JPS6319462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319462Y2 JPS6319462Y2 JP4701483U JP4701483U JPS6319462Y2 JP S6319462 Y2 JPS6319462 Y2 JP S6319462Y2 JP 4701483 U JP4701483 U JP 4701483U JP 4701483 U JP4701483 U JP 4701483U JP S6319462 Y2 JPS6319462 Y2 JP S6319462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- resin layer
- vinyl chloride
- gutter
- chloride resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 claims description 16
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 claims description 16
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 13
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- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Adornments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は軒樋や集水器に嵌着取付部にて嵌着に
より取付ける樋飾りの構造に関するものである。
より取付ける樋飾りの構造に関するものである。
従来の樋飾りにあつては、塩化ビニル樹脂にて
形成されていた。このため塩化ビニル樹脂の性質
上弾性に富み、ねばり強く、割れ難いが、熱変形
しやすく、耐候性がなく（変色し易い）、寸法安
定性が悪いという欠点がある。このため樋飾りを
アクリル樹脂にて形成することにより熱変形し難
く、耐候性を良くし（変色し難くし）寸法安定性
を向上することも考えられるが、集水器や軒樋に
嵌着して取付けるための嵌着取付部もアクリル樹
脂のみで形成すると弾性がなくて嵌着による取付
けがしにくく、しかも嵌着するとき割れたりする
という欠点があつた。
形成されていた。このため塩化ビニル樹脂の性質
上弾性に富み、ねばり強く、割れ難いが、熱変形
しやすく、耐候性がなく（変色し易い）、寸法安
定性が悪いという欠点がある。このため樋飾りを
アクリル樹脂にて形成することにより熱変形し難
く、耐候性を良くし（変色し難くし）寸法安定性
を向上することも考えられるが、集水器や軒樋に
嵌着して取付けるための嵌着取付部もアクリル樹
脂のみで形成すると弾性がなくて嵌着による取付
けがしにくく、しかも嵌着するとき割れたりする
という欠点があつた。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは主体がアクリル
系樹脂のため熱変形し難く、耐候性が良いと共に
寸法安定性が良く、しかも少なくとも嵌着取付部
に塩化ビニル系樹脂層を設けているので、嵌着取
付部に弾力性があつて、嵌着取付時に取付けやす
い上、嵌着時に割れたりしにくい樋飾りを提供す
るにある。
て、本考案の目的とするところは主体がアクリル
系樹脂のため熱変形し難く、耐候性が良いと共に
寸法安定性が良く、しかも少なくとも嵌着取付部
に塩化ビニル系樹脂層を設けているので、嵌着取
付部に弾力性があつて、嵌着取付時に取付けやす
い上、嵌着時に割れたりしにくい樋飾りを提供す
るにある。
本考案樋飾りＡは下部に軒樋や集水器等の嵌着
取付部を有し、主体をアクリル系樹脂にて形成せ
る樋飾りにおいて、少なくとも嵌着取付部１に塩
化ビニル樹脂層３を設けたものであつて、上記の
ように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。つまり主体をアクリル系樹脂にて
形成することにより熱変形し難く耐候性や寸法安
定性を向上するようにし、また嵌着取付部１に塩
化ビニル樹脂層３を設けて嵌着取付部１の嵌着取
付性を向上したものである。
取付部を有し、主体をアクリル系樹脂にて形成せ
る樋飾りにおいて、少なくとも嵌着取付部１に塩
化ビニル樹脂層３を設けたものであつて、上記の
ように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。つまり主体をアクリル系樹脂にて
形成することにより熱変形し難く耐候性や寸法安
定性を向上するようにし、また嵌着取付部１に塩
化ビニル樹脂層３を設けて嵌着取付部１の嵌着取
付性を向上したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第１図の
Ａは本考案樋飾りであつて、アクリル系樹脂にて
形成されており、表面に適宜模様を施してある。
かかるアクリル系樹脂としてはポリメチルメタア
クリレートのようなアクリル系樹脂の他に、アク
リロニトリル−アクリルゴムースチレン樹脂
（AAS樹脂）、メタクリル酸メチル−アクリルゴ
ム−スチレン樹脂（MAS樹脂）等がある。なお
上記アクリル系樹脂の代わりにアクリロニトリル
−エチレンプロピレンジエン共重合ゴム−スチレ
ン樹脂（AES樹脂）も同様に用いることができ
る。樋飾りＡの下部の両側には裏面側に切起され
た屈曲片１ａを有し、屈曲片１ａと残りの下片１
ｂとにより側面から見て逆Ｕ字状の嵌着取付部１
を形成してある。この嵌着取付部１はアクリル系
樹脂層２と塩化ビニル樹脂層３との多層構造とな
つている。つまり第２図ａ，ｂに示すように表裏
及び周縁をアクリル系樹脂層２とし、内部を塩化
ビニル樹脂層３としたり、第３図ａ，ｂに示すよ
うに外周側をアクリル系樹脂層２とし、内周側を
塩化ビニル樹脂層３としたりしてある。なお第２
図ａ，ｂに示すような実施例の場合樋飾りＡ全体
に亘つてアクリル系樹脂層２と塩化ビニル樹脂層
３との多層構造になつていてもよい。また嵌着取
付部１全体を塩化ビニル樹脂のみで形成してあつ
てもよい。上記のように樋飾りＡが構成され、例
えば軒樋の屋外側の耳部に嵌着取付部１を嵌着す
ることにより取付けられる。また第４図は他の実
施例でコーナ部に用いる樋飾りＡであつて、この
場合も嵌着取付部１がアクリル系樹脂層２と塩化
ビニル系樹脂層３との多層構造となつている。
Ａは本考案樋飾りであつて、アクリル系樹脂にて
形成されており、表面に適宜模様を施してある。
かかるアクリル系樹脂としてはポリメチルメタア
クリレートのようなアクリル系樹脂の他に、アク
リロニトリル−アクリルゴムースチレン樹脂
（AAS樹脂）、メタクリル酸メチル−アクリルゴ
ム−スチレン樹脂（MAS樹脂）等がある。なお
上記アクリル系樹脂の代わりにアクリロニトリル
−エチレンプロピレンジエン共重合ゴム−スチレ
ン樹脂（AES樹脂）も同様に用いることができ
る。樋飾りＡの下部の両側には裏面側に切起され
た屈曲片１ａを有し、屈曲片１ａと残りの下片１
ｂとにより側面から見て逆Ｕ字状の嵌着取付部１
を形成してある。この嵌着取付部１はアクリル系
樹脂層２と塩化ビニル樹脂層３との多層構造とな
つている。つまり第２図ａ，ｂに示すように表裏
及び周縁をアクリル系樹脂層２とし、内部を塩化
ビニル樹脂層３としたり、第３図ａ，ｂに示すよ
うに外周側をアクリル系樹脂層２とし、内周側を
塩化ビニル樹脂層３としたりしてある。なお第２
図ａ，ｂに示すような実施例の場合樋飾りＡ全体
に亘つてアクリル系樹脂層２と塩化ビニル樹脂層
３との多層構造になつていてもよい。また嵌着取
付部１全体を塩化ビニル樹脂のみで形成してあつ
てもよい。上記のように樋飾りＡが構成され、例
えば軒樋の屋外側の耳部に嵌着取付部１を嵌着す
ることにより取付けられる。また第４図は他の実
施例でコーナ部に用いる樋飾りＡであつて、この
場合も嵌着取付部１がアクリル系樹脂層２と塩化
ビニル系樹脂層３との多層構造となつている。
本考案は叙述の如く主体をアクリル系樹脂にて
形成してあるので、熱変形し難く、耐候性が良い
上、寸法安定性の良いものであり、しかも少なく
とも嵌着取付部に塩化ビニル樹脂層を設けてある
ので、塩化ビニル樹脂層にて弾力性があつて、嵌
着取付部を嵌着するとき嵌着取付けしやすい上、
嵌着取付するとき割れたりする虞れがないもので
ある。
形成してあるので、熱変形し難く、耐候性が良い
上、寸法安定性の良いものであり、しかも少なく
とも嵌着取付部に塩化ビニル樹脂層を設けてある
ので、塩化ビニル樹脂層にて弾力性があつて、嵌
着取付部を嵌着するとき嵌着取付けしやすい上、
嵌着取付するとき割れたりする虞れがないもので
ある。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図ａは第１図Ｘ−Ｘ断面図、第２図ｂは第１図の
Ｙ−Ｙ断面図、第３図ａ，ｂは第２図ａ，ｂと異
なる断面図、第４図は同上の他の実施例の斜視図
であつて、１は嵌着取付部、３は塩化ビニル樹脂
層である。
図ａは第１図Ｘ−Ｘ断面図、第２図ｂは第１図の
Ｙ−Ｙ断面図、第３図ａ，ｂは第２図ａ，ｂと異
なる断面図、第４図は同上の他の実施例の斜視図
であつて、１は嵌着取付部、３は塩化ビニル樹脂
層である。
Claims (1)
- 下部に軒樋や集水器等への嵌着取付部を有し、
主体をアクリル系樹脂にて形成せる樋飾りにおい
て、少なくとも嵌着取付部に塩化ビニル樹脂層を
設けて成る樋飾り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4701483U JPS59152017U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 樋飾り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4701483U JPS59152017U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 樋飾り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152017U JPS59152017U (ja) | 1984-10-12 |
| JPS6319462Y2 true JPS6319462Y2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=30177563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4701483U Granted JPS59152017U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 樋飾り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152017U (ja) |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4701483U patent/JPS59152017U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152017U (ja) | 1984-10-12 |
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