JPS6343315Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6343315Y2 JPS6343315Y2 JP1983047019U JP4701983U JPS6343315Y2 JP S6343315 Y2 JPS6343315 Y2 JP S6343315Y2 JP 1983047019 U JP1983047019 U JP 1983047019U JP 4701983 U JP4701983 U JP 4701983U JP S6343315 Y2 JPS6343315 Y2 JP S6343315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- chain
- resin layer
- vinyl chloride
- acrylic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 claims description 14
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 claims description 14
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 4
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M Chloride anion Chemical compound [Cl-] VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000002496 methyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
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- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は筒体の上下に連結部を有する鎖樋素子
を上下に複数個連結した鎖樋の構造の改良に関す
るものである。
を上下に複数個連結した鎖樋の構造の改良に関す
るものである。
従来の鎖樋の鎖樋素子にあつては塩化ビニル樹
脂にて形成されていた。このため塩化ビニル樹脂
の性質上弾性に富み、ねばり強く、割れ難いが、
熱変形しやすく、耐候性がなく(変色し易い)、
寸法安定性が悪いという欠点がある。
脂にて形成されていた。このため塩化ビニル樹脂
の性質上弾性に富み、ねばり強く、割れ難いが、
熱変形しやすく、耐候性がなく(変色し易い)、
寸法安定性が悪いという欠点がある。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは主体がアクリル
系樹脂のため耐熱変形性、耐候性、寸法安定性が
よく、しかも少なくとも連結部に塩化ビニル樹脂
層があるので連結部が割れたりする虞れがない鎖
樋を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは主体がアクリル
系樹脂のため耐熱変形性、耐候性、寸法安定性が
よく、しかも少なくとも連結部に塩化ビニル樹脂
層があるので連結部が割れたりする虞れがない鎖
樋を提供するにある。
〔考案の開示〕
本考案鎖樋は筒体1aの上下に連結部1bを有
する鎖樋素子1を上下に複数個連結した鎖樋にお
いて、各鎖樋素子1の主体をアクリル系樹脂にて
形成すると共に少なくとも連結部1bに芯材とし
て塩化ビニル樹脂層2を埋入したものであつて、
上記のように構成することにより従来例の欠点を
解決したものである。つまり鎖樋素子1の主体を
アクリル系樹脂にて形成することにより耐熱変形
性、耐候性、寸法安定性を向上するようにし、連
結部1bに塩化ビニル樹脂層2を埋入することに
より連結部1bに弾性を付与して割れないように
したものである。
する鎖樋素子1を上下に複数個連結した鎖樋にお
いて、各鎖樋素子1の主体をアクリル系樹脂にて
形成すると共に少なくとも連結部1bに芯材とし
て塩化ビニル樹脂層2を埋入したものであつて、
上記のように構成することにより従来例の欠点を
解決したものである。つまり鎖樋素子1の主体を
アクリル系樹脂にて形成することにより耐熱変形
性、耐候性、寸法安定性を向上するようにし、連
結部1bに塩化ビニル樹脂層2を埋入することに
より連結部1bに弾性を付与して割れないように
したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。本考案鎖
樋Aは複数個の鎖樋素子1を上下に複数個連結し
て形成されている。この鎖樋素子1は筒体1aの
上下にC字状の連結部1bを一体に設けて形成さ
れている。この鎖樋素子1は主体がアクリル系樹
脂にて形成され、少なくとも連結部1b内に芯材
として塩化ビニル樹脂層2を埋入してある。つま
り第2図に示すように連結部1b内部に全長に亘
つて棒状の塩化ビニル樹脂層2を設け、全表面を
アクリル系樹脂層3にて被覆してある。この場合
筒体1a全体がアクリル系樹脂層3にて形成され
ている。第3図は他の実施例で、筒体1も内部を
塩化ビニル樹脂層2とし全表面をアクリル系樹脂
層3にて形成してある。上記アクリル系樹脂とし
てはポリメチルメタアクリレートのようなアクリ
ル樹脂の他に、アクリロニトリル−アクリルゴム
−スチレン樹脂(AAS樹脂)、メタクリル酸メチ
ル−アクリルゴム−スチレン樹脂(MAS樹脂)
等がある。なお上記アクリル系樹脂の代わりにア
クリロニトリル−エチレンプロピレンジエン共重
合ゴム−スチレン樹脂(AES樹脂)も同様に用
いることができる。
樋Aは複数個の鎖樋素子1を上下に複数個連結し
て形成されている。この鎖樋素子1は筒体1aの
上下にC字状の連結部1bを一体に設けて形成さ
れている。この鎖樋素子1は主体がアクリル系樹
脂にて形成され、少なくとも連結部1b内に芯材
として塩化ビニル樹脂層2を埋入してある。つま
り第2図に示すように連結部1b内部に全長に亘
つて棒状の塩化ビニル樹脂層2を設け、全表面を
アクリル系樹脂層3にて被覆してある。この場合
筒体1a全体がアクリル系樹脂層3にて形成され
ている。第3図は他の実施例で、筒体1も内部を
塩化ビニル樹脂層2とし全表面をアクリル系樹脂
層3にて形成してある。上記アクリル系樹脂とし
てはポリメチルメタアクリレートのようなアクリ
ル樹脂の他に、アクリロニトリル−アクリルゴム
−スチレン樹脂(AAS樹脂)、メタクリル酸メチ
ル−アクリルゴム−スチレン樹脂(MAS樹脂)
等がある。なお上記アクリル系樹脂の代わりにア
クリロニトリル−エチレンプロピレンジエン共重
合ゴム−スチレン樹脂(AES樹脂)も同様に用
いることができる。
本考案は叙述の如く主体がアクリル系樹脂にて
形成されているので、熱変形し難く、耐候性が良
い上、寸法安定性が向上するものであり、しかも
少なくとも連結部に芯材として塩化ビニル樹脂層
を埋入してあるので塩化ビニル樹脂層にて弾力性
があつてアクリル系樹脂だけより割れ難く連結部
も強度的に問題のないものであり、さらに連結部
の表面はアクリル系樹脂層のため連結部が互いに
すべりやすくて風等にて円滑にゆれると共に互い
に摺接する部分で磨耗し難いという利点がある。
形成されているので、熱変形し難く、耐候性が良
い上、寸法安定性が向上するものであり、しかも
少なくとも連結部に芯材として塩化ビニル樹脂層
を埋入してあるので塩化ビニル樹脂層にて弾力性
があつてアクリル系樹脂だけより割れ難く連結部
も強度的に問題のないものであり、さらに連結部
の表面はアクリル系樹脂層のため連結部が互いに
すべりやすくて風等にて円滑にゆれると共に互い
に摺接する部分で磨耗し難いという利点がある。
第1図は本考案鎖樋の一実施例の斜視図、第2
図は同上の鎖樋素子の断面図、第3図は同上の鎖
樋素子の他の実施例の断面図であつて、1は鎖樋
素子、1aは筒体、1bは連結部である。
図は同上の鎖樋素子の断面図、第3図は同上の鎖
樋素子の他の実施例の断面図であつて、1は鎖樋
素子、1aは筒体、1bは連結部である。
Claims (1)
- 筒体の上下に連結部を有する鎖樋素子を上下に
複数個連結した鎖樋において、各鎖樋素子の主体
をアクリル系樹脂にて形成すると共に少なくとも
連結部に芯材として塩化ビニル樹脂層を埋入して
成る鎖樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4701983U JPS59152020U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 鎖樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4701983U JPS59152020U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 鎖樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152020U JPS59152020U (ja) | 1984-10-12 |
JPS6343315Y2 true JPS6343315Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30177568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4701983U Granted JPS59152020U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 鎖樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152020U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847017A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-18 | Toshiba Corp | エポキシ樹脂系組成物 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4701983U patent/JPS59152020U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847017A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-18 | Toshiba Corp | エポキシ樹脂系組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152020U (ja) | 1984-10-12 |
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