JPS63194932A - 複合材構造物の製造方法 - Google Patents
複合材構造物の製造方法Info
- Publication number
- JPS63194932A JPS63194932A JP62027504A JP2750487A JPS63194932A JP S63194932 A JPS63194932 A JP S63194932A JP 62027504 A JP62027504 A JP 62027504A JP 2750487 A JP2750487 A JP 2750487A JP S63194932 A JPS63194932 A JP S63194932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint structure
- fibers
- composite material
- continuous
- material joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、十字形状の複合材継手構造物の製造方法に関
するものである。
するものである。
第4図は従来の十字形状をなす複合材継手構造物の成形
型の斜視図、第5図は分割型の斜視図、第6図は複合材
継手構造物の斜視図である0図において、(1)は成形
型で、国字状に分割された4個の分割型(2)からなる
、(3)はこの分割型(2)の対向面に形成されたL字
状のキャビティで、4個の分割型(2)により十字形状
をなしている。(4)はキャビティ(3)に積層された
プリプレグ(または樹脂を含浸させたクロス布)、(5
)は製造された十字形状の複合材継手構造物、(6)は
積層板である。
型の斜視図、第5図は分割型の斜視図、第6図は複合材
継手構造物の斜視図である0図において、(1)は成形
型で、国字状に分割された4個の分割型(2)からなる
、(3)はこの分割型(2)の対向面に形成されたL字
状のキャビティで、4個の分割型(2)により十字形状
をなしている。(4)はキャビティ(3)に積層された
プリプレグ(または樹脂を含浸させたクロス布)、(5
)は製造された十字形状の複合材継手構造物、(6)は
積層板である。
従来の複合材継手構造物の製造方法は、第5図のように
それぞれ分割型(2)のキャビティ(3)にプリプレグ
(4)を積層し、これを第4図のように4つ組合せて成
形型(1)を形成した状態でプリプレグ(4)を硬化さ
せて、L字状の積層板(6)が接合した十字形状の複合
材継手構造物(5)を製造する。
それぞれ分割型(2)のキャビティ(3)にプリプレグ
(4)を積層し、これを第4図のように4つ組合せて成
形型(1)を形成した状態でプリプレグ(4)を硬化さ
せて、L字状の積層板(6)が接合した十字形状の複合
材継手構造物(5)を製造する。
上記のような従来の複合材継手構造物の製造方法では、
複合材継手構造物(5)の引張荷重方向に繊維が連続し
ていないため、引張荷重が加わった時、クロス布とクロ
ス布の境界面にビールが生じるという問題があった。
複合材継手構造物(5)の引張荷重方向に繊維が連続し
ていないため、引張荷重が加わった時、クロス布とクロ
ス布の境界面にビールが生じるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、繊維が十字形に交互に連続し、ビールが生じ
にくい十字形状の複合材継手構造物を製造することがで
きる複合材継手構造物の製造方法を得ることを目的とす
る。
たもので、繊維が十字形に交互に連続し、ビールが生じ
にくい十字形状の複合材継手構造物を製造することがで
きる複合材継手構造物の製造方法を得ることを目的とす
る。
この発明に係る複合材継手構造物の製造方法は。
十字形状の複合材継手構造物の製造方法において、樹脂
を含浸させた繊維の束またはプリプレグ化したロービン
グを、交互に交差するように積層し、交差方向に繊維を
連続させた状態で成形し、硬化させる方法である。
を含浸させた繊維の束またはプリプレグ化したロービン
グを、交互に交差するように積層し、交差方向に繊維を
連続させた状態で成形し、硬化させる方法である。
この発明の複合材継手構造物の製造方法においては、樹
脂を含浸させた繊維の束量たはプリプレグ化したロービ
ングを、交互に交差するように積層し、交差方向に繊維
を連続させた状態で成形し。
脂を含浸させた繊維の束量たはプリプレグ化したロービ
ングを、交互に交差するように積層し、交差方向に繊維
を連続させた状態で成形し。
硬化させて十字形状の複合材継手構造物を製造する。
こうして製造された複合材継手構造物は、交差方向に繊
維が連続しているため、ビールが生じない。
維が連続しているため、ビールが生じない。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す成形型の一部を省略した
斜視図、第2図は製造された複合材継手構造物の斜視図
であり、図において第4図ないし第6図と同一符号は同
一または相当部分を示す0分割型(2)は立方体または
直方体状で形成され、十字形状のキャビティ(3)を形
成するように基盤())上に配置されて成形型(1)を
形成している。(8)は樹脂を含浸させた繊維の束また
はプリプレグ化したロービングである。
図はこの発明の一実施例を示す成形型の一部を省略した
斜視図、第2図は製造された複合材継手構造物の斜視図
であり、図において第4図ないし第6図と同一符号は同
一または相当部分を示す0分割型(2)は立方体または
直方体状で形成され、十字形状のキャビティ(3)を形
成するように基盤())上に配置されて成形型(1)を
形成している。(8)は樹脂を含浸させた繊維の束また
はプリプレグ化したロービングである。
複合材継手構造物の製造方法は、第1図に示すように、
成形型(1)のキャビティ(3)に、樹脂を含浸させた
繊維の束または前もってプリプレグ化したロービング(
8)と、1束ずつ交互に等間隔で交差するように積層し
て、交差方向に繊維を連続させた状態で十字形状に成形
し、硬化させて、第2図のような複合材継手構造物(5
)を製造する。
成形型(1)のキャビティ(3)に、樹脂を含浸させた
繊維の束または前もってプリプレグ化したロービング(
8)と、1束ずつ交互に等間隔で交差するように積層し
て、交差方向に繊維を連続させた状態で十字形状に成形
し、硬化させて、第2図のような複合材継手構造物(5
)を製造する。
上記のようにして製造された複合材継手構造物(5)は
交差方向の全長にわたって繊維が連続しているためビー
ルは発生しない。
交差方向の全長にわたって繊維が連続しているためビー
ルは発生しない。
なお、上記実施例において、せん断剛性やせん断速度を
高めるために、外側に積層板(6)を接合してもよい。
高めるために、外側に積層板(6)を接合してもよい。
第3図は外側にクロス布を取付けた場合の実施例を示す
もので、積層板(6)は従来のものと同様にプリプレグ
(4)を、樹脂を含浸させた繊維の束またはプリプレグ
化したロービング(8)の両側に積層し、硬化させて形
成する。
もので、積層板(6)は従来のものと同様にプリプレグ
(4)を、樹脂を含浸させた繊維の束またはプリプレグ
化したロービング(8)の両側に積層し、硬化させて形
成する。
この発明は以上説明したとおり、樹脂を含浸させた繊維
の束またはプリプレグ化したロービングを交互に交差す
るように積層するようにしたので。
の束またはプリプレグ化したロービングを交互に交差す
るように積層するようにしたので。
繊維を交差方向に連続させることガでき、これにより、
ビールを生じにくい複合材継手構造物を容易に製造でき
るという効果がある。
ビールを生じにくい複合材継手構造物を容易に製造でき
るという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す成形型の一部を省略
した斜視図、第2図は実施例によって製造された複合材
継手構造物の斜視図、第3図は他の実施例により製造さ
れた複合材継手構造物を示す斜視図、第4図は従来の成
形型を示す斜視図、第5図はその分割型を示す斜視図、
第6図は従来法によって製造された複合材継手構造物の
斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 (1)は成形型、(2)は分割型、(3)はキャビティ
、(4)はプリプレグ、(5)は複合材継手構造物、(
6)は積層板、(8)は樹脂を含浸させた繊維の束また
はプリプレグ化したロービングである。
した斜視図、第2図は実施例によって製造された複合材
継手構造物の斜視図、第3図は他の実施例により製造さ
れた複合材継手構造物を示す斜視図、第4図は従来の成
形型を示す斜視図、第5図はその分割型を示す斜視図、
第6図は従来法によって製造された複合材継手構造物の
斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 (1)は成形型、(2)は分割型、(3)はキャビティ
、(4)はプリプレグ、(5)は複合材継手構造物、(
6)は積層板、(8)は樹脂を含浸させた繊維の束また
はプリプレグ化したロービングである。
Claims (2)
- (1)十字形状の複合材継手構造物の製造方法において
、樹脂を含浸させた繊維の束またはプリプレグ化したロ
ービングを、交互に交差するように積層し、交差方向に
繊維を連続させた状態で成形し、硬化させることを特徴
とする複合材継手構造物の製造方法。 - (2)交差方向に積層した繊維の束またはロービングの
外側に積層板を接合するようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の複合材継手構造物の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62027504A JPS63194932A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 複合材構造物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62027504A JPS63194932A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 複合材構造物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194932A true JPS63194932A (ja) | 1988-08-12 |
JPH0562580B2 JPH0562580B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=12222968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62027504A Granted JPS63194932A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 複合材構造物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63194932A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015168217A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 三菱電機株式会社 | 繊維強化プラスチック製の継手部材、及び繊維強化プラスチック製の継手部材の製造方法 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62027504A patent/JPS63194932A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015168217A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 三菱電機株式会社 | 繊維強化プラスチック製の継手部材、及び繊維強化プラスチック製の継手部材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562580B2 (ja) | 1993-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GR3001381T3 (en) | Textile structure for the manufacture of stratified composite articles by injection moulding | |
KR940008869A (ko) | 복합성형품 및 그 제조방법 | |
JPS63194932A (ja) | 複合材構造物の製造方法 | |
JPH0577330A (ja) | 複合材継手構造物 | |
CA2191558A1 (en) | Method for making complex integral structural members from a composite material | |
JPH0661853B2 (ja) | 繊維強化複合材料の製造方法 | |
US5056451A (en) | Rudder construction with integral stock | |
JPS63144037A (ja) | Frp製ビ−ムの製造方法 | |
KR20010017003A (ko) | 에폭시를 이용한 금형 제조 방법 | |
JPH0427529A (ja) | 繊維強化合成樹脂製格子状体の成形方法 | |
JPH04191036A (ja) | ハニカム構造を持つ成形品の製造法 | |
JPS63121508U (ja) | ||
JPH0520518Y2 (ja) | ||
JPH10166492A (ja) | ハイブリッド繊維強化プラスチック成形体及びその成形方法 | |
JPH0564646B2 (ja) | ||
JP2644145B2 (ja) | 繊維強化樹脂製翼の製造方法 | |
RU2050284C1 (ru) | Способ изготовления многослойных композиционных конструкций | |
JPS62236570A (ja) | スキ−板の製法 | |
JP2001260130A (ja) | Frp製スレート板およびその製造方法 | |
JPH02165940A (ja) | Frp製ビームの製造方法 | |
JPS6030548B2 (ja) | 繊維強化プラスチツクからなる軽量構造体の製造方法 | |
JPH0741682B2 (ja) | Frp製ビームの製造方法 | |
KR100187144B1 (ko) | 복합소재 적층구조물의 성형방법 | |
JPS645813A (en) | Manufacture of resin formed member | |
JPS6354216A (ja) | ボ−ドの製造方法 |