JPS63194133A - マイクロ波で加熱される物体の加熱状態を監視する方法およびその装置 - Google Patents

マイクロ波で加熱される物体の加熱状態を監視する方法およびその装置

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JPS63194133A
JPS63194133A JP62313956A JP31395687A JPS63194133A JP S63194133 A JPS63194133 A JP S63194133A JP 62313956 A JP62313956 A JP 62313956A JP 31395687 A JP31395687 A JP 31395687A JP S63194133 A JPS63194133 A JP S63194133A
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temperature
microwave
microwave energy
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リチャード・マッケイ・キーファー
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    • H05B6/64Heating using microwaves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/34Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01K3/02Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values
    • G01K3/04Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values in respect of time

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ll上二皿ユ欠里 本発明は、マイクロ波波で加熱される物体の加熱状態を
監視する、詳細にはマイクロ波エネルギーにより加熱さ
れる物質の「出来具合」を決定するシステムおよび方法
に関する。説明の目的のために、本発明の使用例の重要
な1分野を代表するものとして、食物のマイクロ波調理
に関して詳細な参照を行う、「マイクロ波オーヴン」の
用語は以下の議論において、通常の調理用電子レンジお
よび、物体がマイクロ波エネルギーを照射され、これに
より加熱される種類のその他の装置を含む。
「出来具合」の用語は、食物あるいはその他のマイクロ
波加熱の対象となる物体の所定の加熱状態を達成するこ
とを意味する。例えば調理の場合においては食物は、香
り、肌目、外見あるいは健康上の考察のような要素を基
準とした見地から適切に調理された状態に到達したとき
に、その出来具合が達成される。出来具合は通常は、単
に加熱される物体の部分における特定の上昇温度の到達
状態を構成するのではなく、時間と温度の両方の関数で
ある。かくて、出来具合の条件は、物体が特定の温度間
隔に対応してそのような温度を維持したときに達成され
、あるいは加熱が物体全体の中で不均等に発生した場合
は、ある程度の温度の平衡が生じた場合に達成される。
従来の技術 マイクロ波加熱においては、加熱される特定の物体に関
連した出来具合を表示することが好ましい、加熱時間の
指示は通常はマイクロ波調理法に示されるけれども、マ
イクロ波照射による食物(およびその他の物質)の加熱
は一般に迅速であり、かつ加熱される物体の寸法、形状
および組成に対して敏感である。更に、異なるマイクロ
波オーヴンは、所定の食物において出来具合を達成する
に必要な実際の作動時間に関しては相互に相当の差異を
示す。従って、一般的な指示では充分満足すべき結果を
達成するために信頼できる案内とはならない。加えて、
マイクロ波オーヴンによる物体の加熱は非常に不均等に
生じ、これはオーヴン、コンテナ、配置および物体本体
の相互協調効果により確立される特定のマイクロ波場パ
ターンに大きく依存する。
明が解決しようとする問題点 通常はマイクロ波オーヴンは内部が見える窓を有してい
るが、調理される食物の表面を目で見るだけでは出来具
合を吟味することは困難である。
実際に、多くの事例において、マイクロ波オーヴンの特
別の効能は既に包装された食物の包装を解かないで加熱
する能力であるので、食物は、加熱効果を上げるため、
加熱によりその内容物が飛散するのを防ぎ、あるいは便
利のため、包装あるいはコンテナに入ったままマイクロ
波オーヴン内に置かれる。
間 点を解決するための手段 本発明は、マイクロ波オーヴン内で加熱される物体の出
来具合を簡単、容易、積極的かつ信頼性をもって表示す
るシステムおよび方法を追及する。 本発明の第1視点
に従えば、マイクロ波エネルギーにより加熱される素材
本体の出来具合を表示するシステムを備え、前記システ
ムが第1および第2の対向して広がる表面(つまり対向
している大表面)を有する薄い導電金属素子を備え、所
定の上昇温度に加熱されている場合あるいは所定の時間
の間所定の上昇温度に維持されている場合に、視認観察
可能な外見の変化を生ずるように、素子の第1表面上に
表示手段が配置され、物体がマイクロ波エネルギーによ
り加熱されるためマイクロ波オーヴン内に配置されてい
る場合に、前記素子も外部から視認可能なように配置さ
れた表示手段を伴ってオーヴン内に配置されるように、
かつ本体がマイクロ波エネルギーにより加熱されるにつ
れて前記素子が伝導あるいは輻射により本体からの熱を
受け取るように、素子を支える手段がほぼ本体と固定関
係にある。このシステムにおいては、本発明に従えば、
前記素子の寸法および表示手段の配置はマイクロ波エネ
ルギーによる温度上昇照射から表示手段を遮蔽するよう
になされている。
金属素子の遮蔽効果次第で、表示手段の外見の変化は表
示器に対する直接のマイクロ波照射により生ずるのでは
なく、本体から輻射されあるいは伝導される熱から生じ
る。これは重要である。なぜなら、表示手段として、あ
るいは表示手段内で使用可能な温度感応物体は、マイク
ロ波エネルギーによる直接の加熱に影響されやすいから
であり、遮蔽されないでマイクロ波オーヴン内に置かれ
ると、本体の加熱状態あるいは温度に関係なく表示物質
の直接のマイクロ波加熱の結果として、誤った積極的な
表示(外見の変化)を生ずる。
採用された表示手段は、所定の上昇温度に到達した場合
に化学的変化あるいは物理的変化のどちらかを受けるよ
うに構成可能である。化学的変化を受ける表示器の例は
、金属素子の第1表面に応用される熱クロム酸の層から
なる物質である。物理的変化を受ける表示器の例は、所
定の上昇温度に到達すると状態が変化する(通常は固体
から液体、つまり溶解する)物質と合体したものを含む
特定のかつ最近の推奨される種類の前記表示手段は、金
属素子の第1表面に応用される視認して識別する色彩に
より特徴づけられる蔦1層を備え、第1層を外側から覆
う第2層は前記の状態の変化を受ける物質を備え、この
第2層は、所定の温度以下の温度ではほぼ不透明で第1
層を覆い隠すが、物質が状態の変化を生じた場合にほぼ
透明となって第1層が見えるようにする。第2層は又、
湿った時にほぼ透明となる、はぼ不透明の多孔性の織布
を含み、この織布は第1贋金体に広がって状態変化を生
ずる物質と密接に接触し、この場合この物質は所定の温
度に上昇したときに織布を湿らせるように溶ける物質で
なければならない。
金属素子の第2表面は、所望の表示器の熱反応に到達す
るために、熱反射表面とすることができ、あるいは熱吸
収被覆をかけることができる。
同様に本発明の最近推奨される実施例によれば、支持手
段がシート状のマイクロ波エネルギーを伝達はするが非
導電性の部材を含み、本体に対して内側に向いている表
面と、本体から逆の外側に向いている表面との、対向し
て反対側を向いている2つの大表面を有し、金属素子は
非導電性の部材の外側を向いている表面に固定されてい
る。更にこの金属素子は金属箔部材であることが好まし
くかつ便利である。
本発明のシステムはマイクロ波包装と合体していること
が利点である。かくて、システムの支持手段は少なくと
も一部は加熱されるべぎ本体を封入した壁構造を有する
食物包装あるいはその他のコンテナであり、金属素子は
その壁構造内に含まれている。本発明の特に好ましい実
施例においては、壁構造はマイクロ波エネルギーを伝達
する非導電性の素材からなるコンテナ蓋を含み、内側お
よび外側大表面を有し、金属素子はその蓋の外側表面に
配置され、蓋の外側表面に接着された金属箔の島である
のが通常であり、そうであることが好ましい。
これらの実施例においては、システムはコンテナ内に配
置された加熱されるべき素材の本体を含むことが考察可
能である。このシステムにおける本発明のその他の特徴
として、蓋が本体から間隔を置いて配置されていること
がある。同様に利点とされることは、このシステムにお
いては、(金属素子を含む)コンテナおよび加熱される
べき本体が協調して、その結果少なくとも1つの本体の
部位を他の部位よりもゆっくり加熱するように、本体の
様々な部位の迅速な加熱を決定する電磁場パターンを形
成することと、金属素子がゆっくり加熱するべき部位の
蓋の上に直接かぶるような関係に配置されていることで
ある。
本発明に従った完全なシステムは、(加熱されるべき本
体を保持した)コンテナがマイクロ波エネルギーにより
加熱される位置に配置されているマイクロ波オーヴンを
追加的に含む。
本発明の第2視点においては、マイクロ波エネルギーに
より加熱される素材の本体の出来具合を決定する方法を
備え、前記方法が、加熱のためマイクロ波オーヴン内に
配置する方法を構成し、薄い導電性金属素子と一体とな
っている本体が対向した位置に広がる第1および第2表
面を有し、その第1表面に、所定の上昇温度まで加熱し
あるいは所定の時間そのような温度を維持している間に
外見の視認観察可能な変化を生ずるため表示手段をその
第1表面に有し、前記素子が、外部から視認可能に配置
された表示手段を有する本体とほぼ固定された関係にあ
ってオーヴン内に支持され、それにより本体が加熱され
た場合に前記素子が本体からの熱を伝導あるいは輻射に
より受け、前記素子の寸法とその上の表示手段の配置と
が、本体をマイクロ波エネルギーにより加熱するために
オーヴンに動力を供給する間に、マイクロ波エネルギー
による温度上昇照射から表示手段を遮蔽するようになさ
れ、前記外見の変化の発生を検知する表示手段を観察す
る。この方法は又、表示手段に外見の変化が生じた場合
に本体の加熱を終了させる段階をも含む。
本発明のシステムおよび方法においては、所定の上昇温
度に到達したときに表示手段によりあるいは表示手段上
に生ずる外見の変化は、加熱された本体のある部分がそ
の温度に到達したことを単に表示するようにだけ構成す
る必要はない。この点については、マイクロ波オーヴン
内では(他の形式のオーヴンと異なり)、熱は照射され
るマイクロ波エネルギーにより本体内に発生するため、
使用中は主たるあるいは唯一の重要な熱源がオーヴン内
にある加熱される本体自体であるということが理解され
る。従って、オーヴン内に配置された表示器により所定
の温度が達成されたことが表示されても、本体の外側は
表示手段の示す温度と異なり、その本体の特定の加熱さ
れた状態に対応するにすぎない。
例えば、上述の本発明の特定の実施例においては、コン
テナの蓋あるいはその他の比較灼熱伝導度の低い、金属
素子と加熱される本体との間に挟まれる部材、あるいは
隙間あるいは金属素子と本体との間に配置される空間は
、熱伝達を遅らせる機構として作用し、表示手段の反応
は、本体内の所定の温度を最初に達成したときから少し
の時間的間隔を置いて生じ、それにより、時間と温度の
複合により達成される出来具合の状態を正確に表示する
。更に、最もゆっくり加熱される本体部位全体に金属素
子を配置すれば、出来具合の状態の表示が正確になり、
そのため所定の温度の達成が厳密となる。広がった金属
素子自体は熱伝導度が高く、「受けた」局部的温度を均
衡化する傾向がある。加えて、表示手段は、所定の上昇
した温度の達成に対する視認観察可能な反応を生ずるに
つき固有の遅れ特性を有する。
上述の本発明の特定の実施例においては、様々な変化の
要素を含むため、所定の出来具合の表示を提供するため
の表示器の反応を設定することが容易となる。これらの
要素は表示器の(外見の変化が生ずる表示器温度を確立
するための)物質の選択、本体内のそのような温度の達
成に対する表示器の反応時間を決定するための、加熱さ
れる本体に面した金属素子の表面に熱吸収被覆の省略法
の応用、金属素子と本体との間に挿入する任意の部材の
厚さと特性の選択、および本体に対して相対的に金属素
子を配置する位置の選択を含む。
大−族一重 本発明は、食物11の容器に入った本体のマイクロ波加
熱に使用するための、包装あるいはコンテナlOを含む
システムにおいて実施されているように、図面を参照し
て説明される。前記コンテナは、参照のためここに一体
となっている、ヨーロッパ特許出願第0161739号
明細書「マイクロ波加熱包装およびその方法」に説明さ
れている種類の1つとして示されている。詳細には前記
容器は、食物の本体11が入っている上方が開放された
室を共同して形成している底部14と側壁16とを有す
る硬い金属(例えばアルミニウム)のような箔の基礎部
材12と、室の頂部を閉鎮する紙あるいはプラスチック
のようなマイクロ波を通す非導電性の素材のN18とを
含む。そのようなコンテナは冷凍食品あるいはそれに類
似のもの用の使い捨て方法として提供可能である。
前記容器の蓋は、それぞれ入っている食物の本体から離
れる方向を向いている上部大表面18aおよび本体の方
向を向いている下部大表面1111bを有する。上述の
応用例に説明しであるように、下部の蓋表面18bは隙
間20により食物の表面上に間隔があり、複数の間隔を
置いて配置された金属(例えばアルミニウム)箔の島2
2が上部蓋の表面18aに接着されている。上述の応用
では、食物本体を保持しているコンテナがマイクロ波オ
ーヴン24(第4図)内に配置され、その中で食物を加
熱するためにマイクロ波エネルギーの照射を受けた場合
、金属の島220列と隙間20とが共同してコンテナの
内部へのマイクロ波のエネルギーの流入効果を高める。
各金属箔の島22は、対向した位置に広がっている第1
および第2表面22a 、 22b  (つまり対向し
た位置にある大表面)を有する薄い(箔寸法の)導電性
金属素子である0表面22bは食物に向かって下方に向
いて、蓋裏面18aに接着されており、それに対して表
面22aは上方(容器から外側)へ向いて、コンテナが
オーヴン内にある場合にマイクロ波オーヴン24の窓2
6を通して外部から視認可能なようになりている。
島22(そのような島は22°で示されている)は、接
着層あるいは複数層構造28で構成された表示手段をそ
の上部表面に支持しており、これが所定の上昇温度を達
成したときに外見の変化が視認観察可能なようになされ
ている。そのような構造28の模範的な形態の1つは、
第3図に示されているが、関心の対象となっている温度
範囲では温度的に安定なインキあるいはその他の染料の
第1層30と、上述の所定の上昇温度を達成した時に状
態の変化(例えば固体から液体)が生ずる物質からな−
りあるいは含む第2層32とを含む、この第21ii3
2は、その下にあるインキの色を隠すように、所定の上
昇温度以下の温度ではほぼ不透明である。
しかしながら、所定の上昇温度に達した場合は、それは
ほぼ透明となり、それまで隠されていたインキの色が発
現し、それにより視認観察可能な外見の変化を提供する
層32の状態変化物質は、(例えば)ワックス、脂肪酸
あるいはその類似物のような溶解可能な結晶物質、ある
いは上述のような物質の混合物でよく、これら物質ある
いは混合物は(結晶による光の散乱により)固体の場合
は不透明であるが、溶解したときは透明となる0例えば
脂肪酸の適当な選択あるいは混合により、所望の融点が
選択可能である0層32に使用する最近の好ましい物質
は、ステアリン酸とステアリン酸ナトリウムの混合物で
あり、後者の化合物は散乱を増加し、融点を上昇させる
のに役立つ。
層32はこの実施例においては、有色染料層30全体に
広がり、状態変化を生ずる物質と密着する1枚の紙のよ
うな、通常は効果的に不透明な多孔性織布であることが
好ましい、この紙には結晶物質、つまり基質を構成する
物質が注入可能なことが好ましい、状態変化を生ずる物
質の溶解により湿った場合、この紙はほぼ透明になり、
染料により色づけされた後者が発現する。この紙を使用
することの利点は、層32に必要とされる結晶性の状態
変化を生ずる物質の量が、結晶物質の融点以下の温度に
おいて、紙がその不透明性にかなり貢献するため、かな
り少なくてすむ、ということである0層32内のステア
リン酸およびステアリン酸ナトリウムの混合物のような
状態変化を生ずる物質を伴う多孔性織布の紙あるいはそ
の類似物は、所定の上昇温度を達成した後に視認観察可
能な変化が遅れて生ずるような表示器の事例である。こ
の現象の生ずる原因は、状態変化を生ずる物質が紙を通
して拡散した後にのみインキ層30の色が発現するに十
分なだけこの紙が透明になり、この拡散が、状態変化を
生ずる物質が最初に溶解した後、一定の時間間隔を置い
て生ずるところにある。かくて、上述の表示器は、出来
具合を表示するために必要とされることの多い「時間一
温度」表示を提供する。
インキ層30は任意の所望の色が可能であるが、黒が特
に適切である。不透明な間は、覆い層32は通常は白あ
るいは白フぼい色であり、かくて所定の上昇温度を達成
したときに、表示器が黒色に変化すると、非常に明瞭に
識別可能な表示を提供することになる0層30にはその
他の表面の色の素材が使用可能であり、層32の結晶物
質が溶解した時に、連続あるいは不連続な色の点として
、つまり「出来上がり」のような判読可能な模様として
、応用可能である。
更に一般的には、表示手段28は、所定の温度に到達し
たことに反応して物理的あるいは化学的変化を経て、所
定の上昇温度で視認可能な変化が発生する物質あるいは
構造を備え、あるいは含むことが可能である。その他の
例として、箔の島22゜の表面22a上に沈着している
層で、所定の温度に到達すると色が変化する熱クロム物
質の単層から構成することも可能である。この特性を有
する物質の中では、転移あるいはわずかに後転移した分
子(transition or sli、ghtly
 post−toransitionelement)
 −カドミウムヨー素あるいは水銀ヨー素化合物、つま
り3ヨー素水銀のような、ハロゲン化物がある。コンテ
ナ内の本体が食物である場合、もちろん表示手段内の物
質に毒性のある物質の使用を排除することが重要であり
、そこを考察すれば、熱クロム酸のような物質の応用可
能性は制限される。
第4図から明きらかなように、簡略化のために1つだけ
島22゛が示されているが、蓋18のついたコンテナl
Oが含まれた食物本体110マイクロ波による加熱のた
めにオーヴン24内に配置されている場合に、表示器を
支えている後者の島の上部表面はオーヴンの窓26を通
して明瞭に視認可能である。コンテナはこの島および接
着された表示層を支える構造あるいは手段を構成し、オ
ーヴン内で外部から視認可能な位置にこの表示手段を配
置し、かくて、マイクロ波エネルギーの照射によりオー
ヴン内で本体が加熱された時に、島22°が伝導あるい
は輻射により本体11からの熱を受け取る。
好ましい方法は、第4図に示しであるように、i工8、
金属箔の島22°および表示手段28を有するコンテナ
10内に納めた食物の本体をマイクロ波オーヴン24内
に配置する段階と、食物を加熱するためにオーヴン内で
マイクロ波エネルギーによりコンテナを照射する段階と
を含み、この照射により本体11内部に熱が発生し、照
射とそれに続く加熱が継続するにつれて、層32が上述
の所定の上昇温度に到達した時に発生する外見の変化(
っまり層32の状態変化物質が溶解したとき、白から黒
への変化)をオーヴンの窓を通して検知するために、視
認可能な表示手段28を観察する。後述のように、表示
手段の外見の変化は出来具合の信号である。このため、
食物の加熱はそれからマイクロ波オーヴンを切ることに
より終了可能である。
この作動の間、箔の島22°および表示手段28の温度
を上昇させるためのオーヴン内の主たるあるいは唯一の
重要な熱源は本体11内体だけである。
表示手段を構成する物質は直接マイクロ波エネルギーに
より加熱可能であるけれども、箔の島あるいは素子22
゛の寸法(特にその厚さ)とこの素子の広がった表面上
の表示手段の配置とが温度を上昇させるマイクロ波照射
から表示器の素材層を効果的に遮蔽するようになってい
る。従って、表示手段の外見の変化は、本体の出来具合
の表示として信顆できることを要求されている通りに、
食物本体のマイクロ波による加熱により生じる(および
これを表示する)。
この点については、箔の島22°のような薄い導電性の
金属素子は、マイクロ波の照射を効果的に吸収できる(
かくて直接それにより加熱可能な)表示手段あるいは素
材の場合は、表面に配置した表示素材の遮蔽物として機
能すると説明可能である。なぜならマイクロ波の照射を
効果的に吸収できる(かくて直接それにより加熱可能な
)表示手段あるいは素材の場合は、その吸収は偶然の照
射による電界成分の強さにかかり、ベクトルが接線的な
マイクロ波の電界成分は高度に導電性のある薄い金属素
子の表面においては無視できるほど小さくなる0通常の
アルミニウム箔の厚さはこの遮蔽効果を提供するのに適
切である。その他の薄い金属体も、それが磁化体として
作用するほど厚くなく、かつ接線電界が小さいとは言え
ないほど厚くない場合は、本発明の遮蔽金属素子として
使用可能である。このような金属素子の厚さに対する制
限は、それに従い適当な厚さを選択することが可能な当
業者には、容易に明白となる。
更にその他の、この金属素子あるいは島の利点は、その
面積および熱伝導性によるが、局部的に不均等な熱がそ
の島に到達した場合にその温度を表示器の場所で均等化
するのに役立つ。かくて、小さな局部的温度のばらつき
により誤った表示を生ずることがない。
表示手段の外見の変化は、表示器が所定の温度に到達し
たことにより生ずるが、食物本体11が、同じ温度に到
達したと同時に生ずるわけではない。
そうではなく、島22°と食物本体との間にある、隙間
20によるのとi18の素材によるのと両方により、遅
れが生ずる。蓋18は、比較的低い熱伝導度を有するマ
イクロ波伝導性のある非導電性部材である。加えて、島
22°の低部表面が熱反射性である場合は、表示器に輻
射される熱の伝達は更に遅れる。これらの遅れの要素は
利益となるように選択されあるいは設計され、それによ
り表示器が所定の温度に到達し、外見の変化が発生する
のは、本体11が所望の出来具合に到達するのとほぼ同
時に生ずる。換言すれば、表示器の外見の変化は、本体
の温度到達と同時ではなく、出来具合の表示として役立
つ。
この遅れを変化させるために、隙間あるいは蓋の厚さあ
るいは素材を変更することが可能である。同様に、ある
いは代習的に、島22°の低部表面22bには黒い、熱
吸収性の被覆を設け、輻射された熱の吸収を増加させて
遅れを減少させることが可能である。加えて、上述のよ
うに、表示手段自体に遅れ機能を組み込むことが可能で
ある。つまり、所定の上昇温度に最初に到達してから、
いくらか後に外見の変化が観察可能であるような特性の
ものとすることである。
ある例においては、オーヴンの窓を通して視認可能な箔
コンテナ本体の側壁16上に直接表示手段を沈着させる
ことが可能である。その場合箔壁は本発明の金属素子か
らなり、コンテナ全体がオーヴン内で表示手段を有する
この素子を支持するための手段として役立つ。しかしな
がらそのような構成は、木質的に遅れ機構を提供せず、
表示器は単に食物本体の最も近い部分が到達した温度を
表示するのに役立つだけであり、これは特定の場合に所
望の出来具合に適切に接近したことを示すにすぎない。
多くの場合、最もゆっくり加熱され、かつマイクロ波オ
ーヴン内で通常は不均等に加熱される食物本体の部位が
所望の温度に到達することを基礎として出来具合を決定
する必要がある。このために、表示器を支える金属の島
が、食物本体のゆっくり加熱される部位にかぶさる蓋の
部分に配置されることが可能であり、これは立面図に見
られるように通常は本体の中央部位にある。参照のため
ここに一体となフているヨーロッパ特許出願第0208
811号明細書rマイクロ波コンテナとその製造方法」
には、コンテナ内のマイクロ波の電界パターンを修正す
るための金属箔の島(例えば蓋上の)の配列を有し、そ
れにより食物の本体あるいはその他の素材の加熱パター
ンを便利にするためのコンテナ構造が説明されている。
そのような島は、食物本体の「より冷たい」部分の上に
配置可能であるが、本発明のシステムおよび方法の金属
素子として使用可能である、つまり表示手段が、最後に
述べた応用例に示されている形式のコンテナの箔の島に
応用可能である。
すべての実施例において、金属素子自体は表示手段のた
めの重要な熱源ではない、ということは重要である。か
くて、金属構造が抵抗性がありあるいは非常に薄くて共
振状態を生じて加熱の対象となる場合、この金属素子が
共振するのを防ぐように設計に際して注意を払わなけれ
ばならない。
本発明は前記の説明において、特定の実施例により説明
されてきたが、表示手段に生ずる化学的あるいは物理的
変化から生ずる外見の変化は、人間の目により検知可能
な可視光線の範囲内の色の変化として説明されている。
しかしながら、その他の形式の変化も本発明に平等に包
含される。例えば、スペクトルの赤外線の部分において
のみ観察可能な外見の変化は、その検知のためには、表
示手段が適当な赤外線検知装置により走査されることが
可能であるが、これは(加熱される素材の本体を保持す
るコンテナの外部に本体から間隔を置いて配置された)
オーヴン内の空間内に配置されるか、あるいは人間の観
察者の目と同様に、オーヴンの外部に配置される。かく
てr視認観察可能な」という用語は、人間の目以外のス
キャナあるいは検知器を包含することになり、それに対
して「外部的に視認可能」は、本体を封入しているコン
テナあるいは加熱される本体に対して外部の(オーヴン
の内部あるいは外部にある)任意の位置にあるそのよう
なスキャナにより視認可能あるいは検知可能な(表示手
段の)配置を含む。
更に、外見の変化は表示手段の全部あるいは一部の形状
あるいは輪郭の変化を含む。例えば、表示器は、丸まっ
たり曲がったりする傾向のある「記憶」を有して形成さ
れたプラスチック条片あるいは金属条片からなるが、温
度感応接着剤により本発明の金属素子の表面に平坦に接
着される。
接着剤が所定の上昇温度に到達すると、その条片は接着
がゆるんで上方に丸まフたり曲がったりして出来具合を
表示する。これと代替的に、この条片が所定の上昇温度
に到達すると、接着剤の接着に打ち勝フてその「記憶」
が作動するものでもよく、その場合は、接着剤は関心の
対象となっている温度を越えても温度に感応する特性の
ものであることを必要としない。更に、それぞれ異なる
熱膨張特性を有する2つのプラスチックの条片を備え、
その一端を金属素子の表面に固定しである表示器が、所
定の上昇温度に到達した時に、その自由端を上方に丸め
あるいは曲げるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の図解実施例を表示する、マイクロ波オ
ーヴン内で加熱するための食物の本体を保持するための
コンテナの透視図、第2図は第1図の2−2の線に沿う
拡大破断断面図、第3図は第1図の実施例において使用
可能な表示手段の特定の形式の詳細を示す、第1図の2
−2の線に沿う拡大破断断面図、第4図は本発明の実施
例に結びついた第1図に示されている通常の形式のコン
テナをその中に配置したそれ自体は従来のマイクロ波オ
ーヴンの簡略図式図。 10・・・コンテナ、11・・・食物、12・・・箔基
礎部材、14・・・底部、16・・・側壁、18・・・
蓋、18a・・・上部大表面、18b・・・下部大表面
、20・・・隙間、22・・・箔の島、21a・・・第
1表面、21b・・・第2表面、24・・・マイクロ波
オーヴン、26・・・窓、28・・・多層構造、30・
・・第1層、32・・・第2層。 (外4名)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロ波エネルギーにより加熱される素材本体
    の出来具合を表示するシステムを備え、前記システムが
    第1および第2の対向して広がる表面(つまり対向して
    いる大表面)を有する薄い導電金属素子を備え、所定の
    上昇温度に加熱されている場合あるいは所定の時間の間
    所定の上昇温度に維持されている場合に、視認観察可能
    な外見の変化を生ずるように、素子の第1表面上に表示
    手段が配置され、物体がマイクロ波エネルギーにより加
    熱されるためマイクロ波オーヴン内に配置されている場
    合に、前記素子も外部から視認可能なように配置された
    表示手段を伴ってオーヴン内に配置されるように、かつ
    本体がマイクロ波エネルギーにより加熱されるにつれて
    前記素子が伝導あるいは輻射により本体からの熱を受け
    取るように、素子を支える手段がほぼ本体と固定関係に
    あり、前記素子の寸法および表示手段の配置がマイクロ
    波エネルギーによる温度上昇照射から表示手段を遮蔽す
    るようになされているマイクロ波エネルギーにより加熱
    される物体の出来具合を表示するシステム。
  2. (2)前記表示手段が前記所定の上昇温度に到達した時
    に物理的変化を生ずる特許請求の範囲第1項に記載のシ
    ステム。
  3. (3)前記表示手段が前記所定の上昇温度に到達したと
    きに状態の変化を生ずる物質を含む特許請求の範囲第2
    項に記載のシステム。
  4. (4)前記表示手段が、視覚的に識別可能な色により特
    徴づけられて素子の第1表面上に取り付けられた第1層
    と、第1層を外側から覆う第2層と前記物質とを備え、
    前記第2層が前記所定の温度以下ではほぼ不透明であり
    、それにより前記第1層を隠しているが、前記物質が前
    記状態の変化を生じた場合に前記第1層が発現するよう
    にほぼ透明となる特許請求の範囲第3項に記載のシステ
    ム。
  5. (5)前記第2層が前記所定の温度で溶解する物質を備
    えてなる特許請求の範囲第4項に記載のシステム。
  6. (6)前記第2層が更に前記第1層全体に広がって前記
    物質と密着しているほぼ不透明の多孔性の織布を備え、
    これが前記物質が溶解することにより湿った時にほぼ透
    明となる特許請求の範囲第5項に記載のシステム。
  7. (7)前記表示手段が、前記所定の上昇温度に到達した
    時に視覚的に観察可能な化学的変化を生ずる物質の層を
    備えてなる特許請求の範囲第1項に記載のシステム。
  8. (8)前記物質の前記第2層が熱反射表面である特許請
    求の範囲第1項から第7項までのいずれかの項に記載の
    システム。
  9. (9)前記素子の前記第2層が熱吸収被覆を備えている
    特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれかの項に
    記載のシステム。
  10. (10)前記支持手段がシート状の非導電性かつマイク
    ロ波エネルギー伝導性の部材でありかつ前記本体から離
    れる外側方向と前記本体に向いた内側方向に面している
    対向する2つの大表面を有し、前記素子が前記非導電性
    部材の外側を向いた表面に固定されている特許請求の範
    囲第1項から第9項までのいずれかの項に記載のシステ
    ム。
  11. (11)前記素子が金属箔部材である特許請求の範囲第
    10項に記載のシステム。
  12. (12)前記支持手段が、少なくとも一部前記本体を封
    入している壁構造を有し、前記素子が前記壁構造に含ま
    れている特許請求の範囲第1項から第10項までのいず
    れかの項に記載のシステム。
  13. (13)前記壁構造がコンテナ用の蓋を含み、前記蓋が
    マイクロ波エネルギーを伝導する非導電性素材の部材か
    らなり、前記素子が前記蓋の外側表面に配置されている
    特許請求の範囲第12項に記載のシステム。
  14. (14)前記素子が前記蓋の外側表面に接着されている
    金属箔の島である特許請求の範囲第13項に記載のシス
    テム。
  15. (15)マイクロ波エネルギーにより加熱されるべき素
    材の本体を含み、前記本体が前記コンテナ内に配置され
    ている特許請求の範囲第14項に記載のシステム。
  16. (16)前記蓋が前記本体から間隔を置いている特許請
    求の範囲第15項に記載のシステム。
  17. (17)前記コンテナが前記素子を含み、前記本体が共
    同して、前記本体の様々な部位の加熱の速度を決定する
    マイクロ波の電界パターンを形成し、それにより少なく
    とも前記本体の1つの部位が前記本体の他の部位よりも
    遅く加熱され、前記素子が前記1つの部位に対し直接か
    ぶさるように前記蓋上に配置されている特許請求の範囲
    第15項あるいは第16項のいずれかに記載のシステム
  18. (18)加熱のためマイクロ波オーヴン内に配置する方
    法を構成し、薄い導電性金属素子と一体となつている本
    体が対向した位置に広がる第1および第2表面を有し、
    その第1表面に、所定の上昇温度まで加熱しあるいは所
    定の時間そのような温度を維持している間に外見の視認
    観察可能な変化を生ずるため表示手段をその第1表面に
    有し、前記素子が、外部から視認可能に配置された表示
    手段を有する本体とほぼ固定された関係にあってオーヴ
    ン内に支持され、それにより本体が加熱された場合に前
    記素子が本体からの熱を伝導あるいは放射により受け、
    前記素子の寸法とその上の表示手段の配置とが、本体を
    マイクロ波エネルギーにより加熱するためにオーヴンに
    動力を供給する間に、マイクロ波エネルギーによる温度
    上昇照射から表示手段を遮蔽するようになされ、前記外
    見の変化の発生を検知する表示手段を観察するマイクロ
    波エネルギーにより加熱される素材の本体の出来具合を
    決定する方法。
  19. (19)表示手段に外見の変化が生じた場合に本体の加
    熱を終了させる段階をも含む特許請求の範囲第18項に
    記載の方法。
JP62313956A 1986-12-18 1987-12-11 マイクロ波で加熱される物体の加熱状態を監視する方法およびその装置 Pending JPS63194133A (ja)

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