JPS6319401A - ロ−タリ−アクチユエ−タ− - Google Patents

ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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Publication number
JPS6319401A
JPS6319401A JP16276986A JP16276986A JPS6319401A JP S6319401 A JPS6319401 A JP S6319401A JP 16276986 A JP16276986 A JP 16276986A JP 16276986 A JP16276986 A JP 16276986A JP S6319401 A JPS6319401 A JP S6319401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
flow path
groove
shaft
hydraulic chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP16276986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kimura
良彦 木村
Tomoyoshi Sakamoto
知良 坂本
Katsuhiko Yoshihara
克彦 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
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Publication of JPS6319401A publication Critical patent/JPS6319401A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、入力軸と出力軸とを備え、入力軸の角度変
位に追従させて出力軸を回転させるように構成したロー
タリーアクチュエーターに関するものである。
〔従来の技術] 近年、マニプレータ−等に使用されるロボットアームの
駆動装置としては、小さな力で人力軸を回転さ仕て出力
軸に大きなトルクを得ることができるロータリーアクチ
ュエーターか多用されつつある。この出願人は、先にこ
の種のロータリーアクチュエーターとして、第7図ない
し第12図に示す装置(特公昭52−11399号公報
)を提供し1こ。
第7図ないし第12図に示すロータリーアクチュエータ
ーは、ケーシングlと、このケーシング内に回転自在に
支持されrこ出力軸2と、この出力軸2内に軸線を出力
軸2の軸線と一致させて回転自在に配置された入力軸3
とから概略構成されたしのであって、ケーシング内は、
第8図に示すように、出力軸2に形成されたローター4
と、ケーシング1に取り付けられた仕切り5・5とによ
り第1の油圧室6・6と第2の油圧室7・7とに区画さ
れている。
上記出力軸2には、一端部が第1の油圧室6・6に開口
する第1の流路8・8と、一端部が第2の油圧室7・7
に開口する第2の流路9・9とが形成されている。一方
、入力軸3には、出力軸2との相対角度位置により第1
の流路8・8と第2の流路9・9のいずれか一方の流路
の他端部に連通される供給流路lO・lOと、他方の流
路の他端部に連通される戻り流路11・11とが形成さ
れている。ここで、契り流路11の開口端部には、円周
方向へ向かって突出する副流路12か形成されている。
副流路12は、第11図および第12図に示すように、
戻り流路11の開口端部が扇状に切り欠かれてなるもの
であって、円周方向を向く底面12aおよび側面12b
−12bにより構成されている。また、供給流路10の
開口端部にら同様に副流路12が形成されている。そし
て、供給流路lO側の底面12aと戻り流路11側の底
面121とは、互いに平行でかつ間隔が所定の寸法にな
されており、底面12a−12aどうしの間の壁部が、
静止状態(例えば第11図において二点鎖線で示す状態
)において第2の流路9ま7−は第1の流路8を閉塞す
る弁13とされている。
このようなロータリーアクチュエーターにおいては、入
力軸3を出力軸2に対して相対的に回転させたときに、
第1の油圧室6・6まf二は第2の油圧室7・7のいず
れか一方に作動油を選択的に供給すると同時に、他方の
油圧室から作動浦を吐出し、これによって出力軸2を所
定の角度位置まで回転させ、出力軸2に高いトルクを得
ることができる。
J発明が解決しようとする問題点コ ところか、上記のロータリーアクチュエーターをロボッ
トアーム等の駆励装置として使用する場合には、出力軸
2か停止する際に大きな衝撃力が作用し、第13図に示
すように、出力軸2が正規の停止位置を越えて回転する
fこめ、ロボットアームの停止精度か悪化するばかりか
、出力軸2が正視の停止位置に戻ろうとして振動し、こ
れによって、ロータリーアクチュエーターやロボットア
ームか故障し易くなってしまうという問題があった。
すなわち、上3己のロータリーアクチュエーターにおい
ては、出力軸2が停止位置に近付くと、出力軸の流路と
入力軸の流路とが円周方向に互いにずれ、両者か重なり
合ってできる開口部Sの面積が漸次小さくなり、停止位
置において出力軸と入力軸との流路がすべて閉塞される
。ところが、弁13の両側の底面12a−122Lは互
いに平行になされているから、出力軸2が停止位置の近
くに位置した状態において、底面12aと出力軸2の流
路の内壁部とがほぼ平行となる。このため、底面12a
に沿って流れる作動油は、開口部Sの面積にほぼ等しい
面積の隙間を流れて出力軸2の流路に流入するから、流
1が制限されることが少なく、出力軸2が制動されない
まま停止位置に達してしまうのである。
[発明の目的] この発明は上記のような問題点を解決するfこめになさ
れたもので、出力軸を充分に制動して停止時の衝撃力を
軽減することができ、しfこがって、ロボットアーム等
の停止精度を大幅に向上させることができるのは勿論の
こと、停止時の瓶動9発生を防止することができるロー
タリーアクチュエーターをt長浜することを目的とする
[問題点を解決するための手段] この発明のロータリーアクチュエーターは、入刃軸の外
周部または出力軸の内周部に、いずれかの流路の開口端
部から略円周方向に向かって延びる溝を設け、かつ溝の
断面積を、溝と溝に対向する流路とが重なり合ったとき
に流路と溝とにより画成される開口部面積よりも流路の
縁部と溝の壁部とにより画成される隙間の面積の方が小
さくなるように設定して構成したものである。
〔作用] 上記構成のロータリーアクチュエーターにあっては、出
力軸が停止位置に近付いたときに、溝と溝に対向する流
路とが重なりあってなす開口部面積よりも作動油が流れ
得る隙間の断面積が小さいから、作動油の流量が大きく
制限され、出力軸が制動される。
〔実施例コ 第1図ないし第6図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。これらの図に示すロータリーアクチュエーターは、
入力軸の供給流路と戻り流路の縁部に溝を設けた点のみ
が前記従来例と構成が異なる。そこで、以下においては
、入力軸の構成にっいてのみ説明し、従来例と同一の構
成要素には同符号を付しその説明を省略する。
図において符号14は入力軸である。入力軸I4には、
供給流路15・15および戻り流路16・16が円周方
向に等間隔をもって交互に形成されている。戻り流路1
6は、第2図に示すように、入力軸14の内部に、軸線
を入力軸14の軸線と一致させて形成された本孔17と
、この本孔17から径方向に向かって延び、入力軸14
の外周部に開口する分岐孔18・18とから構成されて
いる。そして、分岐孔18の開口端部には、入力軸14
の円周方向へ向かって延びる溝19・I9が形成されて
いる。
溝19は、第6図に示すように、入力軸14の外周部が
分岐孔18の縁部から円周方向へ所定寸法離間した箇所
まで平坦に切り欠かれてなる断面矩形のものであって、
分岐孔18の軸線に対して直交する底面(壁部)20と
、側面(壁部)2+・21とから画成されている。
また、供給流路15は、第3図に示すように、入力軸1
4の外周部に軸線方向に延びる溝が形成されてなるもの
であって、その一端部の上記分岐孔19と対応する箇所
には、上記と同様に、供給流路15の内側面15.aに
対して直交する方向へ延びる溝19・19が形成されて
いる。そして、供給流路15側の溝19の先端縁部と戻
り流路16側の溝19の先端縁部との間隔は、所定の寸
法になされており、それらの間の円弧状をなす壁部が、
図中二点鎖線で示すような静止状態において第2の流路
9(または第1の流路8)を閉塞する弁22とされてい
る。
このような構成のロータリーアクチュエーターは、第4
図および第5図に示すように、入力軸14を出力軸2に
対して相対的に回転させたときに、第1の油圧室6・6
または第2の油圧室7・7のいずれか一方に作動油を選
択的に供給すると同時に、他方の油圧室から作動油を吐
出し、これによって出力軸2を所定の角度位置まで回転
さ仕るようになっている。しかし、出力軸2が回転して
溝19に達したとき、作動油の流れ得る隙間は、溝19
の底面20および側面21・21と出力軸2の第2の流
路9(または第1の流路8)の縁部9aとにより画成さ
れる隙間S1となり、その面積は、溝19と第2の流路
9(または第1の流路8)とが重なりあってなす開口部
Sの面積に比して、著しく小さくなっている。このため
、作動油の流量が大幅に制限されて出力軸が制動される
。そして、出力軸2が停止位置に近付くにつれ、出力軸
2の回転速度はさらに小さくなり、出力軸2は緩やかに
停止する。
上記構成のロータリーアクチュエーターにおいては、供
給流路I5と戻り流路16の開口端部に、119を形成
し、かっ溝19の底面20を供給流路15の内側面15
aまたは戻り流路16の分岐孔18の軸線に対して直交
させて形成することにより、出力軸2の流路が溝19に
達したときの作動油の流れ得る隙間S1の面積を出力軸
2の流路とrrsY 19とが重なり合ってなす開口部
Sの面積よりも小さくなるように構成しているから、出
力軸2の流路が溝19の達してから出力軸2が停止位置
まで回転する間に充分制動され、停止時の衝撃力を大幅
に軽減することができる。したがって、ロボットアーム
等の停止精度を大幅に向上さ仕ることができるのは勿論
のこと、停止時の振動を防止することができ、ロボット
アームやロータリーアクチュエーターの故障の発生を防
止することができる。
なお、上記実施例では入力軸14の流路に溝19を形成
しているが、出力軸2の流路の開口端部に形成してもよ
い。また、溝19の底面20は、上記実施例のような平
坦面に限るものではなく、例えば、入力軸14の外周に
沿って延び、かつ溝の深さが漸次減少するような曲面に
形成してもよい。さらに、溝の断面形状は三角形状ある
いは半円状のものとしてもよい。
〔発明の効果コ 以上説明したようにこの発明のロータリーアクチュエー
ターでは、ケーシングに、入力軸の外周部または出力軸
の内周部に、いずれかの流路の開口端部から略円周方向
に向かって延びる溝を設け、かつ溝の断面積を、溝と溝
に対向するtt路とか重なり合ったときに流路と溝とに
より画成さイーる開口部面積よりも流路の縁部と溝の壁
部とにより画成される隙間の面積の方が小さくなるよう
に設定しているので、出力軸が停止位置に近付いたとき
に、作動油の流量を大幅に制限することができ、これに
よって、出力軸を充分に制動して停止時の衝撃力を軽減
することができる。したがって、ロボットアーム等の停
止精度を大幅に向上させることができるのは勿論のこと
、停止時の振動の発生を防止することができ、ロボット
アームやロータリーアクチュエーターの故障の発生を防
止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図はロータリーアクチュエーターを示す軸線方
向視断面図、第2図は入力軸の詳細を示す側面図、第3
図は第2図の■方向矢視図、第4図は出力軸が回転して
いる状態を説明するための断面図、第5図は第4図に示
す状態からさらに出力軸が回転した状態を示す断面図、
第6図は溝の詳細を示す拡大図である。 また、第7図ないし第13図は従来のロータリーアクチ
ュエーターの一例を示す図であって、第7図はその側断
面図、第8図は第7図の■−■線視線面断面図9図は第
8図に示す状態から出力軸を回転させた状態を示す断面
図、第10図は第9図に示す状態からさらに出力軸を回
転させた状態を示す断面図、第11図は出力軸と入力軸
の流路の詳細を示す拡大図、第12図は入力軸をその円
周方向に沿って展開した第11図に■方向矢視図、第1
3図は出力軸が停止位置を越えて停止した状態を示す断
面図である。 l・・・・ケーシング、2・・・・出力軸、3・・入力
軸、4・ ・ローター、 5・・・・・仕切り、6・・・・・第1の油圧室、7−
・・・−・第2の油圧室、8 ・・・・第1の流路、9
・・・・第2の流路、92L・・縁部、lO・・ 供給
流路、11・・ 戻り流路、14・・・・・入力軸、1
5・・・・・・供給流路、16・・・・・・戻り流路、
19 ・・溝、20・・・底面(壁部)、21・・・・
・側面(壁面)、S ・・・開口部、SI・・・・・隙
間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーシング内に出力軸を回転自在に支持するとともに、
    この出力軸の軸線に沿った中央部に入力軸を回転自在に
    配置し、かつ上記ケーシング内を、ケーシングと出力軸
    との間に設けられた仕切りと上記出力軸に設けられたロ
    ーターとにより第1の油圧室と第2の油圧室とに区画し
    、上記出力軸に、一端部が上記第1の油圧室に開口する
    第1の流路と、一端部が上記第2の油圧室に開口する第
    2の流路とを設け、さらに上記入力軸に、出力軸との相
    対角度位置により第1の流路と第2の流路のいずれか一
    方の流路の他端部に連通される供給流路と、他方の流路
    の他端部に連通される戻り流路とを設け、第1の油圧室
    または第2の油圧室のいずれか一方に作動油を選択的に
    供給しかつ他方の油圧室から作動油を吐出するように構
    成してなるロータリーアクチュエーターにおいて、上記
    入力軸の外周部または出力軸の内周部に、いずれかの流
    路の開口端部から略円周方向に向かって延びる溝を設け
    、かつ溝の断面積を、溝と溝に対向する流路とが重なり
    合ったときに流路と溝とにより画成される開口部面積よ
    りも流路の縁部と溝の壁部とにより画成される隙間の面
    積の方が小さくなるように設定してなることを特徴とす
    るロータリーアクチュエーター。
JP16276986A 1986-07-10 1986-07-10 ロ−タリ−アクチユエ−タ− Pending JPS6319401A (ja)

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JP16276986A JPS6319401A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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JP16276986A Pending JPS6319401A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829661A (ja) * 1971-08-23 1973-04-19
JPS521292A (en) * 1975-06-23 1977-01-07 Toshiba Corp Valve position automatic control device
JPS5813209A (ja) * 1981-07-02 1983-01-25 ダンフオス・エ−・エス 油圧式制御装置
JPS6015265A (ja) * 1983-07-04 1985-01-25 Toyoda Mach Works Ltd サ−ボバルブ

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