JPS6319524A - 電子秤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ＰＯＳシステムにおいて用いられる電子秤に
関する。

（従来の技術） 商店やスーパーマーケット等で使用されている電子秤は
、商品名を印字したラベルに、第５図に示すように、加
工日（イ）、１００ｇ当りの単価（ロ）、正味量（ハ）
、価格（ニ）等の欄を設け、これらの欄の数字の各情報
は、バーコードに記録されている。ここで、価格（ニ）
の欄には、１００ｇｆｆ１りの単価（ロ）と正味量（ハ
）とを乗算して求めた数字を印字している。レジスタで
は、バーコードをスキャナによりスキャニングして代金
の精算を行なう。

ところで、商店等の販売戦略として、ミックスマツチと
いう手法が採用される場合がある。これは、商品を２個
以上購入する顧客に対しては、１個の値段の′ｕｉ算値
よりも安い値段にして販売するものである。即ち、第５
図の例では、牛す−ロインステーキを２個購入する顧客
に対しては、２個９８０円で、従って１個当り４９０円
の値段（ホ）で販売する。このようなミックスマツチの
手法を用いることにより、顧客の購買意欲をそそり販売
の促進を図っている。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のミックスマツチによる販売では、ラベルの値段表
示の欄が第５図に示したように、１個で販売するときの
価格（ニ）と、２個で販売するときの価格（ホ）が並設
されているため、顧客は安い方の表示４９０円で商品を
購入しようとするから、販売する側とトラブルが生じた
り、利益が減少したりするという問題があった。また、
例えば３パツクよりどりで９８０円とすると、１バック
当り９８０÷３＝３２６．６・・・となり、価格を表示
するのが難しくなり、ミックスマツチの有無を簡単に判
定できるラベルが発行できないという問題があった。そ
こで、本発明はこのような従来技術の問題点の解消を目
的とし、ミックスマツチによる販売の有無をコードで付
与したラベルを発行する電子秤を提供するものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の電子秤は１次のように構成される。即ち、商品
の重量を計量する計量部、計量された商品の各種情報を
ラベルに印字する印字手段、印字手段に対して印字内容
の信号を出力する演算制御部を具備し、上記印字手段に
より、２個以上の商品を購入すると１個当りの商品の価
格を積算した値よりも値引した金額で販売するミックス
マツチの有無のコードをラベルに印字することを特徴と
する電子秤を提供する。

（作用） 本発明の電子秤は、ミックスマツチの有無をコードでラ
ベルに印字する印字手段を設けたので、ミックスマツチ
による商品の販売を円滑に行なうことができる。

（実施例） 以下１図により本発明の実施例について説明する。第４
図は、ストアコントローラ（ホストコンピュータ）に、
複数台のＰＯＳレジスタを接続したＰＯＳシステムのブ
ロック図である０図において、ストアコントローラは、
テンキー、ファンクションキーからなるキー人力部１．
ＣＲＴ表示器２、プリンタ３、ハードディスク４．フロ
ッピィディスク５、演算制御部６により構成される。ま
た、演算制御部６には、入出力ボートＩ１０、中央処理
装置ＣＰＵ、メモリＲＯＭ、ＲＡＭが設けられている。

次に、ＰＯＳレジスタは、テンキー、ファンクションキ
ーよりなるキー人力部１０，２０、レシータ１１，２１
、スキャナ１２，２２．カナディスプレイにより価格等
を表示する表示部１３．２３、演算制御部１４．２４で
構成される。

演算制御部１４．２４には、入出力ポートＩ１０、中央
処理装置ＣＰＵ、メモリＲＯＭ　、ＲＡＭが設けられて
いる。

スキャナ１２．２２は、商品を収納するバックに貼付け
られているラベルのバーコードを読み取り、精算代金を
印字したレシートをレシータにより発行している。

第１図は、本発明に用いられる電子秤のブロック図であ
る６図に示すように、この電子秤は、テンキー、ファン
クションキーからなるキーボード５０、ＣＲＴ表示器５
１、サーマルプリンタコントローラ５２、計量部５３、
マイクロコンピュータ５４により構成されている。電子
秤により計量された商品には、図示しないサーマルプリ
ンタにより、当該商品の加工日、単価１重量、値段等の
各種データを印字したラベルが貼付けられ、このラベル
に付されているバーコードを前記のＰＯＳレジスタによ
り読み取り代金を精算するものである。サーマルプリン
タコントローラ５２には、マイクロコンピュータ５４よ
り、ミックスマツチを行なうかどうかの指令が入力され
、サーマルプリンタコントローラは、ミックスマツチを
行なう旨の指令が与えられると、ラベルにミックスマツ
チを行なうことを表示するコードを印字するようにサー
マルプリンタを制御する。

第２図は、電子秤により計量される商品に対してミック
スマツチによる販売を行なう際のラベル発行の処理手順
を示すフローチャートである。この処理は次のように行
なう、最初に、ミックスマツチ商品の個数とその価格を
決定する（ステップＰｌ）＊次に、計量される商品がミ
ックスマツチを行なうかどうかを判定しくステップＰ２
）、ミックスマツチを行なうのであれば、個数と金額か
らバーコードに印字するコード、即ち詳細を後述する。

Ｃ／Ｐの番号を決定する（ステップＰ５）、続いてＣ／
Ｐ番号と呼出番号をテンキーで置数しくステップＰ４）
、計量を行なって（ステップＰ５）、商品の各種情報を
印字したラベルを発行する（ステップＰ６）、ミックス
マツチを行なわない場合には、呼出番号のみを置数して
（ステップＰ７）、ラベルを発行する。

第３図（ａ）、（ｂ）は、印字されたラベルの例を示す
説明図である。同図（ａ）は、バーコードに表示される
ミックスマツチのコードＣ／ＰがＯ１即ち、−品売りの
みを行なう商品のラベルであり、同図（ｂ）は、コード
Ｃ／Ｐが１のとき、即ち、ミックスマツチによる販売を
行なう場合のラベルの例であり、１パツクでは２４４円
、２４３円の商品を２パック買うときには４５０円で販
売する際のラベルを示している。

以上の説明では、ミックスマツチを行うかどうかの判定
を、Ｃ／Ｐの数字の読取りによって判断しているが、商
品コードにミックスマツチの有無の情報を加える等、バ
ーコード番号を変更することによる処理であれば本発明
を実施することが可能である。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、ミックスマツチ
を行なうかどうかの情報を印字したラベルを発行する印
字手段を設けた電子秤を提供するので、ミックスマツチ
による販売が円滑に行なえ、顧客に対するサービス向上
と、販売する側の処理を簡略化して販売促進が期待でき
るという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子秤の構成を示すブロック図、第２
図はフローチャート、第３図（ａ）。 （ｂ）はラベルの説明図、第４図はＰＯＳシステムのブ
ロック図、第５図は従来のラベルの説明図である。 ５０・・・キーボード、５１・・・ＣＲＴ、５２・・・
サーマルプリンタコントローラ、５３・・・計量部、５
４・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人　　株式会社　石田衡器製作所代　　理　　
人　　　弁理士　　　辻　　　　　　　　實第１図 第５図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 商品の重量を計量する計量部、計量された商品の各種情
   報をラベルに印字する印字手段、印字手段に対して印字
   内容の信号を出力する演算制御部を具備し、上記印字手
   段により、２個以上の商品を購入すると１個当りの商品
   の価格を積算した値よりも値引した金額で販売するミッ
   クスマッチの有無のコードをラベルに印字することを特
   徴とする電子秤。