JPS63195023A - 四輪駆動型作業車 - Google Patents

四輪駆動型作業車

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JPS63195023A
JPS63195023A JP2867787A JP2867787A JPS63195023A JP S63195023 A JPS63195023 A JP S63195023A JP 2867787 A JP2867787 A JP 2867787A JP 2867787 A JP2867787 A JP 2867787A JP S63195023 A JPS63195023 A JP S63195023A
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JP
Japan
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wheel
steering angle
front wheels
drive
speed
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JP2867787A
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JPH068088B2 (ja
Inventor
Seiichi Takahashi
清一 高橋
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、操向自在な前輪への伝動系に、後輪駆動速度
に略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪駆
動速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態に切
換える前輪変速装置を備えてある四輪駆動型作業車に関
する。
〔従来の技術〕
近年では前述のように前輪変速装置を装備した機種が現
れてきており、旋回時にこの前輪変速装置を増速駆動側
に操作すると地面を荒らすことなく、又、軟弱な地面で
も容易に急旋回が行えるのである。
前輪変速装置の操作系の構成の一例が特開昭59−17
6121号公報に開示されている。これは操縦ハンドル
と前輪変速装置とを連係させて、直進状態から設定角度
以上に操向操作すると前輪変速装置が標準駆動状態から
増速駆動状態に切換操作される構成である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般の四輪車において旋回の際には、後輪の旋回半径よ
りも前輪の旋回半径が大きくなって、いわゆる内外輪差
が生ずる。従って、四輪駆動車が円滑に旋回するには、
前輪の駆動速度を内外輪差に応じて、後輪の駆動速度よ
りも増速することが好ましい。
しかし、前述の四輪駆動型作業車において旋回する場合
に、旋回開始時はまだ前後輪の駆動速度は等しいので、
前輪の駆動速度は先の旋回に適した駆動速度よりも遅い
ものとなってしまい、見掛は上、前輪に制動が掛けられ
た状態となる。その後に、前輪の操向角度を設定角度以
上に操作して前輪が増速駆動状態となると、前輪に制動
が掛けられて走行速度がやや低下した状態から前輪が急
激に後輪よりも速い速度で引張られることになり、その
時の急加速によりショックが発生するので、操縦者にと
って乗り心地の悪いものになる。このような現象は内外
輪差が大きくなるロングホイルベースの四輪駆動型作業
車に多く見られる現象である。
ここで本発明は前述の問題に着目して、旋回時における
前輪変速装置の切換操作時のショックを和らげることを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴は冒記した四輪駆動型作業車において、前
輪操向用の抛縦ハンドルが設定操向角度以上に操作され
ると、設定時間の間だけ前輪への動力伝達が切り操作さ
れ、設定時間経過後に前記前輪変速装置が増速駆動側に
切換操作されるように構成してあることにあり、その作
用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
前述のように構成すると、旋回すべく操縦ハンドルを設
定操向角度以上に操作すると前輪変速装置は増速駆動側
に切換操作されるのであるが、切換操作される直前の設
定時間の間だけ後2輪による2輪駆動状態が現出される
。この2輪駆動状態の間では前輪の見掛は上の制動状態
は消失することになるので、標準駆動状態における旋回
開始時の速度低下が前記2輪駆動状態の間で緩和される
ことになる。
従って、増速駆動状態となる前の2輪駆動状態での走行
速度と、増速駆動状態となったときの走行速度との差は
従来構成よりも小さくなるので、前輪が増速駆動状態に
切換った時のショックも少なくなる。
〔発明の効果〕
以上のように、前輪変速装置の増速作用を利用しての旋
回時において、ショック緩和を図ることができて四輪駆
動型作業車の乗り心地が向上することとなった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例の1つである四輪駆動型の農用ト
ラクタについて図面に基づいて説明する。
第3図に示すように、左右一対の操向型の前輪(1)及
び後輪(2)の各々を駆動自在に支持した機体フレーム
(3)にエンジン(4)、主クラッチ(5)、ミッショ
ンケース(6)及び操縦部(7)を搭載し、機体後部に
ロータリー耕耘装置等の各種作業装置を昇降自在に連結
するリフトアーム(8)、及び作業装置に動力を伝達す
るPTO軸(9)を備えて四輪駆動型の農用トラクタを
構成している。
農用トラクタの動力伝達系について述べると、第3図及
び第2図に示すように、エンジン(4)からの動力は主
クラッチ(5)を介してミッションケース(6)内の主
変速装置及び副変速装置(以上、図示せず)に伝達され
て、後輪デフ駆動軸(12)から後輪デフ機構(2a)
に伝達されると共に、後輪デフ駆動軸(12)から分岐
した動力は前輪変速装置(lO)に伝達され、前輸出力
軸(15)を介して前輪デフ機構(1a)に伝達される
のである。
前記前輪変速装置(10)は第2図に示すように、前記
後輪デフ駆動軸(12)に前輸出力軸(15)が並設さ
れ、この後輪デフ駆動軸(12)に第1・第2駆動ギヤ
(13) 、 (14)が固定されている。そして、前
記第1・第2駆動ギヤ(13) 、 (14)の各々と
咬合う第1・第2従動ギヤ(16) 、 (17)が前
輸出力軸(15)に遊転外嵌されており、第1従動ギヤ
(16)と前輸出力軸(15)との間に第1油圧クラツ
チ(1B)、第2従動ギヤ(17)と前輸出力軸(15
)との間の第2油圧クラツチ(19)が構成されている
前記第1油圧クラツチ(18)を入り状態とすると、前
輪(1)と後輪(2)との駆動速度が略等しい標準駆動
状態となり、第2油圧クラツチ(19)を入り状態とす
ると、前輪(1)の駆動速度が後輪(2)よりも増速さ
れる増速駆動状態となり、第1・第2の両油圧クラッチ
(18) 、 (19)を切り状態とすると後輪(2)
のみの2輪駆動状態となるのである。
次に、前輪変速装置(10)の操作系について詳述する
と、第1図に示すように、操縦ハンドル(20)によっ
て操向操作される前輪(1)のナックルアーム(21)
基部にポテンショメータ式の操向角度検出センサー(2
2)が設けられ、操向角度検出センサー(22)からの
信号が制御装置(23)に入力されている。前輪(1)
の操向角度が直進位置(θ。)から設定操向角度(θI
)までの間に在る場合は、前輪変速装置(10)の第1
・第2油圧クラツチ(18) 、 (19)に対する制
御弁(24)が第1油圧クラツチ(18)に対する圧油
供給側に操作されて、標準駆動状態(4WD−1)とな
っているのである。
前記制御弁(24)は第1油圧クラツチ(18)圧油供
給側、第2油圧クラツチ(19)圧油供給(!I!l及
び両油圧クラッチ(18) 、 (19)から排油する
中立位置の3ポジシヨンで構成され、電磁式で、中立復
帰型である。
そして、急旋回を行うべく操縦ハンドノ喧20)を操作
して、前輪(1)の操向角度が設定操向角度(θI)を
越えると、前記操作角度検出センサー (22)からの
信号に基づいて制御装置(23)は前記制御弁(24)
に対する操作信号を設定時間の間だけ断つのである。従
って、この設定時間内で前輪変速装置(10)の両油圧
クラッチ(18) 、 (19)が切り状態となり、後
輪(2)のみの2輪駆動状態が現出されるのである。そ
して、設定時間経過後に制御装置(23)から制御弁(
24)に対して操作信号が発せられ、制御弁(24)が
第2油圧クラツチ(19)圧油供給側に操作されて、増
速駆動状M(4WD−11)が現出されるのである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る四輪駆動型作業車の実施例を示し、
第1図は前輪の操向系と前輪変速装置との連係状態を示
す図、第2図は前輪変速装置の側面図、第3図は農用ト
ラクタの全体側面図である。 (1)・・・・・・前輪、(10)・・・・・・前輪変
速装置、(20)・・・・・・操縦ハンドル、(θυ・
・・・・・設定操向角度。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  操向自在な前輪(1)への伝動系に、後輪駆動速度に
    略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪駆動
    速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態に切換
    える前輪変速装置(10)を備えてある四輪駆動型作業
    車であって、前輪(1)操向用の操縦ハンドル(20)
    が設定操向角度(θ_1)以上に操作されると、設定時
    間の間だけ前輪(1)への動力伝達が切り操作され、設
    定時間経過後に前記前輪変速装置(10)が増速駆動側
    に切換操作されるように構成してある四輪駆動型作業車
JP62028677A 1987-02-09 1987-02-09 四輪駆動型作業車 Expired - Lifetime JPH068088B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62028677A JPH068088B2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 四輪駆動型作業車

Applications Claiming Priority (1)

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JP62028677A JPH068088B2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 四輪駆動型作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63195023A true JPS63195023A (ja) 1988-08-12
JPH068088B2 JPH068088B2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=12255128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62028677A Expired - Lifetime JPH068088B2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09 四輪駆動型作業車

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000875A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Kubota Corp 作業車の走行伝動構造

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56115055U (ja) * 1980-02-02 1981-09-03
JPS57172827A (en) * 1981-04-11 1982-10-23 Iseki & Co Ltd Safety device for starting running car
JPS59176121A (ja) * 1983-03-24 1984-10-05 Kubota Ltd 四輪駆動車輛の前輪駆動制御装置

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JPH068088B2 (ja) 1994-02-02

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