JPS6319405B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319405B2 JPS6319405B2 JP56018430A JP1843081A JPS6319405B2 JP S6319405 B2 JPS6319405 B2 JP S6319405B2 JP 56018430 A JP56018430 A JP 56018430A JP 1843081 A JP1843081 A JP 1843081A JP S6319405 B2 JPS6319405 B2 JP S6319405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- arm
- attached
- curved part
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B10/00—Power and free systems
- B61B10/02—Power and free systems with suspended vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レールに案内されるトロリ装置と、
このトロリ装置に取付けた被搬送物支持装置とを
有する吊下げ搬送装置に関するものである。
このトロリ装置に取付けた被搬送物支持装置とを
有する吊下げ搬送装置に関するものである。
従来、この種の吊下げ搬送装置としては、たと
えば実開昭55−78618号公報に見られるように、
そのハンガーを、トロリー側に連結した枠体と、
この枠体の前部に前後揺動自在に取付けた前端支
持用アームと、枠体の後部両側に左右揺動自在に
取付けた一対の側部支持用アームとから構成した
ものが提供されている。しかし、この従来構成に
よると、側部支持用アームの存在によつて、被搬
送物の積み卸しを搬送経路の側方から行うことが
できず、したがつてフオークリフト車を使用して
の能率的で安易な積み卸しは行えなかつた。これ
に対しては、たとえば実開昭52−99286号公報に
見られるように、その支持用ハンガーを、前後方
向のロツドと、このロツドの前後端に前後揺動自
在に取付けたそれぞれ一本の腕と、これら腕の下
端に取付けた車体載置部とから構成することで解
決し得る。しかし、この従来構成によると、両腕
ともに巾方向の中心に位置しているため、先行し
停止しているハンガーに後続のハンガーが接近し
たとき、腕どうしが衝突することになる。これを
防止するためにはハンガーを取付けてなるトロリ
装置の全長を長くしなければならず、これにより
大型化を招くばかりでなく、ストレージラインで
のストレージ効率が悪いものになる。
えば実開昭55−78618号公報に見られるように、
そのハンガーを、トロリー側に連結した枠体と、
この枠体の前部に前後揺動自在に取付けた前端支
持用アームと、枠体の後部両側に左右揺動自在に
取付けた一対の側部支持用アームとから構成した
ものが提供されている。しかし、この従来構成に
よると、側部支持用アームの存在によつて、被搬
送物の積み卸しを搬送経路の側方から行うことが
できず、したがつてフオークリフト車を使用して
の能率的で安易な積み卸しは行えなかつた。これ
に対しては、たとえば実開昭52−99286号公報に
見られるように、その支持用ハンガーを、前後方
向のロツドと、このロツドの前後端に前後揺動自
在に取付けたそれぞれ一本の腕と、これら腕の下
端に取付けた車体載置部とから構成することで解
決し得る。しかし、この従来構成によると、両腕
ともに巾方向の中心に位置しているため、先行し
停止しているハンガーに後続のハンガーが接近し
たとき、腕どうしが衝突することになる。これを
防止するためにはハンガーを取付けてなるトロリ
装置の全長を長くしなければならず、これにより
大型化を招くばかりでなく、ストレージラインで
のストレージ効率が悪いものになる。
本発明の目的とするところは、構造簡単であり
ながら被搬送物の積み卸しを容易にかつ安全に行
え、しかもトロリ装置の全長を短かくし得る吊下
げ搬送装置を提供する点にある。
ながら被搬送物の積み卸しを容易にかつ安全に行
え、しかもトロリ装置の全長を短かくし得る吊下
げ搬送装置を提供する点にある。
上記目的を達成するために本発明の吊下げ搬送
装置は、レールに案内されるトロリ装置と、この
トロリ装置に取付けた被搬送物支持装置とを有
し、この被搬送物支持装置は、トロリ移動方向に
延びる腕杆と、この腕杆の両先端に形成される内
側への彎曲部端に設けた支持部とから構成し、前
記腕杆を、トロリ装置に取付けられかつ緩やかな
山形の一本の中間腕部と、この中間腕部の両端か
ら斜め下方に延びる前後一対の傾斜腕部とにより
形成し、前記彎曲部を、一方の傾斜腕部端に連な
り、かつ巾方向の中心に位置する単体彎曲部と、
他方の傾斜腕部端に連なり、かつ前記単体彎曲部
の嵌入を許す隙間が生じるべく、巾方向の中心に
対して左右に振分けた二叉状彎曲部とで形成して
いる。
装置は、レールに案内されるトロリ装置と、この
トロリ装置に取付けた被搬送物支持装置とを有
し、この被搬送物支持装置は、トロリ移動方向に
延びる腕杆と、この腕杆の両先端に形成される内
側への彎曲部端に設けた支持部とから構成し、前
記腕杆を、トロリ装置に取付けられかつ緩やかな
山形の一本の中間腕部と、この中間腕部の両端か
ら斜め下方に延びる前後一対の傾斜腕部とにより
形成し、前記彎曲部を、一方の傾斜腕部端に連な
り、かつ巾方向の中心に位置する単体彎曲部と、
他方の傾斜腕部端に連なり、かつ前記単体彎曲部
の嵌入を許す隙間が生じるべく、巾方向の中心に
対して左右に振分けた二叉状彎曲部とで形成して
いる。
かかる本発明構成によると、被搬送物支持装置
に対しての被搬送物の積み卸しはトロリ移動方向
に対する側方から例えばフオーク装置により容易
に行える。また、たとえばストレージラインにお
いて先行トロリ装置に後続トロリ装置が近づいた
とき、中心に位置する単体彎曲部と二叉状彎曲部
とが嵌合する状態になることからその接近は充分
に行える。
に対しての被搬送物の積み卸しはトロリ移動方向
に対する側方から例えばフオーク装置により容易
に行える。また、たとえばストレージラインにお
いて先行トロリ装置に後続トロリ装置が近づいた
とき、中心に位置する単体彎曲部と二叉状彎曲部
とが嵌合する状態になることからその接近は充分
に行える。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
１は吊下げ搬送装置で、トロリ案内用レール２
と、その上方に架設されたトロリ駆動装置用レー
ル３と、前記トロリ案内用レール２に案内される
トロリ装置４と、このトロリ装置４に取付けた被
搬送物支持装置５とから構成される。前記トロリ
装置４は、フロントトロリ６と、前後一対のフリ
ートロリ７，８と、リヤートロリ９と、フロント
トロリ６とフリートロリ７との間、ならびにフリ
ートロリ８とリヤートロリ９との間を連結する連
結棒１０，１１と、両フリートロリ７，８から連
設したトラニオン用ピン１２，１３間を連結する
連結フレーム１４とからなる。前記被搬送物支持
装置５は、前記トラニオン用ピン１２，１３の下
端に取付けたＣネツク１５，１６と、前記Ｃネツ
ク１５，１６の下端間に取付けたトロリ移動方向
に延びる腕杆１８と、この腕杆１８の両先端に形
成される内側方向への彎曲部１９，２０に設けた
上向きの支持部２１，２２とからなる。前記腕杆
１８は、前記Ｃネツク１５，１６間に位置し、か
つ仮想水平線２４に対して緩やかな山形を成す一
本の中間腕部１８Ａと、この中間腕部１８Ａの両
端から斜め下方でかつ前後方向に延びる前後一対
の傾斜腕部１８Ｂ，１８Ｃとにより形成してい
る。前記彎曲部１９，２０の一方である後位の彎
曲部２０は、一方の傾斜腕部１８Ｃの端に連な
り、かつ巾方向の中心２５に位置する一本ものの
単体彎曲部２０にしてある。そして他方である前
位の彎曲部１９は、他方の傾斜腕部１８Ｂの端に
連なり、かつ前記単体彎曲部２０の嵌入を許す隙
間２６が生じるべく、巾方向の中心２５に対して
左右に振分けた二叉状彎曲部１９に構成してい
る。２３は被搬送物の一例である車体を示す。な
お腕杆１８は全体として、長さ方向の中間が上位
となるように傾斜することになり、これにより前
処理液のたれ切れを行う。
と、その上方に架設されたトロリ駆動装置用レー
ル３と、前記トロリ案内用レール２に案内される
トロリ装置４と、このトロリ装置４に取付けた被
搬送物支持装置５とから構成される。前記トロリ
装置４は、フロントトロリ６と、前後一対のフリ
ートロリ７，８と、リヤートロリ９と、フロント
トロリ６とフリートロリ７との間、ならびにフリ
ートロリ８とリヤートロリ９との間を連結する連
結棒１０，１１と、両フリートロリ７，８から連
設したトラニオン用ピン１２，１３間を連結する
連結フレーム１４とからなる。前記被搬送物支持
装置５は、前記トラニオン用ピン１２，１３の下
端に取付けたＣネツク１５，１６と、前記Ｃネツ
ク１５，１６の下端間に取付けたトロリ移動方向
に延びる腕杆１８と、この腕杆１８の両先端に形
成される内側方向への彎曲部１９，２０に設けた
上向きの支持部２１，２２とからなる。前記腕杆
１８は、前記Ｃネツク１５，１６間に位置し、か
つ仮想水平線２４に対して緩やかな山形を成す一
本の中間腕部１８Ａと、この中間腕部１８Ａの両
端から斜め下方でかつ前後方向に延びる前後一対
の傾斜腕部１８Ｂ，１８Ｃとにより形成してい
る。前記彎曲部１９，２０の一方である後位の彎
曲部２０は、一方の傾斜腕部１８Ｃの端に連な
り、かつ巾方向の中心２５に位置する一本ものの
単体彎曲部２０にしてある。そして他方である前
位の彎曲部１９は、他方の傾斜腕部１８Ｂの端に
連なり、かつ前記単体彎曲部２０の嵌入を許す隙
間２６が生じるべく、巾方向の中心２５に対して
左右に振分けた二叉状彎曲部１９に構成してい
る。２３は被搬送物の一例である車体を示す。な
お腕杆１８は全体として、長さ方向の中間が上位
となるように傾斜することになり、これにより前
処理液のたれ切れを行う。
上記のように構成した本発明の吊下げ搬送装置
によると、被搬送物支持装置に対しての被搬送物
の積み卸しは、トロリ移動方向に対する側方から
フオーク装置などにより容易に行うことができ、
さらにこのことは、積み卸し作業中に後続の被搬
送物支持装置がフオーク装置に衝突するようなこ
とを防止できて安全なフオーク作業を可能にでき
るとともに、この被搬送物支持装置を構造簡単に
提供できる。また、たとえばストレージラインに
おいて先行トロリ装置に後続トロリ装置が近づい
たとき、中心に位置する単体彎曲部と二叉状彎曲
部とが嵌合する状態になることからその接近は充
分に行うことができ、これはトロリ装置の全長を
短かくできるとともに、効率の良いストレージを
可能にできる。
によると、被搬送物支持装置に対しての被搬送物
の積み卸しは、トロリ移動方向に対する側方から
フオーク装置などにより容易に行うことができ、
さらにこのことは、積み卸し作業中に後続の被搬
送物支持装置がフオーク装置に衝突するようなこ
とを防止できて安全なフオーク作業を可能にでき
るとともに、この被搬送物支持装置を構造簡単に
提供できる。また、たとえばストレージラインに
おいて先行トロリ装置に後続トロリ装置が近づい
たとき、中心に位置する単体彎曲部と二叉状彎曲
部とが嵌合する状態になることからその接近は充
分に行うことができ、これはトロリ装置の全長を
短かくできるとともに、効率の良いストレージを
可能にできる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は側面
図、第２図は正面図である。 １……吊下げ搬送装置、２……トロリ案内用レ
ール、３……トロリ駆動装置用レール、４……ト
ロリ装置、５……被搬送物支持装置、１８……腕
杆、１８Ａ……中間腕部、１８Ｂ，１８Ｃ……中
間腕部、１９……二叉状彎曲部、２０……単体彎
曲部、２１，２２……支持部、２３……車体（被
搬送物）、２５……巾方向の中心、２６……隙間。
図、第２図は正面図である。 １……吊下げ搬送装置、２……トロリ案内用レ
ール、３……トロリ駆動装置用レール、４……ト
ロリ装置、５……被搬送物支持装置、１８……腕
杆、１８Ａ……中間腕部、１８Ｂ，１８Ｃ……中
間腕部、１９……二叉状彎曲部、２０……単体彎
曲部、２１，２２……支持部、２３……車体（被
搬送物）、２５……巾方向の中心、２６……隙間。
Claims (1)
- １ レールに案内されるトロリ装置と、このトロ
リ装置に取付けた被搬送物支持装置とを有し、こ
の被搬送物支持装置は、トロリ移動方向に延びる
腕杆と、この腕杆の両先端に形成される内側への
彎曲部端に設けた支持部とから構成し、前記腕杆
を、トロリ装置に取付けられかつ緩やかな山形の
一本の中間腕部と、この中間腕部の両端から斜め
下方に延びる前後一対の傾斜腕部とにより形成
し、前記彎曲部を、一方の傾斜腕部端に連なり、
かつ巾方向の中心に位置する単体彎曲部と、他方
の傾斜腕部端に連なり、かつ前記単体彎曲部の嵌
入を許す隙間が生じるべく、巾方向の中心に対し
て左右に振分けた二叉状彎曲部とで形成したこと
を特徴とする吊下げ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1843081A JPS57131615A (en) | 1981-02-09 | 1981-02-09 | Suspension conveyor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1843081A JPS57131615A (en) | 1981-02-09 | 1981-02-09 | Suspension conveyor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57131615A JPS57131615A (en) | 1982-08-14 |
| JPS6319405B2 true JPS6319405B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=11971424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1843081A Granted JPS57131615A (en) | 1981-02-09 | 1981-02-09 | Suspension conveyor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57131615A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH058248Y2 (ja) * | 1986-04-18 | 1993-03-02 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299286U (ja) * | 1976-01-24 | 1977-07-27 | ||
| JPS6023239Y2 (ja) * | 1978-11-20 | 1985-07-10 | 株式会社ダイフク | 被搬送物浮上り防止装置付きコンベヤ |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1843081A patent/JPS57131615A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57131615A (en) | 1982-08-14 |
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