・ブラウンA タイヤレジン・ツルーN スタンプルー               (C,1
,No、61525)キニザリン キニザリンブルー             (C,1
,No、60725)  Q キニザリンクリーン            (C,I
 、 No、61565)(15)酸性染料 ソラー・ピュア ・イエロー8G        (C
,I 、 No、56205)ソラー・ピュア ・フル
AFX       (C,I 、 No、42080
)フルオレセイン              (C,
1,No、45350)フルオレセインNa ローズヘンガル(C,I 、 No、45440)アリ
ザリン・シアニン)リーンF(c、 1. No、61
570)(16)建染染料 インジゴ                (C,I 
、 No、73000)チバ・ブ)Lt−(C,I 、
 No、73065)インジゴゾール        
     (C,I 、 No、73002)等が挙げ
られる。
また、蒸着色素層は蒸着法により形成され、その厚さは
通常100〜5000m)i、好ましくは200〜10
00+nルが望ましい。
本発明て用いられる基板は様々て特に限定はされない。
例えば、具体的に以下のものが使用てきる。
ガラス板、光学用樹脂板、ゼラチン、ポリビニルアルコ
ール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルメタクリレ
ート、ポリエステル、ブチラール。
ポリアミドなどの樹脂フィルム等が挙げられる。
また、本発明においては、カルコゲンガラス層からなる
情報トラック記録部と蒸着色素層からなる情報トラック
未記録部の色調を異なる様に構成することがてきる。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 白色の塩化ビニル薄板たて86mm、よこ54mm厚さ
]、5 mn+上に、先ず、色素層としてCu−フタロ
シアニンの蒸着膜を800mgの膜厚に形成した。蒸着
条件は1O−5Torrの真空度で、蒸着温度500℃
、蒸着速度10人/sec、基板温度は常温である。
次に、As2Te3のガラス状物質を、真空度1O−6
Torr、蒸着速度150人/secで180mpの膜
厚になるように形成し、上記フタロシアニン色素蒸着層
上に積層した。
次いて、該積層体を光カードの情報トラック記録部とし
て、記録すべき情報に対応したレーザー光の照射を行っ
た。
本実験では、第2図に示す様に、5mWのHe−Neレ
ーザーを用いて、フォトマスク15を介してUv光又は
レーザー光17により情報トラックのパターン露光を行
った。
この場合、未露光部12aはガラス状態のままであり、
パターン露光部12bは結晶化する。そこで、パターン
露光部12bの情報トラック部を残して不要部分を除去
する。通常、カルコゲンガラスはアルカリ溶液に容易に
溶解するので、エツチング液としてはNaOH,KOH
等のアルカリ水溶液が用いられる。しかし、本実施例に
用いられたTe合金はアルカリに対してよりも、酸に対
して溶解する性質を有しているため、HCI 0.5規
定水溶液を用いてエツチング除去を行った。水洗、乾燥
後の光カードは第3図に示すようなパターンとして得る
ことか出来た。トラック記録部はTeの金属光沢を持ち
、他の部分はCu−フタロシアニンの濃い青色を呈した
第4図はパターン読み取りに係る光反射の状態を示す説
明図てあり、同第4図における半導体レーザーの吸収領
域ての反射率は89%、色素の部分の反射率はわずか3
%であった。従って、実効反射率86%が読み出し感度
として有効に用いられる結果となった。解像線幅は1.
51してあった。
実施例2 実施例1と同様の白色塩化ビニルによる光カートを基板
として、色素蒸着層をローダミンBとして膜厚800畔
の色素蒸着膜を形成した。蒸着条件は実施例1と同一で
ある。
次に、カルコゲンガラスとしてAS3oS4oTe3o
を2001の膜厚に形成し、色素蒸着層上に積層した。
蒸着条件は実施例1と同一である。
次いて、情報パターンの露光を実施例1と同じ11e−
Neレーザーを用いて行った。然る後、未露光部のカル
コゲンガラス層の除去を行ったが、この場合には実施例
1の場合と異なり、Teの含有量が少ないため、エツチ
ング除去には0.5N−NaOH水溶液を用いて、数秒
間で完全に除去することかできた。
この場合、カルコゲンガラスの解像性が高いメリットを
行かすことが出来、tg線幅の情報トラックの記録が可
能でった。しかし、情報トラック部の1反射率が、Te
含有量が少ないたけ低下し、この実施例の場合には、8
0%であった。しかしながら未露光部がローダミンBの
赤色とその吸収が大であるため(反射率は1%)、実効
反射率は79%であった。更に、反射率を向上させるた
めに、本実施例ではAgを200人の極めて薄い層にし
て全面に積層した結果、反射率は率は95%に向上した
実施例3 実施例1と同様の基板に、色素層としてニッケルフタロ
シアニンの30hgの蒸着膜、カルコゲン積層層として
Sb2Te:+の蒸着膜を50hμの厚さに形成した。
蒸着条件は、実施例1と同じであり、またエツチング除
去も実施例1と同様に酸エツチングであるが、0.2N
−HNO,を用いて行った。
本実施例での実効反射率は85%あった。
以上の各実施例1〜3て説明した様に、各種色素とカル
コゲンガラスが用いられたが、他の色素および他のTe
を含有するカルコゲンガラスの場合にも全く同様の結果
を得ることがてきた。組成によって異なるが、実効反射
率は75〜90%の範囲で得られることが認められた。
また、前記実施例では蒸着色素層13上にカルコゲンガ
ラス層12を積層しているが、第5図に示す様に、逆に
基板14上にカルコゲンガラス層12を蒸着した上に、
更に蒸着色素層13を積層した構成の光カードも同様に
実施可能である。この場合には、レーザの光照射は、蒸
着色素層の吸収領域によって使用する波長が異なるため
、レーザがHe−Neレーザ、半導体レーザだけてなく
、Arレーザ、He−Cdレーザ等のレーザを用いるこ
とも可能である。
また、色素の吸収に依存せず、レーザの熱を利用して蒸
着色素層の露光部を昇華又は蒸発させてパターンを形成
する場合には、レーザの種類は特に限定されない。
この場合の情報トラックの記録パターンは、第6図に示
す様に、露光部の色素が除去されて下部層のTe又はT
e含有カルコゲンガラス層の反射によって記録パターン
の読み取りを効率良く行なうことが出来る。
このプロセスではエツチングを供わないのて、リアルタ
イム記録が行なえるメリットかある。
[発明の効果] 本発明の光カードはカルコゲンガラスかその構造の特異
性からガラス状態のとき光の反射率が低くなり、結晶状
態のとき光の反射率が高くなるので、カルコゲンガラス
が木質的に高解像力(2500本/■以上)を有する特
性と高反射率の特性とを組み合わされ、特にカルコゲン
ガラス中よりTe及びTe合金について反射率の変化が
著しく大きいこと及び蒸着色素が構造的に反射率が低い
ところから、最大の反射率と最低の反射率を得る材料と
して、本発明の材料組成および構成にすることにより、
光カートの情報読み取り感度を大きくすることができる
。他の材料組成では、この様な高感度は難しいか、本発
明においては実効反射率75〜90%の優れた効果を得
ることができる。
また情報トラックと記録ビットとの色調を、種々の色素
の色と金属反射の銀色を選択することができるのて、光
カートとして使用目的等に応じた色調の光カードを提供
することができる。
さらに、色素蒸着層を最上部に構成した場合には、レー
ザ光照射により直ちに色素層を溶解、溶融、蒸発、昇華
等によって除去することができるのて、リアルタイム記
録が可能である。
カルコゲンガラスが上部層にある場合には、何丁かのエ
ツチング処理か必要となる。色素蒸着層よりもカルコゲ
ンガラス層の方か高解像特性を有しているのて、より高
密度記録を必要とする場合には、カルコゲンガラス層を
上部層に構成する方か高密度記録光カートを作成するこ
とがてきる。
また、本発明の光カードは他の物質の組み合わせては達
成てきない高解像性光カートを作成することかてきる等
の効果かある。
また、カルコゲンガラス層を上部層とする場合にはR/
Wが可能である。色素層を上部層とする場合はRのみで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光カードの一例を示す断面図、第2図
は光カート情報トラックへ信号を記録する際のパターン
露光を示す説明図、第3図はエツチング処理によりカル
コゲンガラス層を除去した後の断面図、第4図はパター
ン読取りに係る光反射の状態を示す説明図、第5図は本
発明の光カートの他の例を示す断面図、第6図は第5図
に示す光カートにレーザ光の照射により記録パターンが
形成された状態を示す断面図、第7図は従来の光カート
の記録フォーマットの一例を示す表面構成模式図および
第8図は光カードの情報トラックに記録した信号を読み
出し再生する装置の概略図である。 l・・・光カード     2・・・記録領域3・・・
ハント      4・・・情報トラック5・・・レフ
ァレンスライン 6・・・回転機構     7・・・光源8・・・レン
ズ系     9・・・結像光学系10・・・センサア
レイ   11・・・光ヘッド12・・・カルコゲンガ
ラス層 12a・・・未露光部    12b・・・パターン露
光部13・・・蒸着色素層    14・・・基板15
・・・フォトマスク   16・・・記録層17・−U
V光又はレーザ光

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザービームを用いて情報を記録又は再生する
    光カードにおいて、光ビームを照射したときに高い反射
    率を有するTe又はTeを含有するカルコゲンガラス層
    と、該カルコゲンガラス層よりも低い反射率を有する蒸
    着色素層とを積層してなる記録層を有することを特徴と
    する光カード。
  2. (2)カルコゲンガラス層と蒸着色素層の色調が異なる
    特許請求の範囲第1項記載の光カード。
JP62027132A 1987-02-10 1987-02-10 光カ−ド Pending JPS63195836A (ja)

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